新サクラ大戦での旧作キャラは死亡してしまったのか 大神一郎や真宮寺さくらが所属していた帝国華撃団とエリカ・フォンティーヌ達が所属していた巴里華撃団は降魔大戦で帝都を守るために大神華撃団として活躍をしました。 そのおかげで降魔皇は復活をすることがなく帝都に再び平和が訪れました。 しかし降魔皇の封印には代償が必要となり、 降魔大戦に参加した大神華撃団のメンバーは幻都というもう一つの帝都に閉じ込めらてしまうこととなってしまいました。 新サクラ大戦 the Animationの冒頭に帝国華撃団の紹介みたいなものが少しされますが、新サクラ大戦(ゲーム版)で詳しく説明されています。 今回の話題は大神華撃団は幻都で死亡してしまったのかということですが、詳しい詳細は分かっていません。 新サクラ大戦(ゲーム版)では 降魔大戦や二都作戦の内容を神崎すみれが話してくれていますが、その結末はだれにもわからないようです。 またゲーム内で幻庵葬徹が帝剣を利用し幻都は帝都に姿を見せることになります。 幻都は街や建物がボロボロになっておりとても人が生きれるようには思えないほど朽ち果てた姿になっていました。 幻都に閉じ込められている大神一郎や真宮寺さくらはいまだに降魔皇と戦い続けていると神崎すみれも言っていました。 私も神崎すみれと同じように死亡してしまったのではなく、今でも戦い続けているのだと思います。 そう思える理由として新サクラ大戦(ゲーム版)には夜叉という真宮寺さくらに似ている上級降魔が登場します。 夜叉は神滅という傀儡兵器を使い神谷誠十郎たちの邪魔をしてきますが、最後は天宮さくらの一刀で消えてしまいます。 夜叉は消えてしまうときに真宮寺さくらのリボンから後ろの髪を落として消滅します。 もし死亡してしまっているならわざわざ後ろ髪ではなく肉体を利用すればよかったのではと思いました。 つまり大神華撃団のメンバーは誰も死亡しておらず、今でも生きて戦っているのではないかと考えています。 新サクラ大戦での旧作キャラネタバレ!封印された旧作キャラたち 先ほど話した通り封印されているのは大神一郎率いる大神華撃団のメンバーです。 ここではそのキャラクター達を少し説明していきたいと思います。 まず大神一郎は帝国華撃団と巴里華撃団をともに指揮したことがあり、華撃団のメンバーにとても好かれ信頼されている隊長です。 真宮寺さくら 帝国華撃団・花組には8人のメンバーがおり、アニメで主人公を務めていたのは真宮寺さくらです。 真宮寺さくらは赤いリボンとポニーテールが特徴的でいつも前向きな性格をしています。 ロシア人とのハーフであるマリア・タチバナは帝国華撃団・花組の初期メンバーの一人であり小さいころから過酷な経験をしており、拳銃の扱いに長けています。 アイリス アイリスはテディベアのジャンポールをいつも抱いている金髪の女の子で、見た目とは裏腹にとても高い霊力を所持しています。 帝国華撃団・花組の初期メンバーの一人であり霊子甲冑を開発したのが李紅蘭であり、天才的な発明力を持っています。 桐島カンナ 桐島カンナも帝国華撃団・花組の初期メンバーであり、空手を得意とした男らしい女の子です。 神崎すみれとはよくケンカをするが本当は仲が良く、神崎すみれ引退記念ではずっと泣きながら見送っていました。 ソレッタ・織姫 ソレッタ・織姫はイタリア人とのハーフで褐色色の肌が赤いドレスと似合う女の子ですが、日本語が片言なのが特徴的です。 男の子のような見た目をしているレニ・ミルヒシュトラーセはいつも無口だが戦闘において高い能力を持っています。 巴里華撃団は5人からなっており、最初はエリカ・フォンティーヌがひとりで務めていました。 エリカ・フォンティーヌは見習いのシスターでありドジを踏むことも多いが、元気と神への祈りを大切にしています。 ノルマンディー公爵家の令嬢であるグリシーヌ・ブルーメールはきれいな金髪をしており、斧を使って戦っています。 移動サーカスの団員でありながら巴里華撃団の一員であるコクリコは動物との仲が非常によく、アイリスやカンナとも仲が良いです。 ロベリア・カルリーニはもともと犯罪を繰り返す悪党で霊力を使って悪さをしていましたが、テアトル・シャノワールの総支配人であるグラン・マによって巴里華撃団に入隊させられました。 日本の北大路男爵家の令嬢である北大路花火はパリでも日本の習い事をしており、戦闘ではボウガンを使って戦います。 これでもちょっとしかキャラクターの紹介ができていないのですが、 神崎すみれを除くメンバーが今でも幻都に閉じ込められています。 新サクラ大戦には旧作キャラは登場・復活するのか 新サクラ大戦では降魔大戦から十年後と完全に切り替えている部分もあるため 登場や復活は無いのかなと思います。 多数の世界の華撃団や華撃団大戦などサクラ大戦にはなかった要素も追加されており新しい路線で行くような気がします。 私としては新サクラ大戦とは別に幻都編をやってもらいたい部分もあります。 そこで復活した大神華撃団が華撃団大戦に参戦とかあったらとても面白いと思います。 幻都にいる間は時が流れないみたいな設定があれば現役で霊力を持っていることになり、霊子甲冑も動かせると思います。 新サクラ大戦での旧作キャラの扱いについて 新サクラ大戦ではアニメ版やゲーム版ともに旧作キャラクターは冒頭でしか紹介されておらず人によっては扱いがひどいという意見もあります。 確かに今まで登場したキャラクターが急にいなくなり平和と引き換えに今でも戦っていると考えると、 ちょっと雑かなと思う部分もあります。 しかし私が考えるに今から旧作のキャラクターを出すとなると声優の方々も同じように揃えなくてはなりません。 サクラ大戦4から18年がたっているため声を昔のように保つのは難しいし、声優が変わればよけいに違和感が出てしまうためそっちの方がよっぽど嫌な気がします。 そう考えると今のように無理やりでも設定を作ってくれている方が良いのではないかと思います。 まとめ やはり昔からサクラ大戦をやっていた人からすると、旧華撃団メンバーが登場してほしいと願う気持ちはよくわかります。 私も地上波じゃなくてもいいのでOVAかなにかでもう一度見たいという気持ちがあります。 仕方ないので今は我慢して、新しいストーリーの新サクラ大戦を存分に楽しみたいと思います。 最初のは打ち込んでる最中に誤って投稿してしまいました。 もう一度投稿し直します ゲームやアニメ、コミック等を見る限り、三都の華撃団の面々は、幻都で今も生きていると思います。 コミック版ではその点がより明瞭に描かれていたのですが、過去の世界から帰る神山と天宮さくらが、降魔皇の思念に取り込まれようとしていたのを、真宮寺さくらの思念が阻むシーン ゲームでは真宮寺さくらだけの登場でしたが、コミックでは神山が真宮寺さくらだけではなく、複数の思念が降魔皇の思念と同じ方向から来ていて、自分たちを救ってくれたことを感じていたし、真宮寺さくらの思念が 「私たちは必ず帝都に戻ります」 と明瞭に答えたりしていて、三都華撃団の皆は今も幻都にいることを示しています。 (個人的には、ゲーム本編でもコミックのような展開は出来たはずで、そうしていたら、こんな賛否は起こらなかったのではと思っています。 ) 旧キャラの扱いがひぃどいとかいう声も聴きますけど、続編に出てこなかったから、別の世界にいてこちら側にはこれない設定だから、扱いがひどいというのは極論過ぎると思っています 殺してもいない、ちゃんと生きていると表現されているのに、あたかも殺したかのように言って批判したり、誤ったサクラ大戦の知識で新サクラ大戦を批判したりしている人も多いので、注意が必要だと思います。
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【サクラ大戦】の主人公:大神一郎とは 太正十二年に海軍士官学校を首席で卒業したエリートで、帝国華撃団・花組の隊長に選ばれました。 ただ戦場に出て戦闘の指揮をするだけではなく、花組メンバーのケアや大帝国劇場内でチケットのもぎりをやっていたりします。 霊子甲冑は強い霊力を必要として霊力を持つのは主に若い女性に多いが、大神一郎は男性にもかかわらず強い霊力を持っています。 なので光武という霊子甲冑を操作することができ、加えて他の人の霊力を同調させることもできます。 大神一郎は栃木県出身で姉と弟がおり、「サクラ大戦V」の主人公である大河新次郎は姉の息子のため甥にあたります。 性格は真面目で仲間のことを常に考えているが、ゲーム内では選択によって真面目な性格や変態な性格の大神一郎にすることもできます。 同じ花組の隊員からも好意を寄せられたり上司からの信頼も高く頼られるような存在でもあります。 「サクラ大戦」「サクラ大戦2」では帝国華撃団を指揮し、「サクラ大戦3」では巴里華撃団、「サクラ大戦4」ではその両方を指揮します。 巴里華撃は謎の怪人による事件を防ぐために結成され、帝都を救い中尉となった大神一郎が抜粋され巴里華撃団・花組の隊長になることとなりました。 大神一郎が使用している霊子甲冑・光武は銀色の機体で、二刀流の太刀「白狼」「銀狼」を使っており、必殺技は「狼虎滅却・快刀乱麻」という太刀切ると雷が落ちてくる技を使います。 このように様々な歴史を作ってきた大神一郎ですが、なんと年齢は20歳で隊長に任命され大体24歳で両華撃団の隊長をしていました。 【新サクラ大戦】には大神一郎は登場しない? 現在アニメでも放送が始まった新サクラ大戦ですが、主人公は今までの大神家と関係性がない神山誠十郎となっています。 彼は海軍特務艦艦長から帝国華撃団に転属し、20歳で隊長に着任しました。 サクラ大戦4で決着がついた後に犠牲になったという説や生き残って隊長という座を降りたという説があるようです。 私はサクラ大戦4をやったことがないのでそこでの結末は分かりませんが、新サクラ大戦(ゲーム)では幻都に閉じこまれている設定のようです。 アニメもこの設定で行くなら大神一郎が出てくるのは無いのかなと思います。 【サクラ大戦】で大神一郎は死亡したのかについての考察! アニメの冒頭の紹介では帝都を救った大神一郎達は死亡してしまったような紹介のされ方をしていますが、大神一郎は本当に死亡してしまったのか考察してみました。 考察1:前大戦で死亡してしまった サクラ大戦4のラストで帝都を守るために犠牲になった可能性です。 もうこの世とは別の世界なので死んでいるととらえてよいのかなと思います。 またサクラ大戦4のラストに神崎すみれは帝国華撃団を引退しています。 つまり4の大戦以降に大きな大戦があってそこで死亡してしまったのかなと思います。 考察2:無事に帰ってきて生存している 実はサクラ大戦のエンディングはマルチエンディングとなっており、ENDを迎えるヒロインごとに違ってきます。 どのENDを迎えても大神一郎は生きていることが分かっています。 新サクラ大戦(ゲーム)の設定では上記の通り閉じ込められていますが、アニメ版ではどうなるかは分かりません。 登場はしないにせよどこか別の場所で生きているのではないでしょうか。 考察3:生存しているが別世界にいる 私の中では一番この可能性が高く、何度も言うようにゲーム版新サクラ大戦で大神一郎達は幻都に閉じ込められていることになっています。 幻都がどんなところなのか詳しくは分かりませんが、簡単に言えば別世界にいるようなものです。 よく漫画であるような異世界に行ったと考えていいのではないのでしょうか。 神山誠十郎が存在している帝都にはいないかもしれませんが、別世界で生きているのではないかと思います。 【新サクラ大戦】に大神一郎がラスボスとして登場する可能性について 実際のところ新サクラ大戦(ゲーム)でのラスボスは幻庵葬徹というキャラクターになっています。 そのためゲーム版では大神一郎がラスボスとなることはないです。 しかし幻都編のようなものが出てくれば、大神一郎が闇落ちしてラスボスみたいな可能性はあるかもしれません。 またアニメ版はゲーム版のシナリオと違ってオリジナルとなっているのでもしかしたらアニメの方には出てくるかもしれませんね。 【新サクラ大戦】の主人公:神山 誠十郎は大神一郎を超えるのか 神山誠十郎は「摩利支天」という海軍特務艦の艦長を務めていましたが、それが降魔によって撃沈してしまいます。 そこで神崎すみれの目に留まり帝国華撃団の隊長になりました。 大神一郎のように真面目な性格をしており二刀流を使うという点でも重なる部分はありますが、大神一郎は「体が勝手に風呂場の方へ」という素晴らしい力を秘めています。 そんなスケベな力はないにせよ実力は大神一郎に匹敵すると思いますが、帝都と巴里を救ってきた大神一郎を超えるのは難しいのではないでしょうか。 余談ですがサクラ大戦のときの帝国華撃団・花組のメンバーと大神一郎は全員が初対面から始まっていますが、神山誠十郎と天宮さくらは幼馴染のようです。 まとめ 新サクラ大戦のアニメが始まりゲームをやっていない人でも楽しめるようになりました。 サクラ大戦を見てきた私からすると主人公やヒロインが変わってしまうのは少し残念な気がしますが、声優さんの都合等々を考えると仕方ないのかなと思います。 アニメが面白かったらぜひゲーム版の新サクラ大戦をやってみてほしいです。 あわよくば旧作のサクラ大戦もやると今の帝都になるまでの流れが分かってくると思います。
次の2020. 6 加筆 おそらくいろいろな方がレポートなどを書かれているかと思いますが、いちサクラ大戦ファンとして、自分も新サクラ大戦をクリアした純粋な感想を書いておきたいと思います。 かなりファンの贔屓目で書き起こした感想なので、全くシリーズに触れたことがない方には参考にならない内容になります。 ストーリーのネタバレも多分に含んでいますので、その点ご了承ください。 【総合的な感想】 新章のはじまりとしては、今後を期待したくなる、ワクワクするような作品でした。 ただ、お話のボリュームにはやや物足りなさを感じるので、個人的にはあともう2話くらい増えてもよいのでは?と思いました。 個人的には ストーリーに穴があろうが、アクションパートに問題があろうが、主人公の神山に愛着が持てれば、今後も続編が出たら買おう、と思えるのです。 今回、この点では大成功だったのでは、と思っています。 なぜかというと、神山は大神とは違う存在なのだとはっきりと線引きした上で、花組隊長の理想像を踏襲しようとしているからです。 プレイ当初、神山がムービー以外でもボイス付きでしゃべっていることに、少なからず面食らいました。 旧シリーズでは、主人公・大神はムービー以外ではしゃべらないのですが、そのことが「プレイヤー=大神」という没入感を与えていたと思っています。 それがシリーズを追うごとに主人公そのものへの愛着に変化していって、今日の大神13股無罪の異名を獲得するに至ったのではないか…というのが自分なりの解釈です。 少し話は脱線して、1~4までの主人公だった大神への所感話をします。 大神は「海軍兵学校を首席で卒業した、粉骨砕身が座右の銘の正義漢」という非常にプレーンな設定づけをされただけのキャラクターなだけに、サクラ3のロベリアエンドで見せた表情は当時衝撃的でした。 大神と一緒に歩むために罪を償う道を選んだロベリアを、思わず引き留めようとする彼の表情はとても人間臭くて、「ああ、大神もこういう正義か悪かで片づけることのできない感情も持っているんだなぁ」と印象に残っています。 私はあのエンディングを経て、大神を一人の人物として好きになりました。 大神の人物像は、シリーズ中で徐々に作り上げられていったといっても過言ではないと思います。 だからこそ、大神ではない新たな主人公への抵抗感というのは、サクラ5の大河に対しても、ファンの中では多少なりともあったのだと思います(因みに自分は、大河くん好きです。 昴エンドは個人的に最高でした)。 ましてや今回の花組隊長・神山は、大神とは血縁関係のない赤の他人。 「神山に愛着を覚えることができるか?」という不安は、メインヒロインたちを好きになれるかどうかよりもゲームを楽しむうえで重要なことだったと思います。 結果的に、プレイ当初面食らった「ほぼフルボイス」というこれまでとは異なる環境によって、プレイヤーである自分と神山との距離を生むことができ、重ねた年月で神格化された「主人公・大神一郎」とも比べることなく向き合うことができました。 個人的にいいな、と思ったシーンは、ちょっとしたきっかけで「絶対正義」という言葉を覚え、ここぞというところで叫ぶシーン。 その言葉が自然と神山から出てきたものではなく、人から拝借した言葉というところが、なんとも言えずよかったです。 なんというか、形からまず入って、中身はこれからともなっていくんだという意図にもとれるというか。 私は新サクラが「まず形から入る」と言う姿勢をとったことに対しては、旧シリーズへの一種敬意のようなものが感じられて、とても好感を持っています。 花組隊長として着任した年齢は同じながら、神山は海軍で1度大きな挫折を味わっている点も、大神との大きな違いだと思いました。 神山は大神と違い、ゲームがはじまった最初からすでに「キャラクターとしての人間味」を与えられているのです。 正義とは何か、帝都を救うとはどういうことか、隊員とどう接していくか。 きっと20歳の頃の大神とは少し違う考え方をしているはず。 隊長としてはここからがスタートなので、花組の伝統を受け継ぎながらも、神山らしい隊長像をこれから作っていってほしいと素直に思えました。 正直、これまでのシリーズ作品が非の打ちどころのない完璧な作品だったとは思っていませんし、 これから記載する全てのモヤモヤは、神山の存在によって差し引きゼロになっているまであります。 新章としての最初の一歩は、きちんと踏み出せた作品になっていると思いました。 神山とは幼馴染で妹分という、恋愛ゲームにおいて強力なアドバンテージを持ちながら、真宮寺さくら一神教過激派かつ同担拒否というアクの強さで相殺されたヒロイン・天宮さくら。 旧花組隊員であるすみれの言葉すら受け入れない頑迷さや、人の話に耳を傾けずに暴走するところは、見るに堪えないものがあります。 ただ、そういった視野の狭さや猪突猛進さは、16歳の少女ならではの多感さととらえると、「青いなぁ」の一言で片づけてもよいのでは? とも思います。 ただそれは、今後続編が出て、きちんと成長していくのであればの話ですが…。 好感を持っているから今後に期待、というよりも、今後さくらに魅力的なヒロインに成長してほしいという願望を込めた期待です。 ・さくらたちがなぜ急に過去へ飛んだのか? そういうこともあるよね、と納得するには少し強引すぎる展開でした。 突如過去にさかのぼったさくらと神山が、帝剣のために命を差し出したさくらの母・天宮ひなたの決意を知るとともに、実は幼少期の自分を助けたのは、未来の自分だったと判明する種明かし的なお話でしたが、正直とってつけた感がいなめません。 どういった原理で過去に飛ばされたのかも、どうやったら元の時間軸に戻れるのかもわかっていない(そもそも、本当に過去に飛んだのかも不明瞭)という中で、神山が「急げ! もうこの空間は持たないぞ!」と言い出した時は、展開が早すぎて「なんでそんなことわかるんだ?」と単純に不思議でした。 最終決戦の間際に挟むには駆け足すぎる展開でしたし、別の機会にもっと時間を割いて丁寧に語るべきお話だったのでは? と思ってしまいます。 たとえば、帰郷した際に降魔によって傷つけられた実家の桜に触れたら、さくらの霊的な力に反応して空間が…ってどこかで聞いたことある展開ですが…。 さくらの母、天宮ひなたが自身の命を差し出すことを天命ととらえて受け入れる、という図式は、真宮寺さくらの父、真宮寺一馬の死と似ているといえます。 真宮寺さくらの父の死に対する苦悩や、破邪の者としての運命については、『サクラ大戦 前夜』というノベライズで丁寧に描かれているので、天宮家の帝剣やひなたの死にさくらがどう向き合っていくのかも、別媒体でもいいのでもっとじっくり描いて欲しいテーマだと思います。 ・真宮寺さくらの霊力はそんなに万能だっただろうか? 真宮寺さくらは確かに破邪の血を受け継ぐ人物ですが、人を癒す力を持っていることは初の描写だったかと思います。 もしかしたら、実は治癒の力も持っているのかもしれませんが、人を癒す能力といえばアイリスやエリカ、ダイアナなど、他の隊員が真っ先に思い浮かびますし、真宮寺さくらだけが強大な力を持っているように描かれているのはいささか疑問です(霊力の量でいえば、アイリスはさくらよりもはるかに大きいはずです)。 おそらく、他の旧隊員にまで言及すると新規のプレイヤーがついていけなくなるのではと危惧し、このような表現になったのだろうと思いますが、であるならば、死の淵に立つ花組隊員たちを蘇らせる力は、個人的には「旧花組たちによるサポート」としてくれたらいいのに、と思ってしまいます。 帝都の平和、ひいては世界の平和のために戦う華撃団の志は、国境も異世界の壁も超えて1つなのだと感じられる、劇的なシーンになるだけに。 ・天宮家という存在、語られないこれまでの設定 魔を払う破邪の力は、裏御三家(藤堂、隼人、真宮寺)が持つ、というのが物語のベースのはずです。 大規模な魔の封印を行うための神器を打てる刀鍛冶の家であれば、なにかしらこの裏御三家に関りがありそうなものですが、新章では全く触れられていませんし、ノベライズでも描かれていません。 一体、天宮家とは何なのか? シリーズで今後語るにしても、そのさわりだけでも今作で語られてほしかったです。 「天宮さくらは、突然変異的に裏御三家の正統後継者である真宮寺さくらをも凌ぐ霊力を持った奇跡の少女である。 」という設定づけであるのなら、個人的にはちょっと設定として足腰の弱さを感じるなぁと思ってしまいます…あるいは、その力はさくらの師匠である白秋が関係しているのかもしれませんが、そうであれば、もう少し会話に「含み」を持たせてくれてもいいように思いました。 それから、華撃団隊員を養成する乙女学園、雪組や夢組といった支部の存在はどうなったのか? という疑問も尽きません。 旧花組は消滅した理由は描かれていますが、では、花組以外の組織はなぜ存続していないのか? という疑問の答えは描かれていないからです。 月組まで隊長が変わっており、いつきの言う「超隊長」が加山なのか? とも推測できますが、そう判断するには材料があまりに少ない。 あと、ミカサについての説明もくださいお願いします!! ・グラン・マとラチェット、藤枝かえでの不在 新サクラでは、風の噂程度にしか現れない巴里華撃団と紐育華撃団。 いずれも組織として弱体化しているのか、大会中は活躍を耳にすることはありませんでした。 また、旧花組を知るスタッフもいないのか、最終決戦でさえ帝国華撃団を手助けするようなシーンはありません。 ゲーム中では、両華撃団についての描写はほとんどありませんでした。 これは、旧シリーズをプレイしてきた身としては少なからずショックでした。 旧花組が消滅した経緯を考えると、巴里華撃団の総司令であるグラン・マや、すでに第一線を退いていた紐育華撃団副司令のラチェットまでその影響を受けているとは思えません。 後先を考えず、旧花組と運命をともにしたのでしょうか? ラチェットは1万歩譲ってその道を選んだとしても、紐育華撃団の総司令であるサニーサイドまでが旧花組たちの後に続くとは考えられませんし、グランマも同様です。 それとも、プレジデントGからの何らかの妨害によって、組織を弱体化させられたり、旧華撃団の関係者の交流を阻止されていたりしているのでしょうか…? そんなこと、可能なのでしょうか? 気になることだらけです。 また、帝国華撃団副司令の藤枝かえでさんも姿を消しているのもやや疑問です。 隊員としての経験はあっても、総司令はおろか隊長としての経験さえないすみれさんだけを残すのは、賢明な判断だとはあまり思えません。 仮にかえでさんが旧花組たちと行動をともにしたとしても、当時は米田元支配人がまだ存命だったはず。 すみれさんのバックアップができる人はいたはずなのですが…なぜ孤立無援状態になってしまったのか。 ・「死んではだめ」「必ず生きて帰って」という言葉の重み この言葉は、帝国華撃団の初代副司令である藤枝あやめの死を通じ、後に妹である藤枝かえでが大神に放った言葉です。 誰かを犠牲にするのではなく、必ず全員で生きて還ることが、それ以降サクラシリーズの戦闘での大前提の考え方になりました。 ただ、これは大神たちが実際に尊い犠牲のもとに勝利した経験があったからこそ重みを感じる言葉なのであって、意味が同じ言葉であっても、旧花組がほぼ不在の新サクラ大戦ではそれをどれだけの重みをもって発することができるのか? 私は、これらの言葉はすみれさんだけが後進に伝えることのできる、特別な言葉であるべきだと思っています。 せめて、すみれさんが「花組の精神を継承させる」という意味をこめて神山に諭すシーンが欲しかった、と思っています。 もっと、大事につかってほしかったです。 旧シリーズの物語では、敵は徒党を組んでいるのが定石でしたし、中ボスを一人一人倒すプロセスと、隊員一人一人と仲を深めていくきっかけとが結びついていたからです。 隊員それぞれが抱える問題を、中ボスとの戦いと絡めながら解決していくのがこれまでのシリーズの流れでした。 しかし、新サクラでは明確に中ボスと呼べるキャラクターは2人のみ。 しかも、内1人はストーリーの終盤しか戦いには関わらないので、実質ほとんどの隊員の葛藤は、朧という降魔との対峙だけで描写されることになりました。 そうすると何が起こるかというと、問題解決で生まれるはずのドラマに単調さが生じます。 旧シリーズだと、それぞれの中ボスが隊員一人一人のトラウマや触れたくない過去をあぶり出しますが、それを今作では朧ただ1人でやらなくてはならない。 これはとんでもない労力です。 しかし、そんな重責を負っているはずの朧は、「人を殺すことに快楽を覚える」というシンプルなアイデンティティの描写しかないため、隊員の葛藤を深くえぐることができない。 朧にとって人間は壊すだけの玩具であり、それ以上でも以下でもなく、その上玩具をどうやって壊すかという創意工夫には関心がないように見える。 人間を殺めることにこだわりのあるキャラ造形であれば、戦闘に及ぶ前に隊員を観察して罠にかけたり、動揺を誘って仲間割れをさせることもできたはずです。 なんとなく、ゲームの容量的に複数の中ボスを登場させるのが難しかったのかなぁ…とも思ったのですが、もしそうであるならば、彼の中身をもう少しつくりこんで欲しかったです。 あるいは、せっかく旧シリーズにない「華撃団大戦」という設定が盛り込まれたのですから、落ちこぼれと言われてきた隊員たちとスポ根のような特訓の中で親交を深めたり、華撃団同士が思想や理念の違いで衝突する様子なんかを描くのもよかったのではないでしょうか。 私はゲームを普段はやらない人間なので、この大きな変更になれるのにはすごく苦労しました。 主に苦労したのは、 カメラ操作と 浮遊している敵への対処、そしてアスレチックな フィールドの移動です。 カメラ操作…360度、右スティックで自由に操作できます。 自分で操作しない限りカメラが全く動かないので、動かしては敵を見失い、動かさなくても敵を見失います。 これはかなりしんどい。 2週目をはじめましたが、いまだに慣れません。。 アナスタシアがパートナーの場合は安全かつ簡単に浮遊している敵を倒すことができますが、それ以外の隊員がパートナーの場合は、敵の方向を向いた上で一旦ジャンプしてから攻撃する必要があり、かなり苦戦を強いられる印象です。 しかもNPCは敵の位置 高さ を判断できないAIなのか、空中の敵の処理に関してはアナスタシア以外はほとんど頼りになりません。 正直アナスタシア以外の隊員と戦闘をする時は神山機だけ操作して戦った方が、個人的にはやりやすく感じます。 攻撃力も機動力も高く、二刀を駆使して戦うためリーチもそこそこあるので、大体の敵は神山でどうにでもなる。 さすが隊長機。 フィールドの移動…アスレチックこわい!!!ジャンプしすぎて足場を飛び越えそのまま落ちたり、狭い足場で敵を倒す際に、敵とそのまま奈落へ落ちてしまう事故が何度あったことか。 正直最終決戦前のアスレチック踏破は、ラスボス戦よりも難易度が高かったです。 神山機がジャンプしすぎて足場から落ち、後追いで飛んだ副隊長の初穂が敵の砲撃に被弾し続けるという 地獄絵図でした。 本当にごめん初穂。 ・ミニゲーム…サクラ4はフィナーレなので1種類しかミニゲームがないのは仕方ないとして、それ以降のシリーズではミニゲーム要素がごっそり減っている(5ではリストラされていた)のは由々しきことだと思っています! 正直、 戦闘はアドベンチャーパートのおまけ的な超簡単なものでいいので、各隊員のミニゲームを復活させて欲しい。 DLCでもいいので入れてほしい。 あと「帝劇の長い一日」も。 部屋のクローゼットを開くとDLCの着替えができたり、スマァトロンで収集アイテムを見たり、モデルを好きなエリアで自由に撮影して自分だけのブロマイドを作れたり、ゲームBGMを蓄音器で流しっぱなしにできたり、ミニゲームやいくさちゃんを好きな時に遊べる……そういうのが欲しいです! 今は収集アイテムを見ようとすると、本編をロードしないといけないし、しかも録画禁止区域だとそれらのスクショもできなくなっちゃうような状況なので、はっきり言ってとてもめんどくさいです。 栄転とでもいうのでしょうか? WLOFは、華撃団がなぜ戦うだけでなく、歌劇も行うのか、その本当の理由を知っているのか問い詰めたくなります。 もし、知っている上でさくらを異動させるというならば、帝都への嫌がらせ以外の何者でもありません。 帝都は降魔を封じるための要となる重要な都市です。 霊子戦闘機は霊力の低燃費化を成功させて操縦者を増やしましたが、それだけでは無限に湧き続ける降魔を抑える打つ手として不十分です。 霊力を持つ少女が帝都で歌劇を披露するのは、すなわち魔を鎮める神楽舞うということだ、とサクラ4で語られている通り、華撃団が帝都で歌い踊ることそれ自体も、平和を守る上で重要なことなのです。 隊長の異動ならまだしも、隊員を異動させる展開は、各国の華撃団を取りまとめているはずのWLOFが浅慮に見えてとてもモヤモヤします。 しかしながら、幻庵がWLOFのリーダーを務められていたことを思うと、本当の意味で華撃団が歌劇団でもある理由を知る者は、新サクラの世界には誰もいない あるいは限られた人のみ のかもしれません。 そうなると、WLOFという組織自体に先行きの怪しさを感じますし、そこを今後浮き彫りにしていって欲しい気持ちもあります。 話はさくらエンドに戻ります。 異動の辞令を受け入れて、さくらは上海行きの船に乗りこみます。 皆に見送られながら出港したところで、突如神山が どこで調達したのか 車で駆けつける。 脈絡がなさ過ぎて合体攻撃かと思いました。 そしてさくらに向かって 「1人の女性として隣にいて欲しいんだ!いくな、さくら!」 とプロポーズ。 違う、そうじゃない。 そうじゃないだろ!!!!!行くなってなんだよ、遠足に行くのとはわけが違うんだぞ?!!!! ここは「何年かかっても迎えに行くから」って新たな約束を結ぶところでしょ? 三式光武につけた四葉のクローバー、指輪がわりにはめてやるところだろうが! なんなんですか、行くなって。 子どもみたいに駄々をこねないでください! そして猛スピードで船を追いかけた車はそのまま港に沈み、さくらは船から飛び降りる。 それを見ていた帝劇メンバーたちは、見送るムードから一転、2人を祝福するムード一色に。 なんだこれは。 上海華撃団異動のくだりから全部、神山がプロポーズのためにしくんだドッキリなのか?あまりに表層的な展開過ぎて夢オチを願わずにはいられません。 私には、メインヒロインのエンディングとしてはあんまりな内容に感じられました。 本当に、普通にさくらの実家へ2人で帰って、ひなたさんのお墓参りして、さくらは俺が一生守りますって報告する、そういう普通のやつでよかったんですよ…どうして…。 もしこのエンディングを次回作に持ち越すのであれば私は血を吐きます。 まあ、言うても神山だってまだ20歳。 職務を捨て、周りを省みず恋に突っ走るような若気の至りもあるだろう……とも思うのですが、 そうだとしても周りの全員が全員、2人を祝福するなんてことになるのかこの状況???とも思います。 せめてすみれさん、カオルさん、司馬くらいはあの場面で冷静なリアクションをして欲しくなりませんか? 私はなりました。 やっぱりこの話を次回作に持ち込んだら私は血を吐きますのでよろしくお願いします。 主人公の神山は本当にいいキャラクターだと思ったので、次回作があることを切に願っています。 前述したことと重複しますが、サクラ大戦というゲームの魅力の1つは、キャラクターがシリーズを重ねる毎に少しずつ成長し、人間関係もそれに伴って円熟していく変化を楽しめるところだと思っています。 だから、この新サクラ大戦も同じくシリーズを重ねて、キャラクターたちの成長と円熟を描いていってほしいと心から思ってます。 自分としては、 神山が、無事帰還した大神から神刀滅却を譲り受けるまでが「新サクラ大戦」だと思っていますので!これはまだプロローグだと思ってますので!何より、すみれさんを旧花組たちと会わせてあげてほしい! 本当に本当に、続編お待ちしています!! 新たなキャラクターたち同様、伸びしろいっぱいの作品でした。 全ヒロイン制覇目指して今後もやりこみます。 (個人的には、大神の13股が無罪なのは「大神がどのヒロインとも結ばれる気がない」からで、なぜ「結ばれる気がない」のかというと、藤枝あやめさんへの片思いと死別があったからだという強めの幻覚に基づいて勝手に結論付けています。
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