赤ちゃんと痰 大人は自力で痰をだせるので、深刻には考えませんが、 赤ちゃんにとっては呼吸困難に陥り死活問題となる恐ろしい症状です。 特に、気道が狭まった所へ大量に痰が出てくると、 窒息死する可能性があるので十分注意しておく必要があります。 私たちは痰がからむと不快に感じますが、 痰は、肺や気管支など呼吸器系器官で作られる粘液で、 外部から侵入してきたホコリやゴミをからめとって、 体外に排出しているので、健康には不可欠で、重要な役目を果たしてくれています。 痰の絡む咳は、多くは風邪を引いていることが多いものです。 風邪を引くと、咳に痰が絡まりやすくなりますが、 うまく痰が出せない赤ちゃんは、度々痰をゴクリと飲んでしまうことがあります。 ウィルスや菌が混じった痰なので心配になる方もいらっしゃると思いますが 痰を飲み込んでしまっても基本的に症状が悪化することはありません。 強い胃液で処理されてしまうため、 風邪のウィルスや菌が体内で暴れる可能性は低いと考えてもいいでしょう。 赤ちゃんの痰の対処法 どうしたら痰が出てくるのか模索しているお母さんも多いのではないでしょうか。 赤ちゃんの痰を出しやすくするのには、さまざまな方法があります。 1.水分を多めにとること 喉が乾燥している状態だと痰が出にくくなるため、 母乳やミルク、白湯などを与えて喉を潤しておくようにしましょう。 水分をとると、痰の粘り気が弱まり出やすくなります。 白湯や麦茶、または母乳などを哺乳瓶に入れると飲みやすくなります。 冷たい水分は気管を収縮してしまって痰が絡みやすくなるので、 常温をおすすめします。 水分を摂取すると、数分のうちに痰が発生してきますが、 乾いた状態よりも出やすくなるでしょう。 2.部屋を加湿すること 湿度が低く、喉が乾燥した状態だと痰の粘り気がますので、 部屋の湿度を40~60%くらいい十分に加湿するようにしましょう。 空気が乾燥していると、新たな風邪のウィルスや菌にも感染しやすくなりますし、 鼻や喉の粘膜を傷めてしまう可能性もあるので、 加湿器を準備したり、室内に洗濯物を干したりすることで、 湿度を上げることができます。 3.タッピング(背中を叩く) 縦に抱っこ背中をトントン 痰の移動について 赤ちゃんの痰をスムーズに出したいなら、痰を少しずつ動かしていきましょう。 縦に抱っこして、背中をトントンと軽く叩いてあげるようにしてください。 手のひらをお椀のような形にして叩くと、振動が伝わりやすくなります。 何度もトントンとたたいていくことで、痰が少しずつ動いていき、外に出やすくなります。 寝ているときは、横向きにして背中をトントンさせてあげるようにしましょう。 仰向けの状態なら、胸を軽くトントンするか、さすってあげるのも効果的なのでOKです。 4.姿勢を変えてみる 寝ている姿勢を少し変えてあげるようにしましょう。 上体を起こしてあげると、気管や肺を圧迫せずに痰が出やすくなります。 上半身に角度をつけることで、咳が治まりやすくなりますし、 仰向けの状態だと咳が出やすくなるため首が座っている状態の赤ちゃんなら、 クッションや布団などを上半身の下に引いて少し傾斜をつけ横向きに 寝かせてあげると呼吸が楽になります。 おまけの裏技~アメリカの小児科では~ 赤ちゃんがゴホッと咳をした時にサッと大人の膝の上にうつぶせに乗せ、 背中のみぞおちの裏あたりをトンって叩きます。 食べ物を詰まらせた時の対処法に似ています。 脚より頭の方が少し下になるようにします。 イメージは、降下して飛んでるスーパーマンみたいな格好になります。 淡がゴボっと出ますよ。 赤ちゃん痰の色には注意 風邪を引いているときの赤ちゃんの痰は、普通ですと、色がかった色をしていたり、 クリーム色、黄土色であったりすることが多いです。 これは、風邪のウィルスや菌、 死滅した白血球などが含まれている証拠です。 しかし、吐き出した痰の色が濃い緑色だと、 蓄膿症や、緑膿菌に感染した可能性があります。 また赤い色が混じっている場合は、 喉の粘膜が傷ついて出血しているか、 胃腸の病気が関係している恐れもありますので、 すぐに診察に行きましょう。 学びとまとめ 赤ちゃんの痰は、悪化してしまうとなかなか出づらくなってきます。 赤ちゃんは、あっという間に症状が悪化してしまうことも あるので注意しましょう。 そして何より、風邪を悪化させず、痰が絡まないようにするためには 早期に診察して、悪化させないように気をつけましょう。 【関連記事】 スポンサーリンク.
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赤ちゃんの呼吸が荒いことはありませんか。 赤ちゃんは、言葉を獲得していないため、しんどくても「僕、今、息が苦しくてしんどいよ。 」、「お腹が痛いよ。 」などと言葉で自分の体調を表現することができず、泣くことで表現します。 しかし、体調が悪いときだけでなく、寂しいときやお腹が空いたときも泣くため、赤ちゃんの様子を慎重に観察して訴えていることを見極めて対応してあげなければなりません。 呼吸や息は、赤ちゃんの健康状態を見極めるための指標の一つであいr、息苦しそう、呼吸が荒い・早い・乱れる・止まる・不規則、ゼーゼー・ヒューヒューいうなどの様子から、病気や異常に気づくことも珍しくありません。 この記事では、赤ちゃんの呼吸が荒い・息苦しそうにする原因と、注意したい症状について紹介します。 新生児・赤ちゃんの呼吸数 「息が荒い」といえる基準 赤ちゃんの標準的な呼吸回数は、以下のとおりです。 時期 呼吸の回数 分 新生児~生後6ヶ月 40~50回 生後7ヶ月~生後1歳 30~40回 幼児 参考 20~30回 大人 参考 18~20回 新生児期の赤ちゃんの呼吸数は、1分間に40~50回です。 新生児期は代謝が高く、たくさんの酸素を体内に取り入れる必要がありますが、鼻や口が小さい上に胸筋や肺も未熟で、1度の呼吸で取り入れられる空気の量が限られているため、呼吸数を増やすことで必要な酸素量を確保しているのです。 その後、乳児期後期の赤ちゃんが30~40回/分、幼児期の子どもは20~30回/分というように、成長とともに呼吸に関わる器官が発達することで1分間当たりの呼吸数が少なくなっていきます。 大人の1分間の呼吸数は18~20回程度です。 赤ちゃんの呼吸が荒いといえる基準 回数 赤ちゃんの1分間当たりの呼吸数は大人の約2.5倍なので、大人基準で観察すると、標準的な呼吸回数でも息が荒いように感じます。 一般的に「赤ちゃんの呼吸が荒い」といえるのは、新生児期なら1分間の呼吸数が60回を超える場合、乳児期 生後1ヶ月~11ヶ月 なら1分間に50~55回を超える場合です。 赤ちゃんの呼吸が荒い、息苦しそうにする原因 赤ちゃんは、呼吸器が未熟な上に呼吸の仕方も下手なので、口と鼻の両方で呼吸して何とか必要な空気を取り入れています。 そのため、少し鼻が詰まるだけでも呼吸が荒くなり、息苦しそうに息をします。 また、子どもや大人に比べると体力がなく、少し体を動かしただけでもすぐ息が上がってしまうため、低月齢のうちは少し手足を動かしただけでも呼吸数が急激に上がってグッタリすることも珍しくありません。 興奮したとき、お腹が空いてぐずり出したとき、授乳中、大泣きした後なども呼吸が荒くなる傾向がありますが、他に目立った症状がなければ一時的なものなので心配する必要はありません。 なお、睡眠中は呼吸数が減りますが、呼吸が止まることがなければ、一時的な変化なので心配はいりません。 睡眠中の赤ちゃんの呼吸が頻繁に止まる場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるため、小児科を受診させてください。 注意したい呼吸の諸症状 息苦しそう、呼吸の方法がいつもと違って変、ゼーゼー鳴る 赤ちゃんの呼吸が荒いだけでなく、以下の症状が確認できる場合は、病気や呼吸障害の可能性を疑うことになります。 呼吸する度に肋骨の下が凹む• チアノーゼ 唇や手足の先が紫に変色する• ずっと息苦しそうにしている• 激しくせきこむ• 息がゼーゼー鳴る• 呼吸の方法がいつもと違う いずれの症状も、放置すると赤ちゃんの命に関わるリスクがあるため、気がついた時点ですぐ小児科を受診させてください。 また、赤ちゃんが意識障害やけいれんを起こしている場合は、119番通報してください。 呼吸する度に肋骨の下が凹む 呼吸する度に肋骨の下が凹むのは、呼吸器異常の代表的な症状の一つです。 肋骨の下が凹む症状に加え、何もしていない時や寝ている時も呼吸が荒い、乳児期の赤ちゃんの1分間の呼吸数が50~55回 新生児の場合は60回 を超えている場合は、高確率で呼吸器異常が生じています。 放置すると症状が悪化するリスクが高いので、早急に受診させる必要があります。 チアノーゼ 唇や手足の先が紫に変色する 赤ちゃんの呼吸が荒い上、唇や手足にチアノーゼが見られる場合は、呼吸によって十分な酸素が取り入れられず酸素不足に陥っていると考えられます。 唇や手足以外にチアノーゼが出た場合はとても危険な状態である可能性が高いので、すぐに119番通報しましょう。 注意したいのは、冬場だと、手袋や靴下で手足が隠れているので気づきにくいことです。 赤ちゃんの呼吸がおかしいと思ったら、手足を確認してチアノーゼの有無を確認することを覚えておきましょう。 ずっと息苦しそうにしている 息苦しそう 呼吸の荒さや息苦しそうにする様子が一時的なものであれば、たいていの場合は心配はいりません。 しかし、呼吸に関する症状が時間単位でずっと続く場合は、何らかの異常生じているリスクがあるので受診させてあげましょう。 特に、寝ている時も息苦しそうにしていたり、タンが喉に詰まって起きたりする場合は、呼吸困難に陥るリスクがあるので、すぐに病院へ連れていって必要な治療を受け、家庭でできる対応方法を教えてもらいましょう。 激しくせきこむ 赤ちゃんの呼吸が荒く、前触れなく激しくせきこむことがある場合は、誤飲またはタンが喉に詰まっている可能性が考えられます。 いずれの場合も、誤飲した物やタンが喉や気管を塞ぎ、息苦しくなって激しくせきこみます。 詰まった痰や物をうまく吐き出すことができれば問題ないのですが、喉や気管を塞ぎ続けている場合は、医師に取り除いてもらう必要があります。 誤飲した物によっては一時を争うため、119番通報を検討してください。 息がゼーゼー鳴る 喘鳴 赤ちゃんが息をする度にゼーゼー鳴る場合、小児喘息にかかっている可能性があります。 小児喘息は幼児期以降の病気だと思っている親が少なくありませんが、新生児期から乳児期の赤ちゃんでも発症します。 それどころか、身体の成長発達が未熟な分だけ、幼児期以降よりも重症化しやすい傾向があります。 夜間に呼吸の荒さや息苦しそうな様子が見られ、息がゼーゼー鳴るようであれば、小児喘息の可能性を疑います。 呼吸の方法がいつも違う 呼吸が荒い以外に目立った症状はなくても、お父さんお母さんが赤ちゃんの呼吸に違和感を感じたら、念のため受診させることをおすすめします。 通常、赤ちゃんにもっとも接している親が感じた違和感は、目に見える症状よりも赤ちゃんの状態を正しくとらえている可能性があるからです。 受診してみて何もなかったということもありますが、病気などが潜んでいるのに放置して症状を悪化させることのないよう、心がけてください。 寝てる時の呼吸の異常(睡眠時無呼吸症候群) 睡眠時無呼吸症候群とは、赤ちゃんが寝ている時に何度も呼吸が止まる病気です。 赤ちゃんの就寝中に何度も息苦しそうにしたり、息が止まったりしたら、睡眠時無呼吸症候群を疑います。 関連記事 新生児期における呼吸の異常 新生児期は、赤ちゃんの呼吸トラブルが多い時期です。 新生児期に呼吸困難を引き起こす症状について見ておきましょう。 呼吸窮迫症候群• 新生児一過性過呼吸 呼吸窮迫症候群 こきゅうきゅうはくしょうこうぐん 呼吸窮迫症候群とは、肺サーファクタントの不足により起こるもので、呼吸困難を引き起こします。 呼吸窮迫症候群は、肺サーファクタントの生成が未熟な早産時によく見られる呼吸トラブルです。 肺サーファクタントの補充により治療する、または、体内で生成されるようになることで症状が改善します。 新生児一過性過呼吸 しんせいじいっかせいかこきゅう 新生児一過性過呼吸とは、分娩時に肺の中の水分が排泄・吸収され切らず、肺の中に水分が残ることで起こる一過性の過呼吸です。 呼吸困難の症状を緩和するために、酸素吸入などの措置が講じられます。 肺の中の水分が排泄・吸収されると症状が治まります。 まとめ 赤ちゃんの呼吸が荒い原因、注意が必要な呼吸の荒さについて紹介しました。 呼吸が荒いだけなら、通常は家庭で様子を見ることで足りるでしょう。 しかし、息苦しそうにしている、息をする度にゼーゼー鳴る、激しくせきこむなどの症状を伴う場合は、病気や異常が潜んでいるリスクがあるため、すぐに受診させてあげましょう。 また、目立った症状は見当たらなくても、親として赤ちゃんの様子に違和感を感じた時は、「気のせい」だと思わず、自身の感覚を信じて念のため受診させることをおすすめします。 ikujilog.
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赤ちゃんは、痰が絡んでも自力で吐き出すことができません。 そのため、息苦しさや不快さを感じて不機嫌になり、食欲をなくしたり、体調を崩したりします。 痰が絡む激しい咳や息苦しさが続き、寝つきが悪くなって生活リズムが乱れることも珍しくありません。 親としては、赤ちゃんが痰の絡む咳などで苦しんでいる姿を見て何とかしたいと思いつつ、適切な取り方が分からず手をこまねいている人は多いものです。 また、気管支炎や喘息で気道が狭まっている状態で痰が絡むと、呼吸困難や窒息などの深刻な症状を引き起こすリスクがあり、症状の程度によっては治療が必要になります。 この記事では、赤ちゃんの痰が絡む原因、痰の取り方 タッピングや吸引など 、病院の受診を検討する目安について紹介します。 赤ちゃんの痰 たん が絡む原因 痰 たん とは、気管などから分泌される粘り気のある分泌液です。 分泌液に、細菌やホコリなどが付着した状態のものを「痰」と呼ぶこともあります。 痰は、健康な時にも一定量が分泌されていて、体内に侵入した細菌、ウィルスやホコリなどの異物を体外に排出する働きがあります。 しかし、風邪などの病気や周辺環境の変化などによって分泌量が増えたり、粘り気が増したりして喉に絡むと、違和感や不快感を抱くようになります。 また、風邪をひくと、細菌やウィルスを体外へ排出するために鼻水がたくさん出て鼻づまりを起こし、鼻水が鼻の奥から喉まで流れ込んで痰と混って、痰の粘り気が増すこともあります。 特に、赤ちゃんは、大人に比べて喉や気道が狭く細いので、すぐに痰が絡んでせきこんでしまいます。 また、咳をして痰が喉元まで来ても、大人のように痰を吐き出すことができずに飲み込んでしまうため、いつまでも痰が喉に留まって息苦しさや気持ち悪さを感じつづけることになります。 たかが風邪と思って放っておくと、痰がひどくなったり気管支炎を引き起こしたりして症状が悪化することがあるので、早めに小児科を受診させましょう。 赤ちゃんが痰を飲み込む理由とリスク 乳児期の赤ちゃんは、自力で痰を吐き出すことができません。 激しい咳をして痰が喉の上の方まで出てくることはありますが、赤ちゃんは、とっさにつばと一緒に飲み込んでしまいます。 理由としては、口の中の違和感を最も手軽な方法で取り除こうとしている、喉の奥に入った物を吐き出す方法を知らない、意識せずに飲み込んでいるといった指摘がありますが、見解は分かれています。 また、親としては、赤ちゃんが細菌やウィルスの混じった痰を飲み込むと、「病気が悪化するのではないか。 」という不安を抱きますが、痰は胃の中で消化されてしまうので、症状が悪化する心配はほとんどありません。 赤ちゃんの痰の取り方 赤ちゃんは自力で痰を取れないので、お父さんお母さんがとってあげることになります。 主な赤ちゃんの痰の取り方は、次のとおりです。 水分補給• 室内の湿度を高めに設定する• タッピングする• 赤ちゃんの姿勢を変える• 鼻水を吸引する 赤ちゃんの痰の取り方:水分補給 喉に絡むような痰は乾燥していて粘り気が強く、そのままではなかなか取りにくいものです。 まずは、赤ちゃんに水分を摂らせて口や喉を潤わせ、痰の粘り気を弱めることが大切です。 常温の水やお茶、温かめの白湯、母乳などがおすすめです。 冷たい飲み物は、赤ちゃんの気管を収縮させるため、かえって痰が喉に絡みやすくなってしまいます。 また、熱すぎる飲み物はやけどの原因になるので控えましょう。 ちなみに、痰が絡んでいる時の赤ちゃんは、水分を摂りたがらないことがあります。 そんな時は、低月齢の頃はスポイトで、離乳食を始めてからは赤ちゃん用スプーンで、少量ずつ飲ませてあげましょう。 それでも嫌がる時は、哺乳瓶に水や白湯を入れると飲んでくれることが多いものです。 赤ちゃんの痰の取り方:室内の湿度を高めに設定する 乾燥した環境で過ごすと喉が乾燥し、痰の粘り気が増すことが分かっています。 加湿器や濡れタオルを活用して、室内の湿度を60%前後に保つことで、痰の粘り気が弱まって取りやすくなります。 特に冬場の室内はとても乾燥しているので、こまめに湿度をチェックして調節してあげましょう。 外出中は湿度を調節することが困難ですが、こまめに水分補給して喉を潤してあげましょう。 赤ちゃんの痰の取り方:タッピング 赤ちゃんは、咳をして痰が喉の上まで上がってきても、うまく吐き出すことができずに飲み込んでしまいます。 そこで、赤ちゃんが咳をするのと同時に、背中を軽くタッピングしてあげる トントンと軽く叩く と、痰が口から出やすくなります。 赤ちゃんが咳をした後にタッピングしてもなかなか痰は出ないので、赤ちゃんが咳をしそうになったら縦抱っこし、咳が出るのに合わせてトントンと叩いてあげましょう。 赤ちゃんがうつぶせや横向けに寝ている時は背中を、あおむけに寝ている時は胸の辺りをタッピングします。 タッピングする時は、手をおわん状 洗面器の水をすくう時の手の形 にして叩くと、振動が伝わりやすくなるので効果的です。 強く叩きすぎると食べた物を吐き戻してしまうことがあるので、気をつけてください。 赤ちゃんの痰の取り方:赤ちゃんの姿勢を変える 痰が絡むと、寝つきも悪くなります。 そんな時は、赤ちゃんの寝る姿勢を変えてみましょう。 あお向けに寝ている場合、咳が出やすく、一緒に出てきた痰が喉に詰まってむせやすいので、腰から背中にベビークッションやベビーピロー、タオルなどを敷いて傾斜をつけてあげます。 首がすわった後なら、横向きで寝かせてあげると呼吸がしやすくなりますし、咳が出にくく、痰も詰まりにくくなります。 赤ちゃんの痰の取り方:鼻水を吸引する 鼻水が喉まで流れて痰に混じり、痰の粘り気が強まっている場合は、鼻水を吸引することで痰がとりやすくなります。 まずは、市販の鼻水吸引機で吸い取り、症状が治まらない場合には病院で医療用の吸引機を使わせてもらいましょう。 痰が絡んでいる時に、病院を受診させた方が良い場合 次のような症状がある場合には、病院を受診させましょう。 赤ちゃんの痰の取り方で紹介した方法を実践しても症状が改善しない• 呼吸する度にゼーゼーという音がする• 赤ちゃんが息苦しそうにしている• チアノーゼが出ている• 激しい咳や嘔吐を繰り返している 小児科では、専門の機械で痰を取り除いてもらうことができますし、痰切り用の薬も処方してもらうことができます。 しかし、薬に即効性はなく、痰を吸引しても、しばらくは粘り気の強い痰が出続けるため、完治させるには何度も病院へ通う必要があり、他の病気をもらってくるリスクもあります。 痰の色でわかること 健康な時に分泌される痰は無色透明です。 一方で、何らかの細菌やウィルスに感染すると黄色、緑、赤などの色に変化します。 黄色、黄土色、クリーム色:風邪の原因となる菌やウィルスに感染している それらと戦った白血球の死骸が含まれている• 緑色、黄緑色:蓄膿症、緑濃菌に感染している• 赤色:胃腸の病気や喉の粘膜からの出血 緑色、黄緑色、赤色の痰が出た場合は、すぐに小児科を受診させ、必要な検査と治療を受けさせる必要があります。 まとめ 「痰くらいなら大丈夫だろう。 」と思う親は少なくありません。 しかし、赤ちゃんは、自力で痰を吐き出すことができず、放っておくと症状が悪化したり、寝つきが悪くなったりするリスクが高くなりますし、最悪の場合は呼吸困難や窒息を引き起こすこともあります。 そのため、赤ちゃんが痰の絡む咳をするようになったら、なるべく早く小児科を受診させてあげましょう。 受診してみたらただの風邪だったということもあるかもしれませんが、何かあった時のことを考えて早め早めに行動することが大切です。 ikujilog.
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