岩谷 麻 優。 無観客試合後の岩谷麻優・鹿島沙希が互いへのメッセージが感動 選手達の行動画像まとめ(#STARDOM)

ライガーが語る女子プロレスの世界。「岩谷麻優にオカダ・カズチカを見た」

岩谷 麻 優

photocredit:njpw,stardom こんばんは、管理人のnobです。 いよいよMSGのカードが発表されましたね。 新日本とROH、絶妙な配合で見事にブレンドされた見ごたえのあるカードが並んだと思います。 今から7日の朝が待ちきれないですね。 MSGにどんな伝説が生まれるのかホント楽しみです。 WOHについての反応が・・・ 今週はそのMSGの『ある試合』に関してのお話です。 ある試合、とかもったいぶっても表題でバレてますが。 第3試合のウーマンオブオナーチャンピオンシップ、岩谷麻優vs. ケリー・クラインの一戦です。 新日本のリングで(ROHとの共催ではありますが・・・)日本人の女子選手が試合をするのは2002年の8月の両国、G1クライマックスの舞台にJWP勢があがって以来でしょうか?(日本人の、と断っているのはその年の10月のドームであの「蝶野vs. ジョニーローラー(チャイナ)戦」が実現しているため)日本人のシングルマッチとしてはおそらく初。 スターダムとROHの関係はあれど、これはホントに 「快挙」と言って良いことでしょう。 ですが・・・。 この快挙に興奮した管理人が勝手に 『岩谷麻優エゴサーチ』をしたところ、その反応の薄さに逆にびっくりすることになりました。 ほとんどの方は「MSGで女子の試合もするんだー」くらいの認識で「岩谷」という名前すら出てこない始末。 ブログランキングでプロレスブログの皆様の文も一通り見させて頂いているのですが、大きく触れている方は見つけられず。 嫌いよりひどいのは無関心、だとはよく言われることですが、悲しくなるほどのスルー具合でした。 正直私もスターダムは生観戦したことはないですし、月一のサムライ中継とニュース映像に公式とロッシーさんのTwitter加えたぐらいの知識ぐらいしかないですけども・・・でもせっかくのMSG、 このままじゃもったいない! というわけで、管理人が精一杯の、あまり深くない知識とグーグルさんを頼りに、このWOH選手権試合(というか岩谷麻優)をレコメンドしてみたいと思います! スターダム、そして岩谷麻優とは?スターダムは現在、日本の女子プロレスの最大手、最大規模の団体になります。 選手の数、とかで言えばアイスリボンも多いですが、後楽園でちゃんと毎月興行が出来、かつ地方巡業もしている団体,は他にはないので最大手だと考えます。 最近豊田真奈美さんの技無断使用問題で話題になったウィルオスプレイ選手のパートナーでもあるビー・プレストリー選手もこの団体に参戦しています。 男子と違い、わりかし選手の入れ替わりの激しい女子プロレスで、岩谷は唯一の旗揚げから現在まで所属している選手。 ゆえにニックネームは「スターダムのアイコン」。 正にスターダムを象徴する選手なのです。 と、ここで新日本で例えてみる 新日本で「アイコン」と言えば 棚橋選手以外他にないですが、岩谷選手も棚橋選手のような感じなのか、と言われればきっぱりと 「違う」と言えます。 岩谷麻優は良くも悪くもマイペースでのんびり屋。 棚橋選手のように「STARS」という「本隊」のリーダーはしているのですが、引っ張っていく、というよりは自由奔放に、時には 日本語すら危ういマイクで周囲やお客さんをもハラハラさせながら、後輩たちに持ち上げてもらうタイプ。 でも試合はビシッと決める天才肌。 正に新日本の登場人物でいえば「 飯伏幸太」のような存在である、と言えます。 想像してみてください。 飯伏幸太が本隊を率いている姿を ・・・想像するだに恐ろしいですね。 でもそれが起こっているのがスターダムの本隊「STARS」なのです。 今までの歩みとスターダムの歴史 一期生である岩谷にとってスターダムの歴史は彼女の歴史です。 とはいっても、初めから岩谷は絶対的エースポジションではありませんでした。 長い長い3.4番手ポジションからついに紫雷イオを破って団体史上初の2冠王者(新日でいうとIWGPとインターコンチふたつ巻いたみたいなもん)になったかと思いきや、試合中のケガで長期欠場、翌年復帰して5STARグランプリ(スターダムのG1みたいなもの)を初優勝するも続く白いベルトをかけた一戦ではまだ18歳の後輩、渡辺桃からフォール負け。 年末もケガでの欠場で年を越し、やっと復帰してつかんだチャンスを一発でモノにした、それがまさかの団体外、しかも海外のWOHタイトルだったのです。 話は飛びますが、近年のスターダムはWWE入団への入口のような役目をさせられていました。 特に提携関係でもなんでもないのに、です。 WWEが開催したメイヤングクラシックという女子トーナメントでは、スターダムに過去参戦した選手たちがずらりと並び「スターダムトーナメントじゃないか」という声がマスコミからあがったほど。 スターダムの日本人所属選手であったカイリ・セイン選手、紫雷イオ選手はもちろん、ダコタ・カイ(イーヴィー)、トニーストーム、ケイリー・レイ、アルファフィーメルなどなどWWEに「抜かれていった選手」は名前を挙げればキリがないほど。 最近では1月に参戦したセイディギブスがシリーズの途中で帰国、今月なぜかAEWと契約なんてことも。 んじゃ中身はどうなの?という話です。 岩谷選手の技の部分ですね。 紫雷イオがNXTへ旅立ってから継承したかのように使いだしたムーンサルトも美しいのですが(イオ選手がSANADA選手のようなラウンディングボディプレス型であるのに対して、岩谷選手のムーンサルトは黒潮イケメン二郎選手のような対空時間の長い、上に飛んでズドンと落ちてくる形です)、やはりオリジナルホールドである 『二段階式ドラゴンスープレックス』。 これを出す機会があれば是非じっくり見て頂きたいです。 ホールドからスープレックス、ブリッジまで、いつもパーフェクトと言っていい出来で、初見の人はびっくりすること間違いなしです。 315 「二段式ドラゴン・スープレックス・ホールド(仮)」 ジャーマン・スープレックスの要領で相手を一旦持ち上げ、空中でフルネルソンへとクラッチを移行し、美しいブリッジで後方へ投げ落とす変型ドラゴン・スープレックス。 正式名称は未だ未定のまま。 【使い手】岩谷麻優 — SHINO GO-ON seanoRKO スターダムは新日本プロレスワールドのような動画サービス『スターダム・ワールド』を持っているため、あまり公式でかつ無料で見られる動画は少ないのですが、ROHの方の公式であがっていた試合を貼り付けておきます。 正直あまり相手と噛み合った、とは言い難い試合ではあるのですが、そのファイトスタイルが垣間見えるかと思います。 ここでは紹介出来ませんが権利的にムニャムニャな動画は某有名動画サイトにいっぱい落ちていますので各自『岩谷麻優』または『mayu iwatani』でムニャムニャしてください。 渡米中の麻優から連絡があった。 タイトルマッチで挑戦者のケリー・クラインが顔面を殴ってきたり、いろいろ仕掛けてきたという。 昔のプロレス界じゃあるまいし、今どきはそんなレスラーはNGだ。 海外遠征は聞こえはいいが、心身共に強くないと務まらない。 麻優はその意味では強くなっている。 — ロッシー小川 rossystardom こんなことがあって、 まさかの再戦。 スターダム側も抗議はしたでしょうし、そこはプロの世界。 そんなことが二度あるとは考えにくいとは思いますが、MSGという大舞台で恥をかかせようと、ケリー選手が再び 「仕掛けてくる」なんてことも 『妄想』してしまいます。 それは今の新日本が捨て去ったはずのスキャンダラスな昭和プロレスの世界 それがまさか女子によって再現される可能性があるとは・・・。 ホントになにもなくあって欲しいですし、なによりも両選手には怪我なく最善のファイトをして欲しいと願っておりますが・・・。 そんなわけで、少しはMSGで行われるWOH選手権の予習になったでしょうか? WOH選手権は決して トイレタイムなんかじゃない!ということがお分かりいただけたでしょう? レッスルマニア・ウィークエンド。 新日本のMSG大会の前日に開催されるNXTでは、岩谷選手の 元同僚、カイリ・セイン選手と紫雷イオ選手が女子王座に挑戦します。 翌日のWWEレッスルマニアではは 史上初の女子によるメインイベントも行われます。 そんな中で岩谷選手がどんな試合を世界に見せてくれるのか? いよいよMSG大会は今週末! それまでいろいろな 『妄想』を膨らませて楽しんでいきましょうね!.

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ライガーが語る女子プロレスの世界。「岩谷麻優にオカダ・カズチカを見た」

岩谷 麻 優

所属 [ ]• (2011年 - ) 来歴 [ ] 高校中退後 、から2年以上の生活を経験していたが、兄に連れられ、初めて観戦したプロレス(のの試合 )に感動し、直感でプロレスに「私の居場所」を感じ、プロレスラーを志す。 スターダムには、プロレス雑誌に載っていた風香GMの団体設立に伴う新人募集の記事を見てすぐに応募している。 で開催された「スターダム旗揚げ戦 〜Birth of nova 新星誕生! 〜」でデビュー。 同じくデビュー戦となると対戦するも、7分4秒ブラジリアンキックからの片エビ固めで敗戦。 新木場大会でとの「未勝利戦」を闘うが、スイング式スモールパッケージホールドで敗れ、キッズ部のを除いた旗揚げメンバー唯一の未勝利となってしまった。 大会にて星輝とのタッグ「女 -AMA-」で、須佐えり・組と対戦。 ダイビングボディープレスを須佐に食らわせて初勝利。 ・と「たわしーず」を結成。 に出場できなかった3人が「残念賞=たわし」の発想で結成したチームだったが、公式サポーターには、何と本家本元の株式会社が就任している。 凶器にを使ったり、入場曲に「ブルーバード」の自身らの歌唱音源を使用したりとコミカル要素が強いが、12月29日に後楽園ホールで行われた選手権では木村モンスター軍に勝利し同王座に輝いており、岩谷にとっては初のベルト戴冠である。 たわしーずは以後4回の防衛を果たしている。 名古屋にて行われた決定トーナメントにて優勝し同王座を獲得、岩谷にとっては初のシングルベルト戴冠となった。 戦で王者組「たわしーず」が5度目の防衛に失敗。 敗者が解散というルールだったため,解散に追い込まれた。 リングの内外で100個以上のたわしが飛び交う大乱戦となったが、最後は巨大たわしのフルスイングが脇澤に誤爆。 米山香織にクルリと丸め込まれた。 後楽園ホールにて行われたワンデイトーナメント「」にてサンダー・ロサ、紫雷イオ、コグマを破りトーナメントを制覇。 新木場1stRINGでとチェルシーから、をとのタッグ(サンダー・ロック)で獲得。 以後V10を達成しており、最多防衛記録となっている。 後楽園ホールでロサ・ネグラを破り悲願のを奪取、以後V9の新記録を達成。 スターダム大阪大会でのタイトル獲得でパートナーでもあると同時に三冠王者になる。 新木場1stRINGのの戦に勝利。 に並ぶ最多防衛回数を達成。 これで4度防衛成功した。 山口県光市民ホールでの凱旋記念大会で、との山口県タッグを組み、&に勝利している。 スターダム大阪大会ののディオサ・アテネア戦に勝利。 5度目の防衛となり、最多防衛回数を更新。 後楽園ホールで行われたシンデレラトーナメントを制覇し2連覇達成。 ドレス姿を披露した後、紫雷イオにへの挑戦を表明。 サンダー・ロック及び、とのトリオ「スリーダム」の解散もから宣言される。 新木場大会で&岩谷&の試合中にに裏切られる。 はのユニットQueen's Questに加入。 岩谷は2週連続でタッグパートナーに裏切られているが、は自身の裏切りをスターダムの時限爆弾、の裏切りをスターダムの時間差時限爆弾として予定されていたものとしている。 後楽園ホールでからを獲得。 後楽園ホールでからを獲得。 史上初の赤&白同時王者の誕生となった。 大阪大会での選手権でに対しての防衛失敗。 名古屋大会でのとの戦中、左肘脱臼により、レフェリーストップにより王座陥落。 左膝靭帯損傷も相まって、赤&白両方のベルトを失った状態での欠場を余儀なくされる。 昨年と同じ名古屋大会で失ったワールド・オブ・スターダム王座を奪還すべくトニー・ストームに挑戦するも敗戦。 後楽園ホールでの2018優勝戦でに勝利し優勝。 (アメリカ時間) ・ コーラル・ゲーブルスにて開催された戦で、王者ケリー・クレインに勝利。 第3代となり、以後2回防衛している。 (アメリカ時間) で、として、ケリー・クレインの挑戦を受けるが、Kパワーで、ピンフォールを受け、王座防衛に失敗する。 後楽園ホールでからを獲得• 新木場大会のタッグマッチでに裏切られる。 は大江戸隊に加入。 ・にダークマッチながらタッグマッチで初出場。 とのタッグで&に勝利している。 後楽園ホールにてコロナウイルス感染防止のため、無観客試合で、との遺恨試合をのシングルマッチで行い、勝利している。 なお、この試合の解説者のライガーが岩谷を「にしゃべり方とか立ち振る舞いとか、(岩谷は)似ていますね。 それくらいオーラがある」と表現している。 人物 エピソード) [ ] 赤&白の王座ベルトを持つ岩谷(2017年)• リングネームは優秀な人間になってほしいとの願いから本名である岩谷麻由の読みそのままに最後の文字を「優」に変えた。 母子家庭で育ったため、恋人は父親のような人物がいいと発言。 年齢は関係なく、2017年のインタビューでは「60歳でもいい」と答えている。 スターダムに入団するため上京する時,風香GMに「貯金は6,000円しかないのですがこれで山口県から東京にいけますか?」とメールしている。 風香GMが岩谷麻優から送ってもらった写真をロッシー小川に見せたところ、「この子は化けるからこの子になら交通費を出す」と言ってもらい、風香GMからの上京直前までの岩谷の母への説得もあり、無事上京を果たしている。 なお、岩谷がリングネームコールの時に両手を広げ、回転して紙テープを体に巻き付ける仕草は、ドラゴン・キッドの影響だとのこと。 得意技 [ ] フィニッシャーの一つ。 二段式ドラゴン・スープレックス・ホールド 後ろから相手の胴に手をまわし持ち上げて自分の手を一度解いて相手の首に手を回しフルネルソンの体勢になってから決めるドラゴンスープレックスホールド。 技名を募集していたが本人がピンと来るものがなく現在もそのままである。 主なフィニッシャー。 2019年1月よりフィニッシャーの一つとして使用し始める。 その場飛びムーンサルト ドドンパ 逆打ち。 マヒカ・デ・マユ バックスライドから前転し、ブリッジで抑えこむ。 ダブルリストアームサルト 腕ひしぎ十字固め オリジナルはの技。 2011年1月のデビュー戦以来ずっと使用している。 フブキラナ 相手に肩車の状態に飛び乗ってのリバース・ウラカンラナ 2015年12月頃からよく見られるようになった。 タイトル歴 [ ]• 第4代、第6代、第9代、第18代、第20代• 第6代はwith&• 第9代はwith&(スリーダム)• (色はピンク,オレンジ,スカイブルーの3色あり。 ちなみに、3回以上獲得した選手で全て同じ色を選択したのは、他にはHZK4回 (ピンク)、松本浩代3回(オレンジ)がいる。 第8代、第12代• 第4代、第9代• 優勝:2回(2015年、2016年• 第8代、第13代• 第8代パートナーは• 第13代パートナーは• 第12代• 第3代• 優勝(2018年)• 女子プロレス大賞(2019年) 入場テーマ曲 [ ]• THE SAVIOR(現在のテーマ曲)• Life is SHOW TIME(初のオリジナルテーマ曲)• 女-AMA- で試合時 出演 [ ] テレビアニメ [ ]• (2018年) - 女の子B(8話)役 ラジオ [ ]• 原宿BODY SLAMBOYS(2016年9月2日 - 2018年6月、)不定期レギュラー メディア [ ]• 「」6月号 脚注 [ ]• 「」『株式会社スターダム』。 2018年6月3日閲覧。 「試合リポート スターダム4・23後楽園」、『』No. 1790、、平成27年5月13日/5月20日合併号(4月28日発行)、33-36頁、2015年。 nikkansports. com 2020年1月4日. 2020年1月5日閲覧。 週刊プロレスEXTRA 女子プロレスエロカワ主義IV• ベースボールマガジン社「週刊プロレス」No. 1890 2017年2月22日号 56頁• au Webポータル芸能ニュース. 2018年8月28日閲覧。 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]• - スターダム公式サイト• - 本人のブログ• MayuIwatani -• mayuiwatani - このアカウントは凍結)• iwatanimayu - 岩谷麻優 本物!! New.

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プロレス大賞の岩谷麻優が可愛すぎ!彼氏は60歳!?経歴を紹介!

岩谷 麻 優

後楽園ホールの入口で、獣神サンダー・ライガーは少しほっとしたような表情を浮かべていた。 マスク越しに見える顔は黒く日焼けしている。 3月8日、後楽園ホールで解説者としての仕事が入っていた。 新型コロナウィルスの対策の1つとして、まずはホールの入り口での体温測定が義務付けられていたのだ。 それを無事クリアしてひと言「よかった」となったわけだが、会場に入るとまた、違った異様な雰囲気を味わうことになった。 客がいない。 今や毎日のように耳にする「無観客」という現象だ。 スターダムのオーナーでもあるブシロードの木谷高明氏は、Jリーグやプロ野球が中止や延期、無観客をアナウンスする以前に、スターダムの予定されていた興行中止とこの日の無観客試合をいち早く決めていた。 ライガーは無観客で戦ったことはない。 無観客の試合を見たこともない。 「緊張していますよ。 女子プロレスは初めてです。 それにこうして無観客ですし、選手の名前もよくわからないから。 いや、下田(美馬)ねえさんは知っていますけれどね」 ライガーが体感する初めての女子プロレス。 新日本プロレスの大会なら自信満々で座れたはずの放送席に、なにか怖いものを見たのかもしれない。 怖いものに向かうとき、人は極端に陽気を装ったり、声高になる。 それがこの日のライガーにも当てはまったような気がした。 新鮮な驚きの連続だった女子プロレス。 まず17歳のAZM(あずみ)に驚いた。 彼女が小学生の時からリングに上がっていてもう7年のキャリアがあると知らされると目を丸くした。 そして繰り出した技に「決め方がしっかりしている。 あれは返せない」と評した。 さらに13歳という驚愕の年齢の中学生の双子姉妹・吏南と妃南に、またしても驚き、くれぐれもケガをしないようにと付け加えた。 バトルロイヤルの後、ライガーはいったん放送席を離れると、メインが始まるまで誰もいない客席からリングで繰り広げられる試合を真剣に見つめていた。 そこにはオープニングの時間差バトルロイヤルを明るく語っていたライガーはいなかった。 時には険しいくらいの表情でリングに視線を投げていた。 最初は「ただの乱闘」と切って捨てたが……。 メインになるとライガーは放送席に戻った。 岩谷麻優、鹿島沙希によるランバージャック・マッチ。 「木こりたちのケンカ」と呼ばれる方式の完全決着戦だ。 それがいいのか、現代風なのか、無観客のせいなのかはわからない。 でも、これにはライガーは「ただの乱闘だ」と厳しい目を向けていた。 だが、岩谷が後楽園ホールの南側の一番上の階段から鹿島に蹴倒されて、35段下のライガーの足元まで転げ落ちて来た時にはあ然としていた。 「『蒲田行進曲』のあの命がけの階段落ちのシーンを後楽園ホールで見るとは思ってもみなかった」とライガーは言った。 このあたりから、ライガーの岩谷への感情移入が始まった。 ライガーは解説者と言うより岩谷の応援団になっていたのだ。 ライガーは岩谷の繰り出す技を褒め称えた。 岩谷のキックは強烈だ。 背中にぶち込んだ一発に「ドスンですよ。 ベチャじゃない」とライガーが反応した。 岩谷がコーナーの鹿島にドロップキックを決めて、笑いを浮かべた。 鹿島をいたぶる前のその不気味な笑みを「恐ろしい。 怖いですよ」と嬉しそうに評していた。 ライガーは岩谷のドラゴンスープレックスに想像以上の速さを感じていたようだった。 さらに、コーナーからのドロップキックには「高い!」と思わず叫んでいた。 岩谷がパイルドライバーからこの日、二度目のムーンサルトプレスを決めて勝利すると「強い!」と岩谷の圧勝を認めた。 オカダ・カズチカと似ていると表現したライガー。 「後楽園ホールの皆さん、こんばんは」と岩谷が客のいない客席に呼びかけると「こんばんは!」とライガーは放送席から大声で応えてみせた。 インタビューを受ける岩谷の日本語になっていない天然ボケのコメントには、ライガーもさすがにあきれ顔だったが、その光景を見届けた後に、急にしゃべり始めた。 「熱い試合でした。 なんか、どこかで見たことがあると思っていたんですよ。 ああ、うちの(オカダ・)カズチカ選手にしゃべり方とか立ち振る舞いとか、(岩谷は)似ていますね。 それくらい器の大きさというか、オーラがある」 そう言われるまで、筆者は岩谷とオカダをダブらせたことは一度もなかったが、ライガーに言われてみると、そう言われれば……という気がしてくる。 突き刺すようなドロップキック、フィニッシュ前のパイルドライバー、起き上がって来いと蹴りつける仕草にオカダを重ねることはできる。 しゃべりも試合の凄さとのギャップがあるから似ているというのだろう。 「ミラノ(コレクションA. )がコーチしているから、コーチのうまさもあるんだろうね」と分析した。 「それを吸収している選手たちに素質や可能性を感じる、お世辞抜きで興奮しましたよ」 ライガー「自分で後楽園ホールに見に来てもいい」 ライガーくらいダメなものはダメという男はいない。 だが、その男が若い女子レスラーにエールを送って、岩谷を特別に称賛したのだ。 「解説の仕事がなくても、自分で後楽園ホールに見に来てもいい」という惚れ込みようだ。 こんな特殊な環境ではないスターダムも、是非いつかライガーに見てもらいたい、と思った。 YouTubeで無料生中継された試合は約3万5000人が見たことになったが、海外からも岩谷には称賛の声が寄せられていた。 普段のスターダムとはある意味で、非日常の世界になったが、非日常を見せるのもプロレス。 新型コロナウィルスによって無観客に踏み切ったことでスターダムには新しい可能性が開かれた。 無観客でもこうしてできる、という1つの感触は、今後の展開に希望の光をもたらしたことになる。 「会場の換気や客の数を調整すれば……」 「ピンチはチャンス! この際色々チャレンジしましょう。 スターダム無観客試合」と試合前にツイッターでつぶやいていた木谷会長は本部席の後方からずっと試合を見ていた。 そして、木谷会長は試合が終わると、スターダムの選手に感謝した後、コロナウィルスの問題がすぐに収束しなくても「会場の換気や客の数を調整すれば、後楽園ホールなどで試合をすることは可能だろう。 できることはまだいろいろあるということがわかりました」と語った。 現実的に企業として考えた場合、いつ終わるのかわからない「自粛」という名で興行中止を長く続けたら、会社は持ちこたえられない。 感染を極力抑える工夫を凝らして、なんとか開催したいはずだ。 大会終了後、ライガーは「試合が面白くてのめり込み無観客試合という事を忘れるくらいでした。 スターダム。 面白いっす。 これガチ感想です!」とツイッターに綴った。

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