【目次】 曜日表示について~基本編~ エクセルで曜日を表示させるには、セルの書式設定を利用します。 【手順】• 「セルの書式設定」というダイアログボックスが出てきたら、「表示形式」タブの「ユーザー定義」をクリックします。 「種類」の入力欄に「aaa」「aaaa」「 aaa 」「ddd」「dddd」のいずれかを入力します。 今回の例では「aaa」を入力しました。 初めに日付を入力したセルに「日」という曜日が表示されます。 日付関係の処理に役立つ関数 その他、「TEXT関数」「TODAY関数」「WEEKDAY関数」「DATE関数」の以下の4つを覚えておくと便利です。 1.TEXT関数 TEXT関数は、数値を文字列に変換する関数です。 先程の例では、「数値」にあたるのはA1の日付が入っているセルです。 なお、表示形式は下記のように指定できます。 文字列 表示形式(例) aaa 月、火、水… aaaa 月曜日、火曜日、水曜日… aaa 月 、 火 、 水 … ddd Mon、Tue、Wed… dddd Monday Tuesday Wednesday… 2.TODAY関数 TODAY関数は、今日の日付を自動的に表示してくれる関数です。 とても簡単なので活用していきましょう。 TODAY関数の入れたブックを開く際に、日付を更新するかを尋ねるメッセージが表示されます。 「更新する」を選ぶと、日付が今日に更新されます。 3.WEEKDAY関数 WEEKDAY関数は「シリアル値」から曜日を導き出し、数字として表示させる関数です。 「シリアル値」とは、ここでは日付が入力されているセルのことです。 「種類」には週の基準を決める1~3または11~17の数字を入力します。 例で考えてみましょう。 この曜日の数字は、WEEKDAY関数の(カッコ内)の「種類」に入力された数値に応じて、曜日に割り振られたものです。 セルB2に注目してみると、上側は「種類」に1を入力した場合、1が表示されています。 下側は「種類」に2を入力した場合、7が表示されます。 両方とも「2017年1月1日が日曜日である」ということを示しています。 活用シーンとしては、「土曜日・日曜日は『お休み』であることを明記したい」という時などです。 例えば「種類」に2を入力すると、6以上は土曜日、日曜日となります。 IF関数と組み合わせて6以上(=土日)は「休み」と表示させることができます。 たとえばセルA2に2017年、B2に1月、C2に1日が入力されているとしましょう。 曜日表示について~応用編~ ここからは、曜日表示を応用する方法を紹介します。 カレンダーや予定表を作成するときには、土曜日や日曜日、祝日などに色を付けて見やすくしたいですよね。 そこで利用するのは、 「条件付き書式」という機能です。 【イメージ】 【手順】• まずは日付と曜日を入力した表を準備しましょう。 次に条件を反映させたい範囲を選択しておきます。 ここではA2からB10までのセルです。 「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックし、「新しいルール」をクリックします。 「新しい書式ルール」ダイアログボックスが表示されたら「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックします。 その下の「次の数式を満たす場合に値を書式設定」という入力欄に色を変更したい条件を入力します。 例では、「日曜日」に色を付けるために「B列が日曜日の場合」という条件を数式で入力しました。 ドルマークを付けないと、一番左の列だけに色が付きます。 条件が入力できたら「書式」ボタンをクリックし、表示された「セルの書式設定」ダイアログの「塗りつぶし」タブから「日曜日」に付けたい色を選びます。 「OK」をクリックすると表に反映されます。 ここで指定した条件は「条件付き書式」の「ルールの管理」で編集、削除ができるほか、追加で条件を設定することも可能です。 こうした日付や曜日のようなデータ入力で覚えておきたいのは、連続したデータを自動入力する方法です。 これはオートフィルという機能を使うことでデータ入力の手間が大幅に省けます。 起点となるセルに日付または曜日を入力し、そのセルを選択します。 マウスポインターを、選択したセルの右下辺りに移動すると、十字のポインター フィルハンドル に変わるので、入力したい方向にドラッグしましょう。 ドラッグした範囲まで連続したデータが自動的に入力されます。 オートフィルをした後に表示されるオートフィルオプションも便利です。 連続データやコピーを選べたり、日付なら日単位、週単位での連続データの入力が出来ます。 西暦・和暦、年月日、英語表記…表示形式を変更するには? 日付の表示は西暦や和暦、年月日を表示するのか、英語表記にするのかなど形式がさまざまです。 こういった日付の表示形式も「セルの書式設定」で簡単に変更できます。 方法は、「セルの書式設定」ダイアログボックスの「表示形式」タブで「ユーザー定義」をクリックするところまでは最初に紹介した曜日の表示と同じです。 異なるのは「種類」の入力内容です。 思い通りの表示形式になるように書式記号を半角で入力していきます。 ユーザー定義の書式は、「種類」にあらかじめ用意されていて、クリックするだけで反映しますが、このように意味を知っていれば、年月や曜日だけを表示するなどの応用が効きます。 その他の関数…WORKDAY関数、NETWORKDAYS関数 経理の現場においては、営業日を計算する機会も訪れるでしょう。 数式のみで行うと、土日祝日の休日を差し引く複雑な数式になってしまってミスが起こるおそれもありますが、WORKDAY関数やNETWORKDAYS関数を用いることで営業日を簡単に求められます。 なお、WORKDAY関数は指定した営業日「後」のことなので、開始日は日数に含まれません。 2つの関数で求められるものの違いを認識したうえで使用するようにしましょう。 いかがでしょうか?実はとても簡単な曜日や年月日の表示変更。 少しずつ使いこなしてエクセルの作業効率化をしていきましょう! 監修者:たくさがわつねあき(著者・インストラクター) パソコン教室を運営する傍ら、初心者への直接の指導経験を元に執筆活動を行う。 2008年「これからはじめるパソコン超入門の本」で著書デビュー。 代表作に「これからはじめるエクセル超入門の本」の他、「たくさがわ先生が教える」シリーズ(技術評論社)、「大きな字だからスグ分かる」シリーズ(マイナビ)がある。 内容はiPad、Excel、ショートカット、困ったを解決、デジカメ、安全対策など多岐にわたる。 いずれもメディアで紹介され、好調に売上を伸ばしている。 寄稿に、「孫育てのツボ — デジタル機器を使う」(毎日新聞)、「どうしてる?パスワード&暗証番号」(女性セブン)などもある。
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以前、エクセルで日曜日の日付のセルだけを自動的に赤く表示する方法を紹介しましたが、アクセスも多く、お役に立っているようです。 すでに「1行おきに背景色を分ける」方法で基本となる「条件付き書式」については紹介していますので、ぜひ、そちらもお読みください。 エクセルの表で「条件」を設定するセルを選択します。 たとえば「A1」から開始する表で、A列が日付、B列が曜日、C列、D列、E列がその日の担当者、と想定します。 「A1」から対角線上に 一番下の行の E列のセルまで含まれるようにドラッグして「適用先」として選択しておきます。 「ホーム」タブで「スタイル」の「条件付き書式」をクリック、現われたメニューから「新しいルール」を選択します。 「新しい書式ルール」画面が開いたら• 「ルールの種類」の一番下にある 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」 をクリックして選択。 「書式」ボタンをクリック、「セルの書式設定」画面から「塗りつぶし」タブを選択、「背景色」で薄いオレンジを選択して「OK」ボタンをクリック。 「条件付き書式の設定」画面で「OK」をクリック。 これで選択した範囲内で B列のセルが "日曜日" の行全体が、薄いオレンジの背景色になるかどうか確認してみましょう。 書式を設定した範囲を再度、ドラッグして選択します。 「ホーム」タブで「スタイル」の「条件付き書式」をクリックして現われるメニューから「ルールの管理」を選択します。 「条件付き書式ルールの管理」画面が開いたら• 設定したルールをクリックで選択• 「ルールの編集」ボタンで「書式ルールの編集」画面が開くので、数式や書式を確認、変更が可能• 「ルールの削除」ボタンでルールの削除が可能• 「適用」ボタンで実際に適用。 「OK」ボタンで閉じる 条件を変え、新規、変更、削除を何度か繰り返すうちに「条件付き書式」のコツが掴めるでしょう。 理解を深めるための「」•
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DATE、 EOMONTHで自動で日付を表示 エクセルで自動で日付と曜日を表示させる、出欠管理表を作成してみましょう。 A列の日付の欄にDATE関数を使って日付を自動入力させます。 出欠管理表を作成する手順 セル「C2」に年、「E2」に月を入力すると、入力した年度の月の、出欠管理表が作成できるようにします。 ここでは、2018年3月の出欠管理表を作成しましょう。 月によって「日数」は変わります。 この点がポイントになります。 28日までの日付を表示 1.A5に式を入力しましょう。 A列に、DATE関数を使って日付を自動で表示させます。 引数「日」に「1」を指定します。 2.次に、A6に式を入力しましょう。 A6の式をドラッグして、「A7:A32」にコピーしましょう。 28日までの日付が表示されます。 見栄えを良くするために「セルの書式設定」で日付の表示を変えてみましょう。 3.セル範囲「A5:A32」を選択します。 5.日付が表示されました! 29日~31日の日付を表示 「月」によって「日数」は変わってきます。 どの月も28日まではありますが、29日~31日は「月」によって違うので、29日~31日は別に式を作成する必要があります。 エクセル関数EOMONTHを使って、29日~31日を自動で表示させてみましょう。 EOMONTH関数は、月の最終日をシリアル値で返します。 1.A33に式を入力しましょう。 「月」は「3月」の最終日なので、「0」を指定します。 この最終日がA32と同じだったら、「空白」を返します。 「3月」は最終日が、「31日」なので「A32」と違います。 「3月29日」を返します。 2.次に、A34とA35に式を入力しましょう。 OR関数で、もう1つ条件式を入れています。 この最終日が、A33と同じだったら「空白」を返します。 A34は、「3月30日」です。 A35の式も同様です。 「3月31日」を返します。 これで、A列が完成しました! 自動で日付が表示されます。 最後に、エクセルTEXT関数を使って、曜日を自動で表示させましょう。 TEXT関数で日付から曜日を自動で表示させる 最後に、B列の「曜日」の欄に、 エクセルTEXT関数で、曜日を自動で表示させる式を作成しましょう。 B5に、式を入力しましょう。 B5には、「2018年3月1日」の曜日、「木」が表示されます。 B5の式を、「B6:B35」にコピーしましょう。 曜日が表示されました! これで、自動で日付と曜日を表示させる出欠管理表が作成できました! お疲れ様でした。 セル「C2」の年と、「E2」の月を変更すると、入力した年度の月の、出欠管理表が作成できます。 こちらの記事もご覧ください。 DATE関数の書式と引数 DATE 年, 月, 日 年 1 〜 4桁で年を指定します。 月 月を表す数値を、1 〜 12の範囲で指定します。 月に12より大きい月を指定すると、月の値を年に加算して日付が計算されます。 負の整数を入力すると、年減算して日付が計算されます。 日 日を表す数値を、1 〜 月の最終日の範囲で指定します。 指定した月の最終日よりも大きい整数を指定すると、日の値を月に加算して日付が計算されます。 負の整数を指定した場合は、日の値を月から減算して日付が計算されます。 日が1未満の場合は、日の日数に1を加えた数が、指定された月の最初の日から減算されます。 2018年2月の最終日は28日です。 EOMONTH関数 2007エクセル以降の関数です。 開始日から起算して、指定された月数だけ、前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返します。 EOMONTH関数の書式と引数 EOMONTH 開始日, 月 開始日 起算日を指定します。 日付は、DATE関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。 月 開始日から起算した月数を指定します。 正の数を指定すると、開始日の月にその数だけ足した月の最終日が返されます。 負の数を指定すると、開始日の月からその数だけ引いた月の最終日が返されます。 「月」に「1」を指定します。 「月」に「1」を指定したことで「3月」の最終日が返されます。 「月」に「-1」を指定します。 「月」に「-1」を指定したことで「1月」の最終日が返されます。 TEXT関数 TEXT関数は、表示形式コードを使用して数値の表示方法を変更することができます。 数値を読み取りやすい表示に変更できる便利な関数です。 TEXT関数を使用して、 日付からその年だけ、月だけ、日だけ表示させることができます。 TEXT関数の書式と引数 TEXT 数値, 表示形式 数値 数値、数式、または数値を含むセルの参照を指定します。 エクセルの表示形式 エクセルの表示形式には次のようなものがあります。 数式に使えますので覚えておくと便利です。 表示形式 表示例 aaa 月、火、水、木、金、土、日 aaaa 月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日 aaa 月 、 火 、 水 、 木 、 金 、 土 、 日 ddd Mon、Tue、Wed、Thu、Fri、Sat、Sun dddd Monday、Tuesday、Wednesday、Thursday、Friday、Saturday、Sunday エクセルEOMONTH関数の他にも、便利な日付の関数があります エクセルの日付関数には、日付からその年だけ、月だけ、日だけ取り出せる関数があります。 YEAR、MONTH、DAY関数を使うと、年だけ、月だけ、日だけ抽出ができます。 日付の関数は、使う用途が色々あります。 使い方をマスターすると、仕事アップできます。 こちらの記事もご覧ください。
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