由来はおそらく英語の形容詞「rising(上昇する、増大する)」。 相手からどのように思われるかということを意識するという意味で、ひたすら関心が自分自身に向かっている のだということがチョロ松というキャラクターを理解する際の重要なポイント。 「おそ松さん」19話「チョロ松ライジング」ではチョロ松以外の兄弟の自意識も登場する。 そしてそのどれも色や形、大きさ、扱い方が異なっていた。 それぞれの「自意識」がどのように描かれていたかを確認することで、6つ子のキャラクターを紐解いていきたいと考えている。 松野おそ松の「自意識」 色:赤 サイズ:梅の実くらい(推定)。 兄弟の中でもっともサイズが小さい。 形:兄弟の中で唯一凹凸のある形。 扱い方:投げたり指先で回したり。 丁寧とは言い難い。 本人のコメント:「確かに見た目はひどいけど、でも扱いやすい」(「おそ松さん」19話「チョロ松ライジング」より) 「他人からどう見られているか・思われているか」ということをほとんど気にしていない様子。 また「見た目はひどい」と自覚している(凹凸がある)ことから、他人から抱かれる自分の印象がよくないという考えを持っているようだ。 松野カラ松の「自意識」 色:青。 透き通っている。 サイズ:片手の手のひらにちょうどすっぽりと収まる程度。 形:球体。 扱い方:小脇に抱えている。 本人のコメント:なし。 兄弟の中では2番目に小さなサイズの「自意識」を持つ。 透き通っているのが特徴。 色を持ちつつ「透き通っている」ところが個人的には気になった。 個性(自分の色)を持っているという自覚とともに、自分は他人から無視されがち(いないものとして扱われがち)な存在であるという認識を持っているということの現れかもしれない。 実際に「自意識」が登場する場面での彼はに挑戦中であり、なおかつ通行人からは無視をされている状況下にある。 松野チョロ松の「自意識(自意識ライジング)」 色:緑。 かなり強く発光している。 サイズ:作中で次第に膨張していく。 形:球体であったが、膨張した結果触手のようなものが生える。 扱い方:手元を離れ、屋外に浮遊している。 本人のコメント:なし。 ナンパするターゲットを決める段階で「自分が相手からどのように思われるか」を過度に意識し、最終的には触手を持つ巨大な球体にまで「自意識ライジング」を膨らませてしまう。 就職して自立する(一人暮らしをする)ことを目標にして行動を起こそうとしたとき、まず真っ先に「アイドルのファンを辞める」ことを選択したことから「アイドルのファン」である自分がどのような存在として見られるかということを気にしている節がある。 自意識ライジングが膨張した結果、スタバァ店内でパソコンや、といった電子機器(段ボールで製作されている)を駆使して仕事をするという妄想に取り付かれる。 バリバリ仕事ができる人間だと思われたいという「自意識」の現れだろう。 松野一松の「自意識」 色:紫。 引っ掻いたような傷三本あり(猫に引っ掻かれた形跡か??)。 サイズ:ボウリングの球ぐらいの大きさ。 形:球体。 扱い方:地面に穴を掘って埋め、隠している。 本人のコメント:なし。 引っ掻いたような傷が目に付く一松の「自意識」。 猫の引っ掻き傷をイメージしたものではないかと推測した。 猫からどう思われているかということを気にかけているのかもしれない。 また、サイズはあまり小さいとは言えないながらもそれを穴を掘って埋め、さらに足で踏み固めているという描写から「相手が自分をどのように思っているか」という意識から目を遠ざけようとしている様子を読み取ることができる。 土をかけてからはせっせと踏み固めているのに、一瞬埋めるのを躊躇しているかのような「間」があったのが個人的には少し気になった。 松野十四松の「自意識」 色:無色透明。 サイズ:体育座りをした十四松がすっぽりと収まるくらい。 形:兄弟のうち唯一の不定形タイプ。 シャボン玉に近い。 扱い方:ほどの高度(推定)に浮遊している。 十四松が中に入っている。 本人のコメント:なし。 やはり何を考えているのかさっぱりわからない十四松。 カラ松と同じく透明であるが、色はない。 ただし中に十四松がすっぽりと収まっている(!)ため「色がない=個性がない」ということを示しているものとはいえないだろう。 「自意識」が誰の手にも届かない高度を浮遊していることから、「自分がどのように他人から思われているか」をほとんど理解していない可能性もある。 第17話「十四松と概念」のように「十四松」である自分について考えを深めている途中の段階にあるということかもしれない。 松野トド松の「自意識」 色:桃色。 ミラーボールのような光のエフェクトあり(光を反射している??)。 サイズ:トド松の顔と同じくらい(一松のものより一回り大きめ)。 形:球体。 扱い方:頬ずりをするなど、大切にしている様子。 本人のコメント:「確かにイタいほどキラッキラしてるけど、こうして手元にあるから!扱えてるから!」 (「おそ松さん」19話「チョロ松ライジング」より) 自ら発光しているというよりは光を反射しているという表現のほうが(おそらく)適しているトド松の自意識。 学歴を詐称してでも印象を良くしようとしたこと(第7話Aパート「トド松と5人の悪魔」より)を自らネタにしつつ「イタいほどキラッキラしてる」と形容。 自意識のサイズも兄弟の中では大きめなうちに入る。 「イタい」「キラッキラしてる」という要素からカラ松のラメ入りキラキラパンツを想起した人がいたかもしれない。 カラ松のファッションについて痛烈な指摘を繰り返すのは同族嫌悪が原因となっているのかもしれない(ダサいからではなく「盛っている」感じがすることが嫌なのではないかという可能性がある)。 今回は6つ子それぞれの「自意識」に焦点を当ててその違いについて整理した。 キャラクターを理解するためのポイントになる描写であるものと思われる。 特に十四松の「自意識」の描写について不可解な点が多いので、皆様から意見を頂戴しながらさらに考察を深めていきたいと考えている。 【過去に執筆した「おそ松さん」関連記事】 スポンサーリンク yurico15.
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由来はおそらく英語の形容詞「rising(上昇する、増大する)」。 相手からどのように思われるかということを意識するという意味で、ひたすら関心が自分自身に向かっている のだということがチョロ松というキャラクターを理解する際の重要なポイント。 「おそ松さん」19話「チョロ松ライジング」ではチョロ松以外の兄弟の自意識も登場する。 そしてそのどれも色や形、大きさ、扱い方が異なっていた。 それぞれの「自意識」がどのように描かれていたかを確認することで、6つ子のキャラクターを紐解いていきたいと考えている。 松野おそ松の「自意識」 色:赤 サイズ:梅の実くらい(推定)。 兄弟の中でもっともサイズが小さい。 形:兄弟の中で唯一凹凸のある形。 扱い方:投げたり指先で回したり。 丁寧とは言い難い。 本人のコメント:「確かに見た目はひどいけど、でも扱いやすい」(「おそ松さん」19話「チョロ松ライジング」より) 「他人からどう見られているか・思われているか」ということをほとんど気にしていない様子。 また「見た目はひどい」と自覚している(凹凸がある)ことから、他人から抱かれる自分の印象がよくないという考えを持っているようだ。 松野カラ松の「自意識」 色:青。 透き通っている。 サイズ:片手の手のひらにちょうどすっぽりと収まる程度。 形:球体。 扱い方:小脇に抱えている。 本人のコメント:なし。 兄弟の中では2番目に小さなサイズの「自意識」を持つ。 透き通っているのが特徴。 色を持ちつつ「透き通っている」ところが個人的には気になった。 個性(自分の色)を持っているという自覚とともに、自分は他人から無視されがち(いないものとして扱われがち)な存在であるという認識を持っているということの現れかもしれない。 実際に「自意識」が登場する場面での彼はに挑戦中であり、なおかつ通行人からは無視をされている状況下にある。 松野チョロ松の「自意識(自意識ライジング)」 色:緑。 かなり強く発光している。 サイズ:作中で次第に膨張していく。 形:球体であったが、膨張した結果触手のようなものが生える。 扱い方:手元を離れ、屋外に浮遊している。 本人のコメント:なし。 ナンパするターゲットを決める段階で「自分が相手からどのように思われるか」を過度に意識し、最終的には触手を持つ巨大な球体にまで「自意識ライジング」を膨らませてしまう。 就職して自立する(一人暮らしをする)ことを目標にして行動を起こそうとしたとき、まず真っ先に「アイドルのファンを辞める」ことを選択したことから「アイドルのファン」である自分がどのような存在として見られるかということを気にしている節がある。 自意識ライジングが膨張した結果、スタバァ店内でパソコンや、といった電子機器(段ボールで製作されている)を駆使して仕事をするという妄想に取り付かれる。 バリバリ仕事ができる人間だと思われたいという「自意識」の現れだろう。 松野一松の「自意識」 色:紫。 引っ掻いたような傷三本あり(猫に引っ掻かれた形跡か??)。 サイズ:ボウリングの球ぐらいの大きさ。 形:球体。 扱い方:地面に穴を掘って埋め、隠している。 本人のコメント:なし。 引っ掻いたような傷が目に付く一松の「自意識」。 猫の引っ掻き傷をイメージしたものではないかと推測した。 猫からどう思われているかということを気にかけているのかもしれない。 また、サイズはあまり小さいとは言えないながらもそれを穴を掘って埋め、さらに足で踏み固めているという描写から「相手が自分をどのように思っているか」という意識から目を遠ざけようとしている様子を読み取ることができる。 土をかけてからはせっせと踏み固めているのに、一瞬埋めるのを躊躇しているかのような「間」があったのが個人的には少し気になった。 松野十四松の「自意識」 色:無色透明。 サイズ:体育座りをした十四松がすっぽりと収まるくらい。 形:兄弟のうち唯一の不定形タイプ。 シャボン玉に近い。 扱い方:ほどの高度(推定)に浮遊している。 十四松が中に入っている。 本人のコメント:なし。 やはり何を考えているのかさっぱりわからない十四松。 カラ松と同じく透明であるが、色はない。 ただし中に十四松がすっぽりと収まっている(!)ため「色がない=個性がない」ということを示しているものとはいえないだろう。 「自意識」が誰の手にも届かない高度を浮遊していることから、「自分がどのように他人から思われているか」をほとんど理解していない可能性もある。 第17話「十四松と概念」のように「十四松」である自分について考えを深めている途中の段階にあるということかもしれない。 松野トド松の「自意識」 色:桃色。 ミラーボールのような光のエフェクトあり(光を反射している??)。 サイズ:トド松の顔と同じくらい(一松のものより一回り大きめ)。 形:球体。 扱い方:頬ずりをするなど、大切にしている様子。 本人のコメント:「確かにイタいほどキラッキラしてるけど、こうして手元にあるから!扱えてるから!」 (「おそ松さん」19話「チョロ松ライジング」より) 自ら発光しているというよりは光を反射しているという表現のほうが(おそらく)適しているトド松の自意識。 学歴を詐称してでも印象を良くしようとしたこと(第7話Aパート「トド松と5人の悪魔」より)を自らネタにしつつ「イタいほどキラッキラしてる」と形容。 自意識のサイズも兄弟の中では大きめなうちに入る。 「イタい」「キラッキラしてる」という要素からカラ松のラメ入りキラキラパンツを想起した人がいたかもしれない。 カラ松のファッションについて痛烈な指摘を繰り返すのは同族嫌悪が原因となっているのかもしれない(ダサいからではなく「盛っている」感じがすることが嫌なのではないかという可能性がある)。 今回は6つ子それぞれの「自意識」に焦点を当ててその違いについて整理した。 キャラクターを理解するためのポイントになる描写であるものと思われる。 特に十四松の「自意識」の描写について不可解な点が多いので、皆様から意見を頂戴しながらさらに考察を深めていきたいと考えている。 【過去に執筆した「おそ松さん」関連記事】 スポンサーリンク yurico15.
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