3%(2014年度) GDP実質成長率 4. 3%(2014年度) 主な輸出物 石油、ダイヤモンド、木材、水産物、コーヒー、サイザル麻など 主な輸入物 食料品、医薬品、自動車、機械、電気機器、繊維機械など アンゴラは、正式な国名をアンゴラ共和国といい、国土面積は1,246,700平方キロメートルで、アフリカ大陸で7番目に大きな国です。 18の州があり、もっとも北に位置するカビンダ州は、間にコンゴ民主共和国の領土を挟んで、飛び地となっています。 首都ルアンダの他、ルバンゴ市、ベンゲラ市、ウアンボ市、カビンダ市、ロビト市、ナミベ市、マランジェ市、ソヨ市が主要な都市となっています。 アンゴラは、アフリカ大陸南部大西洋岸、赤道より南に位置し、その国土は、北はコンゴ共和国とコンゴ民主共和国、東はコンゴ民主共和国とザンビア共和国、南はナミビア共和国、西は大西洋に面しています。 陸上の国境は、全長4,837kmに及びます。 海岸線は1,650kmあり、主要な港はルアンダ港、ロビト港とナミベ港です。 ロビト港には、アンゴラの大西洋岸とコンゴ民主共和国やザンビア共和国とを結ぶベンゲラ鉄道が接続しています。 また、これら以外にも、アムボイン港、カビンダ港、ソヨ港があります。 さらに、アンゴラで最も大きな河川は全長1,000km以上に及ぶクワンザ川で、国の通貨の名称にもなっています。 その他、クバンゴ川、ロンガ川、クイト川、クネネ川、ケーヴェ川、クアンゴ川およびクアンド川も重要な河川です。 気候 アンゴラには二つの季節があります。 一つは雨季で、10月から4月にかけての暑い時期です。 もう一つは乾季(アンゴラではカシンボと呼びます)で、5月から9月までの時期にあたります。 国土は南半球の熱帯収束帯から亜熱帯にかけて広がり、海に近く特有の起伏を有しているため、気候によって二つの地域に分けられます。 そして、もうひとつの地域である内陸部は、高温多雨である北部、乾季の気温が低い中央高原を含む高地部、ナミブ砂漠に近いために半乾燥地域であり、大陸の熱帯気団の影響を受ける南東部に分類されます。 ウェルウィッチア・ミラビリス アンゴラには五つの植生地域があります。 まず、マイオンベのような熱帯雨林。 そして、通常ルンダスのような森林に隣接するサヴァンナ。 加えて、ルアンダ、バイシャ・デ・カサンジェおよびルンダスの一部に見られる、樹木や低木林のある乾燥サヴァンナ。 さらにスンベの南に端を発する帯状の地域の周囲に広がるステップ地域、そして、最南端のごく狭い沿岸地域に見られる砂漠です。 また、さまざまな地方で無数の種類の動物を見ることができます。 北部の最も湿潤な地域であるマイオンベの密林では、ゴリラやチンパンジー、さまざまなオウムが棲息しています。 中部および東部では、ブッシュバックやブルーダイカー、ゾウが見られます。 加えて、さらに乾燥した地域にはスプリングボック、オリックス、ヌー、インパラ、チータ、バッファロー、ゾウ、シマウマ、キリンが現れます。 国土全域にほぼ共通する動物としては、ハイエナ、ローンアンテロープ、ライオン、ヒョウ、カバがいます。 密猟と内戦により、アンゴラの自然動物は被害を受けました。 しかし、『ノアの方舟プロジェクト』の枠組みによって、アンゴラ国内に以前は存在していたさまざまな動物たちが、他のアフリカ諸国からキサマ国立公園へ移送されました。 人口 2014年9月に実施された国勢調査の暫定データによれば、アンゴラの人口は2,430万人と推定され、その62. 3%が都市部に居住しています。 最も人の集まるルアンダ州の人口は650万人で、国の全人口の27%に相当します。 逆に、最も人の少ないベンゴ州には27万4千人、すなわち人口の1%しか住んでいません。 アンゴラの人口は大半がバントゥー系であり、オヴィンブンド人(37%)、アンブンド人(25%)、バコンゴ人(13%)、チョクウェ人(8%)、混血(2%)、ヨーロッパ人(1%)他、さまざまな民族集団から構成されています。 植民地であった名残から、アンゴラのヨーロッパ系人口は、主にポルトガル由来の人々となっています。 しかし、もっと組織化された集団としての人々が住むようになるには、それから何千年も後、原史時代を待たねばなりません。 最初に暮らすようになったのは、ブッシュマンでした。 6世紀の初め、すでに金属器時代の技術を持っていた人々が、人類史上最大規模の移動を行いました。 彼らはバントゥ系で、北方、恐らくは現在のカメルーン共和国のあたりからやってきました。 この人々は、アンゴラの地に落ち着くと、ブッシュマンやその他の技術の未発達なグループに出会い、金属加工や陶器、農業といった分野の技術をもって、容易に優勢を勝ち取りました。 アンゴラ全域に広がったバントゥは、より小さな集団にまとまるようになり、現在の民族グループができました。 13世紀には、これらの諸グループの幾つかが社会的政治的にまとまり、コンゴ王国などの王国が成立し、一帯は政治社会的に安定するようになりました。 これが、ポルトガル人航海者ディオゴ・カンがザイレ川河口へ到達した際に目の当たりにした1482年の状況でした。 その後、ポルトガル人たちとコンゴ王国の支配階級の人々との間には友好関係が結ばれ、交易が盛んに行われました。 しかしその関係は、パウロ・ディアス・ノヴァイスが占領を開始し、複数の要塞を建設して沿岸地域を直接統治するようになって、断ち切られました。 また、それと並行して、ブラジルでの労働力不足を補うために、奴隷交易が始まったのです。 奴隷交易は18世紀、ベルリン会議が開催されるまで続きました。 ポルトガルは、ベルリン会議で合意されたアフリカの分割により、アンゴラ全土の占領と統治のために長い戦いを強いられることになりました。 また、1910年の王政の廃止と国際状況の変化は、ポルトガルに新たな変革を迫りました。 植民地も国の一部であるとする国家のもと、アンゴラはポルトガルの州(海外州)となります。 とはいえ、今日のアンゴラにあたる土地の最終的な境界線と実効支配とは、1921年になるまで達成されませんでした。 当時、アンゴラにおける状況は、外見上は穏やかなものでした。 しかし、20世紀半ばになると、最初の民族主義運動が生まれ、この平穏な在り方が問われることになります。 1950年代以降は、さらに旗色を明確にした政治団体が結成され、その叫びを組織的に響かせるようになりました。 世界中で外交的キャンペーンを行い、アンゴラの独立を求めて闘ったのです。 しかし、宗主国は民族主義運動からの要請に譲ることはなく、1961年2月4日に「民族解放闘争」と呼ばれる直接の武力紛争が勃発しました。 この武力紛争には主に、MPLA(アンゴラ解放人民運動)、FNLA(アンゴラ国民解放戦線)、そしてUNITA(アンゴラ全面独立民族同盟)の三つの民族主義組織が参入していました。 長い年月に及ぶ闘争の後に、アンゴラは1975年11月11日に独立を達成しました。 アンゴラの独立は平和な時代の始まりではなく、ポルトガルの植民地支配を相手に闘った民族主義組織の間での新たな内戦の始まりでした。 しかし、およそ30年間に及んだ内戦を経た2002年4月4日、ついに武器が沈黙し、平和が確立する日がやってきました。 以来、アンゴラは、政治的・社会的安定を享受しています。 経済 アンゴラの経済ポテンシャルは高く、多様性に富み、国内外の実業コミュニティから特別の注目を浴びてきました。 アンゴラは、石油・天然ガス・銅・リン酸塩・ダイアモンド・亜鉛・アルミニウム・金・鉄・珪素・ウラン・石英・カリウム・花崗岩・大理石など地下資源が豊富です。 またアンゴラには広大かつ豊穣な土地があり、その気候は多種類の熱帯性ならびに亜熱帯性の作物に適しています。 国内を流れる無数の河川は、灌漑を行う大きな可能性とともに、水力発電の高いポテンシャルを示しています。 さらにアンゴラは、木材や海産物を豊かに産出する動植物相も有しています。 石油は今のところ、国にとって最大の歳入源です。 このことは、原油価格が引き起こすショックに対して経済を脆弱にしています。 経済のさらなる多様化をはかり、原油価格の変動に対して抵抗できる国作りをすすめるため、アンゴラ政府は2012年10月、資産50億米ドルでソブリン・ウェルス・ファンド(アンゴラ・ソブリン・ファンド)を開設しました。 この先何年かの間に、アンゴラは一層堅固で成長する経済の国となり、持続的成長と国民の福祉に貢献することが期待されています。 アンゴラの文化的財産は、さまざまな方面に現れています。 伝統工芸では、様々な材料が用いられ、木彫りの像や楽器、儀式舞踏用の仮面、装飾豊かな雑貨、油彩や砂絵などが制作されています。 アンゴラの諸民族グループは、それぞれ多彩な音楽とダンスを誇っており、それが自然に日常生活や社会行動に溶け込んでいます。 アンゴラの伝統音楽(センバ、レビータ)や現代音楽(キゾンバ、クドゥーロ、ズーク)はそれぞれの道を歩んでおり、海外でも知られるようになってきました。 また、古くから伝わるバトゥッキ(太鼓)、キサンジ(親指ピアノ)やマリンバなどの楽器も、アンゴラの文化的・伝統的財産です。 19世紀半ば頃に登場したアンゴラ文学は、土地に生まれた者たちの伝統を描き、他のポルトガル語による文学とは早くも一線を画す存在として、国境を越えて脚光を浴びるようになりました。 1935年には、アンゴラ人作家による最初の小説であるアントニオ・アッシス・ジュニオルの『死したる女の秘密』が刊行され、文学としての成熟を見ています。 50年代にはアゴスティーニョ・ネト、ヴィリアト・ダ・クルス、アントニオ・ジャシントといった人々が登場し、彼らの詩は、ポルトガルによる植民地支配に抵抗し、独立を勝ち取る必要性を、世代を超えた人々の意識に刻み込むにおいて、重要な役割を果たしました。 また、それに続く時期には、オスカル・リバス、ルアンディーノ・ヴィエイラ、アルナルド・サントス、ウアニェンガ・シトゥ、マリオ・アントニオといった作家が、アンゴラ人であるからこその在り方、考え方、行動を文字によって表すための言語を再創造し、アンゴラ人のアイデンティティの拡散と確立に貢献しています。 食文化については、アンゴラでは各民族集団が独自の伝統料理を持っていますが、もっともよく使われる共通の材料は、キャッサバ、トウモロコシ、ヤマイモ、ジャガイモ、サツマイモ、葉野菜、魚類、貝類および肉類です。 アンゴラはポルトガルの植民地であったため、その食生活にもポルトガルの影響が見られます。 アンゴラの典型的な一品料理のひとつがフンジ。 これはキャッサバもしくはトウモロコシの粉から作るペーストで、一般にキザカ(キャッサバの葉を煮て味付けしたもの)や豆のパーム油煮、鶏のムワンバ(鶏肉、落花生、オクラなどを煮込んだもの)、カルルー(干し魚と生魚あるいは肉、パーム油、野菜の煮物)などとともに食べます。 アンゴラ人はみな、スポーツの熱心な愛好家です。 最も人気のあるスポーツはサッカーで、これにバスケットボール、ハンドボール、ローラーホッケーが続きます。 サッカーのアンゴラ代表は、2006年ドイツで、初めてワールドカップ本大会に出場しました。 また、これまで参加した18回のバスケットボールアフリカ選手権(1980年〜2013年)では、男子代表チームが、金(11)、銀(2)、銅(3)を獲得する成果を上げています。 一方、女子代表チームも大会に15回参加しており(1981年〜2013年)、金(2)、銀(5)の結果を出しました。 いずれのチームも、2013年の大会では優勝を飾りました。 最近アンゴラで開催された主な国際スポーツ・イベントには、2010年のサッカーアフリカ選手権と2013年のローラーホッケー世界選手権があります。 訪れて知る価値のある国です。 観光面におけるアンゴラは、まだこれから発見されようとしている大きな魅力を秘めた、カットする前のダイヤモンドであると言えるでしょう。 アンゴラでは、滝や河、湖、ビーチ、山々、砂漠、窪地や洞窟、岩石組成など、様々な自然の風景が見られ、いずれも多様な観光・レジャーのアクティヴィティに向いています。 国内には六カ所の国立公園、四つの部分自然保護区と二つの完全自然保護区があり、ジャイアントセーブルアンチロープ(動物)やウェルウィッチア(植物)といった固有種が棲息しています。
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名称:ミラドゥーロ・ダ・ルーア 2. キッサマ国立公園 キッサマ国立公園は首都のルアンダから約80km、クワンザ川が流れている、緑がとても美しい公園です。 植民地時代には猟獣保護区に指定され、のちに国立公園となりました。 しかし、一時は動物が絶滅しかけたのですが、動物移住計画を行ったことで、また少しずつ動物の数や種類も戻りつつあります。 現在はアフリカゾウ、キリン、シマウマ、ブッシュバック、ダチョウ、ホオジロマンガベイ、エランド、クドゥなどのレイヨウ類等の多くの動物と、そして今では数多くの鳥が生息しているところなんですよ!まさに動物の宝庫! 車でのサファリのほか、ボート・サファリやリバートリップも楽しめるとても人気のある公園、アンゴラに観光する際は、キッサマ国立公園にぜひ足を運んでみて下さいね! 3. カランドゥラの滝 アフリカでビクトリアフォールズの滝に次ぐ、アフリカ2番目に大きいと言われている、カランドゥラの滝!首都ルアンダから北東へ360kmに位置します。 この滝はなんと、105mの落差を誇っていて、まさにアンゴラ自慢の滝と言えるでしょう。 観光するのにも、特に入場券を買わなくても、近くで滝を観ることができるのがおすすめです!滝には柵などは何もなくて、小さな岩場を超えてすぐ上まで近づいて水が落ちるのを見るのは、とてもスリル満点!そこで記念写真を撮るのも楽しみの一つですね。 急な岩場を下まで降りて、滝を見上げたり、遠く離れた展望台まで車で走り、また違う角度で滝を眺めたりするのもおもしろいですよ。 まさにアンゴラの観光のハイライト的存在で、わざわざ見に行く価値大なのです。 特に雨季の1月から4月に行けば、水量がより激しさを増しているので、より迫力のある滝が堪能できるのです!.
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名称:ミラドゥーロ・ダ・ルーア 2. キッサマ国立公園 キッサマ国立公園は首都のルアンダから約80km、クワンザ川が流れている、緑がとても美しい公園です。 植民地時代には猟獣保護区に指定され、のちに国立公園となりました。 しかし、一時は動物が絶滅しかけたのですが、動物移住計画を行ったことで、また少しずつ動物の数や種類も戻りつつあります。 現在はアフリカゾウ、キリン、シマウマ、ブッシュバック、ダチョウ、ホオジロマンガベイ、エランド、クドゥなどのレイヨウ類等の多くの動物と、そして今では数多くの鳥が生息しているところなんですよ!まさに動物の宝庫! 車でのサファリのほか、ボート・サファリやリバートリップも楽しめるとても人気のある公園、アンゴラに観光する際は、キッサマ国立公園にぜひ足を運んでみて下さいね! 3. カランドゥラの滝 アフリカでビクトリアフォールズの滝に次ぐ、アフリカ2番目に大きいと言われている、カランドゥラの滝!首都ルアンダから北東へ360kmに位置します。 この滝はなんと、105mの落差を誇っていて、まさにアンゴラ自慢の滝と言えるでしょう。 観光するのにも、特に入場券を買わなくても、近くで滝を観ることができるのがおすすめです!滝には柵などは何もなくて、小さな岩場を超えてすぐ上まで近づいて水が落ちるのを見るのは、とてもスリル満点!そこで記念写真を撮るのも楽しみの一つですね。 急な岩場を下まで降りて、滝を見上げたり、遠く離れた展望台まで車で走り、また違う角度で滝を眺めたりするのもおもしろいですよ。 まさにアンゴラの観光のハイライト的存在で、わざわざ見に行く価値大なのです。 特に雨季の1月から4月に行けば、水量がより激しさを増しているので、より迫力のある滝が堪能できるのです!.
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