本記事での考え方 「人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10」を行うにあたっては、 様々な条件が必要になります。 まずは、前述のように「物理的に昆虫を人間の大きさにすることは出来ない。 」と言うことは度外視して、単純に そのまま現状のポテンシャルを維持して大きくなったことと想定しましょう。 他にも次のような考え方で統一したいと思います。 人間と同じ大きさの基準 動物の大きさを捉える際に、 体長と体重があります。 例えば、アフリカゾウは陸棲生物で最大の動物として紹介されますが、高さではキリンに長さではヘビなどに負けてしまうことがあります。 それでも 圧倒的な体重では他のどの動物にも負けません。 このように大きさの基準は、様々ありますがここでは 体長とします。 体重にすると、小さな昆虫の場合には桁外れの大きさになってしまいますので・・・。 人間とほぼ同じ2メートルの体長になったらと仮定することにしますのでご了承ください。 エントリーは昆虫に準ずるもの 今回、昆虫としておりますが、 節足動物や甲殻類なども今回はエントリーすることにします。 こうすると波乱が起こりそうなので・・・・。 有毒生物に関して 有毒生物に関して、 毒の効果は変動しないものとします。 勿論、毒量は多くなりますが、毒そのものが強力になるという考え方ではありません。 選考基準 今回の強さを競う場合の選考基準は 「俊敏性」「攻撃力」「防御力」の3つの合計点で決めたいと思います。 これは 「俊敏性=30点満点」「攻撃力=40点満点」「防御力=30点満点」の合計100点満点の評価で表してみたいと思います。 実際に戦えば、圧倒的な攻撃力で仕留めてしまうかも知れませんが、防御力やスピードが伴わなければ今回のランキングは厳しいというものです。 以上 これらをもとに、「人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10」を考えてまいりましょう! エントリーする猛者達 それでは、「人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10」に エントリーする10種をご紹介しましょう。 いずれも、それぞれの種を代表する猛者達です。 エントリーナンバー01「モンハナシャコ(甲殻類代表) 「モンハナシャコ基本データ」• 分 類 シャコ目 ハナシャコ科 ハナシャコ属• 学 名 Odontodactylus scyllarus• 和 名 モンハナシャコ• 英 名 Peacock mantis shrimp• 体 長 15センチメートル程度• 特 徴 必殺のパンチは驚異的 エントリーナンバー02「ヘラクレスオオカブト(カブトムシ代表)」 「ヘラクレスオオカブト基本データ」• 分 類 甲虫目 コガネムシ科 ヘラクレスオオカブト属• 学 名 Dynastes hercules• 和 名 ヘラクレスオオカブト• 英 名 Hercules beetle• 体 長 17センチメートル程度• 特 徴 長い角にパワーを武器に最強昆虫の呼び声も高い エントリーナンバー03「オオスズメバチ(ハチ代表)」 「オオスズメバチ基本データ」• 分 類 ハチ目 スズメバチ科 スズメバチ属• 学 名 Vespa mandarinia• 和 名 オオスズメバチ• 英 名 Japanese giant hornet、Asian giant hornet• 体 長 4センチメートル程度• 特 徴 力強い顎に強力な毒針を持つ最強のハチ エントリーナンバー04「パラポネラ(アリ代表)」 「パラポネラ基本データ」• 分 類 ハチ目 アリ科 サシハリアリ属• 学 名 Paraponera clavata• 和 名 サシハリアリ(パラポネラ)• 英 名 Bullet ant• 体 長 3センチメートル程度• 特 徴 スズメバチ以上の強力な毒針の持ち主 エントリーナンバー05「ダイオウサソリ(サソリ代表)」 「ダイオウサソリ基本データ」• 分 類 サソリ目 コガネサソリ科 Pandinus属• 学 名 Pandinus imperator• 和 名 ダイオウサソリ• 英 名 Emperor scorpion• 体 長 20センチメートル程度• 特 徴 毒性は弱いが、頑丈で強力なはさみを持つ エントリーナンバー06「パラワンオオヒラタクワガタ(クワガタ代表)」 「パラワンオオヒラタクワガタ基本データ」• 分 類 甲虫目 クワガタムシ科 オオクワガタ属• 学 名 Dorcus titanus palawanicus• 和 名 パラワンヒラタクワガタ• 英 名 特になし• 体 長 最大で11センチメートル程度• 特 徴 世界最大にして最強のクワガタ エントリーナンバー07「オオカマキリ(カマキリ代表)」 「オオカマキリ基本データ」• 分 類 カマキリ目 カマキリ科 Tenodera属• 学 名 Tenodera aridifolia• 和 名 オオカマキリ• 英 名 Japanese Giant Mantis• 体 長 10センチメートル程度• 特 徴 大きな鎌を武器にする優秀なハンター エントリーナンバー08「ミイデラゴミムシ(ゴミムシ代表)」 「ミイデラゴミムシ基本データ」• 分 類 甲虫目 ホソクビゴミムシ科 Pheropsophus属• 学 名 Pheropsophus jessoensis• 和 名 ミイデラゴミムシ• 英 名 特になし• 体 長 2センチメートル程度• 特 徴 必殺高温ガス噴射は驚異 エントリーナンバー09「リオック(コオロギ代表)」 「リオック基本データ」• 分 類 バッタ目 Stenopelmatidae科 Sia属• 学 名 Sia ferox• 和 名 オバケコロギス• 英 名 特になし• 体 長 8センチメートル程度• 特 徴 虫王では昆虫最強となったオバケコオロギ(コロギス) エントリーナンバー10「セアカゴケグモ(クモ代表)」 「セアカゴケグモ基本データ」• 分 類 クモ目 ヒメグモ科 ゴケグモ属• 学 名 Latrodectus hasseltii• 和 名 セアカゴケグモ• 英 名 Red-back widow spider、Red-back spider• 体 長 1センチメートル程度(メス)• 特 徴 粘着攻撃に強力な毒を持つ 以上 この 10種が今回の「人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10」へ エントリーし、優劣を決めることになります。 今回の場合には、小さい昆虫の方が有利という見方もありますが、実際のところはどうなのでしょう。 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10 第5位から第10位 それでは「人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10」 中位から下位ランクとなる第5位から第10位を発表しましょう。 実は第10位なのですが、 同点で第9位に2種が並びました。 まず最初の第9位となった種は「ダイオウサソリ」です。 俊敏性 5点( 30点満点)• 攻撃力 15点( 40点満点)• 防御力 10点( 30点満点)• 合 計 30点(100点満点) サソリを代表してエントリーしたダイオウサソリですが、健闘及ばず第9位となってしまいました。 もともとが体長20センチメートルと 今大会で最も大きい種になります。 それゆえに 拡大率も10倍程度と小型種に比べて小さくなってしまうのです。 もともとの武器が毒針とはさみによる攻撃なのですが、毒針は甲虫類には通用しないことが分かっています。 あの硬い身体を通すことが出来ないのです。 また、はさみも甲虫類の硬い体を傷つけることが出来ません。 そうなると拡大率が10倍と今大会最低のダイオウサソリでは、 例え2メートルの身体を手に入れてもなかなか厳しい戦いを強いられることになります。 また 動きが遅いのもマイナスポイントですね。 満を持しての登場ですが、今回は同点の第9位とします。 続いて、もう一種の第9位となったのは「セアカゴケグモ」です。 俊敏性 5点( 30点満点)• 攻撃力 20点( 40点満点)• 防御力 5点( 30点満点)• 合 計 30点(100点満点) クモを代表してエントリーしたのが、セアカゴケグモです。 もともとは、日本には存在しない外来種ですが、今ではすっかり定着してしまった感もありますね。 有毒の 神経毒を持ち、人間にも危険性が及んでいます。 体長1センチメートルのセアカゴケグモが200センチメートルとなるのですから、体長だけで 200倍になるのです。 今大会で 最高の拡大率になります。 実質的には3乗となるのですから桁外れのモンスターになりますね。 セアカゴケグモの武器は 咬みつきによる毒の注入とクモの糸により相手の封じ込めです。 クモの糸を束ねて 一本の糸を直径12ミリメートルにしてクモの巣を作れば、ジャンボジェットも止めてしまうとされる程に強力なのです。 勿論同じクモの糸でも太さに違いはありますが、 平均5ミクロン(人間の髪の毛の10分の1程度)ですので、これは単純に200倍すれば10ミリメートルにもなります。 このクモの巣を投げ相手を絡めとることが出来るとなるとかなりの 驚異ですね。 しかし、 動きは早くありませんし、防御にも難があります。 拡大率は最大値ではあるものの、 基本ポテンシャルが毒以外あまり秀でていませんので今回は第9位となりました。 続いて、第8位となったのは「オオカマキリ」です。 俊敏性 15点( 30点満点)• 攻撃力 15点( 40点満点)• 防御力 5点( 30点満点)• 合 計 35点(100点満点) カマキリを代表してエントリーしたのが、日本に生息するオオカマキリです。 大きな鎌を武器に 草原の名ハンターとして君臨するオオカマキリが、2メートルの身体を手に入れた場合にはどうなっているのでしょうか。 オオカマキリの鎌の力は非常に強くて、これで捉えられてしまうとたいていの獲物は逃げることが出来ません。 この力を 人間大にした場合には、3トンにも及ぶと試算されることもあります。 これは ワニの10倍程、ティロサウルスの半分程度と目されるのです。 また、獲物を捕らえる際の鎌を振りかぶってから相手を捕まえるまでのスピードは、 わずか0.05秒と驚異的な速さを誇ります。 人間の目で確認できるスピードが0.1秒ですから、私達では気が付かないうちに捕まってしまうことになるのです。 そうなると、このオオカマキリは大分上位へと入り込みそうですが、 実はそうでもないようです。 まず、パワーは申し分ありませんが、同じく大型化した甲虫類にはこの鎌は通用しません。 スピードも鎌の速度以外では、特に秀でているわけではありません。 また、 防御面での弱さが仇になります。 特にお腹の弱さは顕著で、ここを狙われてしまうとなす術がありません。 非常に期待が大きかった分残念なのですが、オオカマキリの今回の順位は第8位となります。 続いて第7位となったのは「ヘラクレスオオカブト」です。 俊敏性 15点( 30点満点)• 攻撃力 15点( 40点満点)• 防御力 20点( 30点満点)• 合 計 50点(100点満点) 昆虫の王様カブトムシを代表してエントリーしたヘラクレスオオカブトですが、早くもこの順位で登場してしまいました。 第8位の オオカマキリとは15点の差があるのですが、この順位は意外かもしれませんね。 通常であれば、カブトムシの頂点とも言われますので、まさに 昆虫界のキングオブキングスとされるのです。 もしこのヘラクレスオオカブトが2メートルの大きさになるとすると、どうなるのでしょうか。 実は、このヘラクレスオオカブトも2メートルになったとしてもダイオウサソリ同様に 拡大率は低いのです。 17センチメートルの体長ですからおよそ 12倍程度の拡大率ですね。 こうなると、他の大型化した昆虫と比べると かなり分が悪くなってしまいます。 またさらに不運なのは、ヘラクレスオオカブトの 17センチメートルの体長は半分が角なんですね。 動きをつかさどる 体部分は実際にはその半分と言うのも、この 拡大化では大きなハンディとなってしまいます。 体重の40倍もの重さを振り回すようなパワーは健在ですが、それも役に立たないかも知れません。 カブトムシならではの 防御率はまずまずですが、そ れ以外は及第点にはならず第7位に落ち着いてしまいました。 虫王優勝経験者ですが、同じ2メートルの大きさとなって戦う今回は大苦戦です。 続いて第6位ですが、こちらは「リオック」になります。 俊敏性 20点( 30点満点)• 攻撃力 27点( 40点満点)• 防御力 10点( 30点満点)• 合 計 57点(100点満点) コオロギ(コロギス)を代表してエントリーしたのがリオックです。 「コオロギ?」と眉をひそめる方もいるかも知れませんが、リオックを侮ってはいけません。 なんと、あの 虫王では優勝した経験もあるのです。 しかも対戦相手を捕食しながら勝ち上がるという非 常に恐ろしいコオロギなのです。 もともとの体長が8センチメートルですから、2メートルとなれば 25倍の拡大率となります。 等身大の戦いでは第7位となったヘラクレスオオカブトに劣ってしまいますが、この 圧倒的な倍率の差で立場は逆転してしまいます。 しかし、これ以降に登場する猛者達には及ばず、この第6位と言う位置に落ち着いてしまいそうです。 等身大の争いでは、もう少し上位でしょうが大型化はリオックには逆風となってしまいました。 続いて第5位となったのは「オオスズメバチ」です。 俊敏性 25点( 30点満点)• 攻撃力 28点( 40点満点)• 防御力 10点( 30点満点)• 合 計 63点(100点満点) ハチを代表してエントリーしたオオスズメバチです。 正直なところ、 もう少し上位へ食い込みそうな期待もあったので少々意外ですね。 体長4センチメートルのオオスズメバチが2メートルの大きさになるのですから、 実に50倍の拡大率です。 強烈な顎の力に針の攻撃も威力を随分と増します。 餌場の争いでは勝てないカブトムシの王様ヘラクレスオオカブトにも大差で勝利するのです。 こうなると、人間などはオオスズメバチの格好の獲物となってしまいそうですね。 しかし、そんな最強かとも思われたオオスズメバチも第5位止まりでした。 上には上がいるのです。 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10 第4位 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10、 第4位となったのは「パラポネラ」です。 俊敏性 20点( 30点満点)• 攻撃力 30点( 40点満点)• 防御力 15点( 30点満点)• 合 計 65点(100点満点) アリを代表してエントリーしたパラポネラが第4位となりました。 等身大でも オオスズメバチよりも小さいのに、それ以上に強いとされるパラポネラです。 3センチメートル程度の体長が2メートルの大きさに拡大化されるのですから 70倍弱の拡大率になるのです。 桁外れに強くなりますね。 パラポネラの武器は、 オオスズメバチ同様に強力な顎と毒針です。 この顎での 咬む力はアリの中で最強とされているのです。 また、毒針に刺されてしまうと 「まるで拳銃で撃たれたよう」と表現されるように、オオスズメバチ以上の威力を持つのですからこの 拡大率は驚異的ですね。 因みにこの大きさの場合の 咬む力は1トンとも考えられています。 また、 体重の20倍以上を持ち上げるパワーもさらに強化され、軽自動車程度なら持ち上げられそうですね。 勿論顎の力も身体の厚みも拡大されれば、 空を飛ぶオオスズメバチに俊敏性では劣りますが、それ以外では勝ってしまいます。 優勝候補と目されたオオスズメバチをおさえての第4位は、納得の順位かも知れません。 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10 第3位 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10、 第3位となったのは「ミイデラゴミムシ」です。 俊敏性 10点( 30点満点)• 攻撃力 40点( 40点満点)• 防御力 20点( 30点満点)• 合 計 70点(100点満点) これこそ、 「なんでゴミムシ?」と多くの方が疑問を持つかも知れません。 しかし、実はこのミイデラゴミムシが 仮に人間の大きさとなったら、最強となる攻撃力を持つことになるのです。 ミイデラゴミムシは、危険が迫った場合に 100度を超える高温ガスを咬腹部から噴射するのです。 100度となれば、 あらゆるものを焼失させることが出来ますし、またこの際に生じる 悪臭も凄まじいのです。 この高温ガスの正体は過酸化水素とハイドロキノンを合成させた 「ベンゾキノン」で、 悪臭に爆音と共に相手に向けて発射されるのです。 普段は体長2センチメートルのミイデラゴミムシは、カエルなどに飲み込めれた際に この高温ガスを噴射してカエルの体内から脱出する姿も目撃されています。 これが 100倍の2メートルになるのです。 高温ガスの量も破壊力も凄まじいものになりますね。 相手は焼けただれた上に吹き飛ばされ、もはや生きてはいられません。 仮に生還できても悪臭で悶絶することは必至です。 まさに 最強の化学兵器となるでしょう。 また、この高温ガスの発射に耐えられるために 身体はもともと頑丈です。 ただ残念ながら、 脚はそれほど頑丈ではないのですし、俊敏性にも欠けてしまいます。 ここが ネックではありますが、圧倒的な破壊力を誇る化学兵器を所有するミイデラゴミムシは、当然の第3位です。 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10 第2位 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10、 第2位となったのは「パラワンオオヒラタクワガタ」です。 俊敏性 20点( 30点満点)• 攻撃力 30点( 40点満点)• 防御力 28点( 30点満点)• 合 計 78点(100点満点) パラワンオオヒラタクワガタは、 原寸大であればヘラクレスオオカブトと並び虫界の最強となります。 虫王における優勝回数とその存在感は圧倒的で、他の追随を許しません。 パワーに大きさ、俊敏性そして強力な顎の力は目を見張るものがあります。 今回は2メートルの大きさになったらとの仮定ですので、 拡大率は20倍とそこまで大きい分けではありませんが、 基本ポテンシャルが違うのです。 それまで 圧勝だった虫に肉薄は許しますが、追い抜かれることはありません。 戦いに特化したようなパラワンオオヒラタクワガタは、人間大になった昆虫の戦いでも抜群の存在感を示し貫禄の第2位となります。 しかし、このパラワンオオヒラタクワガタを上回る猛者とは一体何なのでしょうか・・・。 って、もうネタバレしていますね。 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10 第1位 人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10、 堂々の第1位となったのは「モンハナシャコ」です。 俊敏性 22点( 30点満点)• 攻撃力 38点( 40点満点)• 防御力 25点( 30点満点)• 合 計 85点(100点満点) 実は、昆虫の戦いにおいてこの 「モンハナシャコ」のエントリーは悩みました。 甲殻類を代表するモンハナシャコ、 実はパウンド・フォー・パウンドで考えた場合に最も強力となると考えられています。 流石にこれを外すことは出来ませんでした。 最も強力な武器は モンハナシャコが繰り出すパンチで、実際に薄い水槽などは簡単に割られてしまいますし、人間が爪などを叩き割られる被害も多数報告されています。 このパンチを使って 硬い甲殻類の甲羅や貝などを粉々にして捕食するのです。 現寸時でのモンハナシャコの パンチスピードは0.004秒と時速80キロになるのです。 プロボクサーのそれが時速30キロと考えると如何に凄いのかが伝わってきますね。 しかも、 水中と言う負荷のかかる中でこの数字なのです。 これは 22口径の拳銃と同じ破壊力を持つほどで、モンハナシャコがパンチを放つと周りの水圧が変化して気泡が出来るのが確認できます。 実際のパンチは スロー再生しても確認するのが難しい程の速さです。 これが、2メートルの大きさとなったら想像するだけでも恐ろしいですね、 サメは勿論シャチなんかもパンチで倒せるでしょうし、小さな漁船なんかも簡単に沈没させてしまうでしょう。 また、モンハナシャコ特有の目の良さも戦いには有利に働きます。 俊敏な動きに甲殻類特有の頑丈な身体、このモンハナシャコの牙城を崩すことは出来そうにありません。 堂々の第1位はモンハナシャコで間違いありません。 しかし現実には・・・。 この昆虫が人間の大きさになったらというのは、 実際には2乗3乗の法則から不可能なんですね。 体長が2倍になれば筋力は2乗の4倍になりますが、体重は3乗の8倍になるというもので、昆虫の身体の構造では体重を支えることが出来ずに潰れてしまいます。 そのことは重々承知ですが、一つのロマンとして今回は考えてみました。 そのことはどうぞご了承ください。 まとめ 今回、「人間の大きさにした時に最も強い昆虫ランキングTOP10」をご紹介しました。 もしもそれが実現可能で、そうなったらと考えるとワクワクしてしまいます。 結果としては、甲殻類からエントリーしたモンハナシャコが圧倒的な存在感を示すことになりました。 ただ、今回エントリーさせていない昆虫の中にも、「もしエントリーしたら結構良い結果になるのでは?」という猛者も沢山います。 例えば、自爆して毒をまき散らす「バクダンアリ」なんかは、自分も死んでしまいますがビル一つくらいは平気で破壊してしまうかも知れません。 「オオエンマハンミョウ」なんかも、防御力に攻撃力そして俊敏性と全てにおいて最強レベルとなるスーパー昆虫の要素も充分です。 また次の機会では、今回エントリーしなかった種でも考えてみましょう。
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夏の夜に不快な音とともにやってくる蚊、気がつけば軒先に巣をつくっているハチ、自在かつスピーディに飛行するトンボ。 慎重に近づいて叩いたり捕まえたりしようとしても、毎回、無残に逃げられているのではないでしょうか。 なぜ、かれら昆虫はそのように人間を凌駕するほどの素早さで反応し、動けるのでしょうか。 人間からすれば、確実にとらえたと思っても、こちらの動きを感じ、反応し、逃げることのできるその能力の理由は何でしょうか。 その最たる理由には脳があげられそうです。 脳は自分の周りの変化を感じ、次の行動をする指示を出す働きを持ちます。 さらに言えば、脳からの情報を受け取り、体を実際に動かすそれぞれの神経にも答えがあるようです。 では、そのような昆虫の脳は、どのような特徴を持ち、どのようなところが人間と同じまたは違うのでしょうか。 (今回の記事はをもとに紹介します)• そもそも昆虫にも脳があるの? 「昆虫にも脳がある」と聞くと、おや?と思われる方もいるかもしれません。 あんな小さな体に、本当に脳という複雑な器官が入っているのだろうかと。 しかし実際に昆虫も脳というべき器官を持っています。 そうは言っても、非常に複雑に発達した人間の脳とは、仕組みや働き方が違うところがあります。 では人間の脳と昆虫の脳は、どのような点が違うのでしょうか。 まず 昆虫の脳の大きさを見てみましょう。 ショウジョウバエの脳の大きさは、縦300マイクロメートル、幅600マイクロメートル、奥行き200マイクロメートルほどです。 これではわかりにくいかもしれませんが、コピー用紙の厚みにたとえると、縦・横・幅はそれぞれ3・6・2枚ほどになります。 コピー用紙が2〜6枚ていどの厚さという極めて小さいサイズですが、人間を凌駕する素早い動きを可能にしているのは、やはり驚くべきハイスペックといえるかもしれません。 次に、 昆虫の脳の仕組みを見てみましょう。 人間の脳はもちろんひとつで、頭にニューロンの大きな塊りとなって持っています。 このニューロンとは情報を整理したり蓄えたりするのに大きな役割を持つものです。 対して昆虫は頭部に脳を持つと同時に、胸や腹などにいくつかの神経の塊りを持ちます。 人間とは異なり、これらが体を動かすのに大きな役割を持っています。 つまり、これら胸や腹にある神経の塊りが素早く動く鍵を握っているようです。 これら神経の塊りは、脳に頼らずに、翅(はね)や脚の動きコントロールする働きを持っています。 みなさんの中でも、昆虫が頭を切り落とされても、翅や脚が動いているのを見たことがある人がいるのではないでしょうか。 これは、このもうひとつの脳が翅や脚をコントロールする働きを持っていることの証になります。 これら神経の塊りによって、昆虫の素早い動きが可能になっているようです。 昆虫の脳と情報を伝える仕組みは共通している ではサイズが大きく違う両者の脳ですが、お互いが共通するところはあるのでしょうか? 人間の脳の特徴といえば、たとえば「思考する」、「記憶する」などの働きがあげられます。 一見すると、昆虫にはそういった働きあまりなさそうに見えます。 (ここらへんの、昆虫による「学習」「記憶」という内容は、別の記事「」をご覧ください) ただ、情報を処理する仕組み自体は意外と共通するところがあるようです。 脳が働くときに使われる器官(ニューロンとグリア細胞という器官)は、人間と昆虫とのあいだで共通しています。 さらに、その器官によって運ばれる信号(化学物質や電流)も、ほぼ同じものが使われています。 長い進化の歴史のずっと昔の段階で、人間と昆虫の共通の祖先がこのような仕組みを持つようになったと考えられています。 その後、人間と昆虫が別々の進化をしていくと、それぞれ特有の働きと仕組みを持つようになりました。 昆虫の脳は人間同様、記憶する力を持っている 人間のように複雑な情報の記憶ではありませんが、たとえばミツバチでは餌である花の蜜を見つけると、8の字歩行をすることがよく知られています。 これもハチが餌のある方向を記憶しているからこそできる行動です。 またショウジョウバエのオスは、メスに求愛して断られてしまうと、その失恋経験を記憶して、しばらくはメスに求愛するのを控えてしまいます。 人間でもこのような経験を持つ男性は多いのではないでしょうか。 このような経験は脳のどこに記憶されているのでしょうか。 昆虫の脳で主に記憶を担っているのは「キノコ体」という部分になります。 まさにキノコのかさのような形をした脳の一部分にとどめられるようです。 一方で、人間では記憶には「海馬」というタツノオトシゴに似た部分が重要な働きを担っています。 昆虫でも人間でも、脳のある一部分が記憶の主な働きを持っています。 また昆虫ではキノコ、人間ではタツノオトシゴというように、両方とも生き物に似た部分が記憶に主に関わっています。 (キノコ体を冷却して働かないようにした実験では、記憶がうまくできないようになったようです。 別の記事「」をご覧ください。 ) 昆虫の脳は人間とはニューロンの数が大きく異なっている もちろん大きく異なる点もあげられます。 その最たるものは、ニューロンの数。 これは、やはり人間の方が圧倒的に多くなっています。 人間が1000億個以上とされるのに対して、ミツバチは100万個ていど。 その差は10万倍。 昆虫のなかではニューロンが多いというミツバチでさえ、人間と比べると大きく差が開いています。 ただ、ニューロンの数が多ければ複雑で高度な処理ができるかと言えば、必ずしもそうとは言えませんが。 まとめ 人間との比較を通して昆虫の脳について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 生物として人間とは非常にかけ離れた存在のように見える昆虫ですが、意外にも共通点があるのがわかったと思います。 「地球とは昆虫の惑星である」とよく言われるように、昆虫は空中から水中や高山から地中まで、あらゆる場所で活動できるように進化してきました。 この昆虫の進化や、進化に大きな役割を持つ遺伝子についての研究も、近年では目覚ましく発展しています。 昆虫の脳の理解を通して、人間の脳のより深い理解、さらには人間の進化など理解が深まるかもしれません。 脳の進化や遺伝子に興味のある方や学生なら知っておきたい脳に関わる豊富な情報を、多数のビジュアルや動画とともに紹介した『遺伝子から解き明かす脳の不思議な世界』の詳しい内容は、下のリンクからご覧になれます。 ***本書は巻末に記載されたパスワードを使ってユーザー登録すると、全ての内容が閲覧できるオンライン版にアクセスできますので、いつでも読書が可能になります。 *** 細胞の生体膜(細胞膜や内膜など)にある膜貫通タンパク質の一種で、特定のイオンを選択的に通過させる孔をつくるものを総称してチャネルと呼ぶ。 筒状の構造をしていて、イオンチャネルタンパク質が刺激を受けると筒の孔が開き、ナトリウムやカルシウムなどのイオンを通過させることで、細胞膜で厳密に区切られた細胞の内外のイオンの行き来を制御している。 刺激の受け方は種類によって多様で、cGMPが結合すると筒の穴が開くものをcGMP依存性イオンチャネルと呼ぶ。 TRPチャネルも複数のファミリーからなるイオンチャネルの一群であり、非選択性の陽イオンチャネルである。 発見された際に用いられた活性化因子の頭文字や構造的特徴から、A Ankyrin , C canonical , M melastatin , ML mucolipin , N no mechanoreceptor , P polycystin , V vanilloid の7つのサブファミリーに分類されている。 TRPは、細胞内や細胞外の様々な刺激によって活性化してセンサーとして働いたり、シグナルを変換したり増幅したりするトランスデューサーとしての機能も併せ持つ。 温度センサーやトウガラシに含まれるカプサイシンのセンサーとしても機能していることが知られている。 最もよく知られている放射性同位元素による年代測定は、放射性炭素年代測定である。 つまり、大気中ではいつの時代も1兆個の炭素原子のうちひとつが 14C、残りが 12Cという割合なのである(太陽活動の変化などにより若干のブレはある)。 しかし一旦生物の体内に炭素が取り込まれ、そしてその生物が死に、地中に埋まってしまえば、もう宇宙線も紫外線も当たらないので、 14Cへの変換は起こらない。 ここで 14Cは放射性同位元素であることに注目したい。 14Cは約5730年で半分が崩壊し 12Cに変換される。 したがって、 14Cの比率でいつその物質が地中に埋まったのかがわかるのである(文献7)。 ただし、この放射性炭素年代測定では、 14Cの検出限界の関係で、せいぜい6万年が限界である。 それより昔は火山岩に含まれる物質の、やはり放射性崩壊の半減期を元に推定される。 例えば、K-Ar法では、 40Kが 40Arに13億年の半減期で放射性崩壊することを利用する。 溶岩からできたての火山岩か、あるいは何億年も経ったものかを調べることができる。 40Kは岩石中に元々大量に存在するため、差異を検出することは不可能だが、 40Ar(常温で気体)は大気中には微量しか含まれないため、岩石中に封入された気体の中の 40Arの含有率を計測することにより、その岩石の古さがわかる。 当然、 40Arの率が高い物が古い岩石である。 このように、複数の放射性元素の崩壊の半減期から地質年代というのは推定される。 メダカ博士こと山本時男博士は、1953年d-rR系統(オスが緋色、メスが白色の限定遺伝をもとに育成作出された系統、X染色体上に潜性(劣性)のr遺伝子、Y染色体状に顕性(優性)のR遺伝子をもつ、体色により遺伝的な性の判別が可能)の孵化直後から性ホルモンを経口投与して性の人為的転換に成功した。 すなわちXrXrでもアンドロゲン投与によりオスとなり、正常メスXrXrと交配して、メスメダカばかりを生んだ。 XrYRもエストロゲン投与によりメスに性転換し、正常のオスXrYRと交配した。 性ホルモンによる性転換が多くの研究者から示されていたが、山本博士によって初めて遺伝的な性と性ホルモンによる性転換の関連が明らかにされた。
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黒糖や果汁を寒天でゼリー状に凝固させたもので、人間が食べても問題のない原料が使われているからです。 味に関して、黒糖系は不味いというのは予想できるが、フルーツ系は意外に美味いという声がある。 しかし、それはたまたまです。 危険なので絶対に食べてはいけません。 以下の真実を一度知れば、二度と食べようなどとは思わないでしょう。 昆虫ゼリーを食べる人々 youtubeで「昆虫ゼリー」を検索すると? 「昆虫ゼリーを食べてみた」というタイトルの動画が多数ヒットし、若者が昆虫ゼリーをひたすら食べています。 ネットでは「やってみた」というチャレンジ・実験系は人気が高く注目を集めやすいため、中高生を中心に多くの若者がその様子を公開しています。 このひとたちは昆虫ゼリーがどこでどうやって作られ、どのような品質管理で販売されているかを知らないようです。 真実を知れば、食べられるようなものじゃない。 昆虫ゼリーのここが危険 はっきりいって昆虫ゼリーは危険です。 危険と思われる大きな要素が二つあります。 添加されている防腐剤の人体への影響は賛否あり、それ自体が即時、顕著な悪影響を及ぼすとは言えません。 大量の昆虫ゼリーを箱買いする昆虫ブリーダーなら知っていることなのですが、とにかく個包装が万全ではなく、フィルム外装の不備で液漏れなんてのは日常茶飯事、 食用なら自主回収のレベルです。 乳酸が含まれる食品や飲料で、密閉に問題があったものを食べる危険性は説明不要ですよね。 以下のような事例もありますが、全く問題にもなりません。 食用として品質管理されていない証拠です。
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