数千年の伝統がある、潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法を、恋愛、復縁などの願望達成にアレンジした、バキュ式瞑想法のご紹介です。 潜在意識、阿頼耶識を活用する瞑想法で、恋愛、復縁、結婚など全ての願いが叶います! 潜在意識、阿頼耶識で願いを叶える方法にたどり着かれるまで、皆さん本当に様々なご苦労があったかと拝察します。 復縁や結婚を成就したい相手である、彼や彼女の言動。 お金の問題。 会社、学校、ご近所、家庭内での人間関係。 本当に今までよく1人で頑張ってこられましたね。 もう大丈夫なので、安心されてくださいね。 それでは、あらゆる悩みや問題が解決されて、恋愛、復縁、結婚などの願望が強制的に叶えられる、瞑想法の実践方法をご紹介いたします。 バキュ式瞑想の実践法 序章.この宇宙の創造や、私達の恋愛まで、この世界の全てを創造される仏様が願いを叶えてくださいます。 今から皆さんの存在を通して、仏様(観世音菩薩様)が瞑想を実践なされます。 このことを絶対に忘れないでくださいね。 あなたの存在を通して観世音菩薩様が願いを叶えられますよ! 「自分で潜在意識、阿頼耶識を活用して願いを叶えるのではなく、願いは仏様が叶えてくださる」 ヒンドゥー今日やバラモン教などのインド哲学で「瞑想は神からの贈り物」「神と一体化する方法」と何千年も説かれ続けるのも、なるほど納得ですよね。 この感謝の気持ちをお持ちのまま、瞑想法に進んでみましょう。 【この画像は?】羅睺羅(らごら)尊者の像です。 よく見てみると胸の中に小さな金色の仏様がいらっしゃいます。 自分がそうしているようで、実は自分の中の仏様が瞑想を実践されて、願いも叶えられることを、上手く表現された作品です。 1.「あぐらをかいて座る」状態になられてくださいね。 お部屋に座椅子がある人は座椅子を準備していただけましたら幸いです。 座椅子をお持ちでない人は、壁にもたれかかってみてくださいね。 身体が楽だと感じる状態を作ってみましょう。 をまず座椅子などに、背筋を伸ばし、あぐらをあく状態で座ります。 2.あぐらをかいて座ったまま、「丹田呼吸法」を実践します。 身体の中に溜まった「心と体の毒素」を吐ききってしまいましょう。 のお腹がペタンコになるまで息を吐き切ります。 お腹がペタンコになりましたら、その状態のまま約2~3秒、息を止めます。 3.今度は「呼吸」の「吸」です。 お腹イッパイになるまで「鼻」で、息を吸います。 空気をスーッと吸い込んで、丹田(おヘソの少し下)に、吸った空気を送り込んでみましょう。 この丹田に気力を充填することで、願いを叶えるパワーが大きくなるんです。 4.上記(2)と(3)の呼吸を1セットとして、30セット(吐いて吸ってで1回)丹田呼吸法を行います。 腹式呼吸が終わったら、両手は印を組んで両膝の上に置きます。 (を参照) 両手を膝の上に置く印を【与願印】と言います。 「アナタの願いを叶えますよ」という意味の印で仏様が組まれる印です。 この与願印を瞑想実践者が組むことで、「仏様が誓われたワタシの願いを叶えるという、願いを叶える」(複雑な表現で申し訳ないです)という気持ちを、与願印で表すことになります。 そして仏様が組まれる与願印と、アナタが瞑想中に組まれる与願印の間で、仏性と呼ばれる願いを叶えるパワーが循環します。 仏様(潜在意識)は、「アナタの願いを叶える」と誓われる。 アナタは「ワタシの願いを叶えると誓われる、仏様の願いを叶える(その結果として復縁などの願いが叶う)」 与願印を通して、仏様とこのようなやり取りを行っていただければ、復縁や恋愛が成就されるパワーが永遠の循環して、最速で恋愛が成就して、何度生まれ変わっても関係を成就したいお相手と結ばれますよ。 6.ここで願いが叶えられた世界を、第三の目、もしくは瞼(まぶた)の裏にイメージします。 呼吸法が終わると、目を瞑ると人によっては、瞼の裏に「もやもや」が見えたりします。 潜在意識にアクセスしている証の一つなんですよ。 恋愛や復縁を成就したい人であれば、「復縁を申し込まれたり、告白される瞬間のイメージ」ではなく。 復縁や恋愛が成就した瞬間も、結果ではなく、潜在意識、阿頼耶識、仏様が最善に勧めてくれる「願望達成の過程」に組み込んでしまいましょう。 ですので、復縁や恋愛を成就したい人であれば、願いが叶えられた後の「結婚後の、ワタシとパートナーの生活」を、第三の目、もしくは瞼の裏にイメージしてくださいね。 (可能であれば瞑想中の目は半眼状態でお願いします。 目を半分だけ瞑った状態です。 ) 7.ここで瞑想のコツを思い出してみましょう! 「ワタシという存在を通して、願いを叶えてくださる仏様が瞑想を実践していると認識する」と、「今叶えたい願いは、ワタシだけの願いではなく、潜在意識、仏様、から賜ったもの」と意識してイメージされてみてくださいね。 8.そのまま短くて15分、慣れてきたら30分ほど、願望が叶えられた後の生活をイメージされてくださいね。 慣れてくると背筋がゾクゾクしたりします。 これは、潜在意識、仏様に願いが叶えられた世界を受け渡せた証の一つなんです。 他にも嬉しくて鼻歌を歌いたい気分になったり、「おぉ!」と体中をエネルギーが走る感覚があるケースもあります! 以前は遠慮して書けなかったのですが(汗)皆さまの願いを叶えさせていただく立場の者として書かせていただきますと、1日に最低1回は必ず実践されてくださいね。 可能であれば朝晩2回実践していただきますと、強制的に叶う潜在意識の力の「強制力」が、倍々でアップします。 瞑想が終わりましたら。 「観世音菩薩様(または阿弥陀様)、潜在意識様、私を通して瞑想を実践していただき、願いを叶えると誓ってくださり、ありがとうございます!」と感謝で瞑想を締めくくられてくださいね。 瞑想のヒント 「潜在意識で願望を達成しよう」をご覧いただく読者様の願望は何と言っても「恋愛、復縁、結婚」がダントツで多いです。 恋愛系の願望を叶えるコツはあるのか?とご質問のお便りを頂戴することが多くあるのですが、コツの1つに「自分と相手の存在を具体的にする」というものがあります。 例えば、私ことバキュは福岡県の福岡市中央区に自宅があるのですが。 私が恋愛の願いを叶える場合ですと。 「私、福岡市中央区赤坂のバキュ山バキュ太郎は、福岡市城南区七隈の田中美里さんと復縁を成就いたしました。 潜在意識さんありがとうございます」 このように、ご自身とお相手の簡単な住所氏名を数回、願いが叶えられた形で、つぶやいてただけましたら効果が上がります。 「どこの誰か」ということをハッキリすることは、潜在意識、阿頼耶識活用に大きな力を与えてくれますよ。 ・ (2)他にもたくさん!願いを叶えるコツを紹介いたします! ・人間の自力では願いは叶えられない、叶えられても幻のように消え去ると認識していただけましたら幸いです。 ・潜在意識、阿頼耶識、阿弥陀様、観世音菩薩様の、他力は、物理的に不可能な願いなら、物理法則さえ変えて願いを叶えてくださると感謝されてみてくださいね。 ・願いを叶えるのはワタシではなく、ワタシを愛してくれる仏様(潜在意識)。 願いは自分(自力)で叶えるものではなく、潜在意識(他力)に叶えてもらえるものなんですよね。 ・全ての世界と事象を作っている、潜在意識が当然ですが皆さんの願いも作っています。 願いを叶えてくれる潜在意識が、願いそのものを作っているので、恋愛、復縁の願いも、収入や金銭的な目標も、達成、成就、実現されることが大前提にあることを認めてあげてくださいね。
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禁酒中ではない。 お酒は飲めるけど飲まない。 そんな選択をする人たちのことを「ソーバーキュリアス」と呼ぶそうです。 sober 酔っていない。 しらふの。 厳格な。 ちょっと日本語にはなじみにくい響きかな、という感じではありますが、かくいう私もソーバーキュリアスです。 フード業界で生きてるのに。 でもかなり心地良いですよ。 個人的にはほとんどデメリットないのでおすすめです。 生産的な毎日が過ごせる お酒を飲まない。 これだけのことがすごく難しいのは身に沁みて知っていますが、お酒をやめるとかなり生産的な毎日を過ごせます。 仕事から帰って寝るまでもう1ラウンドある感じで、副業にチャレンジする時間がたっぷりできました。 また何より素晴らしいのは二日酔いがないこと。 毎日一定リズムですっきり目覚める上に、この世の終わりかと思うほどの具合の悪さを感じることがなくなり非常に快適。 ちょっと興味あるなら天気のいい休日に、1日だけ試してみるのがおすすめです。 おはようございます🍩 土曜日休みの方も多いと思いますが、休みの日こそアルコール抜きで、生産的な時間を過ごしましょう! アメリカの今年のドリンクの展望まとめ。 ノンアルますます来そうです! — sobercurious. japan SobercuriousJ ソーバーキュリアスで感じるメリット 漫画「神の雫」なんかを読んでいると、「あーたまにはワインでも飲もうかな。 」という気分にさせられますが、その時だけ。 お酒をがぶ飲みしていた頃に比べると、実際にはかなり食の楽しみが増えたように感じます。 ・疲れない ・お腹がすく ・二日酔いがない ・楽しみがご飯に一本化された ・お金に余裕が出た 基本的には楽しみが「三度の飯」だけになるので、無駄にお金が飛んだり思考がバラついたりしなくなりました。 当たり前ですが二日酔いがなくなるので、いつも健康的に「お腹が空く」。 ついでにちょっと時間が増えました。 フード界隈にいるとお酒って必須だと思ってたんですが、蓋を開けてみれば全然そんなことない。 むしろ味覚も鋭くなるのでお寿司とかフュージョンとか、ピュアな食べ物にどんどんチャレンジしていきたいなぁと思うようになりました。 Advertisement 関連する記事• 2020. 30 stayhomeな今日この頃。 2019. 04 ひとり暮らしで食材宅配サービスを使う価値はあるのかどうか。 ひとり暮らしでOisixを利用していたわたしが率直な感想をお届けします。 2020. 30 おうちでぐるめを楽しむならお取り寄せぐるめがとっても便利。 自宅にいながら全国各地の絶品ぐるめを気軽に楽しめます。 2020. 2020. 29 すっかり定着した「 stayhome」楽しんでますか?外食も楽しいけれど、おうちで食を楽しむ方法も意外とたくさんあることに気づきます。 2020. 10 年末駆け込みで申し込んだふるさと納税。 12月半ばに寄付した島根県は出雲國から「仁多米」が届きました。 仁多米は今まで食べたことのないお米。
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クババ像(出典:wikipedia) キュベレーは古代メソポタミアの女王クババ? 古代メソポタミアの南部都市シュメールには 「クババ」という女王がいたとされます。 シュメールでは唯一の女王であったとされるクババは紀元前2500年ごろから2300年ごろの間にいたと考えられている伝説的な人物です。 クババが実在したのか、あるいは伝説として作られた人物なのかは不明ですが、彼女の名前と概念は大きな影響力を持っています。 クババは「偉大なシュメールの王の母親」であったと考えられているからです。 言い換えれば、 クババは「偉大な王たちの祖」となる女王になります。 やがて時代が経つにつれ、1000年後の紀元前1300年代にはメソポタミア全域にクババは 「女神」として広まっていったのです。 クババのための神殿が各地に建てられて、主要な神の一人として扱われるようになっていきます。 紀元前14世紀には都市の守護神であった女神クババは、メソポタミアの西に位置するアナトリア 今のトルコ にある「フリギア」に伝わったのです。 フリギアではクババは「キュベレー」と名前を変えて祀られるようになります。 フリギアに伝わるときにキュベレーは、フリギアの女神である「アグディスティス」とまとめられました。 【関連記事】 アッティス(出典:wikipedia) 女神アグディスティスは「両性具有」の女神でしたが、神々からその力を恐れられてしまい去勢されてしまいました。 その後、去勢されたアグディスティスの陰茎をもっていた娘が妊娠して、 アッティスという美しい青年が生まれます。 やがて息子であるアッティスに恋をしたアグディスティスでしたが、アッティスは彼女の求婚を拒みました。 それでもなお女神に無理やり迫られると、アッティスは発狂して自ら去勢して死んでしまうのです。 アグディスティスはその死を悲しみ、アッティスの体が衰えも滅びもしないようにしたという神話が伝わります。 つまりは 「死からの再生」あるいは「復活」をした神の子がアッティスです。 この二人の神々の信仰が与えてくれる恩恵は「不死」や「永遠の若さ」になり、アッティスの「自己去勢」という手段はアグディスティス/キュベレーへの信仰と共に広まります。 フリギアではアッティスにならい、キュベレーに自らの男性器を切り落として奉げるという信仰が行われたのです。 伝説ではフリギアの王までもが、去勢してキュベレーに男性器を奉げています。 フリギアのキュベレーはタカなどの猛禽や、ライオンなどを従える「獣たちの神」としての側面も持ち、去勢した神官たちが仕える有力女神だったのです。 ギリシャのキュベレー:大地母神とヘレニズム文化 ギリシャ・アテネの古代アゴラ博物館にあるキュベレーの彫刻 (出典:wikipedia) キュベレーはやがてアナトリアから西へと伝わり、ギリシャの神々と融合するようになります。 ギリシャはアナトリアの有力な女神を、自分たちの神話の一部として迎え入れました。 ギリシャではキュベレーは最高神ゼウスから生まれたという設定となり、大地の女神レアや、豊穣の女神デメテルとも融合していくのです あるいはそれらの女神の元になった。 キュベレーは「女王」、「死と復活の神」、「獣たちの神」、「大地の女神」、「豊穣の女神」という数々の属性をもつようになります。 こうして「大地母神キュベレー」という、より偉大な存在へと集合していったのです。 なお、キュベレーとはギリシャ語であり、「髪のある女性」という意味を持ちます。 ギリシャにおけるキュベレーの信仰は、ギリシャ人入植地である北アフリカの都市まで広まることになり、国際的な女神として知られるようになったのです。 ギリシャ人である アレキサンダー大王により建設されたエジプトの都市であるアレクサンドリアにも、キュベレーが伝わっています。 キュベレーはアレキサンダー大王の活躍により作られた、各地の文化の融合=ヘレニズム文化により、他の女神と融合しつつ国の枠を超えて広がっていったのです。 【関連記事】 大地母神キュベレーはギリシャの西にあるローマにも「マグナ・マテル=神々の偉大な母」として伝わります。 キュベレー=マグナ・マテルをイタリアに招けば、どんな敵にもイタリアは負けないという預言があったからです。 当時は 第二次ポエニ戦争の最中でした。 アフリカの強国であるカルタゴから侵略者としてイタリアにまで遠征して来た ハンニバルが暴れまわるなかでは、キュベレーの預言に頼りたかったのかもしれません。 ローマはハンニバルを討伐することは叶いませんでしたが、やがてハンニバルはローマから撤退したため、キュベレー=マグナ・マテルの加護があったようです。 少なくとも当時のローマ人はそう考えて、キュベレーを勝利の神殿に祀ります。 ローマにおいてもキュベレーは強大な力をもつ女神として、 「軍神」としても崇拝されるようになったのです。 キュベレーとは「女王」、「都市の守護神」、「死と再生の神」、「獣たちの神」、「大地の女神」、「豊穣の女神」、「軍神」という多くの属性をもつ「神々の偉大な母」になります。 キュベレー崇拝 キュベレーに対しての狂乱的な信仰 強大な女神であるキュベレーは多くの信者を獲得していったのです。 キュベレーに対しては「生贄 いけにえ 」が奉げられることになります。 その顕著なものは「男性の睾丸」です。 アッティスの神話にならい、多くのキュベレー信者の男たちが自ら去勢を行い、睾丸をキュベレーに捧げていきます。 去勢した信者、あるいは神官のことを「ガッリー」と呼び、彼らがキュベレー信仰の中心を司る熱狂的な信者たちです。 ガッリーは常に女性の服を着て「社会的には女性として扱われ」ています。 ガッリーたちは各国を放浪する者もいたようですが、気持ち悪がられることもあったようです。 「物言いが変」、「態度がやたらと大きい」という評価も残されています。 ガッリーたちは両性具有のキュベレーの去勢を真似る儀式、あるいはキュベレーの息子であるアッティスを真似ることで、キュベレーの寵愛を得ようとしたのです。 なお元々は牡牛や子羊の睾丸を奉げていただけだったようですが、信仰が深まるにつれて男性器を奉げる熱狂的な信者が現れていきました。 【関連記事】 踊るキュベレー崇拝者を描いた作品(出典 :wikipedia) キュベレー信仰は快楽主義的な側面をもっています。 大量の飲酒とドラムなどの打楽器を用いた激しい音楽と剣と盾を打ちならしながらの踊りなどが儀式として行われたのです。 快楽を追求した信仰方法であったため、熱狂的な支持を集めることも多い一方で、時代が経つにつれて公的な予算が集まるような祭儀ではなくなります。 そのため民衆のあいだに広まり、根強いスタイルの信仰として存続していくのです。 民衆だけではなく、大商人や一部の貴族などがキュベレーの退廃的な儀式や神殿建設のための資金を提供していたようだという研究もあります。 キュベレー信仰はあまりにも快楽的であったため、どこか地下に潜み秘密裏に行うべき信仰でもあったのです。 キュベレーとローマ皇帝 キュベレーの祭儀は淫靡ではありましたが、有力な女神であることは誰しもが認めるものです。 キュベレーはローマ皇帝に政治利用されるようになります。 初代皇帝である アウグストゥスは自分の妻であるリヴィアとキュベレーを連想させるように、皇后と大地母神が描かれたコインなどを製造したのです。 キュベレーはアナトリアとギリシャの女神でもあるため、ローマ皇帝アウグストゥスは「それらを従えている」という政治的なメッセージでもあります。 また政治的にも健康的にも脆弱であった皇帝 クラウディウスは、自身がキュベレーの末裔であることを主張しているのです。 アントニヌス・ピウスはキュベレーの祭日を企画しました。 キュベレーの祭日は多く、民衆に慕われていた女神だったのです。 そしてローマ・カトリック教会からは「背徳者ジュリアン」とも呼ばれる皇帝は公的な資金でキュベレー信仰の復活を目指しました。 その理由は国教になっていたキリスト教から、かつての多神教への回帰を皇帝ジュリアンが目指したからになります。 キリスト教以前のローマの宗教に戻ろうとして、多くの異教を復活させましたが、ジュリアンが信仰に力を入れていた神にキュベレーがいたのです。 しかしジュリアンの治世は短かったため、多神教への復帰は長続きすることはなく、ローマのキリスト教化は進んでいきます。 キュベレーはローマ市民にも根付いていた信仰であり、キリスト教の対抗する多神教の象徴という側面もあったのですが、時代の流れを変えることにはならなかったのです。 【関連記事】 キュベレー信仰の残したもの キュベレー=「大地母神/神々の偉大な母」の信仰はやがて消え去っていきますが、キュベレー信仰に影響を受けたものも少なからず残っています。 聖母マリアへの信仰です。 キュベレーは「アッティス=死から復活した息子」の母親でもあるため、復活したイエス・キリストの母親でもある聖母マリアとイメージがかぶっています。 キュベレーの神殿の跡地に聖母マリアのための教会が建てられてもいるのです。 かつてハンニバルの脅威からイタリア全土を守ったのかもしれない偉大な女神への信仰は消えてはいません。 またキュベレーがギリシャやローマ世界に広めていった「死と再生」の概念は、キリスト教の成立を間接的にフォローしたのかもしれません。 まとめ• キュベレーはメソポタミアのシュメール女王クババが原形?• キュベレーはシュメールの女神だった• キュベレーはトルコに伝わり当地の女神と一体化した• キュベレーは息子アッティスに求婚したが、アッティスは発狂して自己去勢して死んだ• キュベレーはアッティスを復活させた• キュベレーはギリシャに伝わり、大地の女神や豊穣の女神と一体化した• キュベレーは預言によりローマに神殿が作られ、ハンニバルを撃退した軍神?• キュベレーの信仰は退廃的• キュベレーの信者は自己去勢して女性として過ごした• キュベレーは歴代ローマ皇帝がそれぞれの形で政治利用した• 背教者ジュリアンは多神教の宗教に戻すためキュベレーを使った• キュベレー信仰は途絶えたが、聖母マリアのモチーフの一つとなった? 4500年前のメソポタミアの女王は、もしかすると聖母マリアのモチーフとして未だに生き続けているのかもしれません。 メソポタミアにギリシャ、ローマという古代世界の文明国家たちの女神が合流した存在であるため、キュベレーはまさに「神々の母」という名前が相応しい女神です。 キュベレーがもつ多彩な能力と、去勢というショッキングな儀式はこの女神を印象深くさせます。 どこか邪教めいた雰囲気も持つ女神ですが、そこもまたキュベレーの魅力なのかもしれません。
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