こんばんは。 今日はセーラームーンSSの感想です! 今日は、フィッシュさんがついに出撃するという話。 さすがに10話以上引っ張っただけあって、フィッシュさんかわいかった。 北方さんを誘い込むやり方もやたら気合い入ってたし、べたないちゃつきっぷりも熱かった。 初の男レムレスちゃんとの戦闘もなんかシュールで面白かったな。 最近レムレスちゃん全然まともに戦ってないような気がする(笑) そんなセラムン。 私はメルヘン。 謎の妖精本に目がとまるちびうさ。 萌え萌え妖精事典か。 う「その本は買ってあげたんじゃないからね。 うちに帰ったら、お金はちゃんと返してもらうからね!」 とりあえず買ってあげるうさぎ。 この手の画集って2000円くらいはすると思うんだけど、うさぎ意外とお金持ち歩いてるんだな。 萌え萌え妖精事典ならブックオフで100円で売ってたけど。 今で言うところの歩きスマホ。 男「だいじょうぶ、かい?」 激突する二人。 ぶつかったのは、甘いマスクのお兄様。 まさかの妖精図鑑の作者であった。 服装も同じ。 ち「やっぱりこの本の人ね!」 食いつくちびうさ。 ペ「やけに熱心だね。 なにをみているんだい?」 う「今日買った本だよ」 時間変わって夜。 本を読んでた所で、ペガサスから通信。 ち「花の絵とか、妖精さんの絵がいっぱい載ってるんだ」 ぺ「驚いたな。 その花、僕たちが住んでる世界で咲いてる花に似てる」 その花はこの世界の人は見られないはずなのに、作者は見たのかも知れないとペガサス。 作者「僕の本を買ってくれたってことは、植物に興味あるのかな?」 ち「ううん、妖精の絵が綺麗だったから」 作者「妖精の絵が? そうかなんだか嬉しいな。 僕の絵を妖精の絵だけでほめてくれたのは、キミが初めてだよ」 初めてって、不評なのか妖精の絵(笑) タイトルFairyだし、どう考えても妖精メインの本だと思うのだが、世間的には植物の本という認識らしい。 やはり萌え本は10年早かったか。 作者「夢の中ではよく見るからね。 でも恥ずかしがって、僕の前にはなかなか現れてくれないんだ」 作者は実際に妖精は見たことないけど、よく夢の中では見るとのこと。 ち「結婚するならやっぱり妖精みたいな女の人がいいの?」 ゲス顔のちびうさ。 こういう会話はちびうさじゃないとできないな。 作者「そんな人が実際にいたら結婚しちゃうかも。 なーんてね」 だいぶ打ち解ける二人。 せっかく仲良くなったんだから、本にサインくらいしてもらえば良かったのにな。 それをまんだらげで売(ry ち「かわいい人なんだよ、北方さんって」 ペ「そうだね、北方さんの夢の中は、きっときれいな花でいっぱいなんだろうね」 この北方さんは、「ソープへ行け!」 とは言わなそうだな。 一方三人組。 今日は一人足りないな。 ホ「思いっきりわがまま言っても許してくれる年上の女性、どこかにいませんかねえ」 熟女好きなホークさん。 タ「ちょっと、なにいってるのよ。 女の子は若ければ若いほうがいいに決まってるでしょ」 マモちゃんと気が合いそうなタイガーさん。 ホ「大体若い女の子ってのは、お金持ってないでしょ?」 いきなり真顔のタイガーさん。 意外とシビアな人だった。 フィ「この子かわいー」 かわいいのは男だった。 こういうのが好きなのか。 もっとガチムチ系が好みかと思っていたが。 だいぶ引いてる二人。 タ「この子って前から怪しいと思ってたけど」 ホ「やっぱりそうだったのね」 確信する二人。 ち「北方さーん。 いつもこの森にいるって言うから、来てみたの」 再び北方さんの所へやって来るちびうさ。 今日こそサインもらうんだぞ。 そうこうしているうちに、北方さんが妖精らしきものを目撃。 バンシーか。 北「こんな所に湖があるなんて…あ、あれは」 森の奥にまで追いかけていくと、湖の畔に女の人が…! というか十番町って東京だと思うのだが、こんな広大な森と湖があるのか。 奥多摩かと。 北「キミは、一体…」 女「うふ」 微笑む謎の女性。 なんだかかつてないほど神秘的なしちゅえーしょん。 北「キミは、妖精なのか?」 女「わたし、妖精に見える?」 仲良く会話していると、 女「うわ!」 猫がいきなり足を舐め始める。 いい感じに雰囲気が台無しに(笑)、 ダ「何かしらこの人、なんだか美味しそうな匂いがする」 猫にびびる謎の女性。 結局そのまま消えてしまう。 美味しそうな匂いって、やっぱり生臭いんだろうかこの女の人。 しかしダイアナかわいいな。 フィ「まったく、なんでこの世界には猫がいるのかしら。 もし世界征服したら、一番に猫を皆殺しにしてやるんだから」 猫はフィッシュさんくわえて逃げていくからな。 しかしフィッシュさん、すごい体型だな。 胸板が異様に厚い。 ち「でね、北方さんはそれから毎日、森へ通い続けてるみたいなんだ」 ダ「人相まですっかり変わってしまって、まるで別人です」 レ「きっとその女の子にメロメロでやつれちゃってるのよ」 冷めているレイさん。 別人のように人相まで変わるって、精気でも吸い取られているのか。 フィッシュさんはサキュバスか何かなのか。 いや一応男だからインキュバスになるのか。 ダ「たしかに人間の匂いはしませんでした。 でもあれは妖精でもないと思います。 美「あら、北方さんって結構かっこいい人じゃない 北方さんに食いつく女子達。 う「えっなになに!?私にも見せて!」 美「うさぎちゃんには」 マ「マモルさんが」 レ「いるでしょ」 相変わらず雄一郎さんがしかとされている。 また泣くぞ。 レイさんと雄一郎さんって、以前は付き合ってるような雰囲気だったのになぁ。 美「その妖凄が住んでるって森、北方さんと合わせて調べてみる必要があるわね!」 二人「うんうん!」 張り切る美奈子さん達。 ムーンライト伝説を口ずさみながら、化粧をするフィッシュさん。 フィッシュさん、妖怪人間ベムみたいな手をしてるんだな。 手袋ってわけじゃないよな…? 顔を赤らめる二人。 なんだかんだでまんざらではないご様子。 北「アハハハハ~待て待て~」 じゃれ合う二人。 北方さん、初めてじゃないんだからもうちょっと濡れてもいいような格好で来いよ(笑) 北「本当に不思議な人だ。 きみはやっぱり、妖精なんだよね」 しかし特に人相変わってないように見えるのだが。 フィ「さあ、どうかしら。 私を捕まえたら、教えてあげてもいいわよ」 ベタでいいなぁ。 北「おとなしくしないと、ただじゃすまないぞ」 フィ「まあこわーい」 おしおきしようとする北方さん。 なんだかエロい展開に。 フィ「あなたの夢を教えて」 北「そうだな。 僕の夢は、この世界の植物の本当の姿を見つけ出すこと。 でも今分かった、それは君と出会うことだったんだ!」 鼻息の荒い北方さん。 フィ「その夢、見てみたいわ」 北「見せてあげるよ。 実家の両親にもキミのこと話したんだ!オヤジはまだ早いんじゃないかって言ってたけど、僕は歳なんて関係ないと思うんだ。 つまり・・・結婚…なんてねぇ」 付き合うどころか相手が何者かも分からないのにもう結婚を考えている北方さん。 レディジュエルペットばりに気が早いな。 北「あっ」 その時、花が折れてしまっているのを発見。 フィ「いやだ、せっかくのドレスが」 北「え?」 フィ「早くクリーニングに出さなくっちゃ。 ドレスがシミになっちゃう」 しかしフィッシュさんは、花よりも自分のドレスの方に気を遣う。 それを見て北方さんは憤りを隠せない。 北「妖精みたいな人ってどんな人かな」 ち「小さな生き物やお花と、お友達になれる人じゃないかなぁ」 フィッシュさんは妖精ではなかった。 悪い奴らは天使の顔して心で爪を研いでいるものだからな。 俺もおまえも名も無い花を踏みつけられない男にならないと、ギャバン先輩に怒られるからな。 北「どうやら僕は勘違いしていたようだ。 一輪の花より、自分のドレスの方が大事なんて。 君は妖精じゃないんだね。 ごめん、ぼくはもう行くよ」 いきなり淡泊になる北方さん。 賢者モ(ry しかし、これはこれでひどいよなぁ。 ほんとに好きなら諭すくらいのことすればいいのに、あっさり切り捨てるってな。 結局北方さんは、自分の理想をフィッシュさんに当てはめて勝手にのぼせてただけで、フィッシュさん自身に惚れていたわけではないんだろうな。 フィ「なによなによ、僕よりそんな花の方が大事だっていうのね、あなたどうかしてるわ!」 怒って正体を現すフィッシュさん。 フィ「うわぁ、すてきー」 それで鏡を出して、約束通り夢を見せてもらうことに。 自分を振った男の夢も素敵って言えるフィッシュさんって、心広いな。 そこに現れる二人。 フィ「いやだぁ、あなた達が例のカボチャね」 タイガーさん仲間達にもカボチャって言いふらしてるのか(笑) 綱「どうも、綱渡ろうです」 フィッシュさんのレムレス綱渡ろう君。 初の男レムレスは、なかなかの濃い男。 月「どうして私が綱渡りしなくちゃいけないのよー」 綱「果たしてこの綱の上で、僕に勝てるかな?」 無理矢理綱渡りをさせられるムーン。 綱の上で戦いとか、男塾みたいになってきた。 綱「セーラームーン。 これからキミはかつてない恐怖を体験するんだ。 見ろ!僕は目隠しをしたぞ」 さらに目隠しまでする渡ろう君。 渡ろう君のポテンシャルが底知れない。 曲芸で縄をゆらして、ムーンを怯えさせる渡ろう君。 綱「どうだ、怖いか? 僕も怖いぞ! うおっ!」 そこに謎のバラが! 仮面「危ないことに女の子を巻き込むとは、男の風上にもおけぬ危ないヤツ!」 仮面様登場。 今回はマモちゃんでないのかと思っていた。 落っこちたムーンをキャッチ。 そしてペガサスを読んでトドメ。 綱「ステージアウトー!」 今回の戦い、綱渡りしただけ(笑) そして戦闘後。 北「僕の妖精はどこに!?」 目を覚ましてフィッシュさんを探す北方さん。 自分で振っておいて「僕の妖精」ってずうずうしい(笑) マ「たぶん、夢でも見たんじゃないかな」 北「いや、僕はたしかに見たんだ。 なぜか、綱渡りしている妖精や、鈴を鳴らしてペガサスを呼ぶ妖精を見たんだ!」 だいぶ錯乱している北方さん。 北方さんは、後にこの体験を元に三国志を執筆することになる(違 その頃仲間達。 美「おかしい、やっぱり道に迷ったみたい」 一体どれだけ広大な森なんだ。 亜「ねえ、やっぱりもう帰りましょうよ」 三人「北方さーん、妖精はここにいますよー」 すっかり道に迷ったところで、ほのぼのと終了っ! そして次回。 次回は亜美さん回の様子。 亜美さんがめずらしいことをやっているな。 次の被害者はこの人か。 夢の車にかける愛。 なんだかいい放しそうなので期待ですな。 失礼致します。 こんにちは。 今頃なんですが 汗 、新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 私はちびうさが何気なく言った言葉 「小さなお花や動物とお友達になれる人じゃないかな」 が北方さんの心を動かしたっていうのが素敵だなあって思います。 昔はあまり気にしてませんでしたが、確かに北方さんの態度の翻し方はちょっとあからさますぎますよね。 じゅうや様の「結局自分の理想をフィッシュ・アイに当てはめていただけ」っていうお考えになるほどなあって思いました。 この少し後に今度はバレエダンサーの先生を襲うんですが、この先生も結構ひどくてフィッシュ・アイが可哀想な目に遭いますよ。 最後にレイちゃんが「北方さ〜ん、妖精のレイちゃんはここですよ〜」にまこちゃんが「そ、それはいくらなんでも図々しいんじゃ…」って突っ込んでたのがめちゃくちゃ可笑しかったです。 あとなんだかんだ言ってもついて来てて、亜美ちゃんも結構興味あるんじゃないかなって思いました 笑 来週はその亜美ちゃんメイン回ですが、まもちゃんも結構出ますよ😊 投稿: アクア 明けましておめでとうございます! 去年は色々読んでくれてありがとうございました。 今年もよろしくお願いします。 ちびうさの屈託のなさが周りに影響を与えてる感じいいですよね。 突然冷める北方さんにはちょっとびっくりしました(笑) 作家だけあって想像力が豊かすぎて、自分の世界にはまり込んじゃうんでしょうね。 フィッシュアイ、またひどい目に遭うんですか。 結構男に苦労するたちなんですねえ。 みんなで妖精とか言ってたのは面白かったですね。 ずうずうしいとか亜美さん結構ツッコミ鋭いですよね。 亜美さんのみんなが話してるのを横目で見てる感じが結構好きです。 実際は興味津々だと思いますね(笑) 来週マモちゃんたくさん出ますか。 今回全然出番なかったですからね。 ついてきたわけじゃないのに、よくあんな森の奥まで来れたなって思います(笑) 投稿: じゅうや.
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ホークス・アイは、セーラームーン第四期、デッド・ムーン編における敵キャラクターの一人。 アマゾネス・カルテットの魔法で人間の姿に変えられてしまった鷹が正体の男性である。 原作では最初は鷹としての姿のみで登場していたが、その後、魔法をかけられて男性の姿に変身できるようになった。 人間時の姿は、ピンクの髪を逆毛にした男性で、タイガーズ・アイ、フィッシュ・アイ同様、オカマ口調で話す。 外見上はアマゾン・トリオの中でも最も男らしく、戦闘能力も高かった。 アニメではセーラー戦士たちの必殺技を自力で防ぎきる、相殺するなどの描写が度々見られた。 アニメ版では鳥目と言う設定があり、薄暗い場所に入るとほとんど何も見えなくなるらしい。 しかし夜に活動できないわけではないようで、街灯などの明かりがあれば通常通り動ける模様。 好みのタイプ タイガーズ・アイが若い女性を好んだのに対し、ホークス・アイがターゲットにしたのは年上の女性であり、アニメでうさぎを襲った時には「全然趣味じゃない」とぼやいていた。 原作では香辛料を販売する店の店員で、店にやってきたまことに襲いかかるものの、クリスタルの力でパワーアップしたスーパーセーラージュピターによって倒されてしまった。 作中での活躍 アマゾン・トリオを排除するために送り込まれたマジック・ピエロとの戦闘中、フィッシュ・アイを庇って致命傷を負ってしまう。 その後、セーラームーンに助けられ、ペガサスの力で人間に変えられて夢の鏡を得た後、魂だけがペガサスの森に送られた。 スポンサード リンク.
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「なによ急に押しかけて来て。 今日は二人と一緒じゃないのね」 「だって二人とも、街に出るなりナンパしに行っちゃったんだもん!まもちゃんも大学に行ってるらしいしつまんなーい」 「ちょっと!あんたまた私に内緒でまもちゃんに会おうとしてたの!?」 一人用の部屋の中で二人分のティーカップから湯気が上がる。 「ありがと」 うさぎが淹れた紅茶が入っているティーカップを受け取ったフィッシュアイは、短く感謝の言葉を述べると、ゆっくりと一口含んだ。 紅茶の優しい味を一口だけ飲み下すと、2月の寒空のなかを歩いて来たために冷え切っていたフィッシュアイの体はじんわりと温まっていくのを感じた。 「それはそうと、もう2月よねえ。 もうすぐバレンタインかあ」 「それはそうとってあんたね・・・・そういえば、あんたは二人に渡すの?チョコ?」 「そうねー。 でも二人とも多分そこらへんの女たちからチョコいっぱい貰って来る気がするのよね」 「ああ、確かに」 「だから僕からは三人で一緒に飲めちゃうワインか、ウイスキーなんかでもいいかなーって」 「へえー何だか大人って感じね。 でもそんなバレンタインもアリよね!三人で一つのものを分かち合うってのも、あんたたちらしくて素敵じゃない!」 「うさぎは?まもちゃんにどんなチョコを渡すの?」 「そりゃあ勿論!まもちゃんへの愛情のたっぷり篭った手作りチョコに決まりでしょー!!」 「やだ・・・まもちゃんのお腹が心配だわあ!僕からは胃腸薬を贈ろうかしら」 「なんですってー!!?」 少しでもからかうとムキになって噛み付いてくるうさぎの様子がおかしいのか、フィッシュアイはクスクスと笑う。 以前のフィッシュアイからは想像できない穏やかな笑顔に、しかめっ面を浮かべていたうさぎもつられて笑顔に変わった。 ネヘレニアとの戦いの後、エリオスの計らいによって人間として生まれ変わったアマゾントリオは、何だかんだと言いながらうさぎたちとの交流を続けていた。 それと言うのも、ネヘレニアとジルコニアの傘下にあった彼らが心を開いた最初で最後の人間がセーラームーン、うさぎだったからだ。 生まれ変わってからと言うもの、三人とも地道にアルバイトをしつつルームシェアを続け、大学でのキャンパスライフを謳歌しているらしい。 今では互いの家に上がりこんで、時間を忘れて流行りの曲だの、お洒落なカフェだの、好みの異性や恋愛話などのガールズトーク? に花を咲かせるほど親密になっている。 「あれっ?もうこんな時間。 あんた帰らなくていいの?そろそろ二人とも家に帰ってるんじゃない?」 「あら本当。 でも、どうせ二人ともまだ帰ってないと思うのよねー。 まだお邪魔してても良いかしら?」 「うちは大丈夫よ!ゆっくりして行ってー」 うさぎの返事にフィッシュアイは微笑んだ。 初めて月野家を訪れた時にそんな余裕は無かったが、今では何も気兼ねすることなく友人宅の居心地の良さを堪能している。 うさぎにしてもフィッシュアイにしても、これほどまで距離が縮まるとは思っていなかっただけに、互いに心中では嬉しい誤算なのだろう。 それから暫く二人が色んな話題で盛り上がっていたところに、うさぎを呼ぶ声が聞こえてきた。 「うさぎー、お客様よー!」 「誰かしら?すぐ行きまーす!ちょっと待っててね」 そう言い残してうさぎが玄関へ向かうと、「なんだー!あんたたちも来たの!」と言う声が聞こえてくる。 その反応から察するに、おそらく客の正体は慣れ親しんだあの二人なのだろう。 「家に帰っても誰もいないからここかと思って。 お邪魔するわね」 「こんな時間にすみません。 今日はフィッシュは来てないんですか?」 「気にしないでー。 あの子は上で待ってるわよー先に上がっててー」 (タイガーズアイとホークスアイだ!) 玄関から三人の短い会話が聞こえてくると、フィッシュアイは顔を綻ばせた。 「やっぱりここにいたのねフィッシュ」 「今日も随分と長居してたみたいですね?」 「もう!二人とも僕を置いてナンパしに行っちゃって!おかげで暇だったじゃない!」 「はいはい、ごめんごめん」 「ほら、そんなに怒らないで機嫌直してちょうだい」 部屋に顔を覗かせた二人の声に、フィッシュアイはニヤけた顔をわざと引っ込めてしかめっ面を見せたが、長年つるんでいるタイガーズアイとホークスアイにはお見通しで、口先で謝罪を述べるも、その表情は緩んでいる。 「お待たせー、紅茶持って来たわよ!外、かなり冷えてきたんじゃない?」 「ええ、お昼は暖かかったんですが、夕方からいきなり冷えてきましたね」 「僕なんか一日中外で女の子の買い物に付き合ってたから体が凍えちゃったわ」 「もー、あんたたちナンパも大概にしときなさいよー。 この子ずっと拗ねてたわよ」 「あら、つれないのね。 命短し恋せよオトメンって言うじゃないの」 「乙女でしょ」 「細かいことは言いっこ無しですわよ」 タイガーズアイとホークスアイが会話に加わり、うさぎの部屋は一層にぎやかになった。 何の緊張感も無い、日常的な会話が繰り広げられる。 いま自分の目の前で展開されている三人の歳相応な賑やかな会話に、フィッシュアイはかつての自分に思いを馳せた。 「あんたはどうなの?」 「え?」 一人で感傷に浸り、先ほどから会話に参加できていなかったフィッシュアイは、突然かけられた声に反応できずにいた。 「あんたさっきから随分とだんまりね。 眠いの?」 「え?ああ、ごめんなさい。 ちょっとだけぼーっとしちゃってた!何の話だったっけ?」 「将来の話!ほら、あんたも一応は大学生なんだし、二人みたいに将来の夢とかあったりするのかなーって。 私は色々あるけど、一番の夢は勿論まもちゃんのお嫁さん!」 「はいはい、ごちそうさま」 さり気なく惚気を挟むうさぎに、タイガーズアイは聞き飽きたと言わんばかりに軽くあしらった。 「将来の夢かあ・・・」 「僕はやっぱりファッションモデルかしらね。 僕の美貌が最大限に活かせる仕事がいいわ」 「そういうのも良いわね。 僕はモデルもいいけどデザイナーなんかもいいかなって思うんです」 「へー素敵じゃない!いっそデザインとモデルも自分たちでやっちゃう企業を立ち上げたりとか!」 「やだ!それいいわね!」 「素敵!そのアイデアいただきますわよ!」 うさぎの提案にタイガーズアイとホークスアイは手をポンと叩いてはしゃぎ始めたが、依然として会話のペースについていけてないフィッシュアイを見かねたホークスアイは、再度フィッシュアイに会話を振った。 「それで?フィッシュアイはどうなんです?」 三人のように明確にできるものが無いフィッシュアイとしては回答に困ってしまう。 だって- 「うーん、二人が言うようにファッション系の仕事もいいけど、アイドルにだってなりたいし、美容部員もいいなーって。 それから・・・まぁこれは仕事じゃないけど素敵な彼が現れて百年の恋なんかも憧れちゃう!ああん!いっぱいありすぎて困っちゃうわね!」 屈託の無い笑顔でフィッシュアイが言うと、三人とも笑顔で同意した。 夢を持つというだけで、未だ見ぬ未来がこんなにキラキラして見えることを、以前の自分に教えてあげたい! フィッシュアイはそんなことを考えながら、三人と会話を弾ませたのであった。
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