急性リンパ性白血病(ALL)ってどんな病気?症状は? 「100,000人に3人」小児がんの中では一番多く、昔は死に至る病でしたが、治療法の目覚ましい進歩により 8-9割の患者さんが治る病気になったとのことです。 ALLとはどんな病気か、最初に入院した病院の待合室にあったパンフレットがわかりやすかったので引用しますと、 ALLは血液のがんの一種です。 血液細胞のうち、リンパ球になる途中の未成熟な細胞ががん化して急激に増殖する病気です。 正常な血液細胞が作られなくなるため、貧血、発熱、出血傾向などの症状が出ます。 NPO法人キャンサーネットジャパン パンフレットより とのことです。 正常な血液の細胞の白血球・赤血球・血小板が減ってしまうことで、以下のような症状が見られます。 血小板の減少( 血が止まりにくい)「あざができやすい」「歯ぐきからの出血」「鼻血が止まらず大量に出血してしまう」「臓器に出血をしてしまう」 そのほかにも、白血病細胞が骨髄の中で増えることにより「骨が痛くなる」こと、リンパ節や肝臓・脾臓に白血病細胞がたまることによって「首や足の付け根などにしこりができる」こともあるようです。 症状だけで判断することは難しいとされています。 それでも次にあげるようなことが続くようだったら疑わしいようです。 2018. 28 農業祭に参加 10月28日の農業祭に参加したときにいつもより 「だっこだっこ」が多くなり、お祭り大好きな割に 「不機嫌」になっていたことを覚えています。 まだあまり気に留めていませんでした。 その翌日の保育園で保育士さんから「すこし左足を引きずって歩いてます」と話がありました。 仕事を終えて帰ってみると 左足首を押さえて痛がっていました。 すぐに整形外科を受診しました。 それまでの経過をあまり気に留めていなかったのでケガだと思っていました。 受診して画像診断してみても特に異常はなく、軽い捻挫ということで様子見になりました。 しかし、次の日には 右手中指も痛みを訴え、足の痛みの訴えもより強くなりました。 左足は腫れてきていました。 ずっと押さえてあげないと痛くて泣き止まない状態です。 これはおかしいと思いました。 足だけじゃなく指もいたいということはリウマチとか膠原病とかの全身性の病気じゃないかと思いそれを口にしたら嫁から「怖いこと言わないでよ」と。 まだ何もわからないのに不安を煽るようなことをいうのは良くないですね。 反省しました。 ですがこの予感が当たってしまいます。 次の日また同じ整形外科に受診し足の痛みが強まってきていること、他にも指を痛がっていることを伝えました。 指の方を画像診断するとわずかですが骨折と診断されました。 「え?手と足は別物なの?」と思いましたが、足の痛みが強くなっていることもあるし血液検査してみようということになりました。 結果が出て、医師より「 CRP(炎症を現す数値)と白血球数が高くなっています。 足関節炎か骨髄炎の可能性がありますが、ごめんなさい、よくわかりません」と。 「良くわからないので小児医療センターに紹介状を書きますので行ってください。 その時は焦りましたが、また様子見にされるよりは良かったと思いました。 小児医療センターに受診すると、入院してくださいと。 診断は「左足骨髄炎などの感染症疑い」で抗菌薬投与が始まりました。 入院後の経過、急性リンパ性白血病の診断まで 2018. 2 入院2日目 ギブスと点滴で両手が使えないなかでも熱心に遊ぶカズマ 11月6日、医師との話し合い。 「抗菌薬によって炎症反応が低下し、痛みも少し良くなったが、夜間の発熱は持続して見られ、足で歩くことは難しい状態。 血液培養という血液中の細菌を捉える検査では細菌認められず。 MRI撮影を実施したところ、多数の骨の中に異常信号があり、感染ではなく全身性の病気の可能性あり。 そのため骨髄検査を実施します。 この時は「うそでしょ、やめてくれやめてくれ」状態でした。 翌日11月7日、骨髄検査し、直後に医師と面談。 「 ここまでの経過を見ると白血病の可能性が高いため骨髄検査を行った。 骨髄を中央診断に送ったので結果が出るまで数日かかる。 フローサイトメトリーという検査を提出しており、その結果で白血病の型が確定するが、年齢や経過からB細胞性急性リンパ性白血病の可能性を最も疑っている。 そのタイプの白血病は8割から9割の患者さんが元気に治る。 確立されたプロトコルがあるのでそれに沿って化学療法(抗がん剤治療)を進めていく。 抗がん剤投与の他に髄注という脳や脊髄の周りの髄液に直接抗がん剤を入れる治療もする(白血病細胞が潜みやすいため)。 明日から1週間ステロイドの投与を開始(先行治療)。 その後本格的な抗がん剤治療開始。 ここで白血病だったのかと知りました。 嫁は泣きながら聞いていました。 私はただ何かの間違いであれと願っていました。 その後医師から詳しい治療計画について話があり、1年間の入院治療と1年半の外来治療が必要になると話がありました。 中心静脈カテーテル(CVカテーテル)も入れて治療が開始しました。 やっぱり骨折じゃなかったということでやっと右手のギプスも取れました。 骨折ってなんだったんだ・・・ 11月12日 中央診断の結果がでて「 B細胞性急性リンパ性白血病」と診断が出ました。 さらにキメラ遺伝子スクリーニングという検査で「E2A-PBX1」という融合遺伝子が検出されました。 これが発症の原因だろうと。 この時はこの重大性を甘く捉えていましたが、これが相当やっかいものでした。 この時点の説明では良くみられるもので治りやすい部類のもの、予後不良因子ではないとの説明でした(が、再発すると予後不良になるという側面がありました)。 またこの時から腎臓に病変が見られていて、これも予後不良因子ではないとの説明でした。 急性リンパ性白血病の初期症状 まとめ 長くなってしまいましたが、以上急性リンパ性白血病ALLとは、症状と初期に起こりやすい症状のまとめ&体験記(カズマの場合)でした。 カズマの場合足の痛みが主だったので整形外科に行ってしまいましたが、そこの先生が正直に良くわからないからと紹介状を書いてくれてよかったです。 骨折の診断は良くわかりませんでしたが・・・ カズマは比較的発見が早いと言われました。 初発時の治療は良く聴いてくれて寛解もすぐにできました。 先生との面談もいい話しか聞かなかった印象です。 (その後の再発後の面談は心臓をつぶされそうな面談でしたが。 ) 早期から治療を開始した方が症状も少なく効果も高いと言われていますが、お伝えしたように 早期に症状から判断することは困難です。 もし後でお子さんが白血病と診断されたとしても「もっと早く見つけてあげられていれば・・・」と ご自身を責めないでください。 くれぐれも。 ここまでお読みいただきありがとうございました。
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白血病は血液細胞ががん化したものです。 がん化にはいくつかの遺伝子異常が関わっています。 子どもが病気にかかったことについて、ご両親は自分たちに原因があるのではないかと深くお悩みになることが多く見受けられます。 しかし、子どもが病気になったのは誰のせいでもありません。 病気の発症を予測し、予防をするのは非常に困難なことなのです。 放射線被ばく、遺伝的素因、ごく一部でウイルス感染が原因となりますが、多くの場合、原因は特定できません。 しかし、白血病もほかの「がん」と同様に、遺伝子の傷が重なって発症することがわかっています。 では「がん」とは一体何でしょうか? 人間の体はたくさんの細胞から成り立っており、健康なときには古くなった細胞が新しい細胞と毎日入れ替わっています。 しかし、体の中に「がん」細胞ができると、全体の規則を無視して、限りなく増え続けてしまいます。 血液の「がん」である白血病では、「がん」化した白血球 白血病細胞 が骨髄 硬い骨の中心にあるスポンジのような部分 の中で異常に増え続けています。 もともと骨髄の中では正常の血液細胞 赤血球・白血球・血小板 が作られているのですが、白血病細胞は骨髄に蓄積されて正常な血液細胞を作る妨げとなったり、リンパ節・肝臓・脾臓の中でも増え続けたりするため、血液の異常をはじめとしたさまざまな症状が出てきます。 症状だけではすぐに白血病とは判断できません。 白血病では正常な血液細胞を作ることが妨げられるために、発熱・顔色が悪い・出血が止まりにくいなどの症状がみられます。 しかし、初期では、風邪やその他の子どもによくある病気と区別できないことも多いので、血液検査をしないと症状だけでは白血病かどうかはわかりません。 「顔色が悪いけれど、元気に幼稚園や学校に通っていた」というようなケースも見られます。 そのうちに手足にしつこい痛みが出てきたり、くり返し熱を出したり、あざがたくさんできるようになったり、リンパ節・肝臓・脾臓が大きく腫れて、外から触ることができるようになってきます。 これらの症状がいくつかそろえば白血病の可能性が疑われます。 白血病を診断し、治療法を決めるためには、血液検査に加えて骨髄の検査が必要です。 通常、骨髄の検査は入院して行います。 小児急性リンパ性白血病では、骨髄移植を必要とすることは少ないです。 これは全身に広がっている白血病細胞に対して、注射や飲み薬をからだのすみずみまで行き届かせて治療します。 ただし、お薬が届きにくい体の場所が2ヶ所あります。 それは、中枢神経 脳と脊髄 と、男の子の場合はこう丸(精巣)です。 このため特に中枢神経に対しては、腰から髄腔内に注射を行うことで薬を十分に行き渡らせます。 こう丸に対しては、治療法が進歩したことにより、再発の率に特に違いはなくなりました。 造血幹細胞移植は、化学療法よりも治療後の合併症が高い頻度で起こるため、化学療法で治りにくい患者さんに限られます。 そのため、初期に病気の治りやすさを的確に予測して、治療法を選択します。 化学療法の副作用にはどんなものがありますか? 化学療法の作用は、細胞の成長・増殖を抑えて、細胞を破壊することです。 このため盛んに増える白血病細胞を破壊することができるのです。 しかし盛んに増える細胞であれば正常な細胞であっても同じように作用してしまうため、副作用が現れるのです。 主な副作用として、• 感染症を起こしやすくなる• 吐き気・下痢・便秘など 胃腸の症状• 口内炎など粘膜の症状• 脱毛、爪・皮膚色の変化など外見上の変化• 貧血・白血球減少・血小板減少 3つをあわせて「骨髄抑制」と表現します• 肝臓や腎臓の障害• 心臓の障害 などがあげられます。 その他、お薬によってはアレルギー反応などの副作用もあります。 同じお薬でも個人差もあり、また場合によっても副作用の出方にはばらつきがあります。 ほとんどの副作用は、薬を使った後しばらくの間だけ見られるもので、自然に回復します。 白血病に対する治療効果をあげるためには、ある程度の副作用が出ることは避けられないことですが、副作用に対して有効なお薬を用いることによって副作用の軽減に努めます。
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生血には3銘柄の細胞があります。 赤血球、白血球、血小板です。 これらの全部が減った状況を汎血球減少症と呼びます。 赤血球は酸素を運ぶセルでこれが減れば息切れ、動悸、体のだるさなどの症候がでる貧血症となります。 白血球はばい菌などを食べて接触伝染を予防・療治するセルで、これが減ればしばしば熱発します。 血小板は出血を絶つ効果があり、これが減れば上皮の青あざ(紫斑)や真赤点状の出血が認められます。 スポンサーリンク 高度となると脳血管発作や消化管出血など命に危険があります。 これらの3銘柄の細胞全てが減っている事は患者さんの症候と調和し、生命に危険がありますので直ちに照応する必需があります。 従来から人口10万人に5人の白血病の発症があるとされていました。 一方、は白血球に複数形の遺伝因子異常が積み重なってがん化するので、 遺伝因子異常を惹き起こす素因(代表的には放射など)への曝露時期が長長しい年寄りほど数多い事も知られています。 白血病 あざ 写真関連ページ 白血病 あざ 痛み を簡単に分かりやすく解説しています。 子供でもわかるように解説 白血病 あざ 特徴とは? を簡単に分かりやすく解説しています。 子供でもわかるように解説 白血病 あざ 部位が痛む時は? を簡単に分かりやすく解説しています。 子供でもわかるように解説 白血病 あざ 場所は? を簡単に分かりやすく解説しています。 子供でもわかるように解説 白血病 あざ 色はどんな感じ? を簡単に分かりやすく解説しています。 子供でもわかるように解説 白血病 あざ 症状とは? を簡単に分かりやすく解説しています。 子供でもわかるように解説 白血病 あざ 消える? を簡単に分かりやすく解説しています。 子供でもわかるように解説.
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