美容外科なら……• デザイン性に配慮できる• 左右差、顔全体のバランスまで考えられる 眼瞼下垂(がんけんかすい)は、「眼瞼下垂症」として所定の診断基準を満たすと保険適用になります。 通常、保険適用では形成外科の範囲でしか治療を行えず、症状の改善しか期待できません。 そのため、元々ある左右差の調整やデザインができないこともあります。 しかし、美容医療のエキスパートが行う当院の眼瞼下垂治療は、症状の改善とともに美的な観点をふまえたデザインが可能です。 手術は、担当ドクターによる丁寧なカウンセリングのもと行われ、「視界の快適さ」と「魅力的な目元」の両方を叶えることができます。 眼瞼下垂治療はこのような方におすすめ• 眠そうな目、目つきが悪いと言われる• 三重、または四重まぶたになっている• 瞳孔(黒目の中心部分)に上まぶたがかかっている• 黒目の中心から上まぶたの縁までの距離が2mm以下• 額の横じわが深くなっている• ひどい頭痛や肩こりがある• 自律神経が乱れ、不眠やうつ病の傾向がある 眼瞼下垂とは 眼瞼下垂とは、まぶたを引き上げる筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん、以下挙筋)」につながっている挙筋腱膜(きょきんけんまく)が 、伸びたり瞼板から外れたりする病気です。 このような挙筋腱膜が原因の眼瞼下垂を、「腱膜性眼瞼下垂症」と呼びます。 正常な状態の場合、目を開けようとすると挙筋が収縮し、その力が腱膜に伝わり瞼板が引き上げられまぶたが開きます。 しかし、老化あるいは摩擦などの物理的原因が繰り返されると 、腱膜と瞼板の接続部分が外れたり、腱膜自体が伸びたりしてしまうことがあります。 すると、挙筋の力が瞼板に伝わりにくくなり、うまくまぶたを持ち上げることができなくなります。 眼瞼下垂の原因にはさまざまありますが、加齢や、ハードコンタクトレンズの脱着でまぶたを強く引っ張る、アレルギーによるかゆみでまぶたを強くこするなどの習慣で、症状が進むとされています。 その代表的なものが額の筋肉(前頭筋)で、眼瞼下垂が進むにつれて、常にこの前頭筋を使って目の開きを助けようとするため、額にしわができるようになります。 これにより、老けた印象になるだけでなく、頭痛や肩こり、疲労の原因となります。 また、まぶたは眼瞼挙筋以外にも、ミューラー筋というまぶたの開きを助ける筋肉があります。 眼瞼下垂になると、このミューラー筋を動かしている交感神経が常に緊張するようになり、不眠やうつ病を引き起こすことがあります。 眼瞼下垂がかなり進むと、見た目の問題だけでなく、視野が極端に狭くなってつまずきやすくなる、など日常生活に支障をきたすようになります。 眼瞼下垂は、セルフケアでは改善しないため、なるべく早めに医療機関で治療を受けることをおすすめします。 眼瞼下垂の治療:挙筋腱膜前転術 前述のように、眼瞼下垂は挙筋腱膜の外れやゆるみが原因のため、腱膜を修復する治療「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転術)」を行います。 上の図は、腱膜性眼瞼下垂に対して当院で行っている基本的な手術「挙筋腱膜前転術(挙筋腱膜前転術)」です。 挙筋腱膜前転術では、まぶたを切開し、ゆるんでいるまたは外れている挙筋腱膜を引き出して、腱膜の張りを回復させるように瞼板に縫い付けます。 さらに、当院では単に腱膜の修復を行うだけでなく、皮膚のたるみを切り取ったり、きれいで自然な二重になるように仕上げたりなど、 顔全体のバランスを見ながら美しい仕上がりを目指します。 額のボツリヌストキシン注射後にまぶたが下がったら、眼瞼下垂かも? 「ボツリヌストキシン注射で額のしわ取りをしたら、まぶたが重くなった。 」「大きく開かなくなった。 」という方は、眼瞼下垂の疑いがあります。 先述のように、眼瞼下垂が進むと、額の前頭筋を使って目の開きを助けようとするため、額にしわができるようになります。 そのしわを取るために注射を打った際にその筋弛緩作用により前頭筋の筋力が減退し、まぶたを大きく開けられなくなってしまいます。 ボツリヌストキシン注射の効果は、施術直後ではなく、数日〜1週間後に現れます。 まぶたの不調を感じた場合は、お早めにご相談ください。 眉毛上皮膚切除(眉毛リフト)も同時に行える まぶたの状態によっては、眼瞼下垂だけでは、思っていたよりすっきりした目元にならないことがあります。 そのような場合には、眼瞼下垂の手術の際に、眉毛の位置を上げる治療『』を組み合わせて行うのがおすすめです。 眉毛上皮膚切除では、眉の上や頭皮の生え際、頭皮の中を切開し、まぶたを引き上げます。 すると、たるんだまぶたの皮膚も持ち上げられ、よりすっきりした、快活な印象の目元になります。 実際の施術は、眉毛上皮膚切除を施してから眼瞼下垂という順で、それぞれ別日に行います。 副作用・ ダウンタイム ・術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなります。 通常は3ヶ月ほどで落ち着き、非常に目立たなくなりますが、完全に傷あとが消えてしまうわけではありません。 ・まぶたは非常に腫れやすく、内出血の色(赤紫色)が出やすい部位です。 強い腫れや内出血は術後2週間ほどでかなり改善しますが、完全に消失するには通常1〜3ヶ月程度かかります。 また、腫れの程度や回復期間は、個人差が大きいことをご理解ください。 ・腫れがあるうちは、まぶたが十分に開かず、また二重の幅が広く見えるのが通例です。 ・まつ毛の感覚異常が3ヶ月程度続くことがあります。 ・術後にまぶたが閉じにくくなることがありますが、通常術後3〜6ヶ月程度で自然に改善します。 その間目が乾燥しやすくなるため、目のケアについてはドクターの指示に従ってください。 ・感染(化膿):通常は起こりませんが、糖尿病などで細菌に対する抵抗力が弱っている場合には化膿することがあります。 ・血腫:術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。 ・麻酔を行う際、注射針によって内出血が起きることがあります。 ・下垂の改善度合いの不十分や過矯正、左右差などが生じることがあります。 しばらくするとちょうどよく落ち着いてくることもあるため、術後3ヶ月程度は様子を見ていただくようお願いいたします。 注意事項 ・抜糸まで、サウナや激しい運動、飲酒などの血流を活発にする行為はお控えください。 カウンセリングの際にご説明いたします。 関連リンク• (2020. 02)• (2020. 21)• (2020. 06).
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眼瞼下垂症の説明と治療・手術 眼瞼下垂症とは 物を見るときに、上まぶたが下垂していて黒目にかかることで上まぶたが開けづらくなる状態です。 手術をするときには、眼瞼挙筋の機能を重視します。 先天性眼瞼下垂 生下時より認めます。 ほとんどは、生まれつき眼瞼挙筋機能が不十分な場合です。 挙筋自体、もしくは挙筋を支配する神経に下垂の原因が考えられます。 たいてい、筋膜による吊り上げ術が適応となります。 挙筋機能があると思われる場合は挙筋前転法を考慮します。 後天性眼瞼下垂 一般的に高齢者に多いです。 目をよく擦ったり、長年コンタクトレンズを使用している場合に、挙筋腱膜が瞼板から外れて生じることが多いと考えられます。 挙筋前転法が適応となります。 外傷・腫瘍などが原因となる場合もあります。 眼瞼下垂症の手術について 眼瞼下垂症の手術は大きく分けると以下のようになります。 皮膚切除 上まぶたの皮膚が弛緩していることで眼瞼下垂となっている場合は、皮膚を調整することで改善します。 挙筋前転法 眼瞼挙筋の腱膜が瞼板からはずれている場合、その機能が十分発揮できなくなります。 そのような場合に有効な手術方法が挙筋前転法です。 皮膚が弛緩している場合は上まぶたの皮膚切除と組み合わせて行います。 筋膜による吊り上げ 眼瞼挙筋の腱膜が瞼板からはずれている場合、その機能が十分発揮できなくなります。 上まぶたを挙上するのに関係している筋肉には、眼瞼挙筋の他に前頭筋があります。 眼瞼挙筋の機能がほとんどなく、上眼瞼を開けられない場合に前頭筋の力を用いる手術方法があります。 前腕の腱や大腿の筋膜を前頭筋と上まぶたの間に移植して、前頭筋の力を利用して上まぶたを挙上する方法です。 眼瞼下垂の手術のポイントについて図説します。 上眼瞼の模式図 上眼瞼の構造を模式図で示しました。
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生まれつきの眼瞼下垂のほとんどは「単純性眼瞼 下垂」といわれるものです。 原因はまぶたを上げる筋肉がうまく発達せず、代わりに硬くて伸びにくい線維組織が多く混じってしまうことです。 生まれつきの眼瞼下垂では通常、眼瞼下垂以外のまぶたの異常や眼の動きの異常を伴いませんが、特に片側が眼瞼下垂の患者さんでは、弱視を生じることがあります。 そのようなケースでは、弱視の予防のために、厳重な経過観察を行ったり、場合によっては赤ちゃんのうちに手術をしなければならないことがあります。 ただし、あごや眉を上げて見ようと努力している 場合は、多くで視機能の発達は正常であり、小さいうちに手術をする必要がない場合がほとんどです。 その他、問題になるのは「マーカスガン」とよばれるタイプの眼瞼下垂です。 これはまぶたを上げる筋肉と、口を開けたり、左右に動かしたりする筋肉が神経的につながってしまい、このような動きでまぶたが上下してしまう状態です。 多くは片側だけで、何もしない時にはまぶたは下がっていることがほとんどです。 視機能の発達に影響を与えることはありませんが、自然に治ることは極めてまれです。 しかし、幼稚園や小学校の給食の時に、かむたびにまぶたが上下することから、からかわれたり、いじめられることがあるため、社会的対応の点から手術を行うことがあります。 症状のないほうの 顎 あごでかむ習慣をつければ、症状を抑えて見せることは可能 です。
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