4代目のメガーヌは前途有望だと感じた。 4代目のルノー・メガーヌはフォルクスワーゲン・ゴルフやフォード・フォーカスの直接的なライバルだ。 Cセグメントのクルマを探すとするならば、決して避けては通れないといえるほど英国での存在感は大きい。 というのも4代目は先代よりはるかにステップアップしているから。 先代は2008年のデビュー以来ルノースポール・モデルを含みたびたびアップデートされたのだが装備やトリムが時代に遅れている感は否めなかった。 しかし4代目は違う。 カジャールも使用するルノー日産アライアンスのCMFプラットフォームの採用にはじまり、フロントにはマクファーソン・ストラット・サスを、リアにはトーションビームを組み合わせる。 4輪すべてがディスク・ブレーキとなり、パワー・ステアリングは電気による補助を受ける。 パワーを生みだすのはターボ加給が施されるガソリン/ディーゼル・エンジン。 デュアル・クラッチを搭載する。 フロント・マスクは最新のデザイン言語を反映。 インテリアも非常に現代的なものとなり、使用するマテリアルもこれまでとは比べ物にならないほど好印象を与えている。 装備リストも全面的に見なおされた。 7インチのインフォテインメント・システムなど、高級志向のオプションが用意されているのが特徴だ。 価格/スペックの詳細はまだ公開されていない段階ではあるが、英国のマーケットに導入される予定日より6ヶ月早く、最新のメガーヌを味わうことにする。
次のメガーヌからCVTのトランスミッションがなくなった。 それだけでひとまずはめでたい。 しかも置き換えられたEDCも専用レシオ設定。 さて、肝心の走りはどう変わったのか? 祝!! CVTとサヨウナラ。 どのようにサヨナラしたかというと、DCT。 ルノー呼称ではEDC(Efficient Dual Clutch)。 ルーテシア用と同じもの……かと思ったら2速と6速のレシオが違う(それともちろんタイヤ外径も)。 ルーテシア用と較べて2速はヨリ加速重視で、同じく6速はヨリ低回転巡航重視。 それとエンジンも、ルーテシア用とはチューンが違う。 当然、こちらのほうがハイパワー仕様。 そういうフツーのメガーヌの最新型日本仕様。 ただしちょっとだけフツーじゃないのはサスペンション関係がbyルノースポール。 グレード名はGTライン。 そんなのをありがたがるのは日本人だけだろうと思ったら、ちゃんと本国にもある仕様。 素ノーマル比、おそらくちょっとだけローダウン……のはず。 メガーヌの特徴のひとつとして、ハッチバックとワゴンとでホイールベースが違う。 当然、ワゴンが長い。 違いは60mm。 全長は240mm長い。 それだけ違うので、ワゴンの荷室はデカい……というか低い。 フロア高自体はハッチバックと変わらないのだろうけど、敷居の段差がないのでことさらそう見える。 カーペットの下はいったいどうなって……と思ったら、フルサイズのスペアタイヤ。 あと、荷室は床が低いだけでなく出っ張りがない……と思ったら、リヤダンパーの配置というか角度がいかにも。 床上空間を極力ジャマしないような配慮がまる見え。 なるほど。 右ハンドル仕様の運転環境は悪くない。 もちろん、ワゴンもセダンも。 左ハンドル仕様と較べてBペダルがちょっと近いナというのはあるけれど、テレスコ調整をナニしてなんとかなるレベル。 Bペダルに関しては、そのタッチというか踏み応えも及第レベル。 スッとたちあげたら踏力一定G一定、の制動はフツーにやれる。 ペダルとマスターバックの間をいわゆるトランスファーバーで繋いだタイプだけれど、減点要素になるような現象は特になし(敏感な人は、踏んだペダルをパッと戻した際のバネっぽい感じでソレとわかるかも……という程度)。 パワートレイン関係。 速さの感じはパワーやトルクの額面ナリ。 ということはちゃんと速い。 ちゃんと速いけれど、速さや力強さをことさら印象づけようという演出は控えめ……というか別になし。 ちょっとの加速要求に対してすぐにダウンシフトをするほうではないほう。 ルーテシアと違ってECOモードはない(なくていい)。 パドルシフターはついてないけれど、そういうのが必要な山道とかではDのままでもよろしくやってくれる。 シャシー方面のデキに関して減点要素があるとしたら、ひとつにはステアリング系。 電動パワステであること自体はいいとして、真ん中(直進)あたりに手応えのギュッと詰まった領域がある。 フリクションなのかなんなのか、とにかくそのせいで真っ直ぐのライン管理が難しい。 レーンの真ん中常にキープで許容誤差はタイヤ幅一本ぶん、なんていうルールを自分で決めて運転すると、わりとすぐにゲームオーバー。 むむー。 直進だけでなく、カーブに関してもこの舵感は悪さをしている。 いわゆるライントレース性にもちょっと難アリ。
次の今回の【評価レビュー】は「新型 ルノー・メガーヌ GT(4代目)」。 2017年にフルモデルチェンジした、Mクラスの5ドア・ハッチバック。 この他に5ドア・ステーションワゴンの「スポーツ・ツアラーGT」があります。 「GT」は、ルノーのスポーツ部門「ルノー・スポール」とルノーの設計部門が共同で開発した「メガーヌ」のスポーティバージョンです。 ルノー・日産アライアンスのCセグメント、およびDセグメントの車に広く使われる予定の新世代アーキテクチャーです。 4輪を独立操舵する「4コントロール」システムや、衝突被害低減ブレーキ、車線逸脱警報など最新デバイスも惜しみなく投入されています。 スポンサーリンク 外観 全長4395mmX全幅1815mmX全高1435mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2670mmとなります。 フロント パンっと張ったフロントノーズに「CシェイプLEDヘッドランプ」。 スポーティなフロントバンパーが組み合わされ、精悍で男らしいフロントフェイス。 この「CシェイプLEDヘッドランプ」は、写真で見るよりも実際の方が立体感があってカッコいいです。 サイド ロングホイールベースに広大なキャビン。 短い前後オーバーハング(ホイールからボディ端までの長さ)と傾斜の強い前後ピラー(柱)が相まって、伸びやかでスポーティなサイドビューを形づくっています。 リア ロー&ワイドなリアエンドに薄く幅の広いリアウィンドウ。 ワイド感を強調するリアコンビランプが組み合わされた、スポーティで力強い後ろ姿。 専用ディフューザーに二本出しエキゾーストパイプフィニッシャーが装備され、リア周りの力強さを強調しています。 スポンサーリンク 内装 しっとりとした樹脂に上品なメタリックパーツがあしらわれた、質感の高いスポーティな内装デザイン。 「GT」のイメージを表すブルーが、アクセントとして効果的に車内を引き締めています。 質感の高いナッパレザー巻ステアリングに、デジタル式の一眼メーターが装備され、使い勝手、視認性ともに良好です。 車内にはLEDライトを使った「アンビエントライト」システムが装備され、5色の中から好きな色を選んで車内を彩ることができます。 シート 前席は「GT」専用装備となるアルカンターラシート。 適度なサイドサポートのあるスポーティな形状で、身体をしっとりと包み込んでくれます。 組み合わされるクッションには程よいコシと表面的な柔らかさがあり、長時間座っていても身体が痛くなることはありません。 後席も前席同様、上質なアルカンターシート。 足元、頭上空間ともに適度な余裕があり、大人二人が座っても窮屈感はありません。 荷室 荷室には最低限のスペースが確保されており、家族4人であれば1泊旅行も可能です。 もっと広大な荷室が必要だという人には、ステーションワゴンボディを持つ「スポーツツアラーGT」をオススメします。 静粛性 アクセルを強く踏み込むと、抜けの良いエンジンサウンドが車内に響きます。 スポンサーリンク エンジンとミッション 1618cc・直列4気筒DOHCターボエンジンに、7速ATが組み合わされます。 車両重量1430kg。 エンジン 1. 6Lツインカムターボで前輪を駆動(FF)。 低速からフラットなトルクを発生する力強いエンジン。 街中など日常領域内ではスムーズで上質な走りを。 アクセルを踏み込めば爆発的なパワーが生み出され、どこまでも淀みなくスポーティに吹けあがります。 「ルノーマルチセンス」が装備され、好みと状況に合わせて4つの走行モードから自由に選択することができます。 といっても普段は標準モードの「ニュートラル」に入れておくだけで、十分スポーティな走りが可能ですが。 トランスミッション 湿式多板クラッチによるデュアルクラッチ式7速AT(EDC)を装備。 デュアルクラッチならではのダイレクト感より、スムーズさを重視したセッティング。 シフトショックも少なく、メガーヌGTの上質なフィールに貢献しています。 乗り心地とハンドリング 前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションを装備。 適度に引き締まったスポーティな乗り味。 衝撃のアタリにしっとり感があるため、ゴツゴツとした不快な衝撃は最小限に抑えられています。 高速域でレーンチェンジを試みると後輪が前輪と同じ方向に操舵され(同位相)、ボディがそのまま真横にスライドするようにレーンチェンジを行います。 ハンドリング 4輪を独立操舵する「4コントロール」を装備。 低速では前後タイヤが逆位相に操舵され切れ味の良いステアリングを、高速域では同位相に操舵されて安定感の高い操舵感を生み出します。 FFのイメージを大きく超える鋭い操舵感。 ドライバーの操舵に瞬時に反応して、正確にノーズの向きを変えます。 最小回転半径は5. 4コントロールの働きによって狭い路地でも簡単に切り返すことができます。 その他 先進安全技術は最新の「ADAS」を装備。 デュアルカメラとミリ波レーダー、超音波センサーによって「エマージェンシーブレーキ」や「車線逸脱警報」、「後側方車輌検知警報」といった機能を実現しています。 ただし、「全車速追従クルーズコントロール」の類は装備されません。 適度に引き締まったスポーティな足回りに、パワフルなエンジン。 「GT」専用パーツが施され、内外装をスポーティに彩ります。 「上質感のある5ドアハッチバックが欲しいが、ゴルフでは面白くない」とか、「おしゃれでスポーティな実用車を探している」といった人にピッタリです。 中古車市場では 新型「ルノー・メガーヌ GT」は新しいモデルのため、中古車市場にタマ自体がありません。 旧型である2015年式「ルノー・メガーヌ GT220」なら200万円前後となります(2018年2月現在)。 価格 価格 3,340,000円(消費税込み).
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