・準備食の意味 ファスティング前の準備食をどうするかでファスティングの効果や、ファスティング中のラクさが変わってきます。 大前提に『 血液を汚さない』事が大切です。 理由はファスティング中は肝臓が酷使される事にあります。 肝臓の主な働きは• 毒物、薬物のデトックス• エネルギーをつくる 糖新生、ケトン体• タンパク質の合成• 循環血液の調整 などですが、ファスティング中はこれらの働きがさらに高まるので肝臓が弱った状態でファスティングを開始すると最初の1~3日間は肝臓への負担が大きく、肝臓が疲れ、背中がパンパンに張り、腰痛を感じ、せっかくのファスティングが「疲れて大変な行い」と思うようになり途中で不安になったり、止めたくなったりファスティングへの気分が乗らなくなります。 特に肝臓は体内の活性酸素の8割近くを発生させる場所ですので、負担を軽減させるために肝臓をいたわる食事にする事が重要です。 逆を言えば、肝臓ケアで活性酸素を抑える事が健康、内側からのアンチエイジングとなります。 食事量の理想は腹8分目以下にする事ですが、前日の昼、夜くらいは減らす程度でも大丈夫です。 田中式ファスティングは飲まず食わずのファスティングではなく、専用ドリンクとアミノ酸サプリ、マグマソルト、ミネラル酵素梅干しで最低限の栄養・ミネラルを摂るので水断食と違って準備食で低カロリー食にして体を慣らす事まで考えなくて大丈夫です。 それよりも抗酸化栄養素を意識した食事を摂ることが大切です。 ・食べない方が良いもの 準備食期間を2日間とした場合、準備食期間に食べない方が良いもの (健康具合によって準備食を3~7日間くらいに設定し方が良い場合もあります)• 動物性食品・乳製品• 小麦グルテン• 大量の薬• 添加物の多い加工食品・インスタント食品• アルコール• 脂っこい食事、揚げ物• 砂糖・スイーツ• カフェイン 1. お肉、お魚、卵など動物性食品は食べ過ぎたり、消化不良を起こすとアンモニアの腐敗ガスが発生し、腐敗ガスが腸から吸収され肝臓、腎臓に入る事で肝臓・腎臓に解毒の負担が増えますので、ファスティング前は避けた方が無難です。 畜産に残留している抗生剤などもファスティング前はなるべく避けたいので動物性たんぱく質はNGとなります。 乳製品はカゼインが腸に炎症を引き起こす事と、カソモルフィンが交感神経を上げたり、中毒作用を出しますので、牛乳、ヨーグルト、チーズなど乳製品も避けてください。 豆乳は問題ありません。 小麦グルテンは腸、血液を汚し、脳を麻痺させる成分 グリアジノモルフィン が含まれます。 一般に使われる輸入小麦は国外輸出の段階で有機リン系農薬を混ぜなければならず、この農薬が体内に吸収される事で肝臓、脳、血液の大きな負担になります。 乳製品に含まれるカゼインは腸を荒らす成分であり、グリアジノモルフィンは中毒作用があり、交感神経を上げ、リラックス出来なくなりますので、準備食期間はグルテンフリーで過ごす事でファスティング中がとてもラクに過ごせます。 薬も体にとっては毒物ですので、肝臓の負担を軽減させる為に避けた方が良いです。 とは言っても、ホルモン薬やステロイド、向精神薬など、急に飲まなくなる事でダウンレギュレーションが生じ、逆に危険な状態になる事もありますので、薬をどうしても止められない場合は、量を減らしたり、ほかの5つを気を付けて少しでも肝臓の負担を軽減させる事を心掛けてください。 添加物の多い加工食品・インスタント食品などは添加物が肝臓の毒となります。 デパ地下などの惣菜もなるべくは避けた方が良いです。 つまり、大手フランチャイズ系の飲食店もセントラルキッチンで調理されたものには量の大小がありますが添加物の多い物がありますのでなるべくは避けた方が無難です。 のアルコールもアルコールの毒素であるアセトアルデヒドを分解解毒処理を行うのに大量の活性酸素が発生し肝臓の負担になりますので、なるべく避けた方が良いです。 仕事上、お付き合いが必要な際は量を減らしたり、薄めたりして対応して下さい。 動物性脂肪、揚げ物は胆嚢に負担が掛かる事と、サラダ油など植物性油は特に油が酸化した状態で体内に入ってくると体内を連鎖的酸化状態の負のスパイラルに入り活性酸素を増やし全身の負担になるのでなるべくは避けた方が良いです。 砂糖、スイーツも活性酸素を大量に発生させる事と、血液をルロー状態(連銭状態)にし、血流を悪くする事で血管を弱らせる大きな原因となりますので、なるべくは避けた方が良いです。 カフェインは中毒性があり、交感神経を上げるので、準備食期間はコーヒー、緑茶、紅茶などカフェインが含まれる飲み物は避けて下さい。 普段からカフェインが多い方は、やめて2~3日くらいすると疲れ、ダルさ、倦怠感が出る事がありますのが、これは離脱症状であり、時間と共に治りますのでご安心下さい。 普段の食生活で上記8つの食習慣がある方は少なからず何かしらの不調へとつながる事が理解できると思います。 『神経質にそこまで考え無くても良い』という意見もありますが、特に初めてのファスティングだったり、生活習慣が乱れ過ぎて肝臓が不調の方はキッチリやるほうが良いです。 と、言いつつ、私も深夜まで遊んでお酒を飲み過ぎ食べ過ぎた翌日からファスティングに入る事もあります。 笑 ・食べた方が良いもの 下記、食材を中心にミネラル、ビタミン、ファイトケミカルが豊富な食事を心がけてください 特に、発酵食品、食物繊維は大切です。 ま :豆類、豆富、納豆• ご :ごま、ナッツ、発芽させた種• に :肉、良質な肉、ジビエなど(ファスティング終了後4日間は食べない)• は :発酵食品、漬物、味噌、お酢、梅干し• や :野菜• さ :魚(ファスティング終了後4日間は食べない)• し :しいたけ、きのこ• い :芋、穀物、蕎麦• わ :わかめ、海藻 これらの食事は腸の負担も軽く、ミネラル、ビタミンが豊富で、抗酸化力を高めるポリフェノールなどのファイトケミカルも多く摂れ、食物繊維と漬物、酢の物で腸を良い状態に発酵させ、便も出しやすくします。 和食にこだわらず、味付けを変えるとイタリアンにもなります。 逆にイタリアンの方が砂糖など使わなくて良いのでかえって好都合だったりもします。 必要な栄養素として、『イオウ』『亜鉛』『マグネシウム』これら栄養素は細胞の働き、体内酵素の働きを活性化させる為に重要な栄養素となります。 ぬか漬け、食物繊維の多い野菜、海藻、豆系もとてもオススメです。 外食が多い方はグルテンフリーを意識する為に蕎麦でも十割蕎麦の「とろろ蕎麦」や「納豆蕎麦」などが食物繊維、発酵食品がしっかり摂取できる準備食となります。 炭水化物も問題なく食べる事ができます。 ただ、パンやラーメンなどの小麦系は避けてください。 準備食で、シュガーポイントが出て黒くなったバナナや、豆、ゴマ、ナッツ、穀物類を多く摂ることで、快楽と幸せのホルモンであるドーパミン、セロトニンの合成・分泌が高まり、最高のファスティング期間を過ごす事ができます。 ドーパミンは愛と創造のホルモンとも呼ばれていますので、脳が活性化する事で、何かの閃き、アイディアが生まれるかもしれませんね。 その為にも亜鉛、マグネシウムは重要となります。 ・まとめ 準備食の内容でファスティング中の状態が左右される事があります。 普段、健康な方は問題ありませんが、不摂生、多量の飲酒、薬の常用、コンビニ・スーパーの惣菜・インスタント食など添加物の多い食事をよく食べるなどは準備食は特にこれらの食事を意識して少しでも体内、血液を整える事が重要になります。
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ファスティングの準備食で食べるものは? 1 準備食で食べるものは? ファスティングに入る前に各種ビタミンやミネラル類など、体に必要な成分を摂取しながら体を慣らす必要があります。 そのような食事を準備食と呼びます。 準備食は通常の食事で構いませんが、 普段よりもビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質、脂質、糖質とバランスよく摂ることが重要です。 ファスティング前日の夕食に関しては、たんぱく質を含む食材は控えることをおすすめします。 また食材としては、豆類、ごま、わかめ・海藻、野菜、しいたけ・きのこ類、いも類・穀物などを中心に食べるのがおすすめです。 これらの食材を使用して、玄米粥や味噌汁など胃腸に負担のかからない調理法で摂取することが望ましいでしょう。 2 準備食のレシピ例を紹介! 具体的に消化に良く準備食に向いているレシピをご紹介します。 是非参考にしてみてください。 1: グリーンスムージー 【材料 1人前】• 小松菜 3束• オレンジ、パイナップル、ニンジン、バナナなど自分の好みに応じて入れてみましょう。 【作り方】• ミキサーで混ぜるだけで完成 2: 緑黄色野菜のホットスムージー 【材料 2人前】• かぼちゃ 100g• ほうれん草 100g• 牛乳 150ml• 塩 少々• 胡椒 少々• アーモンド 10粒 【作り方】• かぼちゃは皮をむき、一口大に切り600Wで3分電子レンジにかける。 アーモンドも電子レンジで30秒加熱する• 1と残りの材料をミキサーにかける• 耐熱の容器に入れ、600Wの電子レンジで40秒温める• 器に入れ替えて完成 3: 小豆とはと麦のお粥 【材料 2人前】• 米 40g• はと麦 15g• 小豆 15g• 水 2カップ 小豆のゆで汁と合わせて• 小豆はかために茹で、茹で汁は捨てずにとっておく• はと麦は半日~一晩、水に浸け、ザルにあげておく• 米を洗い、ザルにあげる• 鍋に1. 3を入れ、小豆の茹で汁と水を合わせて2カップに調整し、加え、40分程度かけて炊飯し、塩で味を整える 3 準備食を食べるときの注意点は? 準備食はファスティングを効果的に行うための準備期間になります。 ファスティングに向けて食べる量を徐々に減らし、胃腸への負担が軽い食事を心がけましょう。 なるべく消化しやすいように柔らかい物や胃腸を冷やさないような温かい物をよく噛んで摂取すると効果的です。 また、高たんぱくな料理は準備食に不向きです。 肉や魚、乳製品は高たんぱくなため、少なくとも前日の夕方の段階では食べないようにした方が良いでしょう。 ファスティング前日の夕食では消化に時間がかかるため、たんぱく質の含まれる食材は食べないことがおすすめです。 また準備期には、加工食品、カフェイン、小麦、砂糖、アルコールやタバコは摂取しないようにしましょう。 ファスティングを行う前日には遅くても20時までには夕食を済ませ、次の日のファスティングに備えましょう。 ファスティングの準備食の期間は? 1 どのくらいかけてファスティングに入る? 基本的にファスティングを行うときには 準備食、ファスティング、回復食という3つの期間があります。 それぞれ1:1:1の期間で行うのが効果的といわれています。 2 短期間・長期間の場合の準備食例 ファスティング期間にはいくつか種類がありますが、短期間なものとしては1日3食のうち、1食または2食の食事を摂らない「半日ファスティング」があります。 週末を利用した3日間ファスティングは、金曜日に準備食、土曜日にファスティング、日曜日に回復食を摂る方法です。 また週のうちに任意の2日間だけ、女性は1日あたり500kcal、男性は1日あたり600kcalにカロリー摂取を制限する方法、これを週1日にしたものもファスティングに含まれます。 また週のうち任意の1~2日だけ、24時間完全に断食する方法、1日8時間は食物を食べ、残り16時間は何も食べないというサイクルで生活する方法など、ファスティングの方法はさまざまです。 専門家の指導を受け、サポートを得ながら行う「長期ファスティング」もあります。 半日や1日のファスティングの場合、前日の夕食ではたんぱく質が含まれている食材を摂らない方が良いため、 野菜を中心とした和食や海藻サラダ、味噌汁などを摂取することがおすすめです。 短期間であっても長期間であっても、準備食を食べたり実際にファスティングを行っている際に体調が悪い、調子がすぐれないなどの異変があった場合にはすぐにファスティングを中止しましょう。 ファスティングを中止しても体調が回復しない場合には、医師の診察を受けましょう。 ファスティングはなによりも、安全に断食を行うことが重要です。 安全面に配慮して、健康的にファスティングを行いましょう。 まとめ ファスティングの準備食は、ファスティング前に、体を慣れさせるために摂る食事です。 準備食には胃腸の負担の少ない食材を選ぶことが重要になります。 また、ファスティング期間によって、準備食を食べる期間も変わります。 ライフスタイルに合ったファスティング期間を定め、体に負担のない準備食を摂取しましょう。 なお、掲載している情報は記事執筆時点(2019年9月14日)のものです。 また、画像はイメージです。
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ファスティングにより体がリセットされると、「なるべく体に悪いものを入れたくない!」って思いますよね。 私がファスティングのサポートさせていただく方の中にも、 「食への意識が変わった!」「ジャンクなものが欲しくなくなった」という方が多いです。 そしてせっかく脂肪が燃焼されたのに、回復期にリバウンドもしたくないはず。 今回は、ファスティング回復食に迷わないためのポイントをご紹介します! このポイントを理解すれば、もう回復食に迷うことはなくなります! そしてファスティングにより体がリセットされた状態で、これからダイエットを頑張る!という方は、 この回復食のポイントを抑えることにより、ダイエットを加速させることができますよ! ファスティングサポート中も、「これは食べてもいいですか?」などよくご質問いただきます。 サポート中は悩んだらすぐにご相談していただきたのですが、ご自身で判断できるようになれば楽ですよね。 ファスティングで胃腸を休めていたので、回復食1回目は胃腸に優しいものをとります。 おかゆでも重たいかもと感じる方は、おかゆの上澄みの「重湯」から初めてみてください。 そして、おかゆを食べる量にも注意。 ファスティングにより胃が小さくなっているので、いつものご飯と同量のおかゆを作っても食べきれません。 いつものご飯の量の3分の1くらいを目安におかゆを作ってください。 いつものご飯の量がわからない方は、おかゆを適量作って、お茶碗に3分の1の量をまず食べてみてください。 おそらくその量でお腹は満足します。 作ったおかゆが余れば、冷凍ができます。 なのでお鍋におかゆが余ったとしても、無理に食べないように気をつけましょう。 そして、ダイエットのために糖質を避けたいという方でも、少量でもいいのでおかゆを食べてください。 理由は低血糖で体調を崩してしまうからです。 ファスティング中はファスティング専用ドリンクで最低限の糖質を摂取していたので、快適に過ごせたかと思います。 しかしファスティング中に下痢をしていたり、回復食で糖質が取れなかった場合、低血糖になる可能性があります。 なので、おかゆで適切な糖質量は最低限摂取してください。 ここでも量には気をつけてくださいね! そしてよく咀嚼してゆっくりと回復食をいただいてください。 ここでおかずとして食べて良いものは、 まごわやさしいこ です。 健康のための食生活のお手本として、「まごわやさしい」はみなさん知っているかと思います。 食べるのであれば、しらすやじゃこなどの小魚です。 調味料であれば、味噌や醤油や酢、塩麹などに含まれます。 この「まごわやさしいこ」に含まれている食材で回復食を作るようにします。 手軽に済ませたい方は、具沢山のお味噌汁やスープにするのがおすすめです。 ファスティング期を終えて、腸内細菌のバランスも整い、腸内環境がリセットされた綺麗な状態です。 動物性食品は腸内の悪玉菌が増えてしまうので、復食期では控えます。 動物性食品とは以下のものです。 しかし、ファスティング期で減った体重は、復食期に回復食を食べると一旦は体重が増えます。 ファスティングではそう簡単に体重は減少しません。 (但し、食生活が乱れており、標準体重以上の方、肥満の方は痩せやすいです。 ) ですが、普段の食生活により太りやすい体質になった腸内環境を、ファスティングで整えることは可能です。 ダイエットや不調を改善するためには、まず内臓を休めて腸内環境をリセットする必要があります。 食事でもそれは可能ですが、ファスティングなら短期間でしっかりと腸内環境を整えることができます。 なので、ダイエットをしたいという方は、ファスティングで痩せるということは考えず、 ファスティング後の回復食から食生活を見直して、痩せる食生活にしていくことがダイエットへの近道です。 ファスティングについて、もっと学びたいという方はこちらがおすすめです。 1日でファスティングについて学べて資格も取れる!.
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