撫子(ナデシコ) /愛児を失った親が、その子の愛した花を形見として撫でたことに由来し、別名「形見草」という。 日本女性の代名詞「大和撫子」はこの花からきている 秋の七草の由来 一般的に言われている「秋の七草」は、万葉の歌人、山上憶良(やまのうえのおくら・660年?~733年?)が二首の歌に詠んで以来、日本の秋を代表する草花として親しまれるようになったとされています。 『秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびおり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花』 (山上憶良 万葉集 一五三七 巻八)• 秋の七草と春の七草の違い 春の七草は1月7日の七草粥として有名ですが、秋の七草には直接何かをする行事がなく主に観賞用です。 そのためか意外に覚えられず、すぐに忘れてしまいがち。 そこで、秋の七草の覚え方をご紹介します。 マスターすれば、秋の散策やフラワーアレンジがぐんと楽しくなるでしょう。 秋の七草の覚え方1……五・七・五・七・七 の歌 代表的な覚え方は、五・七・五・七・七のリズムに合わせて、歯切れ良く口ずさむこと。 組み合わせ方は様々ですが、一番多いのが次の順番です。 春の七草も、五・七・五・七・七のリズムに合わせて口ずさむと覚えられるでしょう。 秋の七草の覚え方2……頭文字の語呂合わせ 秋の七草の覚え方には、頭文字の語呂合わせバージョンもあります。 秋の七草の頭文字を並べて、何か意味を成す文章に語呂合わせをする方法です。 並べ方は自由ですから、自分なりに考えてみるのも楽しいものです。 コツは文章自体を忘れないよう、インパクトが強い文章にすることです。
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Contents• 春の七草とは? 覚え方をご紹介する前に、お忘れの方もいらっしゃると思いますので、春の七草をいま一度ご紹介しておきますね。 『春の七草』とは? セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ 以上の7つが『春の七草』です。 思い出していただけましたか?初めて聞いたって方はこの機会に覚えてくださいね。 春の七草の覚え方 それでは春の七草の覚え方をご紹介します。 ご紹介する方法は以下の2つです。 語呂合わせ• 和歌のリズム それでは順番に解説しますね。 頭文字がヒントになって春の七草を簡単に思い出せるんですよ。 むむむ・・・だから粥にして食べるわけですね。 その風習が日本へ伝わり、日本に古来からあった風習「 若菜摘み」などと結びつき 『七草がゆ』が誕生したんです。 その原形となる宮中行事は平安時代中頃には始まっていたと言われています。 若菜摘みとは? 新春に若菜を摘んで食べる風習です。 野菜の少ない時期に、野に出て、芽を出し始めた若菜を摘んで食べることで、自然から生命力をもらって邪気を払う意味があったんです。 七草粥には 栄養が不足しがちな冬場にしっかり野菜を食べてその年を健康に過ごしましょうという昔の人たちの願いが込められているんですよ。
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目 次• 七草(秋の七草) 春の七草は七草粥に象徴されるように、長い冬の終わりに新芽の滋養を食し、無病息災を祈るものです。 これに対して 秋の七草は、咲き誇る花の美しさを愛でるものです。 春の七草粥のように、秋の七草粥があるものと思っている方がいるかもしれません。 しかし、秋の七草はほとんど食べる植物ではないため、 秋の七草粥というものはありません! 春の七草についてはこちら 「春の七草とは」 秋の七草とは、ハギ、ススキ、クズ、カワラナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウのことが一般的です。 ただし朝顔についてはキキョウではなく、ムクゲやヒルガオという説もあります。 ハギ、ススキ、クズはどこでも見られる種類ですが、カワラナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウは野生のものを見かける機会が少なくなってきています。 ハギ 花言葉は「想い」です。 マメ科ハギ属ヤマハギ亜属の総称で、ヤマハギ、キハギ、ミヤギノハギなどが含まれています。 草地や林縁などによく見られ、庭木にもよく利用されています。 「生はえ芽ぎ」の意味と言われております。 ススキ 花言葉は「活力」です。 イネ科の多年草で、日当たりの良い草地など、山野のいたるところに普通に生えています。 「すくすく立つ草」の意と言われています。 クズ 花言葉は「根気・努力」です。 マメ科のツル植物で、山野のいたるところに普通に見られています。 紫色の花が房状に咲く様は美しく、根からとったデンプンが葛粉といい、和名は奈良県の「国栖くず」が葛粉の産地だったことにちなむようです。 カワラナデシコ 花言葉は「貞節」です。 ナデシコ科の多年草で、日当たりのよい草地や河原に生えています。 花弁が細かく裂けているのが特徴で、「我が子を撫でるようにかわいい花」の意と言われています。 オミナエシ 花言葉は「美人」です。 オミナエシ科の多年草で、日当たりのよい山野に生えています。 初秋に黄色く、小さい花を咲かせますが、花にはきつい臭いがあります。 美女を圧倒するほど美しいという意で「女圧おみなえし」が語源とも、粟粒に似た花を咲かせることから「女飯」から転化したとも言われます。 フジバカマ 花言葉は「思いやり」です。 キク科の多年草で、河川敷や堤防などに生えています。 野生のものは数が減っており、環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧種に指定されています。 袴に似た藤色の花をつけることから藤袴とも呼ばれています。 キキョウ 花言葉は「変わらぬ愛・清楚・気品」です。 キキョウ科の多年草で日当たりの良い草地に生えています。 フジバカマと同様、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されています。 漢名(桔梗)の音読みです。 万葉集に読まれた山上憶良の短歌 万葉集にて、山上憶良が秋の七草の歌を詠んでいます。 連続した2首で構成されており、歌そのものは非常に単純でわかりやすいです。 秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花 萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花 ここに秋の七草が盛り込まれていますね。 秋の七草の覚え方 春の七草は、1月7日の七草粥として有名ですが、秋の七草には直接何かをするという行事がなく、主に観賞用です。 そのためあまり覚えられず、すぐに忘れてしまいます……そこで、秋の七草の覚え方をご紹介いたします。 お覚えることで、秋の散策やフラワーアレンジがぐんと楽しくなるでしょう。 代表的な覚え方は、五・七・五・七・七のリズムに合わせて、歯切れ良く口ずさむことです。 組み合わせ方は様々ですが、一番多いのが次の順番のようです。 また、秋の七草は 「おすきなふくは?」と覚えることもできます。 お・・・オミナエシ す・・・すすき(オバナ) き・・・キキョウ な・・・ナデシコ ふ・・・フジバカマ く・・・クズ は・・・ハギ 以上、秋の七草についてでした。 この時期は、こちらの記事がよく読まれています。
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