弱毒生ワクチン 麻疹(はしか)、 風疹(三日はしか)、 水痘(水疱瘡)、 おたふくかぜ(耳下腺炎・ムンプス)、 ポリオ(小児麻痺)、黄熱、BCGなどが 主な生ワクチンです。 ポリオ・麻疹・風疹は、定期接種を実施しています。 母子手帳で、接種状況を確認できます。 ポリオワクチン(シロップ)は生後3〜18ヶ月の間に6週以上の間隔をあけて0. 5mlづつ2回飲みます。 通常は 春と秋の2回、保健所等で集団接種を実施しています。 麻疹、風疹は、現在は MRワクチン(麻疹と風疹の混合ワクチン)を小学校入学前までに2回接種します。 BCGは、ツベルクリン反応で陰性の場合、圧刺します。 5mlの接種1回で強い免疫ができ、長期に続きます。 (いずれも 特別な処置をしなくても1〜2日で改善) 麻疹・水痘は、感染者(潜伏期間中の患者を含む)と接触後、72時間以内であれば、緊急予防接種が有効といわれています。 抗体がある人が接種する必要はありませんが、抗体がすでにある人が予防接種を受けても、副反応が強く出ることはありません。 妊娠中の人は、赤ちゃんに影響を与える可能性があるため 生ワクチンの接種はできません。 とくに、風疹のワクチンは、先天性風疹症候群を発症させる恐れがあるため、注意が必要です。 予防接種後、3ヶ月は妊娠を避けてください。 麻疹(はしか) 麻疹ワクチンの効果は非常に高く、1回0. 5mlの接種で、95%以上が免疫を獲得します。 ワクチンによる免疫は長期に持続しますが、ワクチン接種を受けた人の中で、その後に麻疹に感染する人が数%います。 この中には、ワクチンの効果がなかった場合と、ワクチンによって獲得した免疫が持続しなかった場合があるといわれています。 最近の流行ではワクチン未接種の発症です。 免疫があるかどうかは、血液中の麻疹抗体検査をすればわかります。 免疫が下がってしますと麻疹にかかります。 海外ではMMR(麻疹・ムンプス・風疹の混合ワクチン)の2回接種を行っているところがあります。 日本では、副作用の面で中止され、1978年からは麻疹ワクチンの1回接種法に変更されました。 その後、2006年4月から、MR(麻疹・風疹混合)ワクチンを1歳、小学校就学前の2回接種を行うことになりました。 1回目の接種として、従来の麻疹・風疹のいずれかを接種した場合、MRの2回目は接種できません。 副反応 : ワクチンの副反応は、ごく軽く麻疹にかかるような症状です。 発熱に伴って、ポツポツと軽い発疹が出ることもありますが、2〜3日で治ります。 風疹 (三日はしか) 風疹ワクチンは 0. 5mlを1回接種します。 妊娠初期に風疹に感染すると、先天性風疹症候群といわれる異常児が生まれる心配があります。 免疫のない女性は妊娠前までに予防接種を受けておく必要があります。 風疹の予防接種が子供への定期接種をして行われるようになったのは、1995年からです。 また、1989年4月〜93年3月まではMMR(麻疹・おたふく・風疹の混合ワクチン)の接種が行われていたため、定期接種を受けた方は必要ありません。 妊娠に気づかずに風疹の予防接種を受けた場合や接種後2ヶ月以内に妊娠してしまった場合は、先天性風疹症候群の子供が生まれる可能性があるため、予防接種後3ヶ月以上は避妊してください。 副反応 : 成人女性に接種した場合、1〜2週間後に関節炎が認められることがありますが、数日から1週間で治癒。 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎・ムンプス) 任意接種で、1歳を過ぎたら年齢と関係なく受けることができます。 おたふくかぜ生ワクチン0. 5ml を1回受けます。 1回の接種で十分な免疫ができます。 1989年4月〜1993年4月までは わが国ではMMR(麻疹・風疹・おたふくかぜ混合接種)が希望者に行われていましたが、無菌性髄膜炎の起こることが問題となり、おたふくかぜの予防接種は中止されました。 おたふくかぜは、軽症な病気とされていますが、髄膜炎や脳炎を併発し、難聴などの後遺症を残したり、思春期以降の男子がかかると、副睾丸炎、不妊症の原因となることもあります。 おたふくかぜの3分の1は不顕性感染といわれ、気づかないうちに感染し免疫ができている場合がありますが、免疫のある人にワクチンを接種しても副反応が強く出ることはありません。 副反応 時に接種後2〜3週ごろに 耳の下が軽くはれたり、発熱が見られることがありますが、特別の処置をしなくても1〜2日で改善します。 接種後 3週間ごろに無菌性髄膜炎が千人に一人の割合で起こりますが、経過はよく後遺症も残さず完治します。 水痘(みずぼうそう) 水痘は通常かるいので、以前はいわゆるハイリスクの子供に行われていましたが、今は健康な子供への接種が主流になりました。 また、水痘は年長児や成人がかかると重くなります。 医療関係者や学校、幼稚園の先生などがかかると、子供や他の人にうつす危険性があります。 また、妊娠中にかかると重症化したり、先天異常をもった子供が生まれる危険があります。 成人女子、医療関係者、教育関係の水痘にかかったことがない人は接種しておきましょう。 5mlを1回接種すると90%以上の人で免疫ができます。 接種しても20%程度の子供は感染する可能性がありますが、未接種に比較しかなり軽くすみます。
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スポンサードリンク おたふく風邪の予防接種は 大人になってからでも2回目を受けたほうがいい? おたふく風邪の予防接種というのは、必ずしも2回受けないと効果が全く期待できないというわけではありません。 たとえ、幼い頃に1回しか受けていなくても、それ以降の生活の中でおたふく風邪のウイルスに触れる機会があったのでしたら、おたふくにかからなかったとしても、抗体を作る能力が強くなっていることがあるんです。 でも、その一方で、子供時代におたふく風邪にかかったり、予防接種を1回受けていたりしても、成長するにつれて抗体がだんだん弱まってしまうこともあります。 ですので、 不安でしたら、まずは自分が抗体を十分に持っているかどうか知るために、抗体検査を受けたほうがいいでしょう。 大人になった今も十分に抗体があれば予防接種の必要はありませんし、抗体が弱かったら2回目の予防接種を受ければいいのです。 抗体検査なしに2回目の予防接種を受けてしまっても問題はありませんし、抗体検査まですると、その分余計な費用もかかってしまいますが、人によっては予防接種で副作用(副反応)が出る場合もあります。 もしも副作用が出てしまうと仕事や予定にも影響しますので、そういったリスクを避けたいのでしたら、抗体検査は受けてみた方がいいと思いますよ。 おたふく風邪の予防接種は 大人になってからだと副作用で熱が出やすい? 子供だけではなく大人でも、おたふく風邪の予防接種を受けた後には副作用(副反応)が出る場合があります。 副作用は予防接種を受けた3週間後くらいにまれにあらわれ、症状は発熱や嘔吐です。 そういった副作用は必ず出るわけではなく、何も起こらない人も多いです。 大人になってからの2回目の予防接種を考えているのでしたら、そういった副作用のリスクを理解した上で受けて下さい。 でも、これまで受けた、おたふく以外も含む予防接種で副作用が出ていないのなら、まず大丈夫だそうですよ。 とは言え、絶対ということはありませんから、 おたふく風邪の予防接種を受ける場合は、万が一副作用が出た場合に備えて、3週間後くらいに大事な予定がない時期を選んだほうがいいでしょう。 スポンサードリンク おたふく風邪の予防接種を大人が受ける場合 どこで? おたふく風邪の予防接種は内科で受けられますし、内科以外でも予防接種をしてくれる所があります。 住んでいる所の保健センターに問い合わせれば、どこで受けられるのか教えてもらえると思いますよ。 抗体検査も内科でしてもらえます。 病院によっては、予防接種をしてくれる曜日が決まっている所もありますので、行く前にあらかじめ電話で問い合わせておいたほうがいいですね。 かかる料金も医療機関によって異なりますので、金額が気になるのでしたら、それも一緒に聞いておくといいでしょう。 予防接種の料金の相場は、5500円~6500円くらいのようですよ。 まとめ おたふく風邪の予防接種を子供の時に1回だけ受けている場合は、大人になった今は抗体が弱まっているかもしれませんし、逆に、抗体を作る能力が強くなっているかもしれません。 それは、住んでいる地域や、属している集団によって違ってきます。 大人になってからでも、もう一度おたふく風邪の予防接種を受けておいたほうがいいのか心配でしたら、自分が十分な抗体を持っているか、抗体検査で調べてもらうといいでしょう。 抗体検査なしに2回目の予防接種を受けても問題はありませんが、その辺は、副作用のリスクと、時間や料金を天秤にかけて決めて下さい。 十分な抗体を持っているのなら予防接種は必要ないですから、副作用のリスクは避けられますからね。 副作用(副反応)は発熱や嘔吐で、予防接種を受けてから3週間後くらいに、まれに発症します。 予防接種を受けるのでしたら、万が一に備えて、3週間後くらいに大事な予定がない時期を選んだほうがいいでしょう。 予防接種は内科で受けられますよ。 抗体検査も内科でしてもらえます。
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BCGワクチンに添付した生理食塩液からヒ素が検出された件の詳細につきましては、「」のページを御確認ください。 平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響により、定期予防接種を対象期間内に受けることができなかった子育て家庭を対象に、予防接種にかかる費用を助成することといたしました。 詳細につきましては、のページでお知らせいたします。 平成30年4月から、札幌市外で定期予防接種A類(子どもの予防接種)を受ける方への費用助成開始を予定しています。 対象者等詳細につきましてはのページでお知らせいたします。 子宮頸がん予防ワクチンは、厚生労働省の勧告を受け、平成25年6月14日より積極的なお勧めを差し控えています。 詳細はをご覧ください。 予防接種とは? 予防接種とは、ワクチンを接種して、免疫(感染症に対する抵抗力)をつくることをいいます。 赤ちゃんはお母さんから免疫をもらっていますが、発育とともに自然に失われていきます。 そのため、予防接種により免疫をつくり、感染症を予防することが重要です。 札幌市では、予防接種法に基づいて定期の予防接種を実施しています。 子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性が高くなりますので、特に保育園や幼稚園など集団生活に入る前に、できるだけ予防接種で免疫をつけましょう。 定期の予防接種と任意の予防接種について 予防接種には、予防接種法にもとづき市町村が実施する定期予防接種とそれ以外の任意予防接種があります。 定期予防接種は、対象となる疾病にかかりやすい時期を考慮して接種対象者が決められており、接種対象者(保護者)は予防接種を受けるよう努力する義務があります。 対象者の接種費用は原則無料です(高齢者用インフルエンザワクチン及び高齢者用肺炎球菌ワクチンを除く。 ) 任意予防接種は、接種者や保護者の判断により接種するものです。 接種費用は自己負担となります。 札幌市では下記のとおり定期予防接種を実施しています。 BCGワクチンは各区保健センターで、その他の予防接種は医療機関で実施しています。 定期予防接種実施医療機関については、で御案内しております。 また、三種混合ワクチン及びポリオワクチン接種を完了している場合は、四種混合ワクチン接種は不要です。 詳細はをご覧ください• 65歳以上の方• 年度中に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方• 平成30年度接種料金• 高齢者用インフルエンザ 1,400円• 高齢者用インフルエンザワクチンと高齢者用肺炎球菌ワクチン以外のワクチン 無料 任意予防接種は、医師と相談の上、接種者や保護者の判断により接種するもので、 接種費用は自己負担となります。 主な任意の予防接種の種類と、接種時期などは下表のとおりです。 また、定期予防接種の対象となるワクチンを接種対象者以外が接種する場合は任意予防接種となります。 詳しくは をご覧ください。 1歳以上 1回 季節性インフルエンザワクチン 6か月以上• 生後6か月~13歳未満:2回• ワクチンの接種と特徴 生ワクチン 細菌やウイルスの毒性を弱めたもので、接種をすると、その病気にかかった場合と同じような免疫をつくります。 接種後、軽い発熱や発疹の症状が出ることがあります。 (生ワクチンの種類) BCG、麻しん風しん、水痘、おたふくかぜ、ロタウイルス など 不活化ワクチン 菌やウイルスを殺し免疫をつくるのに必要な成分を取り出して病原性をなくしてつくったものです。 不活化ワクチンの場合は、一定の間隔で複数回接種することにより免疫ができます。 (不活化ワクチンの種類) 四種混合、(DPT-IPV 、三種混合(DPT 、二種混合(DT)、不活化ポリオワクチン、ヒブ、肺炎球菌、 子宮頸がん予防、インフルエンザ、日本脳炎 など 別の種類の予防接種を受ける場合の接種間隔 別の種類の予防接種を受ける場合は、生ワクチンと不活化ワクチンの場合で、それぞれ下表の接種間隔になります。 副反応はどのワクチンでも起こる可能性があり、お子さんの体質や体調が影響して症状がでることもあります。 予防接種後に現れる症状のすべてが予防接種の副反応とは限りません。 たまたま同時期に発生した疾病(紛れ込み反応)の場合もあります。 予防接種後、お子さんの様子に気になることがあれば、医師に相談し、必要に応じて診察を受けてください。 お子さんの症状が「予防接種後副反応報告基準」に該当する場合は、診察した医師から厚生労働省に「予防接種後副反応疑い報告書」が提出されます。 被接種者または保護者の方についても、後に発生した健康被害について、必要に応じて、市町村に報告する制度があります。 関連リンク 定期予防接種の健康被害救済制度について を受けた方に健康被害が生じた場合、予防接種法に基づく健康被害救済制度の給付を受けられる場合があります。 (参考) 任意予防接種の健康被害救済制度について により生じた健康被害につきましては、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく医薬品副作用被害救済制度の対象となる場合があります。 また、札幌市が実施または費用助成した任意の予防接種によって死亡または予防接種法に定める障害3級相当以上の障害を負った場合、症状と接種との因果関係が認められれば、札幌市が加入している全国市長会予防接種事故賠償補償保険によって所定の給付を受けることができます。 独立行政法人医薬品医療機器総合機構による救済制度と併せて給付を受けることが可能であり、因果関係の認定は原則として独立行政法人医薬品医療機器総合機構の判断を参考にします。 関連リンク 札幌市外で定期予防接種を希望される場合について 詳しくは「」 のページをご確認ください。 お問い合わせ先 定期の予防接種を実施している医療機関や予防接種についてのご相談は各区の保健センターにお問い合わせください。 【各区の保健センターの電話番号】 電話受付/月~金 8時45分~17時15分 (祝日、年末年始を除く) 各区健康・子ども課(保健センター) 電話番号 中央区健康・子ども課 011-511-7222 北区健康・子ども課 011-757-1185 東区健康・子ども課 011-711-3211 白石区健康・子ども課 011-862-1881 厚別区健康・子ども課 011-895-1881 豊平区健康・子ども課 011-822-2469 清田区健康・子ども課 011-889-2047 南区健康・子ども課 011-581-5211 西区健康・子ども課 011-621-4241 手稲区健康・子ども課 011-681-1211.
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