~伍番街スラム~ エアリス「なんでも屋のお仕事、順調だね」 クラウド「ああ。 ……いちど休憩しよう。 アイテムの調達に行ってくる」 エアリス「うん。 わたしはここで待ってるね」 クラウド「わかった」 エアリス「ねえ、その剣」 クラウド「……? バスターソードがどうかしたか?」 エアリス「置いていったら? スラムの街、狭いし、背中に付けたまま歩き回ると、危ないよ」 エアリス「お休みする時ぐらい、外した方がいいと思うけどなぁ」 クラウド「……そうか。 ザックスのに」 ズシッ エアリス「うわ、おっも~い」 エアリス「リーフハウスのみんなにも協力してもらって……クラウドには内緒に……」ブツブツ クラウド「エアリス」 エアリス「わっ」 クラウド「どうした? ……考え事か?」 エアリス「え? ううん、おかえり、はやいね」 クラウド「アイテムの調達はできた。 仕事に戻ろう」 エアリス「あ、うん。 そだね。 でも、えーっと……ねえクラウド。 もう少し、休まない?」 クラウド「いや、もう十分だ」 エアリス「そんなこと言わないで。 こうなったら、最後の手段……!) クラウド(な、なんだ……? 頭がぼーっとする……) エアリス「飲んだ? ちゃんと飲み込んだ? ごっくん、した?」 クラウド「あ、ああ……」 エアリス「よしっ。 それじゃあ、はい! あなたの大切なバスターソードは、ここにあります」 スッ クラウド「……」 エアリス「……」 クラウド「……これは……ただの木の棒だ」 エアリス「あれっ……まだ量が足りないかな」 クラウド「おいエアリス。 ほら、なんでも屋のお仕事、するんでしょ? いってらっしゃい」 クラウド「一緒に来ないのか?」 エアリス「うん。 私は……少し、探し物があるから。 プレートから下へ落ちちゃったから……」 クラウド「問題ない。 ところで……その格好は? どうしてドレスなんて着ているんだ?」 ティファ「クラウドと別れてから、色々と進展があったの。 ちゃんとあるだろう、ここに」 ティファ「えっ……それが、剣?」 クラウド「そうだが……」 ティファ「いや、だって……」 クラウド「軽く体重をかけただけで折れた」 ティファ「う、うん」 クラウド「鋼鉄でできてるのに」 ティファ「ねえ」 クラウド「壁に寄りかかっただけで、折れちゃった」 ティファ「ねえクラウド、落ち着いて」 クラウド「バスターソードはこんなに簡単に折れるのか」 ティファ「クラウド!」 クラウド「ティファ、バスターソードってこんな簡単に折れたりするものなのか?」 ティファ「クラウド、ごめんっ」 ドカッ クラウド「ウッ!」 ドサッ ティファ「ごめん、ごめんねクラウド。 少しの間眠ってて……」 ティファ(クラウド、やっぱり……スラムに墜落した衝撃で悪化したんだ……。 ううん、私が落ち込んでちゃダメ) ティファ(目を覚ました時に安心できるように、新しい木の棒を探さないと……もっと頑丈なやつ……!).
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フルリメイク版の開発が行われている『ファイナルファンタジーVII』より、悲劇のヒロイン・エアリスをピックアップ! ユーザーを唖然とさせた彼女の死から20年以上が経過した現在、「エアリス生存ルート」はアリなのかナシなのかを徹底検証しました! エアリス・ゲインズブール キャラクター概要 主に『ファイナルファンタジーVII』および派生シリーズに登場する女性キャラクター。 茶髪の巻き髪が特徴的な美しい女性で、ピンクのロングワンピースと赤のジャケットを着用しています。 年齢は22歳。 草花が育たないミッドガルで、花を育て生計を立てていたところに主人公クラウドと出会い、彼等と行動を共にすることに。 パーティキャラとしてはMP、魔力、精神が高い魔法使いタイプです。 性格は天真爛漫で明るく、かなり行動的。 恋愛に対しても積極的な姿勢を見せるなど、同じ女性キャラのティファとは対照的に描かれています。 担当声優は坂本真綾(さかもと まあや)。 エアリス生存ルートは矛盾なく作れる? 2015年6月16日、FF7のフルリメイク版となるプレイステーション4用ゲームソフト『ファイナルファンタジーVII リメイク(FINAL FANTASY VII REMAKE)』の開発が発表され、大きな話題になりました。 その後、マイナビスチューデントが「リメイクの際にやってほしいこと」に関するアンケート調査を行ったところ、1位は「エアリス生存ルートの追加」でした。 しかし、必ずしも生存ルートを望む意見が主流という訳ではありません。 「蛇足」「思い出を汚さないで欲しい」といった反対意見もかなり見受けられ、このリメイク版にエアリス生存ルートを追加すべきか否かで大論争が巻き起こっています。 その賛否を問う前に、まず実際にエアリス生存ルートがストーリー上可能かどうかを検証してみます。 エアリスは「セトラの民」と呼ばれ、太古よりその地に住む古代種の生き残りです。 彼女の父と母は既に他界し、古代種は彼女のみ。 セトラの民は約束の地(至上の幸福が約束された運命の土地)を感じ取ることができ、その地を求めて旅をする人々で、神羅カンパニーの社長であるプレジデント神羅は彼等の言う約束の地を「魔晄エネルギーが豊富な土地」と解釈しており、それを得たい神羅カンパニーはエアリスを監視しています。 そんな事情もあり、神羅カンパニーは主人公サイドにとって敵勢力となりますが、エアリスを殺したのは彼等ではありません。 本作におけるラスボスのセフィロス(実行犯は彼に変身したジェノバ)です。 セフィロスはセトラの復活を目論むジェノバ・プロジェクトの一環として、古代種と誤認されていたジェノバの細胞を組み込まれ人工的な古代種として生み出された存在。 元々は優しい性格だったようですが、ジェノバを古代種とする誤った記述の資料を読み、「母の名はジェノバ」と聞かされていた彼は自分を古代種の後継者だと認識します。 そして、絶滅寸前となっている古代種の現状とは対照的に繁栄を続ける人類へ憎悪を抱き、人類の破滅と約束の地への来訪を目論むようになります。 その後、クラウドによって魔晄炉へ叩き落された際、星のエネルギーである「ライフストリーム」によって星の知識を得たセフィロスは、自分が古代種ではないと気付くものの狂気が収まることはなく、星の支配者になることを画策。 星の一部が破壊されるとその場所に集まり癒やすライフストリームの習性を利用し、究極の破壊魔法「メテオ」を星に落下させ、集まったライフストリームを全て我が物にする計画を立てます。 そんなセフィロスの目論見を、星の声を聞くことで知ったエアリスは、古代種だけが発動可能でメテオを防ぐ唯一の手段であるホーリーを呼び起こすため「忘らるる都」へ行き、祈りを捧げます。 セフィロスはホーリー発動を防ぐべく、自身の支配するジェノバにエアリス殺害を命じ、それが実行されたのです。 もしエアリスが生き残るとすれば、ジェノバに殺される前にクラウド達がエアリスと合流しホーリーも発動する……という展開と、ホーリー発動は防がれたもののエアリスは一命を取り留めるという展開です。 前者はホーリーが発動した時点でゲームが終わりかねないのであり得ませんが、後者ならエアリス死亡後とほぼ同じストーリーになるため、十分に整合性はとれます。 つまり、生存ルートを作ること自体は可能です。 エアリスは誰にでも1ギルで花を売っている訳では無いと思いますよ。 好ましいと感じた相手のみだと思います。 ミッドガルで花は貴重品とも言われてますし、羽振りのいい人にはふっかけていたかも。 なぜエアリス生存ルートがあるかないかの記事で、そのような噂話を例に挙げ、魅力のひとつとして数えているのかわかりません。 ストーリー的に不可能ではないが心情的にマイナス、とファン代表かのように語られるのも検証というタイトルとは異なるように思います。 客観的な立場を装って否定しているように感じました。 エアリスが死なずとも美しいストーリー展開に出来るかどうかは脚本家の腕次第だと思います。 昔の作品をただなぞるだけのリメイクではないことも既に判明しています。 昔のままがいい、変えて欲しい、それは人それぞれなのは当然です。 他人の心情を憶測で代弁してマイナスと結論付けるのは検証ではないと思いました。
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フルリメイク版の開発が行われている『ファイナルファンタジーVII』より、悲劇のヒロイン・エアリスをピックアップ! ユーザーを唖然とさせた彼女の死から20年以上が経過した現在、「エアリス生存ルート」はアリなのかナシなのかを徹底検証しました! エアリス・ゲインズブール キャラクター概要 主に『ファイナルファンタジーVII』および派生シリーズに登場する女性キャラクター。 茶髪の巻き髪が特徴的な美しい女性で、ピンクのロングワンピースと赤のジャケットを着用しています。 年齢は22歳。 草花が育たないミッドガルで、花を育て生計を立てていたところに主人公クラウドと出会い、彼等と行動を共にすることに。 パーティキャラとしてはMP、魔力、精神が高い魔法使いタイプです。 性格は天真爛漫で明るく、かなり行動的。 恋愛に対しても積極的な姿勢を見せるなど、同じ女性キャラのティファとは対照的に描かれています。 担当声優は坂本真綾(さかもと まあや)。 エアリス生存ルートは矛盾なく作れる? 2015年6月16日、FF7のフルリメイク版となるプレイステーション4用ゲームソフト『ファイナルファンタジーVII リメイク(FINAL FANTASY VII REMAKE)』の開発が発表され、大きな話題になりました。 その後、マイナビスチューデントが「リメイクの際にやってほしいこと」に関するアンケート調査を行ったところ、1位は「エアリス生存ルートの追加」でした。 しかし、必ずしも生存ルートを望む意見が主流という訳ではありません。 「蛇足」「思い出を汚さないで欲しい」といった反対意見もかなり見受けられ、このリメイク版にエアリス生存ルートを追加すべきか否かで大論争が巻き起こっています。 その賛否を問う前に、まず実際にエアリス生存ルートがストーリー上可能かどうかを検証してみます。 エアリスは「セトラの民」と呼ばれ、太古よりその地に住む古代種の生き残りです。 彼女の父と母は既に他界し、古代種は彼女のみ。 セトラの民は約束の地(至上の幸福が約束された運命の土地)を感じ取ることができ、その地を求めて旅をする人々で、神羅カンパニーの社長であるプレジデント神羅は彼等の言う約束の地を「魔晄エネルギーが豊富な土地」と解釈しており、それを得たい神羅カンパニーはエアリスを監視しています。 そんな事情もあり、神羅カンパニーは主人公サイドにとって敵勢力となりますが、エアリスを殺したのは彼等ではありません。 本作におけるラスボスのセフィロス(実行犯は彼に変身したジェノバ)です。 セフィロスはセトラの復活を目論むジェノバ・プロジェクトの一環として、古代種と誤認されていたジェノバの細胞を組み込まれ人工的な古代種として生み出された存在。 元々は優しい性格だったようですが、ジェノバを古代種とする誤った記述の資料を読み、「母の名はジェノバ」と聞かされていた彼は自分を古代種の後継者だと認識します。 そして、絶滅寸前となっている古代種の現状とは対照的に繁栄を続ける人類へ憎悪を抱き、人類の破滅と約束の地への来訪を目論むようになります。 その後、クラウドによって魔晄炉へ叩き落された際、星のエネルギーである「ライフストリーム」によって星の知識を得たセフィロスは、自分が古代種ではないと気付くものの狂気が収まることはなく、星の支配者になることを画策。 星の一部が破壊されるとその場所に集まり癒やすライフストリームの習性を利用し、究極の破壊魔法「メテオ」を星に落下させ、集まったライフストリームを全て我が物にする計画を立てます。 そんなセフィロスの目論見を、星の声を聞くことで知ったエアリスは、古代種だけが発動可能でメテオを防ぐ唯一の手段であるホーリーを呼び起こすため「忘らるる都」へ行き、祈りを捧げます。 セフィロスはホーリー発動を防ぐべく、自身の支配するジェノバにエアリス殺害を命じ、それが実行されたのです。 もしエアリスが生き残るとすれば、ジェノバに殺される前にクラウド達がエアリスと合流しホーリーも発動する……という展開と、ホーリー発動は防がれたもののエアリスは一命を取り留めるという展開です。 前者はホーリーが発動した時点でゲームが終わりかねないのであり得ませんが、後者ならエアリス死亡後とほぼ同じストーリーになるため、十分に整合性はとれます。 つまり、生存ルートを作ること自体は可能です。 エアリスは誰にでも1ギルで花を売っている訳では無いと思いますよ。 好ましいと感じた相手のみだと思います。 ミッドガルで花は貴重品とも言われてますし、羽振りのいい人にはふっかけていたかも。 なぜエアリス生存ルートがあるかないかの記事で、そのような噂話を例に挙げ、魅力のひとつとして数えているのかわかりません。 ストーリー的に不可能ではないが心情的にマイナス、とファン代表かのように語られるのも検証というタイトルとは異なるように思います。 客観的な立場を装って否定しているように感じました。 エアリスが死なずとも美しいストーリー展開に出来るかどうかは脚本家の腕次第だと思います。 昔の作品をただなぞるだけのリメイクではないことも既に判明しています。 昔のままがいい、変えて欲しい、それは人それぞれなのは当然です。 他人の心情を憶測で代弁してマイナスと結論付けるのは検証ではないと思いました。
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