豊橋市は11日、新型コロナウイルスに感染した市内の80代の無職男性が死亡したと発表した。 市内で新型コロナ感染者が死亡したのは初めて。 新型コロナ感染症が死因だったかどうかは分かっていないという。 市によると、男性は10日に自宅で倒れ、市内の医療機関に救急搬送されたが、すぐに死亡が確認された。 死後検体を採取し、市保健所で11日にPCR検査を行い、陽性反応が出た。 感染ルートは不明。 男性に海外渡航歴はなく、介護・福祉施設には通っていなかった。 基礎疾患があったかどうかも分からないという。 市が行動歴や濃厚接触者を現在調べているが、同居する妻は濃厚接触者の可能性があるという。 救急搬送に携わった隊員は自宅待機している。 佐原光一市長は会見で「市内で亡くなった人が出たことで、より緊迫の度合いが高まった。 不要不急の外出を慎んでほしい」と市民に呼びかけた。 市内で確認された新型コロナ感染者は、死亡した男性で5人目。
次の
現在の、新型コロナウイルス感染症の拡がり具合は、決して楽観視してはいられない状況だと思います。 しかし、感染の拡がりの状況と、保健/医療の体制や実態は、地域ごと、自治体ごとに、状況は大きく違います。 報道にのるのはやはり、最も厳しくなっている地域の話題が多いですね。 しかし、一人ひとりの、身の周りの状況が、現実的にどういうものかを正確に知り、「正しく恐がる」というスタンスをつらぬくことをあらためて大事にすることを、みなさんにも呼びかけます。 繰り返しますが、決して楽観視はできないです。 けれども、ただただ恐れるばかりで疑心暗鬼を強めては、市民の中での猜疑心をつよめ、最悪の事態を生み出すことにもなりかねません。 「正しく知って、正しく恐がる」そのことが大事な時だと思うんです。 豊橋市では、現在三名の感染者が出ています。 みなさんいずれも、疫学的に判断する限り、市外での感染で、その経路はおさえられています。 感染した方の、市内での行動経路と濃厚接触者についても保健所が確認をし「自宅待機」の指示がされています。 「自宅待機」となった濃厚接触者のみなさんには、保健所が毎日連絡をし、発熱の有無や体調を聞いています。 変化があればすぐ、帰国者接触者外来へと案内されることになります。 市は、感染防止に必要な情報はすべて公開しており、関わる人には個別に連絡をしています。 連絡ない人が、「感染者はどこに住んでる」とか「職場はどこか」とか、気にしてもしょうがないです。 豊橋は、保健/医療の体制は現在のところ維持されています。 保健所にある「帰国者/接触者相談センター」は4回線の電話で受けており、きちんとつながります。 そこでの判断でPCR検査が必要とされた人は、指定病院の「帰国者/接触者外来」を案内され、医師の診察の上で検査がされます。 「帰国者/接触者相談センター」で、「(熱があるけど)検査は不要」と言われた人は、かかりつけ医にかかってそのことを伝えて、通常の熱がでたときの治療をうけてください。 もし、かかりつけ医が「やっぱりPCR検査必要かな」と判断された場合、かかりつけ医が「帰国者/接触者相談センター」に連絡を入れ「帰国者/接触者外来」を案内していただけます。 つまり、豊橋では「医師が必要と判断をした人は、みなPCR検査が受けられる」という体制があります。 ただし、PCR検査は、「シロ」を判断するものではありません。 PCR検査は、あくまでも「感染者を発見するためのもの」です。 PCR検査では、感染者の3割は「シロ」とでる可能性があるものなのです。 (インフルエンザも、検査で検出されない場合があるでしょ) そのため「シロ」と出た人も、濃厚接触者であったりした場合は、2週間家にこもる必要があるんです。 だいたい、検査時に「シロ」でもその直後にどこかで感染したら、いつでも「クロ」になるわけでして… だから、誰もが「自分が感染してるかも」と思って、咳エチケットやマスクすることは、大事ではあります。 豊橋保健所は、今週から、自前のPCR検査ができる体制ができました。 1日8人分の検査が可能です。 今までのところ、検査が必要と判断された人は、一日あたり1~2人でした。 感染者が出ましたが、濃厚接触の方が数人ずつという状況ですので、十分検査体制は維持できています。 繰り返しますが、PCR検査は、豊橋では「医師が必要と判断した人」はみな受けられます。 しかし、「希望する人がみな受けられる」ものではありません。 「検査うけさせろ!」と、保健所や病院や市役所に、抗議することは意味がありませんよ。 今の豊橋の、対応の状況は以上のようなものです。 このぐらいの状況を維持したまま、収束に向かうことを願うところですが、 ずっと、こうした状況で維持できるかどうかの保証はありません。 今後は、急激に感染者が増えること…とくに、『感染経路が不明な「市内感染」が起こること』が、もっとも恐れる事柄です。 節度をもった、行動と 理性をもった、言動と そのことを、みなさんに、あらためて呼びかけたいと思います。
次の豊橋市は9日夜、新たに新型コロナウイルスの感染者1人が確認されたと発表した。 市内に住む60代の会社員男性で、市内の感染者は4人となった。 市保健所によると、男性は7日に感染が分かった市内の会社に勤める50代男性の同僚。 3日、自主的に自宅待機し、38度台の熱が出た。 4日に市内の「帰国者・接触者相談センター」へ相談したが、濃厚接触者でなかったため、市内の医療機関を受診。 5~7日は医療機関で処方された解熱剤を服用したが、発熱、解熱を繰り返した。 8日、50代男性の感染報道を受け、「帰国者・接触者外来」を受診。 自宅待機し、9日のPCR検査で陽性と判明した。 10日に県内の感染症指定医療機関に入院する。 男性は営業職で、感染が確認された瀬戸市男性の同僚と1日に豊橋市で、2日に名古屋市で打ち合わせしていた。 6日現在、症状はないという。 一人暮らし。 男性が受診した医療機関は感染防御対策がとられていた。
次の