「スカーレット」のドラマ内に登場する人物たちの実在のモデルを一覧にしてご紹介していきます。 その主人公の半生は、彼女の生きざまを参考にしている。 「スカーレット」のヒロイン・川原喜美子のモデルは神山清子さんです。 神山清子さんは、古式の信楽焼を復活させ、自然釉薬を使った陶芸の第一人者で、女性陶芸家の草分け的存在でもあります。 「スカーレット」は、神山清子さんの半生が参考され、物語が作成されました。 ちなみに神山清子さんをモデルにした作品は、2005年1月公開の映画「火火 ひび 」で映像化されています。 より詳しい内容はこちら 喜美子の父・常治 北村一輝 のモデルは金場繁 正直、北村一輝さんお顔立ちがしっかりしすぎてるから、昭和のお父ちゃん役どうなんだろう?って思ってたけど、違和感ないほどに馴染んでるんだよなあ 「子どもを怒る裏側には深い愛情」朝ドラで父役の北村一輝() — Yahoo! ニュース — とあ 5才 maruipura 喜美子の父・常治は、神山清子さんの父である金場繁さんがモデルになっています。 「スカーレット」のドラマ内では酒好きのお調子者で、情に厚い人物として描かれている常治ですが、モデルである金場繁さんも情に厚く、酒と博打が大好きな人間だったようです。 神山清子さんの「神山」という苗字は、職場で出会った男性と結婚し、夫の苗字が「神山」だったため、その苗字を使っています。 喜美子の母・マツ 富田靖子 のモデルは金場トミ こんな女にはなりたくない。 そう思わせてくれる人。 — 女の子の味方 dxchatearn 喜美子の母・マツは、神山清子さんの母である金場トミさんがモデルとなっています。 亭主関白な常治に逆らえないおっとりとした性格のマツですが、モデルとなっている金場トミさんは良家のお嬢様育ちで、家事などは一切しなかったそうです。 金場トミさんは、夫である金場繁さんの作った借金が原因で、借金のカタとして店に売り飛ばされそうになったこともあります。 直子は自己中心的なおてんば娘といった感じですが、金場繁美さんに関しては詳細な記録が残っておらず、どういった人となりだったのかは不明。 ただ、ドラマの制作陣も神山清子さん本人に取材をして人物像を作り上げているでしょうから、金場繁美さん本人もやんちゃな性格だったのかも知れません。 それを裏付けるエピソードとして、神山清子さんの長男・賢一さんが白血病であることが分かった際にHLAの適合検査を受け、完全には一致しませんでしたが、喜んで骨髄移植を引き受けています。 ドラマ内では複雑な設定になっていますが、モデルは交番勤務のお巡りさんで、街の子どもたちに柔道を教えていたようです。 父は郵便局員でしたが、神山易久さんの曽祖父は陶器を扱う仕事をしており、祖父は陶土を扱う仕事をしていました。 神山易久さんは、職業訓練所を卒業してから「近江化学陶器」という会社に就職し、中学時代に美術コンクールでライバルだった神山清子さんと再会、結婚しました。 その後はしばらく一緒の職場で働きましたが、神山清子さんが独立し、しばらくしてから会社を辞め、神山清子さんの工房で一緒に働き始めます。 神山清子さんと知人で協力して作った古式窯「寸越窯 ずんごえがま 」で焼いた信楽焼が、京都の商人に認められ、支援してくれるようになりました。 やがてお金に苦労しなくなった神山易久さんは、弟子の女性と男女関係になり、神山清子さんと離婚。 離婚後は、「鹿背窯」という窯を築窯して国内外で活動する陶芸家として活躍しています。 女性実業家・荒木さだ 羽野晶紀 のモデルは鴨居羊子 【スカーレット】羽野晶紀、女性下着デザイナー役「品良くチャーミングに」(写真 全4枚) — ORICON NEWS(オリコンニュース) oricon 「スカーレット」のドラマ内で、喜美子が女中として働いた「荒木荘」を経営する女主人であり、女性用下着のデザイナーでもある荒木さだですが、モデルになっていると思われるのは下着デザイナーの鴨居羊子さんです。 鴨居羊子さんは、新聞記者から下着デザイナーへと転向した異色の経歴の持ち主。 下着デザイナーに転向してから立ち上げた「チュニック制作室」という会社は、現在の「チュニック株式会社」になっています。 そして、「スキャンティー」という和製英語を造った人物でもあります。 新聞記者・庵堂ちや子 水野美紀 のモデルは山崎豊子 「スカーレット」水野美紀、コメディエンヌぶりが好評!ギャップで魅せる存在感 — シネマトゥデイ cinematoday 「スカーレット」では、喜美子が「荒木荘」で働いているときに隣人だった新聞記者で、喜美子にとって姉のような存在の庵堂ちや子のモデルとなっているのは、恐らく山崎豊子さんだと思われます。 山崎豊子さんは、鴨居羊子さんと同じく異色の経歴の持ち主で、専門学校卒業後に毎日新聞に入社し、記者として働いていました。 やがて記者として働く傍ら小説を書き始め、1957年に作家デビューし、翌年にはドラマや映画化もされた小説「花のれん」を発表し、直木賞を受賞。 その後、本格的に作家として生活を始めた山崎豊子さんは、1963年から1965年にかけて週刊誌「サンデー毎日」に連載された「白い巨塔」を書きます。 その後も1970年から1972年にかけて週刊誌「週刊新潮」に連載された「華麗なる一族」を書きました。 山崎豊子さんは、現在でも有名な作品を数多く書き上げています。 芸術家・ジョージ富士川 西川貴教 のモデルは岡本太郎 第28回が10月31日に放送され、世界的な芸術家・ジョージ富士川役で滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さん が登場しました。 西川さんは朝ドラ初出演。 — 毎日新聞大津支局 ootu9 「スカーレット」では、フランスの美術大学に留学経験を持つ、「自由は不自由やで!」が口癖のジョージ富士川ですが、モデルとなっているのは岡本太郎さんだと思われます。 岡本太郎さんは、毎日新聞で特派員をしていた父・一平さんの都合でフランス・パリで10年間生活します。 岡本太郎さんはパリ大学で、ヴィクトール・バッシュ教授から美学について学び、たまたま立ち寄った画廊でピカソの絵を見て衝撃を受け、「ピカソを超える」ことを目標に絵画制作に打ち込みます。 日本に帰国した岡本太郎さんは、賞を受賞したり、個展を開くなど活躍しますが、太平洋戦争のため、中国へ出征。 厳しい兵役生活を送った後、終戦後に帰国して画家として活躍します。 その後、1960年代後半にはメキシコに滞在し、現地のホテル経営者からの依頼で巨大壁画「明日の神話」を制作。 1970年には、大阪万博のシンボルである「太陽の塔」を制作しました。 1970年代以降にはバラエティ番組にも出演し、出演した番組内で「芸術は爆発だ!」と叫びながら登場する演出が人気となりました。
次のスポンサーリンク スカーレット 朝ドラ の舞台は? NHK朝ドラのもう1つの見どころと言えば、舞台となる地域です。 美味しい食べ物や名所、伝統工芸品、お祭りなど、ドラマを見ながら、その舞台となった地域の「名物」について知ることができます。 「スカーレット」の舞台はどこか、チェックしてみました。 ヒロインのモデルである神山清子さんは、長崎県佐世保市生まれですが、お父様の仕事の都合で9才で 滋賀県の信楽町に引っ越します。 この滋賀県の 甲賀市・信楽 しがらき が、主な舞台になります! 絵を描くことが得意だった神山清子さんは、和裁学校を卒業後、製陶会社で陶器の絵付けの仕事を始めます。 そして27才で信楽焼 しがらきやき の陶芸家として独立します。 「信楽焼」は、中世から現在まで生産が続く日本六古窯 にほんろくこよう の中の1つです。 信楽焼で有名なのは「たぬき」の置物ですが、神山清子さんはたぬきは焼きません 笑 「人に真似できないものに挑戦した」という神山清子さんは、信楽の土を使い、古代の窯から発想を得たオリジナルの窯を作り、新しい陶芸法を編み出します。 自然釉 しぜんゆう と呼ばれる、釉薬をかけずに、陶芸作品に緑や白、赤や黄色などの発色を起こすことのできる陶芸法です。 神山清子さんの作品はエネルギッシュでカラフル、それでいて暖かみのある、1度見たら忘れられない作品ばかりです。 ドラマのタイトル 「スカーレット」も、陶芸を焼く窯の中の、炎の緋色から想を得たものとのことで、深いですね! 信楽焼の名前は知っていても、その特徴や詳しいことは、普段私達はなかなか知る機会がなかったですよね。 このドラマで、信楽焼や滋賀について深く知ることができそうで、期待大です。 当時はまだ男性中心で女性には厳しい状況だった陶芸の世界に飛び込みます。 そして同じ陶芸家の青年と恋に落ち結婚。 2人の息子をもうけますが、後に夫が助手の女性と駆け落ちして離婚します。 神山清子さんは女手1つで2人の息子を育てあげ、陶芸家としての独自の道を歩み続けます。 しかし、神山清子さんの陶芸の助手をし同じ陶芸家の道を志していた最愛の長男が、29才の時に白血病を発症します。 当時は骨髄バンクがなく、神山清子さんは息子さんの骨髄ドナー探しに奔走します。 息子さんは骨髄移植を受けたものの、31才で他界。 けれども神山清子さんはその後も骨髄バンクを立ち上げにも尽力し、現在は 「滋賀県骨髄献血の和を広げる会」の代表を務めています。 つらいことも逆境も、沢山あったと思われる神山清子さんの半生。 逃げることなく立ち向かい、前向きにエネルギッシュに生きるその姿は勇気をもらいますね。 神山清子さんの半生をモデルにした作品は他にもあり、2005年に 「火火」というタイトルで、田中裕子さんが主演で映画化されています。 戸田恵梨香さんは、どんな神山清子さん像を演じるでしょうか。 才能あふれる女優なので、とても魅力的に演じてくれることは間違いないですね。 まとめとして 2019年秋から放送予定のNHK朝ドラ 「スカーレット」。 モデルの神山清子さんは芸術家としても、女性・人としても尊敬できる偉大な方だとわかりました。 2019年は舞台の滋賀県もブームになりそうですね。 今から見るのが楽しみです! 歴代【朝ドラ】が気になる人は私も含めてU-NEXTか再放送などでチェックしましょう!.
次の
喜美子は15歳から大阪の下宿屋で女中として働いた後、3年後に信楽に戻り、地元の信楽焼にひかれ、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んでいく。 結婚・出産後も、仕事にも家庭のことにもまい進し、大好きな陶芸にいそしむ。 どんなにつらいことがあっても、陶芸への情熱は消えることはなく、喜美子は自らの窯を開き、独自の信楽焼を見出していくという物語だという。 作品タイトルの「スカーレット」とは「緋色(ひいろ)」という意味。 黄色味のある鮮やかな赤で、陶芸作品における理想の色のひとつだという。 作品の脚本はドラマ「ホタルノヒカリ」「母になる」などを手がけた水橋文美江さんが担当し、主題歌「フレア」はSuperflyが歌う。 今作にモデルはいるのか? NHK大阪広報に問い合わせると、 「『スカーレット』は、オリジナルストーリーです」と回答があった。 ただし、制作にあたっては、 陶芸家の神山清子さんを取材したといい、 「これまでにご経験されたことや、陶芸家としての在り方などから、影響を受けています」という。 その上で、 「ドラマでは、登場人物の設定を含め、全く異なる展開を多く盛り込む予定です。 神山さんご自身の半生を、ドラマ化して物語るものではありません」と説明している。 息子の白血病の発病を機に骨髄バンクの設立にも奔走したという。 神山さんの半生を書いた「母さん 子守歌うたって ーー寸越窯(ずんごえがま)・いのちの記録」(那須田稔・岸川悦子著/ひくまの出版)によると、神山さんは1936年に長崎県で生まれ、幼少期に家族で滋賀に移住した。 絵が好きだったことから、陶器会社で絵付け職人の仕事を始め、長女と長男を育てながら働き続け、のちに会社を辞めて陶芸家となった。 長男の賢一さんも陶芸家だったが、29歳で白血病であることが発覚し、31歳で亡くなったという。 神山さんの半生は、2005年公開の映画「火火(ひび)」(高橋伴明監督)のモデルにもなっている。 神山さんを田中裕子さんが、賢一さんを窪塚俊介さんが演じた。
次の