貧血の原因• 鉄分摂取量が少ない(不摂生)• 血造が少ないため• 必要性が増加したため という3つの原因です。 これらの原因が複合して貧血を発生させています。 鉄分摂取量が少ない(不摂生) 近年の日本人の食事は、簡単に食べられるものが多くなりましたよね。 例えば、コンビニエンスストアのおにぎりやパン、さらにカップラーメンなど加工品です。 「パッ」と袋を開けたり、お湯を注ぐだけで美味しいものが食べられてしまうので、そんな食事をしがちです。 しかし、 その簡単に食べれる食事に鉄分はごく少量しか含まれていません。 特に、 加工品に含まれるリン酸塩には鉄分を排出する作用があり、より貧血を促します。 日本はパンや加工品、お菓子などばかりの食文化になってしまったので、どうしても鉄分が不足しがちになります。 鉄分が失われている食品ばかりが並んでいるので、貧血になってしまうのも仕方がないんです。 血造が少ないため 血造とは血を造る量です。 血が造られるのは、タンパク質・ビタミンB6・B12、葉酸が有効です。 しかし、 これら栄養素もカップラーメンやパン、加工食品にはあまり含まれていません。 鉄分の必要性が急に増加したため 大量の鉄分が急に必要性になる場合があります。 例えば、妊娠・授乳・出産・成長期・生理などです。 この場面では、普段の食生活よりもより鉄分を意識した食事をする必要があります。 貧血を治す即効性のある食べ物はある? 結論から言ってしまうと、貧血を即効で治すことは難しいです。 なぜかというと、ヘモグロビンは肝臓にある「貯蔵鉄」を消費します。 しかし、人間は貯蔵できる鉄が多くありません。 短期間で大量に鉄を摂取したとしても、貯蔵できなかった鉄分は排出されるだけです。 その為、 毎日の鉄分を増やしながら、少しずつ血中のヘモグロビン量を増やしていくしかないんです。 貧血改善には3ヶ月かかります。 バランスのいい食事が重要ということですね! また、 ビタミンB6やビタミンB12、葉酸、銅には血造作用があります。 血が増えれば酸素の循環量も増えますので、鉄分だけでなくビタミンB6なども摂るようにしましょう! ヘム鉄 レバー・牛肉・鶏肉・牡蠣・アサリ・しじみ・マグロ・卵に多く含まれています。 特にレバーに多く含まれているとされ、レバーが苦手でなければレバーが一番のおすすめです。 貝系にも多く含まれているので、お味噌汁を貝のものにすることで鉄分を多く吸収することができます。 非ヘム鉄 ひじき・ほうれん草・小松菜・パセリ・レーズン・プラム・プルーンに多く含まれています。 中でもひじきがダントツで非ヘム鉄の含有量が多いです。 また、ほうれん草には葉酸も含まれており、血造作用もありますのでほうれん草もおすすめです。 あわせて読みたい ビタミンB12 貝類・卵・レバー、魚、牛肉に多く含まれます。 血造作用があります。 貝類・レバー・卵にはヘム鉄も含まれているので、貧血改善には最適です。 卵を食べるのでしたら、ケージなし(放牧)で育てられた卵がおすすめです。 こちらはおすすめの食事法「原始人食」でお話しています。 豆類、乳製品、卵、魚類、肉類に多く含まれています。 胃の分泌を良くして吸収アップ 胃の分泌液が多くなると、鉄の吸収率がよくなります。 胃の分泌液を多くしてくれるのは、酸っぱい食べ物です。 例えば、梅干しやお酢、レモンです。 積極的に摂るようしていきましょう! ただし「野菜ジュースと野菜の栄養吸収率は違う」という研究結果が出ていることには注意が必要です。 野菜ジュースは補助であって、できれば食事から摂るように心がけてください。 本当に貧血がひどかったら病院に行くのも一つの手 病院に行くと、鉄分の錠剤を出してくれます。 毎日野菜ジュースに頼るのであれば、薬を処方してもらった方が安上がりです。 また、貧血の原因が、実は鉄分不足ではない可能性も否定できません。 「鉄分を摂るように心がけているけど、中々改善されないな・・・」と感じているようでしたら、一度病院を受診してみることをおすすめします。 貧血をさらに悪化させる食べ物 実は、食べ物の中には 鉄分の吸収を妨げる作用があるものがあります。 玄米 玄米に含まれるフィチン酸は、鉄の吸収率を下げます。 しかし、発芽玄米は食べていただいて大丈夫です。 添加物:リン酸塩 食品添加物のリン酸塩も鉄分の吸収率を妨げます。 リン酸塩はハムやソーセージ、プロセスチーズなど、加工食品に含まれています。 「週刊現代」11月4日号で、リン酸塩は血管を詰まらせたり、骨が脆くなるなどの報道もされているので、避けた方がいい添加物です。 貧血対策・予防法まとめ まずは、 貧血は酸欠状態であることを知っておきましょう。 そして、酸素は血中の赤血球である「ヘモグロビン」で運搬されます。 このヘモグロビンを作るのが鉄分です。 貧血が酸欠であることを知らない方が多いです。 酸欠状態だと知ることで貧血への関わり方も変わると思います。 鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄に分かれます。 また、鉄分を摂るだけでなく、血造作用があるビタミンB6・B12・葉酸も一緒に摂ることが必要でした。 特におすすめしたいのが「レバー」です。 ヘム鉄を多く含み、かつビタミンB6、B12、タンパク質を含んでいる貧血改善・予防に最強の食材です! 外出などで鉄分を摂ることが難しい時は、コンビニエンスストアでも鉄分のジュースが売られているので、食事の補助として摂ることもいいと思います。 忘れてはいけないのは、貧血改善は1日では治らないということです。 残念ながら、 貧血に即効性のある食べ物は存在しないんです。
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貧血で悩んでいる方の多くは女性ですが、実は男性にも貧血が起こることがあり、その時には重大な病気が隠れていることがあります。 「貧血」という悩みを抱えていると毎日大変ですが、そんな悩みがなくなれば、ストレスなくワクワクした楽しい毎日が過ごせますので、まず貧血の症状・原因・種類を知り、そして、貧血をチェックする方法・数値をチェックしていただき、最貧血を改善する方法(食事・睡眠)を実践していきましょう! 【目次】• 貧血(貧血症)とは 貧血とは、酸素を運ぶ赤血球か、赤血球の中で酸素と結合するヘモグロビンが少なく、体内が酸素不足になった状態のことです。 近年日本人女性の貧血が増加している 鉄欠乏性貧血の女性の割合は増加傾向にあり、また将来貧血になる可能性がある女性は、4人に1人(25%)ともいわれているので、日本人女性の半分が貧血ないし貧血予備軍と考えられるようです。 女性に貧血が多いのは、月経での出血・無理なダイエットや偏食が原因です。 によれば、隠れ貧血(『潜在性鉄欠乏症』と呼ばれる状態で、『貧血の基準にはあてはまらないけれど、このままだと貧血になるかもしれない』という状態)が特に最近の若い女性に多いのは、日々の食生活が偏向していることや、睡眠不足が慢性化していること、朝食をとらないこと、ダイエットによる食事制限などによる部分が大きいと考えられます。 貧血の症状には個人差があって、比較的軽い人もいれば、重症の人もいて、その症状の程度はさまざまです。 ・種類 貧血は鉄不足によるものだと思っている人も多いようですが、貧血にも原因によって様々な種類があるため、注意することが必要です。 鉄欠乏性貧血 貧血の中で最も多いのがこの鉄欠乏性貧血です。 なぜ、貧血(鉄欠乏性貧血)が起きるのでしょうか? 原因は 「鉄分不足」! ヘモグロビンの主な材料である鉄分が不足すると、ヘモグロビンが作られなくなってしまいます。 鉄分不足は偏った食生活や食べない系のダイエットなどが原因で、女性の場合はで鉄分を失うことが多いため、貧血が起こります。 人間の体内には、4g(4000mg)の鉄分が存在します。 1mgずつでも鉄分が失われていくと、いずれは 動悸・息切れ・めまいといった症状とともに、体に様々な異変が起こります。 また、コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるタンニンには、鉄分の吸収を阻害する働きがあります。 によれば、 紅茶などに含まれるタンニンは鉄分の吸収を抑えるため、鉄剤を飲んでいる間は控えるか、時間をずらして飲んだ方がよいようです。 溶血性貧血 何らかの原因で赤血球が破壊されることを溶血といい、溶血が起こり赤血球が不足したことでおこる貧血。 再生不良性貧血 骨髄(赤血球を作る)に障害を受けたことなどが原因で赤血球が十分に作られなくなった(造血異常)ためにおこる貧血。 腎性貧血 現在、隠れ腎臓病が原因の貧血が急増しているそうで、この貧血のことを腎性貧血というそうです。 貧血になると、からエリスロポエチンというホルモンが出て、骨髄で赤血球を作る指令を出すそうです。 腎性貧血は、腎臓機能が悪化したことで、骨髄で赤血球を作るように指令を出すエリスロポエチンが作り出される量が減ったためにおこるそうです。 上記に挙げた以外にも様々な種類の貧血があるようです。 例えば、やがひどくなって出血すると、それに伴って、・吐き気・貧血といった症状を起こすことがあるそうです。 (70%ぐらい当てはまる) 血圧が低い・精神的な緊張等でも目の下が白くなる場合もあるため。 貧血と低血圧の違い 低血圧と貧血(鉄欠乏性貧血)の症状が似ているため、同じようなものだと勘違いしそうですが、低血圧と貧血は症状は似ていても、その原因が全く違います。 ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、・・を改善します。 正確には、鉄分の吸収を阻害することがあるので、調理方法を工夫したり、時間を分けてお召し上がりいただくといい食べ物とお考えください。 決して体に悪い食べ物・栄養素ではありませんので、ご注意ください。 シュウ酸 シュウ酸は、鉄の吸収を妨げる働きがあります。 代表的なのは、ほうれん草。 シュウ酸は、ほうれん草などに含まれるアクの成分なので、しっかりとアク抜きをするようにしてください。 フィチン酸 フィチン酸は、鉄分やなどのミネラルを吸着して排出する働きがあります。 代表的なのは、穀類(玄米など)の皮や豆類(大豆)など。 食物繊維は、鉄やカルシウムを吸着して、腸での吸収を妨げる働きがあります。 タンニン コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるタンニンには、鉄分の吸収を阻害する働きがあります。 によれば、紅茶などに含まれるタンニンは鉄分の吸収を抑えるため、鉄剤を飲んでいる間は控えるか、時間をずらして飲んだ方がよいようです。 【関連記事】 ・ 貧血を改善する方法 食事の改善 鉄欠乏性貧血の場合には、やを参考にして、貧血を改善しましょう。 睡眠 睡眠時間を十分にとることは、鉄分を摂取してから血液が作られるために重要なので、睡眠不足気味で「貧血かな?」という人はしっかりと睡眠(昼寝を含めて)をとりましょう。 鉄剤 血液検査で「鉄欠乏性貧血」と診断された場合には、鉄材が処方されます。 鉄剤を飲む場合における注意点をまとめました。 副作用が強いのは、胃部不快感。 鉄剤で胃に不快感が出る場合は、一緒に胃薬を飲んだほうが良い。 鉄剤を長期に渡って投与するのは害のほうが多いという報告がある。 鉄剤を飲む場合は医師に相談し、フェリチン値を測るほうが良い。 フェリチン値が高い場合には、貧血の症状があっても、鉄分を補ってはいけない。 C型/などのを抱えている人は、にたまった鉄が酸化することで肝臓に炎症を引き起こすことがあるため、鉄の摂取を制限することが必要です。
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貧血におすすめの栄養素や食べ物はこちら! 鉄分 血の赤い色の成分であるヘモグロビンを構成する鉄。 鉄には「ヘム鉄」「非ヘム鉄」の2種類があります。 レバー、赤身肉、赤身の魚などの動物性食品に多いのが吸収率の良いヘム鉄です。 一方で、非ヘム鉄は、 ひじきやわかめ、切り干し大根、のり、ごま、きなこ、ほうれん草などの植物性食品に多いのが特徴です。 あさりやしじみなどの貝類は動物性食品ですが、非ヘム鉄を多く含みます。 たんぱく質 たんぱく質もヘモグロビンの材料となります。 肉類、魚類、卵、大豆・大豆製品などに多く含まれ、非ヘム鉄の吸収を助けます。 ビタミンC 非ヘム鉄の吸収を促します。 ピーマン(赤・黄)やブロッコリー、キウイ、レモンなどに多く含まれます。 ビタミンB6 ヘモグロビンの合成に関わる補酵素です。 にんにくやピスタチオ、ごま、肉のレバー、赤身の魚などが多く含みます。 ビタミンB12 赤血球の合成に関ります。 肉や魚などの動物性食品に含まれるため、菜食主義の人は不足しやすく、サプリメントで補う必要があります。 ビタミンE 抗酸化作用により、赤血球が壊れるのを防ぎます。 うなぎ、大豆・大豆製品、アーモンド、くるみ、ごまなどに多いです。 葉酸 ビタミンB12と同様に、赤血球合成に必要な栄養素です。 のり、パセリ、肉の肝臓、煎茶、抹茶などに多く含まれます。 銅 ビタミンB12、葉酸と同じく、赤血球の合成に関わっています。 ホタルイカ、桜海老、牛レバー、大豆・大豆製品、ごま、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ココアなどに含まれます。 亜鉛 亜鉛を摂ることで赤血球が壊れやすくなるのを予防できます。 亜鉛と言えば、 牡蠣が代表的ですが、 赤身の肉、うなぎ、甲殻類、卵黄などにも多く含まれています。 これに加えて、ビタミンCを多く含む 柑橘系のフルーツやアボカド、キウイ、いちごなどを一緒に摂ると効率よく吸収できるのでおすすめです。 また、乾きもの同士でも非ヘム鉄の ナッツ類にビーフジャーキーなどの動物性たんぱく質を合わせることで、非ヘム鉄の吸収を助けることができます。 お酒に合いそうなお菓子も多いけど… お酒のおつまみにぴったりなお菓子が多いですが、 お酒と一緒に摂ることで効率よく栄養素を摂取できないこともあります。 お酒は胃液分泌を高め、栄養素の吸収を促進しますが、 同時にビタミンやミネラルも消耗してしまいます。 また、炭酸飲料などの 発泡性のあるものは鉄分の吸収を妨げるので、ビールやサワーなどは控えましょう。 ドライフルーツやナッツ類はカロリーが高いので、食べ過ぎには注意が必要です。 カルシウム・炭酸・食物繊維・シュウ酸・タンニン・フィチン酸は、鉄の吸収を阻害します。 貧血の際にこれらが含まれるものを食べる時は、以下のことに気をつけ、摂りすぎには注意しましょう。 カルシウムを多く含む 牛乳や乳製品を摂る時は、鉄分の多い食品とタイミングをずらすと良いでしょう。 シュウ酸は、 ほうれん草などの葉菜類の野菜やコーヒー、ココア、紅茶、緑茶などに含まれています。 シュウ酸は水に溶けるので茹でこぼしてから食べるのがおすすめです。 フィチン酸は、 赤ワインやコーヒー、紅茶、緑茶に含まれるタンニンや 豆類やライ麦、玄米に多く含まれます。 これらを日頃から飲む・食べる習慣があると、知らぬ間に鉄の吸収率を下げている可能性があります。 摂りすぎには注意しましょう。 貧血時におすすめのサプリメントは? 貧血のときは、 鉄、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、葉酸、銅、亜鉛などの栄養素をサプリメントで補うと良いでしょう。 各栄養素は、厚生労働省が定めた食事摂取基準 2015年版 により、一日の摂取推奨量や上限量が決められています。 また、 女性の場合、妊娠中・授乳中だと値が変わるので注意しましょう。 各栄養素の推奨されている摂取量 鉄 女性18~49歳 月経あり は、10. 5mg以上摂ることが推奨されています。 男性18~29歳は7. 0mg以上、30~49歳は7. 5mg以上摂ることが推奨されています。 但し、女性18~49歳 月経あり は40mg、18~29歳は50mg、30~49歳は55mgを超える鉄の摂取を続けた場合、健康障害を引き起こす可能性があるので、超えないように注意してください。 ビタミンC 男女ともに18~49歳は、100mg以上摂ることが推奨されています。 ビタミンCは体内に蓄積されず、大量に摂っても尿として排泄されるので毎日こまめに摂る必要があります。 ビタミンB6 女性18~49歳は1. 2mg以上、男性18~49歳は1. 4mg以上摂ることが推奨されています。 但し、女性18~49歳は45mg、男性18~29歳は55mg、30~49歳は60mgを超えるビタミンB6の摂取を続けた場合、健康障害を引き起こす可能性があるので、超えないように注意してください。 ビタミンB12 男女ともに18~49歳は、2. 4mg以上摂ることが推奨されています。 大量に摂取しても有毒となる可能性が低いことから、上限は決められていません。 ビタミンE 女性18~49歳は6mg以上、男性18~49歳は6. 5mg以上を目安に摂りましょう。 但し、女性18~29歳は650mg、30~49歳は700mg、男性18~29歳は800mg、30~49歳は900mgを超えるビタミンEの摂取を続けた場合、健康障害を引き起こす可能性があるので、超えないように注意してください。 銅 女性18~49歳は0. 8mg以上摂ることが推奨されています。 男性18~29歳は0. 9mg、、30~49歳は1. 0mg以上摂ることが推奨されています。 但し、男女ともに18~49歳は、10mg超える銅の摂取を続けた場合、健康障害を引き起こす可能性があるので、超えないように注意してください。 亜鉛 女性18~49歳は8mg以上摂ることが推奨されています。 男性8~49歳は10mg以上摂ることが推奨されています。 但し、女性18~49歳は35mg、男性18~29歳は40mg、30~49歳は45mgを超える亜鉛の摂取を続けた場合、健康障害を引き起こす可能性があるので、超えないように注意してください。 <参考> 厚生労働省委託事業 公益財団法人日本医療機能評価機構 Minds ガイドラインライブラリ Oregon State University Linus Pauling Institute 日本微量栄養素情報センター 厚生労働省 日本人の食事摂取基準 2015年版 の概要.
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