「こうのとり」8号機の主な搭載品 「こうのとり」8号機の主な搭載品は以下の通りです。 補給キャリア与圧部搭載品(船内物資)• 利用実験関連品• 細胞培養装置追加実験エリア(CBEF-L)• 小型衛星光通信実験装置(SOLISS)• 惑星表面の柔軟地盤の重力依存性調査(Hourglass)• 小型衛星放出機構(J-SSOD)と超小型衛星(CubeSat)• 搭乗員関連品• 生鮮食品• 宇宙飛行士の生活用品等 補給キャリア非与圧部搭載品(船外物資)• ISS用新型リチウムイオンバッテリ.
次の
北海道・東北• 東海・甲信越• 近畿・北陸• 中国・四国• 九州・沖縄• JAXAによると、カプセルは、8日にISSから分離したこうのとりから11日午前6時20分ごろ、高度300キロで放出された。 姿勢を制御しながら日本列島の上空約100キロで大気圏に再突入し、パラシュートで降下して午前7時5分ごろ着水した。 午前10時半ごろ、洋上で待機中の船に回収された。 カプセルは直径84センチ、高さ約66センチの円錐(えんすい)状で、重さ約180キロ。 最高約2千度の高熱にさらされても、内部を4度に長時間保つことができる真空構造のステンレス製容器に、ISSで結晶化させたたんぱく質などの実験試料(約1キロ)が積まれている。 容器はJAXAの依頼で「タイガー魔法瓶」(大阪府門真市)が開発。 瞬間的に40G(Gは重力加速度)になる着水時の衝撃にも耐える強度がある。 回収後、厳しい環境に耐えられたか確認するという。 今回の実験は有人宇宙船の開発の足がかりとしても期待されている。 地球への帰還方法は、弾道ミサイルのように大気圏に対して深い角度で突入する「弾道飛行」と、浅い角度で突入して長い距離を飛行する「揚力飛行」がある。 今回は揚力型で、カプセルはガス噴射で機体を少し傾けて、上向きの力「揚力」を発生させることで弾道型より時間をかけて下りてくる。 これにより、弾道型だと10Gの衝撃が、人が乗っても安全な4G程度に抑えられる。 ソユーズ宇宙船の帰還時とほぼ同じだという。 日本が有人宇宙船での帰還で想….
次の
昨年10月以降、米国やロシアの無人補給船で相次いで事故が起きており、今回の打ち上げ成功でこうのとりの存在感が増している。 JAXAの奥村直樹理事長は打ち上げ後の会見で「(各国の)失敗直後という大変大きなプレッシャーを跳ね返した」とした上で、「打ち上げ技術の信頼につながる」と期待した。 こうのとりはステーションに滞在している宇宙飛行士の食料や水、衣服など約5. 5トンの物資を運ぶ。 宇宙空間を満たしていると考えられながらまだ確認されていない暗黒物質(ダークマター)の観測を目指す装置なども積んでいる。 観測研究の代表者の早稲田大の鳥居祥二教授は「20年来の計画がようやく実験にこぎ着ける。 我が子の打ち上げは感激だ」と白い歯をこぼした。 24日午後8時ごろにステーションに到着し、滞在中の油井亀美也さんがロボットアームで捕まえて25日未明にドッキングする。 ドッキングでは、宇宙飛行士の若田光一さんが地上で交信を担当し、油井さんと連携して作業を進める。 しかし、昨年10月以降、ロケットの爆発や異常で相次いで失敗。 こうのとりは米国の補給船で送り届ける予定だった積み荷を緊急で積み込んでいた。 当初、打ち上げは16日の予定だったが、悪天候のために2回延期されていた。 H2Bの打ち上げは2009年の初飛行から5回連続して成功。 現在両機の打ち上げを担当する三菱重工の商業衛星受注に弾みがつきそうだ。 同社の阿部直彦宇宙事業部長は「売りである信頼性が世界から認められたと思う」と話した。
次の