公開日:2018年9月14日 最終更新日:2020年3月10日 古希(こき)祝いとは、70歳を迎えた人へのお祝いです。 お父さん、お母さんの古希のお祝いに何をあげたらいいのか?どうやってお祝いしたらいいのか悩みますよね。 ここでは、両親(お父さん、お母さん、義父、義母)など大切な方への古希祝いのプレゼント選びに役立つ由来や風習・気を付けたいマナーなどを紹介します。 「古希」の由来と意味 古希とは?まずは、あまり知られていない古希の由来と意味をご紹介します。 古希祝いの由来は、唐の時代、6世紀に実在した中国の詩人・杜甫(とほ)の詩句『曲江詩(きょっこう)』にあります。 詩句にある「人生七十古来稀」というくだりからは、当時は70歳まで生きるのは珍しかったことがわかります。 今でこそ日本人の平均寿命は男女ともに70歳をこえていますが、当時は短命だったようですね。 この詩句は、一般人に教養や学問が浸透した江戸時代に日本でも知られるようになり、長寿祝いの習慣が根付くようになりました。 2020 年に古希を迎えるのは満年齢で1950年(昭和25年)生まれの方です。 満年齢と数え年 満年齢とは生まれた年を0年(0歳)とし、現時点までの時間を表したもので、最も一般的な年齢の数え方です。 2000年に生まれ、2019年に誕生日を迎える人は19歳ということになります。 対する数え年とは、生まれた時点の年齢を1歳とし、それ以後は元旦のたびに1歳を加算して歳を数える方法です。 2020年に古希を迎える方は、満年齢でお祝いする場合1950年(昭和25年) 、数え年では1951年(昭和26年)です。 お祝いするのは満年齢?数え年? 古希祝いは、数え年で行うのがしきたりでしたが、 最近では数え年のなじみが薄くなっていることから、満年齢でお祝いする人が増えてきていますね。 どちらが間違いということもありませんので、地域の風習や家族の方針に従って決めることをおすすめします。 古希のお祝いのマナーや気を付けたいこと ここでは、古希のお祝いのマナーや注意点を紹介します。 古希を迎えてもまだまだ「若い」 古希は長寿のお祝いですが、平均年齢が高まっている現在に、 やたらとお年寄り扱いされることを快く思わない人もいます。 古希祝いを人生のセカンドステージと捉え、新しい門出を祝福する気持ちでお祝いするといいでしょう。 誕生日祝いと古希祝いは別でお祝いした方が良い? 古希祝いと誕生日祝いを別々に行うべきか悩みどころですが、古希祝いと誕生日祝いを合同で行っている人がほとんどのようです。 お祝いのプレゼント・贈り物を古希祝いと誕生日祝いで分ける必要もありません。 ただし、家族で認識が違うと、気まずい思いをすることがあるので、事前にすり合わせをしておくとよいでしょう。 また「老い」を連想させるもの、年齢を意識させるものはタブーとなりますので、老眼鏡などの贈り物は注意が必要です。 古希祝いのプレゼントに何をあげたらいい? 古希のお祝い品はテーマカラーである上品な 紫色を基調にしたものが一般的。 お祝いにふさわしい、おしゃれで華やかなデザインのアイテムが人気です。 定番のおすすめギフトは紫色の花束や紫のちゃんちゃんこですが、近年はカタログギフトやグラスや湯飲みなどの食器、フォトフレームや旅行・旅行券など、プレゼントの種類も多様化してきています。 男性にはワインや焼酎などのお酒、女性にはお花やプリザーブドフラワー以外にもお洋服やストールなどの小物もおすすめですが、オリジナルの似顔絵やイラストなどお名前を印字した「名入れギフト」も注目されています。 贈るお相手の趣味も事前に調べて、紫色のちゃんちゃんこに世界にひとつのオリジナルプレゼントを添えてみてはいかがでしょうか。 古希のお祝いにお誕生日新聞を贈りませんか? 「お誕生日新聞」をご存じですか? お誕生日新聞とは誕生日など思い出の日の新聞を購入できるサービスです。 サプライズプレゼントとして70年前の誕生日や結婚記念日に発行された新聞を取り寄せて、家族全員で当時の思い出を懐かしんでみてはいかがでしょうか。 過去の新聞記事や広告、テレビ欄などで懐かしい記憶が蘇り、思い出話に花が咲き、きっと素晴らしいひと時を過ごせるでしょう。 男女問わず喜ばれる「お誕生日新聞」表紙の色で古希の紫を選んで素敵な古希祝いのプレゼントを贈りましょう。 お祝い品と金額の相場は? 金額の相場は相手との関係にもよりますが、 両親のお祝いであれば1~5万円、祖父母であれば1~3万円、その他の関係でしたら5,000~2万円が相場です。 こちらも兄弟や親戚とご予算を確認しておくといいでしょう。 気を付けたいマナー 長寿のお祝いはめでたいことですが、「あまり年より扱いされたくない」という理由で好まない人もいます。 お祝い会を行う前に本人の意思を伺い、尊重するようにしましょう。 また、古希祝いは70歳の誕生日までに行うのが一般的とされています。 どうしても誕生日当日を過ぎてしまいそうなときには、事前にお詫びの一言を添えるのがマナーです。
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古希のお祝いの年齢はいつ?数え年? 古希は 数え年で70才を迎える年を指します。 数え年とは、生まれた年を1才として以後は元日に1才年を取ると考える年齢の表し方です。 これを、満年齢で年齢を数えることが多い現代に照らし合わせると、古希は69才を指すことになります。 還暦が数えで61才(満年齢で60才)なのに対し、古希は数えで70才(満年齢で69才)となります。 すなわち還暦から古希までは9年しか空かない、ということになります。 また古希は、その昔は「古稀」と書き、稀(まれ)という意味を含んでいましたが、現在は古希と記されることが多いようです。 これは、平均寿命が伸び、70才を迎えられることが稀ではなくなったことや、稀が常用漢字にはないため「希」に変わっていったとされています。 古希とは?お祝いにはどういう意味があるの? 古希は、元々は「古稀」と書き、中国唐代の詩人・社甫の曲江詩の中の「 人生七十古來稀」の一節によるもの、と言われています。 人生七十古來稀とは、人生を70才まで生きることは稀なことである、という意味があり、特に古くは人生50年と考えられ、にあたる60才を迎えられることが長寿の証と言われていました。 それが70才を迎えられるというのは、非常に稀(まれ)だという意味から、古稀がお祝いされるようになったと言われています。 まとめ 昔は「70才まで生きられることはとても稀」と考えられていました。 平均寿命が80才を越えている今の日本では考えられないことですが、それだけ医療が進歩し、衣食住が豊かになったことの表れでしょう。 このように、昔から使われてきた言葉を紐解くことで、その当時をより詳しく知ることができるのが言葉の面白いところでもありますよね。 長寿のお祝いの関連記事.
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日本の長寿のお祝いの一つとして古希(こき)のお祝いがあります。 還暦は知っている方がほとんどだと思いますが、還暦以降も長寿のお祝いはたくさん続きます。 そして還暦のお祝いの次のお祝いとして古希がありますが、近年では日本の平均寿命も延びてきて実際の長寿のお祝いとして盛大にお祝いするのは古希からという方も増えてきています。 ここでは古希は実際に何歳でどのようなお祝いをしてどのような言葉を贈るのがふさわしいかをご紹介したいと思います。 古希とは?何歳でお祝いするの? 古希(こき)とは 数え年の70歳でお祝いする日本の長寿のお祝いの一つです。 唐の時代の中国に「杜甫」という詩人がいましたが、彼の「曲江」という詩の中に「人生七十古来稀なり」という当時の一節から由来しているといわれています。 昔は人生50年というのが一般的な考えで、70歳を迎えられるというのは、非常に稀だという意味からも、古希がお祝いされるようになったと言われています。 現在では「稀」という漢字は常用漢字漢字にはないため「希」に変わったとされています。 古稀のイメージカラーは? 長寿のお祝いにはそれぞれを象徴する色があり、プレゼントのテーマカラーになったりしています。 テーマカラーは還暦では赤ですが、古希では紫がテーマカラーになっています。 紫色は、「高貴なイメージで位の高い人にだけ許されていた色」なので、70歳になる方への敬意といたわりの意味から、古希の色となったとされています。 古稀のお祝いで贈る言葉 古希の年齢は昔の70歳と違ってまだまだ元気な方が多く、これからも変わらず元気にいてもらえるようなメッセージを届けられるようにすることがおすすめです。 主役とのエピソードなどを織り交ぜながら例文を参考にしてオリジナルのメッセージを贈ればきっと喜んでもらえること間違いないです。 これからも長い人生、自分の思うようにお母さんと一緒にたくさん楽しんでください。 健康第一で、いつまでも元気で長生きしてください。 例: 古希おめでとうございます。 いつも私たちを見守ってくれてありがとうございます。 これからも無理をしないで元気に長生きしてください。 つも私たち家族のことを気にかけてくれて本当にありがとう。 心から感謝しています。 いつまでも、元気でお父さんと仲良くいてください。 例: 古稀おめでとう。 今まで沢山迷惑かけてきたけれど、私たちの事をいつも助けてくれてありがとう。 これからは私たちが助けて行けるようにしますので、たくさん長生きしてください。 孫たちもばぁばがいつも元気で遊びに来てくれることを願ってます。 まだ小さな孫からお祝いの言葉などは特に嬉しいです。 短くても構わないので頑張ってお祝いの言葉がいえるとおじいちゃん・おばあちゃんも何よりも嬉しいお祝いになります。 ずっとずっと元気で長生きしてね。 大好きです。 これからもずっと長生きして近くでいつも見守っていてね。 私が成人したら今度は私が見守ってあげるからね。 いつまでもお元気で明るい我々の目標でいてください。 いつまでも奥様と幸せに健康第一で過ごしてください。 例: 古稀おめでとうございます。 喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿とまだまだこれからもご活躍ください。 現行第一で素敵な歳を重ねて行ってください。 最後に 長寿のお祝いでは長々とたくさんの事を述べるよりも、簡素でも構いませんので、日頃の感謝の気持ちを伝える「ありがとう」や「長生きしてください」など気持ちをストレートに伝えると一番主役の心に響くようです。 思い出深いエピソードなどを少し入れて話しかけるような言葉も主役は「自分の事を気にかけてくれている」、「あの時の事を今でも覚えてくれている」などととても嬉しく感じるものです。 そんな共通の思い出を添えてお祝いの言葉を述べてみてはいかがでしょう。
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