子供は鼻血を出しやすい 子供の体は発育途中です。 鼻粘膜も大人にくらべて薄く、傷つきやすい状態です。 また、鼻の奥には「キーゼルバッハ」と呼ばれる、 血管の集中する箇所があります。 子供が鼻血を出しやすい原因は、 この「キーゼルバッハ」のある鼻の中の粘膜が薄く、もろいことにあります。 子供の間は、 どんな子でも鼻血が出やすい状態にある と言っていいでしょう。 子供の鼻血。 外部からの刺激 子供の鼻血が朝多いのは、 寝ている間は、寝相が悪いと鼻をぶつけることもあるでしょうし、 無意識に鼻をほじることもあるでしょう。 子供の鼻血の原因のほとんどは、 朝がた無意識に鼻をほじっていることのようです。 子供が鼻血に朝気付いたら、指も見てみてください。 指先も血で汚れていたら、寝ぼけて鼻をほじったことが原因です。 子供の鼻血。 その他の原因 子供の鼻の粘膜が傷つきやすいことは前項で書きました。 朝は長い時間横になっていた体が、 起き上がることで血圧が上昇し、急激な血液の流れがおきます。 そのせいで 鼻の奥の血流が増えることで出血が起きやすいのです。 子供の鼻血を朝見つけたとき、 指にも血で汚れている形跡がなければ これが原因かもしれません。 いずれにせよ、しばらくすれば治るようなら心配はない鼻血と言えます。 子供の鼻血で心配なとき 子供の鼻血が朝のみに限らず頻繁であったり、 大量であったり、なかなか止まりそうにない場合は 他に原因が潜んでいることもあります。 慢性的な鼻炎や、花粉症、アレルギーを始め、 病気が原因になっていることもないことはありません。 心配なことがあればお医者さんに診せる方がいいでしょう。 まとめ 子供の間は、鼻血が朝に限らず出やすい時期です。 なんらかの原因で、一度鼻血が出てしまうと 傷ついた箇所は出血しやすい状態になるので注意が必要です。 子供の鼻血がでたら、 ティッシュを鼻に当て垂れないように鼻をつまんで 下を向いて静かに止まるのを待ちましょう。 鼻にティッシュを詰めているのをよく見かけますが、 鼻の穴を広げてしまうことになり傷を広げてしまうことになる可能性があります。 止血するつもりが、逆効果になることもあるのでやめましょう。 子供が、鼻血であろうと朝、出血しているのをみると心配ですね。 子供の鼻血を朝見つけたら、何が原因なのかしっかり観察して、 心配ないものであれば上手に付き合っていきたいですね。 PS 子供の鼻の悩みで、 他には花粉症などもありますよね。 大人でも辛い花粉症・・・・ 子供のうちから花粉症になってしまうと 本当に可哀想ですよね。 少しでもお子さんの花粉症の症状が 良くなると良いですね。
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「ピーナツやチョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る」や「興奮すると鼻血が出る」などと、子どもの頃に言われた人は多いと思います。 これは、医学的に見て本当なのでしょうか? そこで、小児耳鼻科医の笠井創先生に噂の真相を聞いてみました。 「ピーナツやチョコで鼻血が出る」に医学的根拠はなし 「 鼻血は、鼻の粘膜や血管が傷つくことによって起こる出血」と笠井先生。 「チョコレートやピーナッツなどの食べ物を摂取することで、鼻粘膜が傷つくようなことはあり得ませんから、 鼻出血の原因となることは医学的にまったく根拠がありません。 もちろん、チョコレートやピーナッツが鼻血と関係しているという医学論文や報告は一切ありません。 」 意外にも医学的にはまったく根拠がないものでした。 それでは、なぜチョコレートとピーナッツに限って、「鼻血が出る」と言われるようになったのでしょうか? 「誰がいつ言い出して、そのような都市伝説が広まったのかは、 残念ながらよくわかっていません。 」 チョコレートやピーナッツは栄養価が高いため、食べ過ぎるとエネルギーのはけ口がなくなり鼻血が出ると考えられていたという説や、昔は高価なものだったので少しずつ食べるように促すためという説、子どもがあまり欲しがらないように親が言い聞かせた説、などがあるようですが、 いずれも医学的な根拠はないようです。 「興奮すると鼻血が出る」は本当!? 鼻血にまつわる都市伝説といえば、「興奮すると鼻血が出る」というのもよく聞きます。 「 こちらも医学的根拠はありません。 ほとんどの場合はその時に感情が高まり、泣いたり、無意識に鼻を擦ったりして、鼻粘膜を刺激して鼻の血管を傷つける行為が介在しているからでしょう。 性的興奮時に鼻血が出る、というのも、漫画などでそのようなシーンを面白おかしく表現されたことで、鼻血との関連が定着してしまったようです。 」 血行がよくなることで、健全な鼻粘膜から鼻出血が起きるようなことはないそうです。 放射線の影響で鼻血が出る? 「最近では 『放射線の影響で鼻血が出やすくなった』という噂が一時広まったことがありました。 これも 医学的根拠や統計学的な調査もまったく行われていないことでした。 デマは根拠もなく科学的に否定されても、 一度広まってしまったものは、なかなか人々の頭の中からは消え去ることがなく、半ば面白半分に流布してしまいます。 」 「そして、たまたまそのようなときに鼻血が出るようなことがあると、やっぱり正しいことだったのだと思い込み、あらためて誤った認識が植え付けられてしまうことになります。 」 インターネット社会によって誰でも情報を発信しやすくなり、デマが広がりやすくなっています。 その情報は本当なのか、きちんと確認していくことが大切ですね。 鼻血が出るのはどんな理由から? 食べ物や性的興奮で鼻血が出ることがないということがわかりましたが、そもそも鼻血はなぜ出るのでしょうか? 「鼻血のほとんどは、鼻の入口付近にあるキーゼルバッハ部位と呼ばれる場所から出血します。 この部分は細い血管が集中しているうえに、粘膜が薄く、血管の表面があまり保護されていないため、わずかな外傷や刺激で出血します。 」 子どもの鼻血は、鼻に湿疹ができていたり、鼻の病気で痒みがあったりして、 鼻をいじってしまうことがきっかけです。 「特にアレルギー性鼻炎や風邪をひいたときの単純性鼻炎、副鼻腔炎鼻炎など、 鼻炎がある場合は、鼻粘膜が弱くなるので、鼻血を繰り返しやすくなります。 それは鼻汁が常に鼻の入口に出てきているため、キーゼルバッハ部位の粘膜のただれが、なかなか治らないからです。 また 痒みがあるので、無意識のうちにいじってしまうのも鼻血の引き金になります。 」 子どもは何もしていないのに鼻血が出たように見えるときでも、ほとんどの場合は寝ている間や何かに夢中になっている間に鼻をいじっているのが原因だそう。 「大人より子どもの方が鼻血が出やすいという印象があるかもしれませんが、大人も刺激にさらされれば同じように出血します。 運動量の多い子どもは鼻をぶつけるなど外傷の機会が多いし、遠慮なく鼻くそをほじるのも理由です。 」 「何もしていないのに突然鼻血が出た」「子どもの方が鼻血が出やすい」というのも都市伝説だったんですね。 こうすればOK! 鼻血の正しい応急処置 実際に鼻血が出たときは、どのようにしたらいいのでしょうか? 「上を向かせると血液がノドに流れてきてしまいます。 血液を飲み込むと吐き気をもよおすので、出血したら必ずうつ向き加減の姿勢をとらせましょう。 血液がボトボトと流れ出るかもしれませんが、タオルなどで受け、ノドに落ちてきたものは吐き出させるようにしてください。 」 そのうえで、 子どもの親指の先ほどの脱脂綿をギュッと丸めて、両方の鼻の中に少しキツめに詰めます。 そのあと小鼻を外側から15分程押さえましょう。 「 片方からの出血でも、両方に脱脂綿を詰めて双方向から押さえた方が圧迫しやすいです。 また、ティッシュペーパーを使った場合、抜き取る際に固まりかけた粘膜表面をはがしてしまい、再出血する可能性があります。 あらかじめオリーブオイルやワセリンなど油成分のものを塗った脱脂綿を使うと、スルリと抜きやすくなるのでおすすめです。 」 鼻血は毛細血管から出血するため、一時的に大量に出血しても半日もすればカサブタが出きて落ち着きます。 新しい粘膜ができあがるまでは出血しやすいので、1週間くらいは触らないようにしましょう。 また、「 繰り返し鼻血が出る、なかなか鼻血が止まらないようであれば、奥の方の血管が傷ついている可能性があります。 その場合は耳鼻咽喉科で受診してください。 」とのこと。 小さい子どもがいる家庭では、普段の生活で鼻血が出て驚かされることも多いはず。 正しい対処法を身に付け、落ち着いて対応できるようにしたいですね。
次の今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『なぜ、うちの子は「鼻血」がよく出るの? 』をご紹介させて頂きます。 子供の鼻血はよくあること? 子供が「鼻血を出す」のはよくあることです。 日常的なできごと、とまではいかなくても、子供を持ってみると分かりますが、「子供の鼻血」は決してめずらしいことではありません。 夕食まえの時間に「あっ、鼻血」と言って、子供が顔をあげて見せにきます。 さっそく寝かせて、「お出かけで興奮したからね」とか「疲れているのかしら」といったところで、鼻血が治まれば、子供はまた元気です。 しかし、鼻血を出す回数が多いとママやパパとしては少し心配です。 いったいなぜ、子供は鼻血をよく出すのでしょうか? 原因のほとんどは「鼻ほじり」 鼻血を出すと昔は「チョコレートの食べ過ぎ」と言われたものです。 刺激物を摂取しすぎると出やすいというのは、子供の鼻血の定番なのでしょうが、チョコを食べてなくても、鼻血を出しています。 いわゆる「鼻ほじり」行為です。 子供は、寝ているとき、遊んでいるとき、テレビや絵本を見ているとき、など無意識に鼻のなかをいじることが多く(あるいは好きで?)、そのために粘膜を傷つけて、鼻血が出やすくなっています。 鼻血は「穴から1cm」のところから出る 鼻の穴の入口から約1~1. 5cmのところにある「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる部分は、細い血管(静脈)が集まっています。 ここは鼻のなかでも(1)粘膜が薄く、(2)血管が浅いところを通り、(3)血管の表面がほとんど保護されていない部分です。 そのため、少しの衝撃でも傷になり、血管が切れて出血すると「鼻血」が起こります。 遊んだり、運動したりして興奮すると、キーゼルバッハ部位に血液が多く流れ、そのときに鼻いじりをして、爪で軽く引っかいただけでも、すぐに鼻血がでます。 子供の鼻血は5~8月に多いといいます。 この季節、子供が外で活発に動くからでしょうか。 鼻血が頻繁に出るわけ キーゼルバッハ部位は、一度傷がつくと、血管が戻るまでに数日かかります。 そのあいだにまた鼻いじりをすると、もともと子供は鼻の粘膜が弱い(薄い)ため、キーゼルバッハ部位から出血が起こり、鼻血が頻繁に出るというわけです。 鼻の粘膜は、成長するにしたがって次第に強くなります。 お兄さんお姉さんに近づいてくると、いつのまにか鼻血は出にくくなるでしょう。 鼻にテッシュは「やってはいけない!」 鼻血が出たときの「止め方」は、鼻にティッシュをつめて仰向けなる、が一般的ですが、耳鼻科の医師によると、この方法は次の3つの理由でおすすめしないようです。 ・鼻につめたティッシュを抜くときに、粘膜が傷つきやすい ・仰向けになると鼻血が喉に流れ、むせて咳き込んで、鼻血がひどくなる ・仰向けになると鼻血が喉にたまり、飲み込むと吐き気が起こる 頭のうしろをトントン叩く方法は、昔からありますが、効果はないようです。 鼻血の「正しい」止め方 鼻血が出たときの正しい対処は、「圧迫止血」を行うとよいでしょう。 <圧迫止血> (1)椅子に座らせる(なければその場に座らせる) (2)首を曲げて下を向かせる(ひざに絵本を乗せて見るような姿勢) (3)下を向かない子供には、おもちゃや絵本を渡す (4)鼻血が落ちないように、ひざに洗面器などを用意する (5)小鼻をギュッとつまむ (6)つまんだまま、約3~5分待つ 圧迫止血の方法で、鼻血が止まらない、鼻血が30分以上しても出続ける、という場合は、鼻いじり以外の原因が考えられます。 できるだけ早めに「耳鼻科」を受診しましょう。 血液に関する病気がないか、血液検査を実施するでしょう。
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