アメリカでは、予防接種に対して懐疑的な人が多い 医療従事者でない、一般的なアメリカ人のなかには、 予防接種否定派の人が、少なからずいます。 理由はさまざまで、副反応・副作用や、宗教上の理由などです。 義務でない予防接種は、出来るだけやらない人もいます。 アメリカ人が、予防接種の副反応・副作用を避けるためにとっている対処法 副反応を避けるため、複数の予防接種を別の日にする 予防接種の副反応は、とっっっても低い確率ですが、存在するようです。 (ほとんどが軽度らしいけど) アメリカ人の中には、 複数の予防接種を、同じ日に受けるのは良くない という考え方をする人がいます。 子供の予防接種の日程を空ける親たち アメリカでは、子供が公立学校に入学する時に、州によって決められた予防接種をしていないと入学できません。 (宗教や信念上の理由で、予防接種の拒否を認める州もあります) 何歳になった時にこれとこれを小児科で打つ、というように決められているのですが、 小児科医に頼めば、 複数の予防接種を別々の日にわけて打つことが出来ます。 これは大人の予防接種でも、できます。 私の息子も、2種類目の予防接種は、数週間あけたよ 私の息子も、予防接種の日程をわけました。 普通は、1回の受診時に2種類の予防接種を打つはずなのですが、 小児科医に頼んで、2つ目の予防接種を2週間後にしてもらいました。 2回にわけた場合、価格は変わる? わたしは、2回目の予防接種の時は何も支払いませんでした。 1日で2種類を一気に打とうが、2種類目を数週間後に打とうが、値段は変わらなかったです。 保険によって違う可能性もあるので、ご自分の保険会社か、医院の窓口で確認してください。 妊婦のインフルエンザ予防接種について 今までは、アメリカの予防接種について書きました。 ここからは、「 妊婦」と「 インフルエンザワクチン」について、書いていきます。 「 インフルエンザ予防接種」は、英語で「flu shot(フルショット)」です。 以下、この記事でも「フルショット」と書きます。 妊婦がインフルエンザ注射をしたら、怒られた?! 息子を妊娠した時に、産婦人科に勧められてインフルエンザの予防接種を打ちました。 帰った時に、そのことをルームメートと遊びに来ていた彼のガールフレンドに言ったら、 怒られちゃいました! 「妊婦なのに、予防接種なんて!!! 体に薬を入れて、産まれてくる子に影響があったらどうするの!バカッ」と。 このように考えるアメリカ人は、けっこう多いですね。 日本でもアメリカでもそうですが、予防接種否定派の意見をネットや実社会でよく聞きます。 予防接種に限らず、食事法や教育法などもそうですが、間違った情報がひとり歩きすることもあるので、どの情報を信じるのかは個人の責任のうえ、よく考えないといけないですね。 (予防接種の善悪についてはわかりません。 私は医者に言われればするタイプですが、やらない人がいるのも、まぁ理解できます) 産婦人科医と薬剤師に、妊娠中のインフルエンザ注射の安全性を聞いたよ 怖がりなイェイちゃん。 フルショットを打つ前に、産婦人科医と薬剤師に妊娠中のフルショットの安全性についてしつこい程聞きました。 詳細は) 薬局の答え: 妊娠中いつでも、フルショットは安全です 毎年、フルショットを打つたびに同じことを別の薬剤師に聞くのですが(しつこい…) どの薬剤師でも答えはいつも一緒。 詳細は) 注意! この答えは、全ての人にあてはまるわけじゃない。 信頼できる医者や薬剤師に相談してね! 注意1: この記事は、医療従事者ではない一般人が書いたものです。 私個人の経験を、シェアしているだけのものです。 注意2: これは私個人が、医師や薬剤師から聞いた答えです。 全ての人には当てはまらないかもしれません。 体質や、持病、または日米の注射事情は違うかもしれません。 注意3: 私が医師や薬剤師に確認したのは、インフルエンザ予防接種(フルショット)についてのみです。 世の中には、妊婦は打たないほうがよい、他の予防接種も存在します。 以上、注意3つを理解し、妊婦の方もそうでない方も 予防接種については、ご自身でお医者さんやお薬剤師さんに確認して、責任を持って行ってください。 一切の責任は負いかねます。 妊活中に朗報!効くまでに2週間かかるけど、1回打てば、フルシーズン効くぞ 妊活中の人は、妊娠前にフルショットを打って、妊娠した後でも免疫が体に残っていると最高ですよね。 なので、フルショットがどのくらいの期間持続するのかを調べました。 日本の複数のサイトには、 「インフルエンザ予防接種は、打っても3~4ヶ月しか効き目がない」と書かれていました。 「それって、今打ってもインフルエンザがピークになる頃には体から抜けちゃってるじゃん!」 「3~4ヶ月後に、もう1回打たないといけないの?もし妊娠したら、妊娠中に打つのはイヤだなぁ」 と思い、ニューヨークの薬剤師に聞いてみました。 すると、答えは 「ワクチンが効くのは、打った2週間後くらいから。 」 「一回打てば、フルシーズン(春まで)カバーされるよ。 だから、1年に1回打てばOK」 とのこと! よかった! 妊活中の人は妊娠前にフルショットを打てば、次のシーズンまで打たなくて良いのね! やっぱりプロに聞いてよかった。 日本とアメリカだと注射液が違うのでしょうか? それとも、ネットで誤報が流れてるのでしょうか? 理由はからないけど、答えがわかってよかった。 次回は、の記事です! アメリカはほとんどが無痛分娩だよ~の記事もチェック!.
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毎年この時期になると考えてしまいます。。 近年、予防接種の効果が疑わしいという本が出ていたり、予防接種を受けても、毎年インフルエンザになるという人もいます。 ・・考えているうちに、結局今年も予防接種を受けないで終りそうです。 実際の所はどうなのか? 本当に疑問なんですけど、きっとこればかりは解決しない問題だと思っています。 海外ではどうなのでしょか? アメリカは?ドイツは?イギリスは? 海外のインフルエンザ予防接種事情をお聞きしたいです。 ユーザーID: 7193015963 豚インフルがはやったとき、ものすごく気にしているのは我が家だけでした・・。 日本人がマスクをしているのに、ものすごい高い感染率だったのをニュースで見て、外国人は「ど〜しちゃったの?」と他人事でした。 日本は流行地域(メキシコ、アメリカ)から距離的に離れていたのに。 多分、電車などで人口密度が高いことと、みんなまじめに検査を受けに行くから「陽性」反応が出たのだと思いました。 うちの子どものインターのクラスは半分以上一斉に高熱で休んだのに(多分感染していた)、検査しに言った病院では、「豚にすると事後処理が大変だから(思いっきり医者がそういった)」と季節性インフルとの診断書を書かれ、クラスのママは「え〜うちの子4日も学校休んだっけ?ナニーに任せて仕事していたから熱出したかも忘れた。 」と言いました(イタリア人)。 一緒に少し心配していたのは韓国人のママのみ。 予防接種などしていたのは、もちろん我が家のみです。 ユーザーID: 4456163547• アメリカ在住です 海外事情を頂きありがとうございました。 人種的な気質と、お国柄、医療事情などで随分と違って来るんですね。。 アメリカでも州や考え方でもかなり変わって来るのでしょうか。。 それでも、ドラックストアで出張予防接種ができるなんて、流石アメリカですね!! そんなに予防接種(インフルエンザの)を受けているとは思いませんでした。 豚インフルの時も、敏感に反応したのが日本だけだったので、インフルの予防接種って他国ではあまりしないのかと思っていました。 予防接種をしていると、掛かっても軽くて済むという話、日本でも耳にしますが、これは怪しい話なんですよね。。 医者・医療側の莫大な収入源になっていると言われているからです。 でも、こんな事を書いていながらも、やっぱり気持ち的にも予防接種は受けておいた方が、何となく安心できるなぁ〜と思っています。。 冬期は毎日、ビタミンDの飲用がインフルエンザに有効だという話も研究結果としてあるそうです。 海外ではビタミンDの有効性は耳にしないでしょうか? ユーザーID: 7193015963• 私もアメリカ在住です。 >予防接種をしていると、掛かっても軽くて済むという話、日本でも耳にしますが、これは怪しい話なんですよね。。 怪しい話なんですか? 免疫学的には根拠のある話なんですが。。。 >医者・医療側の莫大な収入源になっていると言われているからです。 根底に医療不信があるのでしょうが、 伝聞を鵜呑みにして拡散なさるのはいかがなものでしょうか。 予防接種はメリットがデメリットを上回るから推奨されるのであって、 医者や製薬会社が儲けるためだけに推奨しているのではありません。 予防接種を受けても免疫がつくまでには3週間程度日数が掛かるので、 免疫がつくまでに感染し発症することはあります。 接種しても免疫がつかない場合もあります。 また、インフルエンザウイルスには何種類も型がありますから、 ワクチンが対応していない型のウイルスに感染すれば、インフルエンザを発症してしまいます。 だから、何百万人〜何千万人が予防接種を受けていれば、 接種したのに罹患したという人は小さな割合であってもそれなりの数にはなります。 ユーザーID: 0667183525• イスラエル在住です 昭和時代さんが分かりやすい説明をされていますね。 ところで主さんに1つ突っ込みたいのですが。 >医者・医療側の莫大な収入源になっていると言われているからです。 その逆です。 患者が増えると医療費が増大します。 それを防ぐために予防接種をするのです。 もちろんインフルエンザの予防接種で稼ぎたい町医者もいるでしょうが、そんな狭い世界の利益を国全体で守る意味がありません。 国としては、むしろ病院にかかる患者を減らして医療費を削減したいはずです。 その観点から、予防接種は大変効果があります。 米国で予防接種が盛んなのは、予防で患者を減らすという根本的な考えがあるからです。 ちなみにビタミンDの摂取は米国でも推奨されています。 (特に乳幼児) 雪国が多いため日照量が足らず、自然に摂取することが困難であるためです。 子供用のサプリメントもありますが、一般的なものでは、ビタミンD入りの牛乳がどこのスーパーでも売られています。 子供の成長に必要とのことで、これらのビタミンDの摂取を小児科医から勧められましたが、インフルエンザに効果があるとかは聞いたことはありません。 ユーザーID: 9529383386• 主治医のオフィスから9月頃には通知が来るので毎年主人と受けてます。 65歳以上は肺炎予防の注射(4年に一度)を併用して受けます。 主治医ですと無料ですがスーパーなどの薬局では確か15ドルです。 COSTCOでもやってますがいくらか安いのか多勢並んでました。 少なくとも私達の周りの人達で受けてない人はほとんど居ません。 一度主治医に近々日本に行くがどんなインフルエンザが流行るんだろうか?この予防注射が効くかしら?と聞いたら何型が流行るかわからないという頼りない返事で拍子抜けしましたが、ここ何年も二人とも風邪ひとつ引かないので恐らく何らかの効果はあるのでは?と信じて受けてます。 ユーザーID: 9251823524• アメリカ在住です。 今年は9歳の娘と私(母親)は10月に予防接種を受けました。 主人は会社の無料の予防接種の日程を忘れ、受けず仕舞。 結果、主人がクリスマス3日前にインフルに罹り、 5日後、私も発症する羽目に・・・。 (涙) つまり、今年のインフルエンザの予防接種は ハズレってことなんでしょうね。 予防接種を受けた私、受けなかった主人共に、 発熱、全身の痛み、下痢等の症状があったのは3日間。 何の違いもありませんでした。 でも、来年も予防接種は受けるつもりです。 流行の型が合えば予防になる訳ですから。 あとは、うがい、手洗い、加湿に気をつけます。 私と娘の予防接種の料金は、 私:一般的な注射の予防接種 $15 娘:点鼻式予防接種(Flu mist) $35 ここの所弛んできていたお腹周りがスッキリしたのは インフルエンザの思わぬプレゼントです。 (笑) ユーザーID: 8743768012• 開業医じゃなくて。。 製薬会社の話だと思います。 製薬会社とWHO、各国の政府、医療機関との癒着はインフルエンザのワクチンのみならず いろいろな面で問題になっています。 うちはアメリカ在住ですが、受けてないです。 こちらのお医者さんも、勧める方とそうでない方がいます。 去年日本に里帰りしたとき娘が高熱をだし、夜間緊急診療してくれるお医者さんに連れて行った際にインフルの 陽性反応の検査をしたのですが、その時診て頂いた先生も、 「予防接種は気休めだから」 とおっしゃっていたので、副作用の心配がある以上 受けない 受けさせない です。 娘は陰性でした。 わたしの周りのママ友もそういう考えの方は多いです。 特に食べ物の農薬や、食物添加物などに気を使ってる方に多いような感じます。 カルフォルニアなので、土地柄なのかもしれませんね。 ユーザーID: 9784403210• 説明の範囲 >「予防接種をしていると、掛かっても軽くて済む」の点だけ強調されたら インフルエンザの予防接種時には「インフルエンザ予防接種説明書」をよく読むことが必ず求められます。 説明書には予防接種の効果についても説明されています。 説明書の内容は事業者によって多少の差はありますが、 「ワクチンは毎年流行する株を予測して作成しますので、予想外の株が流行した場合は効果が期待できない場合もあります。 」のような文言が記載されていることが多いです。 日本語の伝聞の問題になりますが、 医療従事者が説明する場合は、「軽くて済む」とは断定できないとわかっているので、 「予防接種をしていると、掛かっても軽くて済むことが多い」 と、意識して「多い」をつけるはずです。 (残念ながら「はず」を省けない…) ところがトピ主さんのレス中に「予防接種をしていると、掛かっても軽くて済む」とあるように 一般の方の話では「多い」が抜けて断定的な印象をもたらします。 ですから、怪しいと思われたときは直接医療側にお聞きになるか、 せっかくネットをされているのですから詳しくお調べください。 ユーザーID: 0667183525• ドイツ在住でした 昭和時代さんとhoosierさんの説明が、分かり易いと思いますが、補足です。 まず、ビタミンDの話ですが、これに関する文献が発表されたのは昨年ですが、因果関係が示唆されている訳ではありません。 よくある、メディアが飛躍した解釈したものです。 脂溶性ビタミンの多量摂取は止めましょう。 (勿論、必要量はきちんと摂取しましょう。 ) イギリスでは、 ・65歳以上の高齢者 ・高リスク者(妊婦、指定疾患など) ・医療関係者 のいずれかに該当する人は無料、その他の希望者は7〜13ポンド程度でドラッグストアなどで予防接種を受けられます。 イギリス国民以外でも、長期滞在(6ヶ月以上?)の資格で滞在している人は医療制度の恩恵を受けられるシステムになっているので、外国人でも上記の条件の該当者は無料です。 仕事場での出張予防接種なども場所によってあります。 理由はやはり、ただで提供する事のメリットの方が、欠勤されるデメリットよりも高いからです。 予防医学に関してですが、疾患や医療事情によっては、患者の病状が長引いた方が医者や製薬会社は儲かることもあります。 ですから、短絡的に収入元の話ではありません。 ユーザーID: 0398700601• 予防率はあがる証拠 ここ2、3年前までインフルエンザ予防注射のお薬が足りなくて結構慌てた様子でしたが今年はありすぎてあらゆる所で宣伝しています。 家族に薬剤師がいますが、薬局でも手軽に接種してもらえるのでノルマがかけられているそうです。 (一人何本とかかなりプッシュしている) アメリカの製薬会社は予防注射を開発するのを嫌うそうです。 (副作用等で起訴される可能性が強い)私自身も何度か受けました。 残念なことにインフルエンザにかかりましたし、副作用がひどく、ベネフィットが無いのでここ随分受けていません。 夫は病院勤務なので毎年受けています。 予防注射に頼るよりも普段の生活に心がけていれば大丈夫だというのが私の信念ですが、お年寄りや体の弱い方達は別かもしれません。 製薬会社はコマーシャルに大変なお金をかけて大々的に宣伝しますが、私はあまり信用しないタイプです。 予防注射だけではなく、抗生物質にも注意しています。 みんながしているからという集団意識の日本ではしないと白い目で見られるのかもしれませんね。 ユーザーID: 7273291263• アメリカ東部在住です。 私の住む地域には大きな大学病院があり、そこで毎年、希望する人に「無料」で接種をしてくれます。 10、11月頃、月一回、日曜日に、職員がボランティアで何十人も出動して、朝8時から午後1時までやってくれます。 実施日については、前もって病院に張り出されるし、インターネットで知ることも出来、当日はいつも行列が出来ます。 必要な書類に名前と住所、既往症などを書き込むだけで、その病院の患者であるか、ないかにかかわらず、受けられます。 さらにその実施日が終わっても、臨時接種所のようなブースが、週に1回、ホールの片隅に設けられ、病院に用があってきた人などで希望する人には、これも誰にでも「無料」でやってくれます。 ワクチン接種についていろいろ意見のあることは知っていますが、我が家では毎年夫婦そろって受けています。 効果があるのか、もう何年もインフルエンザにはかかっていません。 又、シニアセンターなどでも無料です。 街では、ドラッグストアーや、ウオルマートなどで有料でやっているようです。 病院に行く暇のない人はそこで20ドル(店によって多少違う)ほどで受けているようです。 ユーザーID: 3142741011• トピ主です。 沢山の方からのレスを頂きありがとうございました。 ドイツの方からのレス、大変興味深く読ませて頂きました。 国民性がよく出ていると思います。 私も考え方としては(インフルエンザに関して)受けない方が良いのではないか?と思っています。 (持病などないですし) 日本人の国民性からして、周囲と同じにしていれば安心!という意識がどうしても頭をよぎります。。 ですが、自分の信じた事、感じる事を信じて行動したいと思いました。 インフルエンザ予防接種の効果については、確率の問題なんですね。 当たるか外れるか。。 外れたからって、全て軽くて済むって話でもない。。 インフルエンザウィルスの変異の早さについては、有識者なら誰でもが知っている常識だとか。 だからと言って、予防接種を否定するわけではないです。 助かった命も多いのだと思います。 冷静な判断と行動が大事なんですね! 沢山の各国の情報をありがとうございました。 本当に興味深く、じっくり読ませて頂きました。 ありがとうございました。 ユーザーID: 7193015963•
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アメリカに行く前に予防接種は義務! まずは、 ・予防接種が必要なケース ・予防接種が必要な理由 を紹介します。 アメリカの大学留学では予防接種が義務 アメリカ留学前には、予防接種の必要があります。 特に4年制大学やコミュニティカレッジなどへ留学する場合、義務付けられていることが多いです。 入学手続きと一緒に予防接種歴を提示し、健康診断書を提出することが欠かせません。 必要な予防接種を受けていない場合「入学できない」「授業が履修できない」などのリスクがあります。 特にワクチンによっては数回にわたって接種するものもあるため、アメリカに到着してからでは間に合いません。 アメリカで予防接種が義務付けられている理由は、次で解説しますね。 予防接種が義務付けられている理由 予防接種が必要な理由は 「集団感染を防ぐため」です。 というのも、アメリカの大学生はほとんどが学生寮で生活します。 同じ空間で生活するため、海外からの留学生が疫病を持ち込み、集団感染が起きる可能性も否定はできません。 その場合は授業などにも影響を与えます。 疫病の流行を防ぎ、通常通り日常生活や授業を進めるために、予防接種が義務付けられています。 大学ごとに必要な予防接種一覧 必要な予防接種は、大学やコース、プログラムごとに異なります。 そのため必要な予防接種を、有名大学を例に紹介します。 【コロンビア大学(ニューヨーク州)】 ・MMR(麻疹・風疹・おたふく風邪) ・髄膜炎 など 【ハーバード大学(マサチューセッツ州)】 ・MMR ・破傷風 ・B型肝炎 ・ジフテリア ・百日咳 ・水ぼうそう など 【カリフォルニア大学(カリフォルニア州)】 ・MMR ・破傷風 ・ジフテリア ・百日咳 ・水ぼうそう など 【ワシントン大学(ワシントン州)】 ・はしか 【オレゴン大学(オレゴン州)】 ・MMR ・破傷風 ・ジフテリア ・百日咳 など 変わる可能性もありますので、各大学の情報をチェックしてください。 これらがどのような予防接種なのか、次で詳しく解説しますね。 アメリカに行く前に受けておきたい予防接種 ここからは、必要な予防接種として• ・MMR• ・破傷風、ジフテリア、百日咳• ・B型肝炎• ・髄膜炎• ・水ぼうそう• ・ツベルクリン など3種類を紹介します。 MMR(麻疹、おたふく風邪、風疹) MMRとは、以下の3つを指しています。 ・Measles:麻疹(はしか)• ・Mumps:おたふく風邪• ・Rubella:風疹 アメリカの大学に留学する場合、この3つの予防接種は欠かせません。 過去に接種していても、回数が足りない場合は追加の接種が必要です。 費用は 平均1万円です。 破傷風、ジフテリア、百日咳 破傷風、ジフテリア、百日咳は三種混合ワクチンを打つことで、3つとも予防できます。 そして過去10年以内のワクチン接種が必要です。 費用は 平均1万円です。 B型肝炎 B型肝炎は、3回にわけて予防接種を受けます。 1〜2回目は1カ月、2〜3回目は2カ月の間隔をあけるため、早めの接種がおすすめです。 費用は 平均7,000円〜1万円です。 髄膜炎 近年、髄膜炎の予防接種を提案する学校が増えています。 費用は 平均2万円ほどです。 水ぼうそう 水ぼうそうにかかったことがある場合、抗体検査を受けます。 抗体があった場合は、医師に検査の日時や数値を証明書に記入してもらってください。 抗体がない場合は、予防接種をします。 費用は平均1万円、抗体検査は平均5,000円です。 ツベルクリン 結核にかかっていないことを証明するために、入学から6カ月以内に接種が必要です。 費用は平均2,000〜3,000円、抗体検査は平均4,000円です。 続いては予防接種のスケジュールなどを紹介します。 アメリカ留学前に予防接種を受ける流れやスケジュール ここからは ・予防接種のタイミング ・準備や必要書類 を紹介します。 予防接種を受けるタイミング 予防接種を受けるタイミングは、 留学の6カ月〜8カ月前からがおすすめです。 予防接種によっては、数回にわたって受けるものもあります。 その場合は間隔を1カ月ほど開けるワクチンもあり、時間がかかります。 そのため早めに、最低でも6カ月前からワクチン接種のスケジュールを考えてみてください。 母子手帳で予防接種の記録をチェック 多くの人が乳幼児のときに、数々のワクチンを接種しています。 そして受診歴が母子手帳に記録されているため、予防接種を受ける前に 母子手帳を確認することが欠かせません。 しかし生まれた年代によって、接種した予防接種は異なります。 義務付けられている予防接種は、常に変化しているからです。 そのためまずは母子手帳で、あなたの受診歴と回数を確認してみてください。 足りないものはワクチンを接種して、証明書を発行してもらいます。 予防接種に関する提出書類 留学先に以下を提出します。 ・予防接種のフォームへの記入(接種した病院の医師に記入してもらう)• ・英文の接種証明書• ・健康診断書 学校が指定する予防接種の書類を大学のホームページからダウンロードし、医師に記入してもらいます。 すでに幼少期に接種している場合は、母子手帳のコピーに接種の照明を記した英文を添付し、提出します。 また接種のタイミングによって、接種したと認められるかどうかが変わることも。 例えば「10年異常前のワクチンは接種し直す必要がある」などです。 準備をスムーズに進めるために、大学に接種のタイミングを確認してから母子手帳を調べてみてください。 予防接種はどこで受けられる? ワクチンは日本の病院や予防医療センターで接種できます。 ただしアメリカの病院で受けることができる場合もあります。 ここまでアメリカ留学の予防接種について、ざっくりと解説しました。 続いては、アメリカ生活で気をつけたいことなどを解説します。 アメリカで気をつけたい病気 ここからは、気をつけたい病気として、 ・風邪 ・胃腸炎やノロウイルス を紹介します。 風邪 生活リズムが変わることで、風邪をひきやすくなります。 またアメリカは日本と時差があるため、なかなか体がついていかず、体調を崩しやすいです。 胃腸炎やノロウイルス 食事から胃腸炎やノロウイルスになる可能性もあります。 腹痛や嘔吐の症状があらわれると感染拡大の可能性があるため、学校には出席できません。 アメリカ滞在中に注意したいこと 続いては体調管理として、• ・食事• ・睡眠• ・ストレス発散 について解説します。 バランスの取れた食事を心がける アメリカと日本の食文化は大きく異なります。 特に和食は栄養バランスが取れており、味付けにもなじみがあります。 しかしアメリカはピザやパスタ、ハンバーガーなど味が濃くてカロリーの高い食事が中心。 野菜が少ないため、 ビタミンやミネラルなどを意識した食生活を心がけてみてください。 十分な睡眠をとる 睡眠時間が減ると、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなります。 7〜8時間は眠って、体力回復に努めましょう。 日本語や日本文化にふれてストレス発散をする 精神的なストレスも体調不良につながります。 英語にストレスを感じたときは、 日本語の映画や音楽、日本食などにふれて、ストレス発散をしましょう。 アメリカに留学や旅行中、もしも病気になったら? 続いては、アメリカで病気になった場合の対処法として ・病院の受診 ・保険への加入 を解説します。 病院を受診する まず病院を受診しましょう。 アメリカの病院は予約が必要なため、異変を感じたら数日前から予約しておくことをおすすめします。 海外旅行保険や留学保険には加入しておく アメリカの医療費は高額です。 救急車を呼ぶだけで数十万円かかることも少なくありません。 これらの費用は海外旅行保険などでカバーできます。 数万円の保険料は必要ですが、高額請求を避けることができます。 これら参考に、留学中の病気にそなえてくださいね。 まとめ 今回はアメリカ留学に必要な予防接種について、解説しました。 おさらいすると、アメリカ留学には以下のワクチン接種が必要です。 ・MMR• ・破傷風• ・B型肝炎• ・ジフテリア• ・百日咳• ・水ぼうそう 留学のスケジュールにあわせて、 6〜8カ月前から予防接種の準備をしてみてくださいね。
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