出産予定日と週数別分娩数比率(1997年~2001年) このグラフは、妊娠42週まで積極的な分娩誘発を行わなかった場合の、週数別分娩数比率です(1997年~2001年)。 出産予定日を中心に、妊娠37週0日~41週6日の正期産が93%、妊娠22週0日~37週0日未満の早産が4%、妊娠42週0日以降の過期産が3%となっています。 妊娠週数を基準にして、流産・早産予防、赤ちゃんが小さい・大きいの判断や、分娩誘発が行われます。 そのため出産予定日が不正確であれば、正しい判断はできないので、できるだけ正確な予定日を決める必要があります。 ちなみに、現在は妊娠41週の内に分娩誘発を行うことが多く、42週以降の過期産はもっと少なくなっています。 妊娠初期のイベント 最終月経初日、排卵日、受精日、妊娠反応、胎嚢確認、胎児心拍確認 下記は、月経周期が28日型の方の妊娠経過です。 最終月経と分娩予定日• 最終月経初日を0日として、満で数えて280日目が出産予定日。 妊娠週数は満、妊娠月は数えで表す。 例えば、妊娠2ヶ月は妊娠28~55日目、妊娠4週0日~妊娠7週6日。 排卵日は、14日目。 受精日 排卵日が受精日。 精子は子宮内で5日以上生きており、性交した日とは限らない。 予定月経日 もし妊娠していなかったら、月経が始まっていた日• 妊娠反応陽性 妊娠していれば、予定月経日頃に妊娠検査薬は陽性になる。 胎嚢確認 妊娠4週末以降に子宮の中に見える袋。 胎児心拍確認 妊娠6週0日頃から心臓の拍動が確認できる。 頭殿長(CRL 胎児の頭部および殿部の最先端を結ぶ直線距離。 CRLが13mmは8週0日43mmは11週3日に相当し、この間のCRLが予定日を決めるのに適しています。 頭殿長(CRL)13mm~43mmの間で出産予定日を計算 妊娠初期の頭殿長(CRL)13mmまでは、地球上の生命の歴史をたどる(進化発生学) CRLが43mmを越えると、胎児自身が丸くなったり、背伸びをしたりするので、長さが正確に測れなくなります。 出産予定日は、流産の可能性が減り、計測誤差の少ないCRL13~43mmの間で標準値から妊娠週数を判断し、計算します。 出産予定日はいつ言われる?どのように確定?• 月経が順調で最終月経が正確に分かっている場合…… 最終月経初日から280日目が予定日• 月経が不順な人、最終月経が不明な場合…… CRLが13~43mmで診察し、妊娠週数を判断して、予定日を計算する• 排卵日・受精日が推定できる場合…… 基礎体温、人工授精、体外受精、胚移植などの情報で推定される受精日から266日目を予定日とする いずれの場合も、CRL13~CRL43mm(8週0日~11週3日)の間で診察し、妊娠週数と一致するかを確認します。 もし、5日以上ずれている場合には、予定日を修正することもあります。 どの程度のずれで予定日を変更するかは、施設や先生によって異なります。 妊婦健診の初回受診はいつが良い?内容は? 初回の妊婦健診受診で妊娠を確認し、次の健診で、妊娠初期検査、妊娠週数の確認、出産予定日の決定を行います。 つまり、妊娠反応が陽性に出てから妊娠11週までの間に、最低2回の受診が必要です。 心配な方は、いち早く受診しても悪くはありませんが、早すぎると診断がはっきりしないこともあります。 もし、2ヶ月以上遅れている場合には、出産予定日が不正確になることもあります。 他院での不正確な予定日決定や、検査項目の不備により苦労されたからだと思いますので、その方針は理解できます。 責任を持って出産を担当するためですから、その施設の指示に従って早めに受診しましょう。 最近、大阪でも妊娠8週頃までに初回受診しないと分娩予約が取れない周産期センターがあります。 妊娠反応が陽性に出て、自己判断で産科施設を受診するのではなく、まず、不妊治療を受けていた施設を受診し、産科施設への紹介状を持って初回受診して下さい。 出産事情は地域差があり、都会では分娩を制限している病院も増えています。 妊娠反応が陽性に出たら、まず、地域の情報を手に入れましょう。 現在、その施設が提供・発信している情報を確認します。 ネット情報の中には古いものもあります。 里帰りを考える人は、里帰り先の事情も確認してください。 実家の母親の経験や、友人の過去の情報は役に立たないこともあります。 関連記事 ・ ・ ・ ・ ・.
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妊娠週数の数え方を確認しよう このサイトでは、 私自身が妊娠するまで知らなかったこと、 妊娠して知って驚いたことなどを書き記していこうと思っています。 は以前の記事に書きましたが、 妊娠が発覚してから私が一番驚いたことは 「妊娠が発覚したときには、多くの妊婦さんが、既に妊娠2ヶ月以降だということ」 です! 恥ずかしながら、 私は自分が妊娠するまで、妊娠週数の数え方を知りませんでした。 妊娠が成立(着床)してから、 何日経ったかという数え方をすると思っていたんです。 ですが、 妊娠週数は 「最後に生理が来た初日(最終月経開始日)」から数えます。 つまり、 妊娠0週1日(最初の日)というのは、 実際には、まだ赤ちゃんがお腹に居ない状態の時なんです! びっくりしました・・・! 知ってからも、 妊娠週数の数え方がなかなかわかりづらくて、何度も検索したので、まとめておきます。 まず、結論から。 妊娠週数の数え方は下記のとおりです。 分かりやすいように、1月1日が最終月経開始日だったと仮定します。 1月1日 妊娠0週0日(0w0d):妊娠1ヶ月目• 1月2日 妊娠0週1日(0w1d)• 1月7日 妊娠0週6日(0w6d)• 1月8日 妊娠1週0日(1w0d)• 1月15日 妊娠2週0日(2w0d)• 1月29日 妊娠4週0日(4w0d):ここから妊娠2ヶ月目 このように数えるため、 多くの人が妊娠に気がつく 妊娠超初期の 妊娠5週〜妊娠6週時点では、既に妊娠2ヶ月に差し掛かっている のです! 私もまさに気づいた時は妊娠5週だったので、 妊娠1ヶ月と呼ばれる時期は終了しており、妊娠2ヶ月でした。 なお、病院で教えてもらう 出産予定日は、 この数え方で進んで、 最終月経開始日から40週0日目(40w0d)になります。 妊娠月数の数え方も確認。 安定期っていつから? 前段で月数についても少し触れましたが、 妊娠月数の数え方も少し特殊です。 妊娠週数と妊娠月数の数え方をまとめると、以下のとおりです。 また、 妊娠初期、安定期などの「妊娠期」の数え方も合わせて書きます。 妊娠初期(妊娠1ヶ月〜4ヶ月)• 妊娠0週〜3週 妊娠1ヶ月• 妊娠4週〜7週 妊娠2ヶ月• 妊娠8週〜11週 妊娠3ヶ月• 妊娠12週〜15週 妊娠4ヶ月 妊娠中期(安定期)(妊娠5ヶ月〜7ヶ月)• 妊娠16週〜19週 妊娠5ヶ月• 妊娠20週〜23週 妊娠6ヶ月• 妊娠24週〜27週 妊娠7ヶ月 妊娠後期(妊娠8ヶ月〜10ヶ月)• 妊娠28週〜31週 妊娠8ヶ月• 妊娠32週〜35週 妊娠9ヶ月• 妊娠36週〜40週 妊娠10ヶ月 なお、 妊娠初期に特に必要だと言われている葉酸サプリメントは、 厚生労働省いわく妊娠前から妊娠3ヶ月 8~11週 まで の摂取が最も大切だと言われています。 なお、 他によく聞く言葉で「いつから?」と気になったのは 「臨月」と「正産期」 臨月とは、妊娠36週0日~39週6日 のこと。 正産期(赤ちゃんがいつ産まれても良いとされる時期)は、妊娠37週0日~妊娠41週6日 のことです。 なお、正産期に赤ちゃんが生まれることを 「正期産」といいますが、 その時期を過ぎたら(妊娠42週0日以降の出産)は、 過産期と呼ばれ、「過期産」となります。 逆にこちらもよく聞く 「早産」とは、正産期よりも早く、妊娠22週0日~36週6日の間に赤ちゃんが産まれてしまうことです。 ちなみに、ネット上には、 妊娠週数計算サイトがいくつもあるので、 自身の週数については簡単に調べることができます! 私は毎日「トツキトオカ」というiPhoneアプリで、今日が何週何日で何ヶ月なのかというのを確認しています。
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実は、妊娠週数や妊娠周期を知ることは、周期によって赤ちゃんに与える薬のリスクや対応方法、ママの体に現れる変化を把握するためにも、しっかり認識しておく必要があります。 まずは、妊娠週数や月数の見方、出産予定日の算出方法を知って今後の妊娠に役立てていきましょう。 妊娠週数と妊娠周期の数え方と見方ついて 昔から、妊娠~出産までを十日十日 とつきとうか と呼び、妊娠10ヶ月程で赤ちゃんが生まれると言われていました。 WHO 世界保健機構 によって定められた定義• 最終月経開始日を「0週0日」とする• 0日~6日を妊娠1週と定め、妊娠持続を40週とする• 妊娠1ヶ月は28日とし、妊娠持続期間を10ヶ月とする• 正常な妊娠持続日数は280日とする• 妊娠40週0日が出産予定日とする WHOによって定められたこの定義は、世界共通の基準となります。 月経周期は個人差がありますが、全ての妊婦さんが月経周期を28日周期と考え、280日目の「妊娠40週0日」が出産予定日と定めています。 この基準によって、細かい妊娠週数を把握することで赤ちゃんの出産予定日や成長具合、ママの体重目安、赤ちゃんに与える薬のリスクなどが分かるようになります。 妊娠週数は最終月経開始日を「妊娠0週0日」と考える このWHO 世界保健機構 の定義をもとに、妊娠週数を見るときは、最終月経開始日を妊娠0週0日と考え、0日、1日、2日、3日、4日、5日、6日で妊娠1週間と考えていきます。 妊娠週数 妊娠月日 生理開始日 妊娠0週0日 1月1日 妊娠0週間 妊娠0週1日 1月2日 〃 妊娠0週2日 1月3日 〃 妊娠0週3日 1月4日 〃 妊娠0週4日 1月5日 〃 妊娠0週5日 1月6日 〃 妊娠0週6日 1月7日 妊娠1週間 妊娠1週0日 1月8日 〃 妊娠1週1日 1月9日 〃 妊娠1週2日 1月10日 ・・・ ・・・ ・・・ 妊娠週数では7日を「1週」として計算しますが、週の開始は「0日」から始まります。 まだ妊娠していない最終月経開始日を「妊娠0日目」として考えていくので、ちょっと不思議な感じがしますが、初めて産婦人科に受診したときに最終月経を聞かれるのはこういう理由があるからなんですね。 妊娠月数の見方 妊娠月数とは、妊娠期間を「妊娠1ヶ月」と月単位でまとめた数え方です。 カレンダー上で見る1ヶ月は、28日や31日などバラバラになりますが、妊娠月数で見る1ヶ月とは4週を28日にまとめ、28日を1ヶ月として考えていきます。 そのため、妊娠0週~妊娠3週までの4週間が「妊娠1ヶ月」となります。 カレンダーを見ながら考えてしまいがちですが、実はカレンダー上の10ヶ月間を指すのではなく、妊娠でいう10ヶ月は28日を1ヶ月として考えていきます。 妊娠周期の見方 妊娠周期とは「妊娠〇週~妊娠〇週」と言った言葉で表される週数の呼び方です。 妊娠が判明して、病院に行ったときに初めて「妊娠5週目ですね」等と言われますが、その時期は既に「妊娠2ヶ月」と判断することができます。 満妊娠週数 妊娠月数 期間 妊娠0週~妊娠3週 妊娠超初期 妊娠4週~妊娠7週 妊娠初期 妊娠8週~妊娠11週 〃 妊娠12週~妊娠15週 〃 妊娠16週~妊娠19週 妊娠中期 妊娠20週~妊娠23週 〃 妊娠24週~妊娠27週 〃 妊娠28週~妊娠31週 妊娠後期 妊娠32週~妊娠35週 〃 妊娠36週~妊娠39週 〃 妊娠40週0日 妊娠11ヶ月 出産予定日 上記の表を見て分かる通り、妊娠周期には「期間」が決められています。 妊娠超初期、妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期と妊娠期間が別れており、胎盤が完成する妊娠16週からは妊娠中期に入り「安定期」と呼ばれます。 妊娠開始から妊娠確定までの流れ 妊娠検査薬で妊娠が判明しても、いつ排卵が起きて妊娠確定となったのか分かりずらいですよね。 月経28日周期として妊娠開始から排卵、受精、着床、妊娠確定まで、図を見ながら確認してみましょう。 【イラスト化する画像1-1】 上図を見ると、最終月経開始日が妊娠0週0日となるので、生理が終わった1週間後、14日目に排卵が起こります。 排卵から受精が成立し着床すると、妊娠発覚は妊娠5週目から、そして妊娠6週目 妊娠2ヶ月 でやっと妊娠確定となります。 月経周期が不規則な場合は、排卵日にもズレが出てくるので妊娠確定まで多少誤差が出てくることがあります。 月経周期の違いによる出産予定日の出し方 WHOが定めた妊娠週数の定義を基に妊娠カウントをしていきますが、この方法は月経周期が28日の方を基本にしています。 個人によって、月経周期がバラバラなので実際、いつ排卵が起こったのか 赤ちゃんができたのか 分からないため、正確な出産予定日が分かりません。 しかし、月経周期が長い人や短い人でも出産予定日を出す方法があるので、いくつか紹介したいと思います。 月経周期が長い人 短い人 の出産予定日の出し方 28日よりも月経周期が長い場合は、排卵日も遅くなるため胎児の発達も誤差が出てしまいます。 月経周期が30日と長い場合、通常の28日周期の計算から超過している分を送らせて考えていくと出産予定日が出てきます。 この場合ですと、30-28で2日超過しているので「妊娠40週2日目」が妊娠予定日、月経周期が26日なら「39週5日目」が出産予定日となります。 月経周期が不規則な場合は胎児の大きさを計測して割り出す 月経周期が不規則な場合は出産予定日がずれてきます。 基礎体温をつけていたり、排卵検査薬を使って正確な排卵日が分かっている場合は、排卵日から妊娠週数を割り出して出産予定日を計算していきます。 しかし、基礎体温も測っておらず、月経不順で排卵日も分からないときは病院のエコーで胎芽や胎児の大きさを計測して妊娠週数を割り出していきます。 妊娠を希望している場合は、正確な妊娠週数を知るためにも普段から基礎体温を測っておくと安心です。 ネーゲレ法で見る月経が28日周期の出産予定日の出し方 出産予定日を算出する方法として「ネーゲレ法」があります。 このネーゲレ法は、最終月経の開始日を元に算出し、月経が28日周期を原則として考えていきます。 最終月経の開始日+7=出産予定日• 妊娠週数・出産予定日は変わることがある 妊娠週数を算出しても、月経不順な場合は実際の妊娠週数とはずれていることがあります。 周期が安定している場合でも、排卵日や月経開始日は月によってズレが出ていることもあります。 妊娠3ヶ月 妊娠8~妊娠11週 頃に、胎児の頭の上部からお尻の突出部までの長さを測る「CRL 頭殿長 」によってだいたいの週数が分かるようになります。 出産予定日も、医師から告げられていた予定日とズレることがありますが「20人に1人が予定日以外に出産した」との報告もあります。 妊娠週数や出産予定日が修正されることはよくあることなので、特に心配する必要はありません。 必要な妊娠週数を把握して、その時期のリスクや対応について考えていこう 妊娠の始まりが最終月経開始日から0週0日として考えたり、28日が妊娠1ヶ月となったり、排卵日や出産予定日の算出方法など、なかなか把握できるようなものばかりではないと思います。 「今は妊娠何週目?」と聞かれて、今は「妊娠〇週〇日」と覚えるのも大変ですが、妊娠周期を覚えることが大切だと言われる理由には、妊娠周期によって医療の対応方法、周期によって赤ちゃんや母体に与える影響などがあるからです。 妊娠中は流産や早産、妊娠中に起こる妊娠高血圧症候群や妊娠鉄欠乏性貧血など様々なリスクがあります。 周期にあったリスクを知ることで、食生活や体重管理など気をつけれるようになります。 しっかり覚えていなくても、何となく「今は妊娠〇週目」と覚えておくだけでも違います。
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