艦これss結婚。 【大淀SS】提督「逆結婚カッコカリ」【安価もあるかも】

【艦これ】提督「ケッコンカッコカリができるようになった」叢雲「なにそれ」 : SS★STATION SSのまとめ SSの専門サイト

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「司令官、聞きたい事があるんだけど良いかな?」 今日は執務を終わらせたら積んでいるガンプラを作って片付けようと考えていた時、黙々と作業を手伝ってくれていた秘書艦であるヴェールヌイが俺に話しかける。 「ああ、何だいヴェールヌイ?」 俺は書きかけの書類から目を離し、ヴェールヌイを見る。 彼女はその青い瞳を此方に真っ直ぐ向けながら聞いてきた。 「司令官はいつになったら陸奥さんとケッコンカッコカリするのかな?」 と。 「あー…………」 俺は思わず間延びした声を出していた。 先日、ついに陸奥の練度が99になり、鎮守府内では俺と彼女がケッコンカッコカリするんじゃないかと話題になっていた。 そう言えば、青葉が取材と言う名目でてあれこれ聞いてきたな。 後日正式に発表すると言って返したけど……… 「でももう99になってから三日も経つんですよ?司令官はどうお考えなんです?」 そう俺に聞くのは自主的に執務を手伝ってくれている吹雪だ。 「吹雪…………君も気になっちゃう系?」 「はいっ気になっちゃう系です!」 「そうなのね………」 元気良く答える吹雪に俺はグデーっと机に突っ伏した。 そんな俺に二人は苦笑している。 だけどそれで話がお流れになる筈もなく 「で、結局どうなんだい?司令官はケッコンカッコカリする気があるのか、無いのか、教えてくれないかな?陸奥さんも結構気にしていたよ?」 「陸奥が?そうか………」 ヴェールヌイか聞かされた事実に俺は少しだけ沈黙し、ふぅとため息を吐いてから答える。 「………二人には打ち明けるけど…………カッコカリだけじゃなく、普通の結婚を申し込むつもりだ………」 そう答えると、二人は驚いた顔をしてこちらを見ていた。 まぁそうだよな。 「本気なのかい?」 「ああ………それに、艦娘と結婚したら罪に問われるなんて法律は無いからな。 」 法治国家様々だね。 と俺はそう答えた。 そしてカレンダーを見ながら二人に説明する。 「次の大安の6月の22日………明後日に入籍する予定だ。 」 それを聞いた吹雪がそう言えばと遠慮がちに聞く。 「あの………プロポーズはしたんですか?」 「………………」 「あの………司令官?もしかして………」 少しの間だけ間が空いた後、吹雪がまさかと言うニュアンスで俺を呼ぶ。 「いや、今日プロポーズしようと思ってね。 HAHAHA………」 俺は乾いた笑いを出しながら二人にそう返す。 決して、執務と買い溜めしすぎて貯まっていたプラモデル作りに忙殺されて忘れていた訳じゃない。 忘れていた訳じゃないのだ。 「………変な間があったよね?司令官。 」 「そ、そんな事は無いよ。 決して忘れていた訳じゃないからな………………さて、陸奥と46Cm砲開発のついでに今日の夜に執務室に来るように言っておくよ。 ………忘れていた訳じゃないぞ。 」 気まずい雰囲気だったので俺はそう言って執務室を出る事にする。 執務室を出る時、呆れてこちらを見ているヴェールヌイと苦笑している吹雪が見えたが俺は気にしない事にした。 [newpage] その日の夜……… 「すまないな。 こんな時間に呼び出して。 」 「あら、別に構わないわよ。 」 そう言ってくれた事に安堵しつつ、俺は徐々に高まる緊張を自覚しながらも口を開いた。 「ケッコンカッコカリの件だが、明後日の22日にカッコカリユビワが来るからその時に君に渡したいと思っているけど、それで良いかな?」 「…………ええ、良いわよ。 」 少しだけ陸奥が怒っているような気がする。 やはりカッコカリとはいえ、ケッコンがついてるのだ。 それをこんな事務的に伝えたのがまずかったのだろう。 後 「………用はそれだけ?」 ………どうやら少しだけじゃなくかなり怒っていた。 慌て俺は訂正する 「いや、もう一つある。 むしろこっちの方が最重要案件だな。 うん………」 陸奥は『ケッコンカッコカリよりも重要な案件何てあるのかしら?』と言う表情でこちらを見ていた。 「ええと………陸奥、今から大事な話をする。 そしてこれは命令じゃない。 嫌なら断っても良い………むしろ嫌ならはっきり断ってくれ。 」 「………わかったわ。 」 陸奥も渋々ながら了承して俺を見つめる。 俺は落ち着こうと深呼吸をしてみるが全く落ち着かず、むしろ更に緊張した気がする。 「陸奥………もしよかったら………」 声も少し震えてしまったが、俺は意を決して伝える。 「俺の………霧雲優斗の妻になって欲しい。 」 そう言って俺は青い箱を陸奥の方に向けて開けた。 箱の中身は俺の生まれた月の誕生石であるアクアマリンと昔、戦艦陸奥が進水した月の誕生石であるエメラルドが装飾された婚約指輪だ。 「えっ………!?」 俺からの突然のプロポーズに陸奥は驚き、そして困惑していたがまぁ無理もない。 ケッコンカッコカリの話から結婚のプロポーズをされるなんて思わないだろう。 「俺は男として頼りないし、いつも陸奥には迷惑をかけている。 今後も迷惑もかけると思う。 」 俺は一回そこで切り、陸奥を真っ直ぐ見つめる。 彼女は眼に涙を浮かべていた。 俺は続ける。 「その上………俺は俺自身の我儘で君を生涯の伴侶にしたいと言っているんだ。 だが………もしそんな俺の我儘に一生付き合ってくれるなら………この指輪を受け取って欲しい。 」 世の中の女性全員が呆れてしまうようなプロポーズをして俺は彼女に頭を下げた。 『………』 執務室に気まずい沈黙が訪れる。 頭を下げたまま、俺は 駄目だったかな……… と、諦めていた。 その時、 「提督、なんでそんなに第三砲搭付近を見つめるの?………見るならこっちを見てよ………」 「えっ………それどういう事!?」 陸奥の返答に俺が理解できずに顔を上げると、彼女は左手の薬指に指輪をはめていた。 「えっと………それは俺の妻になってくれるって良いのかな?」 そう聞いた瞬間、陸奥は大きく頷いてから俺に抱きついてキスをしてきた。 突然の事で驚く俺。 「………不束者だけど、よろしくね。 」 五秒程キスをした後、顔を離してそう答えた彼女の言葉を理解するのに、俺は少しだけ時間を必要とした。 「………ありがとう。 」 俺は陸奥の返答を噛み締め、彼女に御礼を言う。 とそう思ったから俺はそう告げる。 「えっ?えっと………優………斗?」 「………陸奥。 」 そんな彼女が可愛くて、愛しくて抱きしめた俺。 急に抱きしめられて驚いた声を出したが、彼女も抱き締め返してくれた。 少しだけ身体を離して再び見つめ会う俺と陸奥、そして今度は俺から口付けを交わした。 [newpage] そして 2014年6月22日 「まさか………ここまでして貰うとは思ってなかったなぁ………」 軍服では無く、白いタキシードを身に纏いながら俺はそう呟いた。 朝に陸奥とカッコカリを済ませた後、近くの市役所に行き婚姻届を提出、晴れて夫婦となった。 そして鎮守府に戻ったら出迎えてくれた皆に俺と陸奥は捕まり、俺はこれを着せられて陸奥はというと 「でも………嬉しいわね。 」 純白のドレスを身に纏い、ベールで顔が隠れているが微笑んでいる気がした。 「そうだな………」 そう肯定して俺も微笑む。 どうやら吹雪とヴェールヌイの二人が他の皆に俺が陸奥と結婚しようとしている事を教え、俺達二人の為にこの結婚式の準備をしてくれた。 式場も、俺と陸奥が着ている衣装も全部皆が協力して作り、そして俺達二人を祝ってくれた。 「それじゃあ二人供、誓いのキスを皆に見せ付けちゃってー」 付け髭をして神官の格好をした隼鷹がそう言って俺達に催促する。 酒臭い。 後ろの方で飛鷹が「渡したメモ通りにやりなさいよ………」と注意していた。 しかし………神官の格好をする必要はあったのだろうか? 「あ、ああ………」 「………」 そんな疑問を抱きつつも、俺と陸奥はお互い向き合う。 そして陸奥のベールを上げて顔を見つめる。 「………綺麗だな。 」 「………馬鹿。 」 俺が思わず呟いた言葉を聞いた彼女は顔を赤く染めながらそう返す。 そしてお互い顔を近付け、唇を重ねた。 [newpage] 後書き どうもお久し振りです。 半年ぶりです。 陸奥とケッコンカッコカリしたので、小説ではいっそのこと結婚しちゃえ。 と書きました。 こんなに遅くなるとは私自身、思ってなかったです。 私は2014年6月17日の大安にケッコンカッコカリしましたが作中では6月22日の大安と言うことにしています。 というのも6月最後の大安だったので同時に結婚式もあげちゃうという展開に。 お陰でかなりの文量 笑 になりました。 ぶっちゃけ初期テロップ的な段階では陸奥と二人きりのシーンから始まって告白して終わりの予定が何故か今のようになったので、かなり書いた気がします。 書いていく内にうっかり寝ぼけて2/3近く消して保存してしまったので更に遅く………HAHAHAHAHA………因みに消した部分と書き直した部分の描写が全然違う気がしますが気にしない事にしました 笑 今や嫁の陸奥はレベル136になりました。 着任一年まで後二ヶ月半ですが死ぬ気で150にした方が良いのかなとか考えてます。 とりまではでは.

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ギャグ : なのです速報~艦これSSまとめ~(1)

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叢雲「それにしてもケッコンカッコカリってネーミングはどうなのよ」 提督「俺もそう思う」 叢雲「大丈夫なの、この戦争」 提督「もうだめかもしれないな」 叢雲「みんなで大陸のほうに逃げましょうか」 提督「いよいよダメになったらそうするか。 俺はドラム缶の中にでも入れて運んでくれ」 叢雲「はいはい。 何なら浮き輪に掴まっていてもいいわよ。 ひっぱってあげるから」 提督「ま、そうなることのないよう、もう少し現場でがんばるとしよう」 叢雲「そうしましょ」 提督「というわけで、とりあえず使ってみよう。 叢雲でいいか」 叢雲「いいわよ」 提督「これが指輪だ。 あと書類にサインしてくれ。 俺はもうしたから」 叢雲「はいはい。 指輪をはめて、サインっと」 提督「おっ、叢雲の身体が光り始めたぞ」 叢雲「……」 提督「……」 叢雲「……」 提督「……」 叢雲「……なんかちかちかして、うっとうしいんだけど」 提督「何か変わったところはあるか?」 叢雲「別に……。 このままだと、夜戦で一番に狙われそうね」 提督「おかしいな。 ちょっと説明書読むか……。 えーと……あ、最後のページ同士がくっついていた」 叢雲「で、どうすればいいのかしら?」 提督「んーと……あ、これか。 叢雲、指輪の箱の中を見てくれ。 そこに入ってる紙の、叢雲用の項目を読みあげるらしい」 叢雲「これ? ……艦娘の名前がずらっと書いてある……どこ? ……あ、私の名前があるところ。 これ?」 提督「そう、そこだ」 叢雲「『……あんたのこと、まあ、嫌いじゃないっていうか。 別に命令聞いてあげても……いいかなって』」 提督「急に何言ってんだ?」 叢雲「そう書いてあるの。 『何よ。 べ、別にそんな意味じゃないし』」 提督「どういう意味だって?」 叢雲「だから書いてあるまま……あ、光が消えた」 提督「さっぱりわからなかったが、これでケッコンカッコカリは終わりだな」 叢雲「ふーん……。 確かに錬度が上がるような気がしてきたわね」 提督「わかるのか……。 じゃあ早速出撃……」 吹雪「…………ちょっと! 二人とも!」 白雪「…………いくらなんでもそれはないんじゃないですか」 提督「な、なんだよ」 叢雲「な、なによ」 吹雪「仮にも結婚ですよ結婚!」 白雪「もう少しムードやそれなりの反応というものがあるべきでしょう」 吹雪「それなのに、私たちがいる前でそんなことをはじめて……!」 白雪「二人とも恥ずかしくはないのですか」 提督「何を怒られているのかさっぱりわからん」 叢雲「た、単に錬度が上がるようになるだけじゃないの……」 吹雪「違う、違うよ叢雲ちゃん!」 白雪「そう、結婚というものはもっとこう……愛と豊かさに溢れた……」 提督「いや、だから結婚じゃない……」 吹雪「そんなことはありません! これを見てください!」 叢雲「な、なにこれ。 ……説明書の裏側?」 提督「……ケッコンカッコカリをした後、本人同士が望むならば配偶者としての法的保証を申請できる、か」 吹雪「そうです! つまり、カッコカリといえど実質結婚なんです!」 提督「でも、本人同士が望んだらの話だろ」 叢雲「私たちは別に……ねえ」 提督「なあ」 吹雪「そ、そんなわけないでしょう! いつもあんなに二人で仲良さそうに……」 白雪「まってください、吹雪」 吹雪「え?」 白雪「この二人……もはや、そういった段階は通り過ぎてしまっているのかもしれません」 吹雪「それって……そ、そっか! 司令と叢雲ちゃんは、すでに実質夫婦……!」 白雪「そうです。 しかも、長年連れ添った熟年夫婦の域」 提督「言われ放題だな」 叢雲「だれが熟年よ」 吹雪「夫婦には特につっこまないあたり、やっぱり……!」 提督「妙な話になってきたなあ」 叢雲「こういう話に飢えてたのかしら」 白雪「でも、配偶者扱いにはしておいたほうがいいと思います。 色々と便利な制度があるので」 叢雲「そうなの? じゃ、一応なっておく?」 提督「ああ、かまわない」 叢雲「それじゃ、そうしましょ」 吹雪「軽い! なにこの会話!」 白雪「……何の盛り上がりもないのに、おそろしくあてられます」 提督「はいはい、いいからそろそろ出撃してくれ」 叢雲「そうするわ。 行くわよ、二人とも」 吹雪「うー、なんだか納得いかないんですけど」 白雪「叢雲と提督にはこれ以上、何を言っても無駄ですよ。 行きましょう」 吹雪「はーい」 叢雲「叢雲、出撃するわ」 吹雪「吹雪、出ます」 白雪「白雪、同じく」 吹雪「……どう、叢雲ちゃん。 出撃して、何か変わったこととかある?」 叢雲「んー、特には。 さっきも言ったけど、錬度が上がりそうな気がするくらいかしら」 白雪「事前に聞いた時は、もっと劇的な変化があるものだと思っていたのですが」 叢雲「そういうものなんじゃないの」 吹雪「そうなのかなあ……」 白雪「……そろそろ深海棲艦の出現が報告された海域です」 叢雲「そうね。 おしゃべりはここまで」 吹雪「うん、いくよ」 叢雲「……あ」 白雪「どうしました?」 叢雲「いや、このまま戦闘すると、指輪無くしそうで邪魔だな……と思って。 部屋に置いたままではだめなのかしら」 吹雪「ロ、ロマンがない……」 白雪「……叢雲……」 叢雲「あー、悪かったわ、余計な話して。 ほら、集中集中」 吹雪「もう……」 白雪「……まあ、叢雲はこれでいいのかもしれません」 叢雲「いくわよ、二人とも……砲撃開始!」.

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【艦これ・比叡SS】提督「比叡と結婚?ないない」

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矢矧「結婚かぁ... 」 矢矧 深海棲艦との戦いが終わってもう何年たっただろうか 矢矧 私たち艦娘は、今は普通の人間と同じように社会に出て、それぞれ働いている 矢矧 艤装をつけなければ身体も成長するようで、終戦時と比べれば背も少し伸びた気がする 矢矧 私は今も、姉妹4人で暮らしている 矢矧 職場がバラバラなので昼間は顔を合わすこともないが、休みが合えば、よくみんなで出かけたりもする 矢矧...... と言っても、酒匂はまだ大学生だけど チラッ 酒匂「??矢矧ちゃん、どうしたのぉ?」 矢矧「大学生は羨ましいなと思っただけよ」 阿賀野「ホントよー!!」バンッ 能代「もうっ、阿賀野姉ぇ急に立ち上がらないで!」 阿賀野「だって酒匂はまだ春休みなんだよっ!」 阿賀野「ずーるーいーー、阿賀野もお休みほしいーーー」 矢矧「阿賀野姉ぇだって少し前は大学生だったじゃない」 阿賀野「春休みは課題に追われてたわよぉー!」 能代「課題じゃなくて追試でしょ?それだって、私たちに勉強を教わってたじゃない!」 阿賀野「だってぇ...... 」 酒匂「でも、今だって阿賀野ちゃんは彼氏さんとラブラブしてるじゃんー!」 阿賀野「そっ、それは関係ないわよぉっ!」 阿賀野「さ、酒匂だって、あのかっこいい人といっぱいお出かけしてるの知ってるんだからねっ」 酒匂「ぴ、ぴゃん!ど、どうして知ってるのぉ!?」 阿賀野「ふふん、最新鋭お姉ちゃんの目はごまかせないのだー!」エヘン ワイワイガヤガヤ 矢矧「相変わらず2人はモテモテね」フフッ 能代「そ、そうね...... 」 矢矧「...... ?」 能代「さ、さぁて、晩御飯作ろうかしら... 」 矢矧「... 能代姉ぇ、どうかしたの?」 能代「ど、どうかって?」 矢矧「...... もしかして彼氏できたの?」ボソッ 能代「」ギクッ 阿賀野「能代に彼氏!?」 酒匂「ぴ、ぴゃあ!!」 能代「ち、違うわっ、お付き合いしませんか?って言われただけで!!」 阿矢酒「「「!!!!!」」」 能代「あっ... 」 阿賀野「へぇー、能代告白されたんだぁ〜」ニヤリ 酒匂「どんな人どんな人???」 能代「あぁ、もうっ、こうなるから言いたくなかったのっ!」 阿賀野「隠しててもお姉ちゃんの目はごまかせないのよぉ〜っ!」フンス 酒匂「能代ちゃんOKするの??付き合うの????」 能代「か、考え中よっ!」 阿賀野「ふぅーん、ってことは少しは気があるんだぁ...... 」ニヤリ 酒匂「ぴゃーん... 」 能代「もうっ!」 矢矧「............ 」 矢矧 能代姉ぇ告白されたんだ... 矢矧 付き合ったり... するのかな...... ? 矢矧 自然と、能代姉ぇは恋愛から距離を置いてるのだと思ってたけど... わからないものね ー翌日ー 女子社員「ねぇ矢矧さん?」 矢矧「なにかしら」 女子「矢矧さんって、結婚を考えてる人とかいるのかしら?」 矢矧「えっ!?い、いないわよ」 女子「やっぱりまだ結婚はねぇ...... 」 矢矧「そうね、まだ付き合ってm... 」 女子「今の彼氏ともまだそこまでは考えられないわよねー」 矢矧「別に私つきあt...... 」 女子2「でも矢矧さんモテるだろうし色々大変そうよね」 女子「わかるー、逆に困る感じー?」 女子2「でもあれよ? 女は25から結婚を焦り始めるのよ」 女子「えー、なにそれ私たちのこと??」 ペチャクチャワイワイ 矢矧「聞いてないし... 」 ーその夜ー 矢矧 結婚かぁ...... 矢矧 能代姉ぇはどうするんだろう... 矢矧 結婚とか考えてるのかな... 矢矧 あの真面目な能代姉ぇが悩むくらいだから、きっととてもいい人に告白されたんだろうけど... 矢矧 それこそ、結婚を考えてもいいと思えるくらい... ふとあの人の顔が浮かんでしまうのは、まだ私の中で踏ん切りが付けてないからなのかな 矢矧... ぎさん.... ?」 矢矧「............ 」 女子「矢矧さん?」 矢矧「... ! なにかしら?」 女子「大丈夫?ボーッとしてたみたいだけど... 」 矢矧「あぁ、ごめんなさい... 少し気が緩んで締まっていたわね」 女子2「珍しいわね、矢矧さんがボーッとするなんて」 女子「ホントよ!大丈夫?疲れが溜まってたりする?」 矢矧「ううん... 大丈夫よ」 女子2「...... これは... 恋ね!」 女子「... はい?」 女子2「あのテキパキした矢矧さんがボーッとするようなこと、恋以外にありえないわっ!!!」 矢矧「別に恋のせいでボーッとしてた訳じゃ... 」 女子「そういうことだったのね... 」 矢矧「あなたも納得しないでよ」 女子2「いいのよ、矢矧さんっ、話ならいくらでも聞くわっ」 女子「頼っていいのよっ」 女子2「あなたは失恋話しかできないじゃない!」 女子「なっ、女は失恋を糧に、また次の恋をするのよ!?」 ペチャクチャワイワイ 矢矧 これまた聞いてないやつじゃない... 矢矧 別に... 恋で悩んでたわけじゃ... ーまた別の日ー 風雲「すみません矢矧さん、わざわざ来てもらっちゃって...... 」 矢矧「いいのよ... それに、相談がある、なんてて言われたら気になっちゃうじゃない?」 風雲「ありがとうございます... 」 矢矧「... それで、どうしたのかしら?」 矢矧 数日前に風雲から突然連絡があり、今こうして近くの喫茶店で会うことになった 風雲「えぇっと... 」 矢矧 やっぱり高校生となると悩みも出てくるわよね 風雲「えっと... 最近ちょっと私おかしくって... 」 矢矧 何か言いにくそうね、デリケートな話なのかしら 風雲「ボーッとしてることが多かったり... 」 矢矧「多かったり... 」 風雲「寝る前に色々考え込んじゃったり... 」 矢矧「考え込んだり... 」 風雲「周りの人に置いてかれてる気がしたり... 」 矢矧「気がしたり... 」 風雲「気づくとその人のことを考えていたり... 」 矢矧「考えていたり... ?」 矢矧 私と似てるわね... 風雲「これって... 恋なんですか...... !?」 矢矧「恋... そうねぇ......... 恋っ!?」ガタッ 風雲「だ、大丈夫ですか矢矧さん... ?」 矢矧「大丈夫... 」アセアセ 矢矧「ど、どうして風雲は恋かと思ったのかしら?」 風雲「まえに秋雲に好きな人ができた時と似ていたので、そうなのかなって」 矢矧「なるほど...... 」 風雲「矢矧さんも、恋するとこうなります?」 矢矧「わ、私はっ...... そ、そうね、似たようになるかもしれないわね......... 」 風雲「そうなんですか...... やっぱり恋なのかな... ?」 矢矧「うーん......... 」 風雲「......... 」 矢矧「... ちなみに...... どんな人なの?風雲が好きになった人って!」 風雲「えーっと、口数が少なくって...... って、まだ好きと決まった訳じゃありませんっ!」 矢矧「まぁまぁそれは置いておいて... 」 風雲「置いておきませんーっ!」 矢矧「ふふふっ......... それで、口数が少なくて... 何だったかしら?」 風雲「むぅ...... 口数が少なくて、初めは何を考えてるのかよく分からない人だなーって思ってたんですけど... 」 矢矧「ふんふん... 」 風雲「たまたま席が近くなってから、よく話すようになって... 」 矢矧「ほうほう... 」 風雲「そしたら、口数が少ないだけでホントはとっても優しい人だってことが分かって... 」 矢矧「それで... 好きになったと」 風雲「うぅ... もうそれでいいです...... 」 矢矧「ふふっ、なんだかその人、提督に似てるわね」 風雲「そ、そうですか?」 矢矧「あの人だって始めは何を考えてるのかわからない人だったじゃない?」 風雲「そうですね... 」 矢矧「でも、意外とみんなのこと気にして落ち込んだりもするじゃない」 風雲「確かにそうでしたね...... 」 矢矧「だから、その人も好きになったのかしら??」 風雲「ち、違いますー!!」 矢矧「あら、違うの?」 風雲「もうっ、それは矢矧さんじゃないですかっ」 矢矧「えっ」 風雲「えっ」 風雲「矢矧さん、提督のこと好きだったじゃないですか!」 矢矧「ど、どうして私が提督を好きだなんて... 」 風雲「みんなそう思ってましたよ!?」 矢矧「えっ」 風雲「えっ」 矢矧「だ、だって、私一言もそんなこと... 」 風雲「でも、提督と話してる矢矧さん、本当に幸せそうでしたし... 」 矢矧「別にそんなこと... 」 風雲「......... 矢矧さん、最後に提督と会ったのいつですか?」 矢矧「え...... 鎮守府が解体されてから1度も会ってないわよ」 風雲「なんでですか!!!」 矢矧「な、なんでって」 風雲「いいんですか!?それで!」 矢矧「いいもなにも、別に用もなにもないし... 」 風雲「それじゃダメです!!」 矢矧「!」 風雲「あっ...... ごめんなさい、ちょっと熱くなっちゃいました」 矢矧「う、ううん、いいのよ」 風雲「でも、やっぱりこのままじゃ良くないと思います」 矢矧「... そう?」 風雲「はい、矢矧さんにとっても、提督にとっても、そんなに会ってないのは良くないと思います... 」 矢矧「......... 」 風雲「せめて... 近況報告だけでも...... 」 矢矧「...... でも、私が行っても迷惑なんじゃ」 風雲「そんなことないです!」 矢矧「......... 」 店員「失礼します、こらち、ケーキセットです」 風雲「あ、私です」 矢矧「............ 」 ーまた別の日ー 阿賀野「能代、付き合うことにしたんだってー」ニッコリ 矢矧「そうらしいわね」 阿賀野「...... 」ニッコリ 矢矧「...... どうかしたの?」 阿賀野「矢矧はどうするのかなーって!」ニッコリ 矢矧「別に... どうもこうもないわよ」 阿賀野「この人と一緒にいたいなーとか、結婚したいなーとか思う人はいないのー?」 矢矧「...... いないわ」 阿賀野「ふぅーーん...... 」 矢矧「... なに」 阿賀野「私はてっきり、矢矧はまだ提督さんの事が気になってるから恋人を作らないのかと思ってー」 矢矧「...... っ!」 阿賀野「阿賀野の勘違いならいいんだけど...... 」 矢矧「............ 」 阿賀野「でも矢矧が心を開いて仲良くお話をするような男の人、提督さんくらいしか知らないんだもん」 矢矧「別にそんなこと... 」 阿賀野「ない...... ?」 矢矧「............... 」 阿賀野「だったら... 」 矢矧「...... 私はあの人には必要なかったのよ」 阿賀野「どうしてそう思うの?」 矢矧「だって... 鎮守府に残るよう言われなかったし...... 」 矢矧 戦いの後私たちの鎮守府は解体されることになったが、幾人か提督の下に残るよう言われた艦娘がいた。 矢矧 でも... 私にはその指示はなかった。 阿賀野「どうして矢矧を残さなかったのかは聞いた?」 矢矧「いいえ...... でも、やっぱり私は必要なかったから...... 」 阿賀野「ほんとにそう思うの?矢矧の知ってる提督さんはそんな人?」 矢矧「............... 」 阿賀野「ずっと秘書艦やってきて、ケッコンカッコカリもして、誰よりも近くで提督さんを見てきた矢矧は、どうして提督さんが矢矧を残さなかったのか気にならないの?」 矢矧「......... 私だって... 私だって聞きたかったわよ!!!」 阿賀野「!」 矢矧「でも...... 聞けなかった......... 」 矢矧「自分は本当は必要とされてなかったのかと思ったら...... 怖くて聞けなかった... 」 阿賀野「矢矧... 」 矢矧「自分だけ本気になってたのかなとか... 私の勘違いだったのかなとか... 本当は迷惑だったのかなとか...... 」 矢矧「バカよね... あんなに一緒にいたのに、こんな事も聞けないのよ...... 」 阿賀野「...... 矢矧」 矢矧「... なに」 阿賀野「やっぱり...... 聞きましょ?」 矢矧「でも...... 」 阿賀野「でもじゃないのっ」スッ 矢矧「... これは?」 阿賀野「今の提督さんの住所よっ」 矢矧「なんでこれを... 阿賀野姉ぇが?」 阿賀野「ふふん、お姉さんにはなんでもお見通しなんだからっ」フンス 矢矧「...... ふふっ」 阿賀野「ちょ、ちょぉっと、なにもおかしいこと言ってないじゃないー!」 矢矧「ごめんなさい、でも、なんだか可笑しくって」フフッ 阿賀野「もーっ」プンッ 阿賀野「... でも、矢矧がそんな風に笑ってるの久しぶりに見れてよかったっ」フフッ 矢矧「阿賀野姉ぇ... 」 矢矧 やっぱり阿賀野姉ぇにはかなわないな フフッ 〜〜〜〜〜〜 ーどこかの港の近くー 矢矧 磯の香り......... 矢矧 やっぱり、この匂いをかぐと落ち着くわね... スタスタ 矢矧 ここに... 提督が...... 思ったより小さな港ね 矢矧 てっきり、どこか軍の施設にでもいるのかと思ってたけど、この様子じゃ違うようね 矢矧 とりあえず、この住所の場所を地元の人に聞かないと...... あ、ちょうどあそこの漁船に漁師さんがいるわ 矢矧「あの、すみません、ここの住所を...... って、提督!?」 提督「矢矧じゃないか!」 矢矧「ど、どうして... 」 提督「いや、矢矧こそ、なんだってわざわざこんな田舎に」 矢矧「そ、それは...... 」 提督「...... まぁいい、とりあえずこの網を片付けるからちょっと待っててくれ」 矢矧「... あ、手伝うわ」 提督「いいっていいって、服が汚れても悪いしな」スッ 矢矧「そう......... 」 矢矧 そっか... もう艦娘の頃とは違うのよね... 〜〜〜〜 ー提督の家ー 矢矧「おじゃまします」 提督「どうぞ、大して広くもない家だがな」 矢矧「そんなこと... 」 矢矧 ない、と言うところだろうけど、お世辞にも広いとは言えないわね 矢矧 どうして勝利の立役者がこんな所に... 提督「...... 茶でも入れるから少し待ってて」スッ 矢矧「あ、ありがとうございます... 」 スタスタ 矢矧「」キョロキョロ 矢矧 提督時代の活躍を匂わせるものは特にはないわね...... 矢矧 感状の1つも置いてないなんて...... 女っ気どころか、誰かが訪ねて来たような様子もないわね 矢矧...... 寝て起きるだけの部屋、と言った感じね スタスタ 提督「... 待たせた」カチャッ 矢矧「あ、ありがとう...... あっ、これ!」 提督「...... あぁ、茶器は鎮守府のものを持ってきたからな」 矢矧「ふふっ、懐かしいわね、確かこれは鳳翔さんが... 」 提督「あぁ、思い出した、鳳翔がなにかの折に買ってきたものだっけか」 矢矧「そうね、初めて大本営から感状を賜った時かしら... 」 提督「...... 戦績ではなく、資材と艦娘の管理で下されたのが素直に喜べないところだったが」 矢矧「でも鳳翔さんは記念にと、執務室の調度品を買い換えてくれたのよ」 提督「そんなこともあったな」 矢矧「そうね」フフッ 提督「......... 」 矢矧「......... 」 矢矧「ほ、鳳翔さんも元気かしら」 提督「元気なんじゃないか?何かあれば俺にも連絡が来るはずだし」 矢矧「... 今はもう、艦娘たちとはあまり連絡を取ってないのかしら?」 提督「そうだ」 矢矧「...... どうして?」 提督「俺は過去の存在だからだ」 矢矧「過去の存在?」 提督「人として新しい生活を始める艦娘たちに俺の存在は妨げにしかならない」 矢矧「... そうかしら」 提督「新たな道を進むには切り捨てなければならないものもある」 矢矧「...... 誰しも過去からは逃げられないものよ」 提督「......... 矢矧は、艦娘であった過去が嫌か?」 矢矧「そんなことないわ!!」 提督「...... 」 矢矧「あ...... ごめんなさい... 」 提督「... こちらこそすまない、気に障るようなことを言って」 矢矧「............ 」 提督「............ 」 矢矧 こんなことを言いに来たんじゃないのに...... 矢矧「... じゃあ、こんなところにいるのは、艦娘との接点を絶つため?」 提督「それは違う」 矢矧「でも、この様子じゃもう軍属じゃないわよね?」 提督「...... 矢矧、俺はその話についてするつもりはない。 ただ1つ言うとすれば、人間とは欲深くできている、ということだ」 矢矧「............ 」 矢矧 戦後の海軍内での権力闘争... ?功績のあった提督は昇進して要職について然るべきだけど... 権威欲のないこの人に、出世は無縁の話ね 矢矧「... それで魚を捕ってるわけね」 提督「... 半分はそうだが、もう半分はやはり海から離れたくなかった、というところかな」 矢矧「海から?」 提督「当初はもっと山の方に住んでいたんだが、どうにも海が恋しくなってな」 提督「色々やりくりして、ここに移ったんだ」 矢矧「そうだったの...... 」 提督「磯の香りをかぐと、背筋が伸びる心地がする」 矢矧「そうね... うん、そう思うわ」 矢矧... やっぱりこの人は...... 根っからの海軍人だ フフッ 提督「... ところで、阿賀野たちは元気か?」 矢矧「元気よ。 あ、そうよ、聞いてよ、実はあの能代が彼氏を作って!」 提督「ほう、能代が阿賀野以外の世話を焼くようになったのか」 矢矧「ふふっ、意外でしょ、それでね...... 矢矧 良かった、提督は変わってなんかいなかった 〜時はあっという間に過ぎ〜 矢矧「あら、もうこんな時間ね」 提督「さすがに積もる話ばかりだったからな」 矢矧「仕方ないわ、久しぶりだったんだもの」 提督「そうだな、前は毎日顔を合わせていたのにな」 矢矧「ふふっ、休みなんてあってないようなものだったしね」 提督「............ 」 矢矧「...... どうかした?」 提督「... 矢矧が穏やかな目になったなと」 矢矧「えっ」 提督「港で会った時は、どこか余裕が無い目をしていた」 矢矧「............ お見通しってわけね」 提督「... 何があったのかは聞かないが、矢矧は周りや自分が思っている程強くはない」 提督「無理はするな」 矢矧「...... ありがと」 提督「............ 」 矢矧「............ 」 矢矧「じ、じゃあ、帰るわね」 提督「港まで送ろう」 矢矧「... ありがとう」 〜〜〜〜 提督「ここからなら道はわかるな?」 矢矧「うん、わざわざありがとう」 提督「気にするな」 矢矧「............ 」 提督「............ 」 矢矧「... 提督はさっき、磯の香りで背筋が伸びるって言ったわね」 提督「... あぁ」 矢矧「私も... そうか」 矢矧「... やはり私たちは、海に生きるのね」 提督「...... そうだな」 提督「海が恋しくなったら、また帰ってくればいい。 俺みたいにな」 矢矧「... ふふっ、そうする」 矢矧「じゃあ、行くわ」 提督「気をつけろよ」 矢矧「ありがと。 じゃあ...... また」 提督「おう」 矢矧 また...... 〜〜〜〜〜〜 ガチャ 矢矧「ただいまー」 ドタドタ 阿賀野「や、矢矧ぃ!?」 矢矧「どうしてそんなに驚いてるのよ」 阿賀野「う、ううん!そ、そうだ、ちゃんと提督さんに会えた?」 矢矧「えぇ...... 阿賀野姉ぇのおかげね」 阿賀野「いいのよ、だって阿賀野はお姉ちゃんだもの!」フンス 矢矧「ふふっ」 阿賀野「じゃあ、ずっと聞けてなかったことも聞けた?」 矢矧「あ...... それは... 聞き忘れたわ」 阿賀野「じゃあ、それはまた今度ね!」 矢矧「... うん、そうするわ」 ドタバタ 酒匂「あれっ!?矢矧ちゃん帰ってきた!」 矢矧「えっ?」 酒匂「なんか阿賀野ちゃんが、矢矧ちゃんは今日は帰らないって言ってたからぁー」 矢矧「阿賀野姉ぇ... これはどういうことかしら...... ?」 阿賀野「」ギクッ スタスタ 能代「あれ、矢矧、今日は提督の所に泊まってくるって阿賀野姉ぇが言ってたのに」 矢矧「...... 阿・賀・野・姉・ぇ・?」 阿賀野「ひ、ひいっ!」 〜〜〜〜〜 矢矧「まったく、泊まってくる訳ないじゃないっ」 阿賀野「ご、ごめんなさいぃ...... 」 能代「じゃあ矢矧は、提督とお話しして、それで帰ってきたわけね」 矢矧「... そうよ?」 酒匂「...... それだけなのぉ?」 矢矧「... それだけって?」 酒匂「私...... 今日は帰りたく... ないな 上目遣い とかしなかったのぉ?」 矢矧「なっ!!し、しないわよそんなこと!!!」 酒匂「ぴゃん!阿賀野ちゃんはきっとそうするって言ってたのにぃー!」 矢矧「はぁ... しないわよ...... 」 能代「矢矧...... 」 矢矧「もう... 能代姉ぇまで、阿賀野姉ぇの言うこと信じないでよ...... 」 能代「私も...... 上目遣いを使うべきだったと思うわ」 矢矧「能代姉ぇ!?」 能代「だって、大好きな提督に久しぶりに会って、積もる話をしてきたんでしょ?そのまま泊まってくるものだと思ったわ」 矢矧「能代姉ぇ、彼氏できて柔らかくなったわね」 阿賀野「とぉ、とにかくっ、矢矧はやっぱりもう1回提督の所に行くのよっ」 矢矧「それは... そうするつもりだけど」 阿賀野「その時はバッチシ上目遣いね!!」 矢矧「それはしないわよっ!」 酒匂「じゃあ酒匂の必殺上目遣い教えてあげる!!!」 阿賀野「な、何よそれっ、阿賀野にも教えてっ!」 酒匂「ぴゃん!阿賀野ちゃんは彼氏さんがいるじゃないっ」 ワイワイガヤガヤ 能代「私も教えてもらおうかな...... 」ボソッ 矢矧「能代姉ぇ!?」.

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