離乳開始後約1か月間 1日1回食を始めます• ・お子さまの機嫌や健康状態のよい時に始めましょう。 ・初めてあげる食品は1日1品1さじから始めます。 ・あげるのは午前中の授乳前が適しています。 ・なめらかにすりつぶした状態のものから始めます。 つぶしがゆから始め、すりつぶした野菜なども試してみます。 慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚・卵黄などを試してみましょう。 ・食べ物を口から出してしまう時は、少量を下唇の上にのせるようにしてみましょう。 離乳開始して1か月をすぎた頃から1日2回食に進めます• ・新しい食品は午前中に、慣れた食品は午後にあげましょう。 ・形態はなめらかにすりつぶした状態のまま徐々に食品の種類、量を増やします。 ・母乳育児の場合、生後6か月頃から鉄欠乏を生じやすくなるため、鉄を含む食品を取り入れたり、ミルクを離乳食の素材として利用しましょう。 慣れてきたら、つぶし方を少し粗くする。 湯・だし汁・野菜スープ等でゆるめる。 豆腐・・・ゆでてすりつぶす。 白身魚・塩抜きしたしらす・・・ゆでてすりつぶしてとろみをつける。 卵黄・・・固ゆでした卵黄を少量あげる。 お子さまの食欲や成長・発達に応じて調整します。
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矢部まり子管理栄養士からの回答 卵の進め方ですが、遅延型アレルギーも考慮し一番慎重な方法をお伝えしますね! まず固ゆで卵を作り黄身を取り出します。 耳かき1をお粥に混ぜて食べさせます。 問題なければ1日あけて、また同じように耳かき2、問題なければ1日あけて、耳かき3。 これで小さじ1くらいはとれていますので、次は1日あけて小さじ2を食べさせてみてください。 ここまでで症状がなければ、卵黄アレルギーの可能性はかなり低いと思っていただいて大丈夫です。 その後、卵白のみを試します。 同じように固ゆで卵を作り、卵白のみで卵黄の時と同じように試してみてくださいね。 卵白も大丈夫であれば、最後に全卵で試します。 毎日の離乳食にもぜひ取り入れたいところですが、特定原材料7品目のうちの1つでもあるため、アレルギーが心配でなかなか卵に挑戦できないというママも多いのではないかと思います。 そのためにも、ぜひ卵の練習をはじめてみてください。 最初に卵をあげるときの方法やその後の進め方をしっかり知って実践してみましょう。 全卵が食べられるようになっても加熱を かたゆで卵の卵黄は、ぽそぽそとして赤ちゃんにとって食べにくいときがあります。 卵黄は裏ごしをして、ミルクなどでのばしてトロトロにしたり、おかゆの上にのせて混ぜて食べると食べやすくなります。 全卵が食べられるようになると、たとえば炒り卵、卵焼き、オムレツのような卵料理も食べられます。 このときも、卵は中まで火を通すこと。 できるだけ、半熟の卵を食べることは避けるようにしましょう。 卵を食べたあと、赤ちゃんの体に湿疹が出るなど、ちょっとでもおかしいと感じたときは、すぐに病院に行きましょう。 病院では、担当の医師に「いつ、どんな食べ物を食べて、どういう症状が出たのか」を説明する必要があります。 気になる症状が出たときは、食事の時間や食事の内容を記録し、医師に伝えましょうね。 また、矢部管理栄養士が回答しているように、少しお休みを入れながら慎重に進めてあげてくださいね。 ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママさんの強い味方でありたいと思っています。 自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『助産師に相談』『管理栄養士に相談』の掲示板をぜひご活用ください! ベビーカレンダー編集部.
次の半熟卵や生卵は3歳以降が目安 半熟卵や生卵を子供に食べさせるのは、3歳以降が目安です。 離乳食で食べさせる食材はしっかり火を通しますよね。 それは、食物アレルギーと食中毒を防ぐためです。 卵は、加熱することでアレルギーを起こす力が弱くなります。 そして、サルモネラ菌などの食中毒の原因菌は熱に弱いため、卵をしっかり加熱することで食中毒防止もできます。 沸騰したお湯で15分ほど茹でることで黄身までしっかり熱が通りますよ。 体がしっかりと育って免疫が高まる3歳までは、生卵や加熱が十分でない半熟卵は避けた方がよいでしょう。 うずらの卵は離乳食中期以降 うずらの卵は鶏卵と同じように考えて大丈夫です。 卵黄は離乳食初期の後半、生後6ヶ月頃から始めましょう。 卵白は離乳食中期以降が目安です。 しかし、鶏卵とうずらの卵では大きさにかなり差があります。 うずらの卵の卵黄だけを取り分けるのは大変ですよね。 そのため、うずらの卵は、全卵として離乳食中期以降に与えることをおすすめします。 大人のメニューでうずらのゆで卵を使うなら、卵黄だけ離乳食初期に与えてみてもいいかもしれませんね。 魚卵は離乳食期間を避けて イクラやタラコといった魚卵は離乳食には向いていません。 その理由は、魚卵の塩分の濃さにあります。 イクラやタラコ、数の子といった市販の魚卵は、ほとんどが塩漬けやしょうゆ漬けです。 たとえば、イクラの塩分濃度は2~3%ほどで、100gあたり2~3gの食塩が含まれています。 そして、赤ちゃんが食べる食塩の量は、生後5ヶ月以下で1日あたり0. 3g、生後6ヶ月~生後11ヶ月で1. 5gが基準です。 1歳~2歳でも3. 0g未満が基準となり、 イクラ100gは1歳~2歳の1日あたりの食塩量と同じくらいの塩分を含んでいます。 そう考えると、イクラの塩分濃度は赤ちゃんが食べるには濃すぎることがわかりますね。 少なくとも、離乳食期間のうちは魚卵を与えるのはやめておきましょう。 卵に含まれる栄養素は? 卵は、良質なタンパク質が豊富なだけでなく、ビタミンやミネラル、鉄分など体に必要な栄養をバランス良く含んでいます。 1日に必要な栄養をビタミンCと食物繊維以外すべて含んでいるため、卵は「完全栄養食」とも呼ばれています。 卵に多く含まれるタンパク質は、筋肉や血液、内臓など体を作る材料です。 タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち、9種類は「必須アミノ酸」と呼ばれ、体内で作ることができません。 つまり、必須アミノ酸は食べ物から取る方法しかありません。 卵は必須アミノ酸を9種類すべて含み、理想とする必須アミノ酸量を満たした「アミノ酸スコア」が100の食材です。 アレルギーが気になる卵、離乳食の進め方は? 卵を与えるときはアレルギーが心配ですよね。 アレルギーのことを考えた、離乳食での卵の進め方を紹介します。 卵黄から先に始めるのは、卵黄ではアレルギーが起こりにくいからです。 卵のアレルゲンは「オボアルブミン」「オボムコイド」「リゾチーム」などのタンパク質で、その多くは卵白に含まれています。 最初に卵黄を与えるときには、卵黄と卵白をしっかり分離しましょう。 生だときれいに分けるのが難しいので、卵黄だけを与える段階ではゆで卵にして取り分けます。 卵白をスタートするときには、生卵の状態で卵黄と卵白に分け、薄焼き卵にするのもおすすめです。 生卵の状態では完全に卵黄と卵白を分離できないため、卵白を少しだけ試すにはちょうどいいでしょう。 卵は十分に火を通して与える 卵は加熱することでアレルギーが起きにくくなります。 そのため、離乳食で卵を与えるときには十分に加熱するようにしましょう。 しっかり加熱することで食中毒も防止できます。 また、卵のアレルゲンであるオボムコイドは、水によく溶けるため注意が必要です。 離乳食のスープに溶き卵を使った場合、加熱した卵が固まる前にアレルゲンが溶け出しているかもしれません。 オボムコイドはアレルギーを起こす力が強いため、成分が溶け出したスープでアレルギーを起こす可能性があります。 離乳食で最初に与える卵は、15分~20分ゆでた固ゆで卵にしましょう。 薬の成分にも注意しよう 卵アレルギーがあるとわかった場合は、薬の成分にも気を付けましょう。 リゾチームは卵白由来の成分で、市販の風邪薬やせき止めにも使用されています。 医療機関にかかり薬をもらう際や予防接種をする際は、子供のアレルギーについて必ず報告するようにしましょう。 たとえば、インフルエンザワクチンは、卵を使って作るため、重度の卵アレルギーがある場合は注意が必要です。 5歳以上でないと飲むことはできませんが、小児用トローチにもリゾチームが使われています。 炎症を鎮める薬はリゾチームが含まれることが多いため、購入時にはよく確かめましょう。 離乳食の卵は1回にどれくらいの量を与える? 卵黄はほんの少量、小さじ一杯からスタートします。 少しずつ卵黄の量を増やし、卵黄1個分を食べることができたら卵白を与えてみましょう。 離乳食中期の卵の量は卵黄1個~全卵3分の1個が目安です。 全卵はどれだけ卵白を食べたかがわかりにくいため、最初は卵白だけを与えることをおすすめします。 しっかり火を通しやすい錦糸卵かゆで卵が食べさせやすいですよ。 離乳食後期になると、1回の卵の量も全卵2分の1まで増えます。 炒り卵や玉子焼き、オムレツなど、厚めに焼いた卵にも挑戦してみましょう。 離乳食完了期の目安量は全卵2分の1~3分の2です。 茶わん蒸しやかきたまスープなど、卵の調理法もいろいろ試してみてください。 また、目安量は卵だけを食べるときの量です。 魚や肉、豆腐など、ほかのタンパク質と一緒に食べる場合は量を減らして調整しましょう。 離乳食の卵は毎日食べさせてもいい? 卵は調理しやすく、離乳食に使いやすい食材ですよね。 栄養価の高い卵は毎日食べさせても問題ありません。 ただし、卵を食べ始めたばかりのころは、2~3日に1回ずつ徐々に量を増やしていくのがおすすめです。 内臓が未熟な赤ちゃんは、タンパク質をうまく消化できません。 未消化だとアレルギー症状が出るかもしれないので、体調がよくないときや元気がないときは卵を避けるようにしましょう。 毎日食べるかどうかよりも、赤ちゃんの体調がどうかで考えることをおすすめします。 卵ばかりにかたよらず、タンパク質を含む他の食材もバランス良く食べてタンパク質を取りましょう。 離乳食に使う卵は冷凍保存できる? 赤ちゃんの離乳食だけでは卵1個を消費できません。 どうしても少しだけ余ってしまう卵を保存するなら、料理してから冷凍保存するのがおすすめです。 溶き卵の状態で残った卵は、次の日に赤ちゃんに与えるのではなく、大人の料理で使い切るようにしましょう。 ゆで卵は、卵黄だけなら冷凍できます。 しかし、卵白は水分が抜けてパサパサになってしまうため、冷凍しない方がよいでしょう。 火を通した薄焼き卵や炒り卵なら冷凍可能です。 炒り卵は十分に冷めてからフリーザーパックなどで保存しましょう。 薄焼き卵を冷凍する場合は、1枚ずつラップして冷凍します。 薄焼き卵の冷凍があればオムライスが簡単に作れますよ。 焼いた卵をそのまま食べるなら、細く切って錦糸卵として冷凍するのがおすすめです。 離乳食に卵を使うときの注意点は? アレルギーの心配があるため、卵を与えるときは慎重に進めたいですね。 しかし、市販品や調理法で予想外にアレルギーが起こることがあります。 離乳食に卵を使うときに気をつけたいポイントを見ていきましょう。 ベビーフードやお菓子に含まれる卵に気を付けよう 離乳食の卵を慎重に進めているときに、うっかりしがちなのがベビーフードやお菓子です。 卵が含まれている場合は、与えるタイミングに気をつけましょう。 卵は、成分表示の義務がある「特定原材料」7品目のひとつです。 そのため、卵が含まれる場合は必ずパッケージに記載があります。 しかし、パッケージが小さいと見落としてしまうかもしれません。 まだ卵白を食べ慣れていない時期などは、成分表示をしっかり確認しましょう。 加熱が不十分な卵料理に気を付けよう 何度かお伝えした通り、卵はしっかり加熱することでアレルギーを起こす力が弱まります。 しかし、調理方法によっては加熱が不十分なことがあるので注意が必要です。 たとえば、 プリンやババロアといったお菓子や温泉卵、茶わん蒸しなどは、十分に火が通っているとはいえません。 ふんわり焼き上げるオムレツなどもそうですね。 先ほども触れましたが、卵のアレルゲンには水に溶けやすいものがあります。 かきたまスープなどは、アレルゲンがスープに溶け出しているかもしれません。 汁物に卵を使う場合は、水に溶け出していないかと火の通りの両方に注意が必要です。 卵を食べ慣れるまでは、しっかり加熱できるゆで卵や薄焼き卵を食べさせるようにしましょう。 次のページでは、卵を使った離乳食レシピを初期・中期・後期・完了期別で紹介します。
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