はArmeriaの略 アルメリアはヨーロッパを中心とした北半球の温帯に40~80種が分布します。 園芸で単に「アルメリア」と言うとその中の1種、アルメリア・マリティマ〔A. maritima〕を指すのが一般的です。 マリティマはヨーロッパ・北アメリカ・シベリア・チリなどに広く分布する、毎年花を咲かせる多年草です。 葉は濃い緑色で糸のように細く、地際からわさわさと茂ります。 春に花茎をひょろりと長く伸ばして、その先端に小さな花を玉状にぽんとまとめて咲かせます。 その花姿と海辺に多く自生するところから、ハマカンザシの和名があります。 花色はピンクですが、園芸品種に白、紅、濃いピンクなどがあります。 鉢植えや花壇などに利用されます。 草丈は10cm程度と低く 開花時は花茎が長く伸びるので25cmほど 、葉が密に茂って良く広がるので、縁取りにもよく用いられます。 日本には明治時代に入ってきました。 名前の由来 アルメリアは「海の近く」と言う意味で、自生環境にちなみます。 主な種類 アルメリア・プランタギネア〔A. plantaginea〕 南ヨーロッパ原産で葉っぱはへら型、花茎が50cm程に伸びる大型種です。 花色は紫がかかったピンク色で、園芸品種が栽培されています。 アルメリア・プセウドアルメリア〔A. pseudarmeria〕 大型種で園芸品種にバレリーナなどがあります。 高山性の種類 標高の高い場所に分布します。 ロックガーデンや山野草として鉢で楽しむことが多いです。 アルメリア・アルピナ〔A. alpina〕 アルプスの標高2000m付近に分布します。 花色はピンクです。 葉は長さ1~2cmで、這うように広がります。 花色はピンクか白です。 ヒメハマカンザシの名前で出回ります。 カエサルピナ〔A. 高山性の中では強健種で通っています。 その他の画像• プセウドアルメリアの園芸品種バレリーナ・ホワイト 関連する植物•
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選び方: 丈夫で育てやすいので、苗でも種でも手に入りやすいものを購入しましょう。 株が大株になっているときは、株分けしてから植えつけましょう。 間引き:蒸れを防ぐために、株が混んできたら、葉数を減らして風通しを良くしておきます。 植え替え・鉢替え: 大株になったら株分けしますが、ゴボウのような太い根は傷めないようにします。 なるべく手で半分に割きますが、難しいときは清潔な鋏で軽く切り込みを入れてから手で割くようにします。 花:傷んだ花は根元から切り取っておきましょう。 収穫:種を採ることができますが、次の花が咲きにくくなります。 冬越し:寒さに強いので寒冷地でも防寒処理しなくても越冬します。 増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど): 種まきする場合、種に光がある程度当たらないと発芽しないので、被土は薄くかぶせるか、なしにします。 株分けする場合は、植え替えの時に大株を株分けして増やします。
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アルメリア 写真 アルメリア・マリティマ 撮影時期 2007.4.29 栽培状況 苗購入後、鉢植え 科名・属名 イソマツ科 ハマカンザシ属 園芸分類 宿根草 別名 ハマカンザシ 原産地 中部ヨーロッパの海岸部 用途 鉢植え 花期 3月〜4月 【アルメリアについて】 アルメリアの中で最もよく見かけるのが、株全体がコンパクトで、鉢物としておなじみのアルメリア・マリティマです。 本種は、ヨーロッパの海岸に多く自生するイソマツ科ハマカンザシ属の宿根草です。 ただし、アルメリアは、夏の暑さが苦手ですが、このマリティマも同様で暖地では夏越しが難しいです。 アルメリアの中には葉が幅広く、草丈や花茎も長いも栽培されています。 【栽培メモ】 苗を購入して育てれば、十分に花を楽しむことができます。 ただし、耐暑性が弱く、夏が来るころには枯れてしまいました。 一年ものと考えるしかありません。 花 ボール状の濃いピンク色の花を咲かせます。 耐寒性・耐暑性 耐寒性 強い 耐暑性 弱い 寒さには強く、丈夫なので、気候のあったところでは、戸外で1年中緑を保ち、花壇の縁取りなどに向いています。 ただし、高温多湿を嫌いますので、暖地では夏が来るころには枯れてしまいます。 強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。 maritima・・・・・「海辺の」、「海岸の」 【主な種類と品種】 アルメリアの中では、マリティマの他にフォルモーサのタネが販売されています。 植え付け マリティマは、年内から園芸店で苗が売られていますので、これを買って植えつけます。 多湿を嫌うので通常は、鉢植えにします。 鉢植えの用土 用土は、水はけのよいものを使います。 赤玉土、鹿沼土、軽石(パーライト)を5:3:2程度に混ぜた用土などが一例です。 株間 マリティアは小型ですので15cmを目安にします。 植え場所 アルメリアは、「海に近い」という意味で、もともと、海岸性の植物なので、日当たりと風通しのよいところで育てます。 また、高温多湿に弱いので、夏の西日を遮ることのできる場所が適しています。 日常の管理 温暖化が進む昨今では、暖地では、よほどよい条件でないと梅雨時や夏場に蒸れて枯れてしまいます。 夏を越すことができた場合は、秋に株分けをします。 その際、太い根の一部が株に残るようにすることが大切です。 冬の管理 耐寒性が強く、年内に買った株は戸外で冬を越すことができます。 肥料 砂地混じりのやせた土地でよく育ちますので、肥料はあまり必要ではありません。 病気・害虫 病害虫は、特に問題になるようなものはありません。 このページのトップに戻ります。 一覧に戻ります。
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