1】開催期間 2017年7月26日 水 12:00 ~ 2017年7月31日 月 11:59 Vol. 2 7月31日 月 12:00から開催! Vol. 3 8月5日 土 12:00から開催! Vol. 4 8月11日 金 12:00から開催! 夏休み逆転祭 Vol. 1の詳細は以下の通りです。 2以降の詳細は、後日公開予定です。 ・神S マクス ・神S バステト ・神S アウロラ ・神S ヒアソフィア ・神S メイファ ・魔S スパルム ・魔S 侵食王モルフス ・魔S トルトゥーラ ・魔S ヴィルニー ・竜S アイレ・ストルム ・竜S ダウスタラニス ・竜S ガルディラ ・竜S レヴメナス ・神A 癒しの舞巫女・風花 ・神A トレジャーハンター・パメラ ・神A ルーティ ・魔A サリー ・魔A ミヤビ ・魔A トゥーミエ ・竜A フリューコーダ ・竜A ラヴァ ・竜A グロムグロー 詳しくはゲーム内ガチャ詳細をご確認ください。 詳しくはガチャ詳細ページの出現確率表をご覧ください。 詳しくは各プレミアムガチャの<プレミアムガチャ情報>内の<出現確率表>をご覧ください。 MAX状態>で獲得できるのは、【技コレクションガチャ】のみとなります。 MAX等の排出は、今後も他のガチャにて実施される可能性がございます。 MAXでの排出等の記載がないガチャに関しては、従来どおりLv. 1での獲得となります。 1】開催! 【 オセロニアコレクションガチャVol. ・神S アシュナリー ・神S サルース ・神S 守護天使・ザドキエル* ・神S 四大天使・ウリエル* ・魔S フルカス ・魔S ペルセポネ* ・竜S アルセルノ ・竜S フロワ・イエロ* ・神A オーフェル ・神A アルベルダ ・魔A ブルータルオーガ ・魔A ダークアサシン ・魔A セヘル* ・魔A ルサリィ* ・竜A ファイアドレイク ・竜A ゲルブワイバーン ・魔B ペルデュ 詳しくはゲーム内ガチャ詳細をご確認ください。 詳しくは各ガチャの<プレミアムガチャ情報>内の<出現確率表>をご覧ください。 2】開催! 【 オセロニアコレクションガチャVol. ・神S イシス ・神S パティシエ・シュクレ* ・魔S 暗器使い・ヘイラン ・魔S ラドラ ・魔S アドラメレク* ・魔S メフィストフェレス* ・竜S デネヴ ・竜S リーン&ゲイル* ・神A メルノガイス ・神A ブレスドソーディアン ・神A ブラダマンテ* ・魔A バンシー ・魔A デモクーゲル ・魔A 闇騎士・イルゼ* ・竜A ランドタイラント ・竜A メディリス ・竜B アンダーランデス 詳しくはゲーム内ガチャ詳細をご確認ください。 詳しくは各ガチャの<プレミアムガチャ情報>内の<出現確率表>をご覧ください。 3】開催! 【 オセロニアコレクションガチャVol. 詳しくは各ガチャの<プレミアムガチャ情報>内の<出現確率表>をご覧ください。 夏休み逆転祭の情報は、特設サイトでもお知らせしてまいります。 開催日程が一目でわかるイベントカレンダーをぜひご覧ください!• Tweetする• Facebookでシェア• LINEで送る•
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エスポワールへ向けて飛んでくる天使達。 上空は白い羽でおおわれた。 エスポワールは天軍にのみ込まれようとしていた。 「ヤッパリ、オテロのいう通りだったわねぇ。 さてと・・・少し相手をしてあげるわぁ」 七大魔王の一人、サタンが現れた。 サタンの軍勢が天使達と交戦。 エルツドラッフェ、忍竜はそれに続いた。 ジェンイーは駒を三つ投げた。 バルザード、ベリアル、ガープ。 バルザード、ベリアルは上空の天使にむかっていった。 ガープはヒルデブラントと一緒に城壁で、むかってくる天使と戦っていた。 ベルゼブブ率いる本隊は天軍の陣地を急襲。 天軍の退路を限定。 完全にかこもうとしなかった。 「ベルゼブブ。 なぜ、退路を開けておくんだ。 天軍を全滅すればいいだろう。 ダメなのか?」 アドラメレクはベルゼブブに確認した。 「ダメだ。 逃げる者は追いかけてはならない。 だから逃げ道を空けておく。 ムダな戦いは、よすんだ。 攻撃してはいけない。 アドラ。 ルシファー様からは足どめをするように言われている。 みんなの手前、戦うなと言えなかったのだろう。 だが、私は気づいていた。 天軍とたまに小競り合いをすることがあって、報告した時だった。 ルシファー様が悲しげな目をなされた。 その時は『そうか』と言われただけだったが、あの顔が忘れられない。 後日、話をした時だった。 『天使と悪魔は同種族なのだ』と言われた。 それ以来、私も必要以上に天軍とは戦わなくなった。 『同種族でなぜ、戦わなくてはいけないのだ』とルシファー様は思われている。 私も理解しようと努めたが、ダメだった。 部下達に示しがつかない。 アドラ。 お前のように七罪とならずにいていれば悩まずに済んだのだがな。 今の私は昔に比べたら弱くなったのかもしれない。 ダメな魔王だ」 「はぁ? 何を弱気なことをいっているんだ。 一度、私の火球で焼いてやろうか?」 「なんでそうなる?」 「まだわからないのか。 私は昔のやさぐれていた頃より、今の姿の方がよほど魔王らしいと思う。 だから、あんたに大軍を任せたんだろう。 ルシファーにとって、よき理解者ということだ。 話はそれだけ。 行こう、ベルゼブブ。 四大天使なら倒していいんだろう」 「あぁ」 「久しぶりに二人で暴れるか?」 「そうだな。 ジョバンニの件、以来だな。 やるか」 天軍を追いかけた。 結果的にサタンと挟み撃ちの形となった。 ルシファーは天界の手前で止まった。 「どうしたの?」 あわてて止まるアズリエル。 「アイツらがきた」 ミカエルがゼルエルと千の天軍を引き連れて現れた。 「やはり、少人数で乗り込んできたか。 ところでなんだその姿は?」 「超進化の姿のことか。 お前が知らなくてもいいことだ」 「超進化だと。 ふざけるな。 お前達、その男を捕まえろ」 ミカエルの号令に天使が動き出す。 「ソイツらは俺に任せろ」 赤い火の玉が天使に当たる。 消し炭となり、落ちる天使。 ふりむくとそこにファイアドレイクがいた。 「オテロ、久しぶりだな。 俺に飛び乗れ」 ルシファーの下を通過したタイミングで飛び移った。 「いくぞ、天使ども。 うらみはないが、オテロの敵は俺の敵だ」 次々と火の玉を天使めがけ、発射。 その後、天高く上昇した。 「オテロをこちらへ渡せ」 ゼルエルが向かってくる。 「あなたの相手は私」 アズリエルが死神の鎌をふるう。 ゼルエルは剣で受け止め、距離をとった。 「ファイアドレイクよ。 オテロを天界に連れていってくれ」 骨三郎がファイアドレイクの横でフワフワと浮かびながら言った。 「いいだろう、いくぞ。 オテロ」 急降下して天界をめざした。 「待て、オテロ。 天界へはいかせん」 ミカエルが立ちふさがった。 「お前の相手はここにいるだろう。 久しぶりに稽古をつけてやろう」 ルシファーがミカエルを投げ飛ばした。 「ここは任せて、先に行け」 ファイアドレイクはその横を通過した。 「邪魔をするな。 兄さん。 いや、堕天使ルシファー。 お前が天界を去ってから、どれだけ私が大変な目にあったか。 分かるのか?」 「すまなかった。 本当に申し訳ない。 お前を助けることができなかった」 頭をさげるルシファー。 「今さらあやまられても遅いんだー」 怒りの火の玉を放つ。 ルシファーは片手で受け止め、それを消滅。 「お前のうらみはその程度か。 今までの想いはそれだけか。 さぁ、全力で語り合おうではないか。 我が妹よ」 史上最大の兄妹ゲンカが勃発。 これにより、白の大地は半分が焼失。 まさしくハルマゲドン。 ここが白の大地であることがわからない。 まるで黒の大地のように草木一本も残らないありさま。 唯一、太陽があるからここが白の大地だと分かる。 「もう気が済んだか。 そろそろ、終りにしよう。 オテロの元へ、行かないといけないのでな」 「させるかー。 まだ私は動けるぞ。 絶対に負けん」 上空へ飛び上がり、最大級の火の玉を頭上に作り上げた。 「ほう、やればできるもんだ。 だが、まだ努力が足りん。 かかってこい。 それを証明してやろう」 「くらえ、ルシファー」 巨大隕石のような火の玉。 それをルシファーにめがけて投げた。 ルシファーによける選択肢はない。 かわせば白の大地が消滅する。 ルシファーがかわさないことがわかっていての暴挙を行った。 「おろかな。 あんなヤツらと一緒にいるから、変わってしまったんだな。 昔のお前に戻してやる」 ルシファーはシールドを張り、受けとめた。 ミカエルは剣をかまえ、ルシファーに突進。 「これならかわせないだろう。 お前の敗けだ、ルシファー」 「おろかな、それくらいのことはわかっている」 片手で火の玉をもち、魔法の矛で剣をはじいた。 「なんだと・・・そんなバカな」 シールドが火の玉を包み込み消滅。 「惜しかったな。 これで終りだ。 ネオ・ミアズマ・ゴッデス。 昔のお前に戻れ」 蒼い光につつまれるミカエル。 力を奪われ、衝撃波により、大ダメージを受け、地面に叩きつけられた。 「うぅ、私はまだまだ兄さんに劣るというのか」 天をみあげ、大泣きした。 ルシファーはミカエルの側に降り立った。 いつものしかめっ面ではない。 ミカエルの前ではやさしい顔となる。 「兄さん、教えてくれ。 私は弱かったのか?」 「いや、しばらく会わない間に強くなったな。 兄としてうれしくおもうぞ」 「では、なぜ通用しなかったのだ」 「思いの強さの違いだ。 お前の実力ならば、いずれ超進化もできるだろう。 私はこの世界が好きだ。 だからこの世界の真の悪、天位議会を討つ。 その思いが超進化の扉を開いた。 それに今の私はオテロという理解者を得た。 悪を討つのにちゅうちょはない。 お前はそこで考えて答えをだすんだ。 その力はなんのためにある。 それがヒントだ」 ルシファーは天界をめざし、走った。 「くっ」 ミカエルは顔を横にむけた。 とめどなく涙がながれる。 彼女は実力があるのだが、優秀な兄のせいで劣等感を抱いていた。 たゆまぬ努力で天使長までのぼりつめたが、元天使長の兄に挑み、打ちのめされた。 コツコツと積み上げた自信を一瞬でくだかれた。 おまけに宿題まで与えられる不始末。 涙はつきなかったが、真面目な彼女はそれを解こうと考えていた。 私は何がしたかったのだろう。 兄さんに自分という存在を認めさせたかったのだろうか? すでに兄を超えたと、うぬぼれていたのではないだろうか? 反省をすればきりがない。 この力はなんのためにあると急にいわれても考えたことはなかった。 漠然と天位議会に言われるがまま、仕事をこなしていただけだ。 その命令は絶対だと自分に言い聞かしていた。 その命令の中にはなぜ? というものもあったのは確かだ。 私はそれも仕事だと割りきってこなした。 まるであやつり人形のようだったのかもしれない。 私にとってよき理解者は兄だけだった。 いつも背中を追いかけた。 やさしくほほえむ兄さん。 そんな平和な日々がズーッと続くと思っていた。 なのに兄は突然、天界から去った。 しかも反逆者の汚名付き。 私はどうしていいかわからなくなった。 それ以来、天位議会のいいなりとなるしか生きる選択肢はなかった。 私は兄さんのようにこの愛すべき世界を守れればいいと思っていた。 剣の修行はそのためだ。 たとえこの身がどうなろうともこの世界だけは守ってみせる。 それが天使長の役目だと思って日々、過ごしてきた。 でも、そうではなかったのだ。 私自身の願いだったのだ。 ・・・そうか、そういうことか。 兄さんの宿題の答え。 私はこの世界を守りたい。 この力はそのためにある。 今、ハッキリとわかった。 賢明な兄さんはこの世界の悪を知ってしまったのだ。 だから、自分の立場ある職を捨ててまで、この世界の未来を案じたのだ。 三分の一の天軍は兄さん側についた。 しかし、敗れた。 勝った天位議会が正義となり、負けた兄さん側は悪とされた。 どの時代でも正しい方が勝つとは限らない。 歴史はそうやって作られる。 歴史の中で悪とされた正しい行動はどれだけ闇に葬りさられたのだろう。 今回も兄さんが負ければ、また悪と呼ばれるのだろう。 私が同じ立場なら立ち上がることはない。 やはり、兄さんはすごいよ。 私では遠く及ばない。 ゆっくりと起き上がった。 答えがわかったよ。 待っていてくれ、兄さん。 今、助けにいくよ。 ミカエルは痛みをこらえ、ヨロヨロと歩きだした。 ベルゼブブ、アドラメレクは耐えていた。 ガブリエル、ウリエル、ラファエルの連携。 「あんた、あの回復天使をなんとかできないの?」 「そうだな。 まずアイツをなんとかしないとせっかく与えたダメージを回復されてしまうな。 呪いのダメージ以上に回復するとは流石、四大天使の一角だな」 「敵に感心してどうすんのよ」 「まぁ、よいではないか。 さすがにルシファー様も天界へ着いたことだろう。 我々の目的は達成したといえる。 むきになる必要はないということだ。 アドラ、見ているか。 これが最良の戦いだ」 「はい、はい。 見ましたよー。 ・・・で、これからどうするんだ。 戦う必要はないんだろう」 「こちらになくても向こう側が引かないのなら相手するしかないだろう。 ケガをしない程度に相手をしてやる。 いくぞ。 アドラ」 「結局、戦うんじゃないか。 まー、ひまつぶしにはなるかな」 戦いを楽しむ二人。 ここでもアドラメレクにより、辺りは焼失。 白の大地は荒廃した。 エスポワールの城壁に降り立つサタン。 暇そうにしていた。 「暇ねぇ。 全然、ワクワクしない。 ここの天使達は弱すぎてつまらないわぁ。 私もひまつぶしに四大天使と戦おうかしら」 「あぁ、そうしてくれ。 おかげで助かった。 礼を言う」 ジェンイーはサタンに頭をさげた。 「オテロへ請求しないといけないわねぇ。 全然、楽しめなかったわよぅ。 このいらだちは四大天使にぶつけることにするわぁ。 じゃあね」 サタンは飛び立った。 「もう片づいたかな? おじさん、約束忘れていないよね」 ノイレはノーブルホーンを青く光らせている。 今すぐにでもジェンイーと戦いたい様子。 「まー、待て。 その前に亡くなった者を埋葬してやろう。 お前は近くに大きな穴をあけてくれ」 「しょうがないなー。 これもあのおじさんと戦うための準備運動だな」 さらに光を強めるノーブルホーン。 ノイレは白の大地にパンチをくりだした。 ズドーンと大きな音。 まるで隕石が衝突したかのようなクレーターが出来ていた。 「うーん。 まだ足りないかな」 ズドーン。 ズドーンと大きなクレーターを作っていく。 戦いを止める天使と悪魔。 はじめてみるノーブルホーンに恐怖を感じていた。 「もうその辺でいいだろう。 お前も手伝え」 ジェンイーは天使も悪魔も一緒に埋葬し、手をあわせ祈った。 「もう、戦いは止めろ。 決着はついたはずだ。 ムダに命をおとすな」 一喝するジェンイー。 その場でかたまる天使と悪魔。 武器を捨てる天使。 悪魔はその場を離れた。 天使達は涙を流し、戦死者を埋葬していった。 亡くなった者に天使も悪魔もない。 丁重に埋葬。 亡くなった者が転生された時には、天使と悪魔の争いがない平和となったオセロニア世界であることをジェンイー達は祈った。
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2020年2月29日の超駒パレードから、新駒ガブリエルが追加された。 進化のほうは神版の進化アレスとでも言うべきシンプルに強い特殊ダメージ持ち、闘化のほうは神囁きデッキの新リーダーとして活躍に期待できる性能となっている。 従来の囁きデッキは「駒を増やす前に負けやすい」という事情からあまり環境で見かけなかったが、闘化ガブリエル(以下、ガブリエル)の登場によって、ようやく実戦でも使えるようになったのではないだろうか。 しかしながらガブリエルは、持っている人からすると「そこまで強くはない」、持っていない人からすると「強い、うらやましい」と意見が二分しているように思える。 今回はそんな闘化ガブリエルの 「実際のところ」を掘り下げつつ、メリット・デメリットを考察していこう。 【闘化ガブリエルの実際のところ】 ・リトスとは違うのだよ、リトスとは!ガブリエルはどこが強い? ・楽しいけれど要注意!ガブリエル囁きの難点もろもろ ・囁きデッキの存在意義。 その本質を改めて考える リトスとは違うのだよ、リトスとは!ガブリエルはどこが強い? ガブリエルと比較すべきキャラと言えばリトス。 召喚スキルを持ち、囁き特殊ダメージコンボを持つ点は共通だが、決定的なのが 召喚される駒の性能。 ガブリエルが優れている点は、彼女自身よりも召喚する氷華群青の檻(以下、氷)と言えるだろう。 リトスの召喚する宝玉の使徒(以下、宝玉)は防御スキルこそ性能が上だが、コンボで増やせるのは1枚のみ。 ガブリエルの氷は防御スキルは下だが、増やせる駒が2枚となっている。 囁きデッキは「自分の駒を増やしまくって、その数を参照する特殊ダメージスキルでぶん殴る」というのが定石。 リトスの性能が決して悪いわけではないものの、駒の繁殖力がゲームスピードに追いつけないことが多く、これが囁きデッキが第一線で流行しなかった理由と言える。 その点ガブリエルはガンガン自駒を増やすことができるので、攻撃的な囁きデッキにはうってつけなのだ。 素早く自駒を増やせるため、イザナギなどの囁き持ちを中盤から使うことができ、さらに氷による被ダメージ減も狙える。 囁きリーダーとしてリトスより遥かに使いやすいし、何より「駒を増やす」という体験がものすごく楽しい。 しかしガブリエルは、「とりあえずトップにしておけば強い」という駒では なかった。 それでは、実際にガブリエル囁きをいろいろと試した所感や注意点を紹介していこう。 楽しいけれど要注意!ガブリエル囁きの難点もろもろ リーダーを中心に戦略を組み立てる、言い換えれば戦力の大半をリーダーに依存することは当然ではあるものの、ガブリエルの場合は戦略の依存度がほかのリーダーに比べてかなり顕著なように思える。 毎ターン氷のコンボを使うことが前提なので、当たり前だが自駒が氷だらけになる。 一見すれば被ダメージも減るし囁きスキルも早めに使えるし、いいこと尽くしにも思える。 しかしこれは 「氷以外の召喚駒が存在できない」ことと同義だ。 A駒には囁きデッキ用の召喚スキル持ちが何体かいるが、ガブリエルと組ませるとこれらのスキルが驚くほど腐りやすい。 では召喚A駒をまったく編成しなくていいかというと、リスク回避の点からは疑問が残る。 打ちかたによってはすべての氷を消される場合もあるし(もちろんそうならないように打つべきだけど)、序盤でグノーやアヌビスのコンボ封じの対象になってしまうと目も当てられない展開になってしまう。 こういったときのために、ほかの召喚持ちも編成したほうが安全なのだが、単純に召喚できる場所がないため大体活躍できないという、なんとも歯痒いことになりがちだ。 そしてこれはリトスデッキも同じだったが、囁きスキル持ちを多めに入れると初手で氷のコンボを発動できないことがある。 召喚にせよ特殊ダメージにせよ、囁き系のスキルは「自分の駒が盤面に4枚以上」という条件付きであることが多いため、開幕の手駒巡りによっては「スキルが発動できないから氷を増やせない」事態にも陥りやすい。 こうした状況を避けるためにスキルの発動条件が緩い駒をある程度入れておく必要があるのだが、このあたりの構築のさじ加減はけっこうハードルが高いように思える。 そして殴り中心のデッキと戦うと痛感するのだが、氷の70%防御が思ったほど頼りにならず、リトスの宝玉の60%防御とはけっこうな差があるように感じた。 どちらも特殊に対しては無力とはいえ、防御駒を過信しすぎるのは危険という印象は否めない。 囁きデッキの存在意義。 その本質を改めて考える ガブリエルをトップした囁きデッキの強みは、ズバリ 「正月蘭陵王トップの神単を圧倒できる」こと。 エンデガを代表する通常ダメージ依存の特殊ダメージは氷でことごとくカットできるため、被ダメージを大きく減らすことが可能だ。 そう、つまり囁きデッキは、 多くのデッキタイプに対して不利なのだ。 こう見ると「囁きって弱くね?」となりがちなのだが、そう決めつけてしまうのは早計だ。 今回のガブリエルの登場を受け「なぜここに来て囁きデッキが強化されたのか」ということを考えてみたのだが、その理由は大きく分けてふたつあると思う。 ひとつは、多くのデッキに対して有利に立ち回れる、 正月蘭陵王トップの神単を抑制するためではないだろうか。 神単は明確に弱点となる相手が少なく、竜に殴り勝てることもあり、ラニトップと並んで非常に決定力の高いデッキだ。 前述の通り、囁きデッキはリーダーのリトスがやや安定性に欠けたこともあり、実戦で使われることは少なかったが、ガブリエルの登場により明確な天敵が出現したとも言える。 ふたつめの理由は、 コンバートの活性化だ。 コンバートはラニやデネヴといったSのバフリーダーが登場していないこともあり、発展途上の状態だ。 罠に強いことは事実だが、じゃあ神に対してどうかと言うと一方的に優位を取れる特性ではない。 高いアベレージを狙うならば、おとなしく神単を使ったほうが安全だろう。 つまり今回のガブリエルの実装は 「神単に強くコンバートに弱い」囁きデッキが選択肢に入ることで、 さまざまなデッキタイプが活躍できる土壌を作ることが目的だったのではないか。 囁きデッキの特性をトランプの大富豪に当てはめれば 「ジョーカー(神単)に勝てるスペードの3(囁き)」といったところか。 全方面に向けた強さではないものの最強を下せるという、ジャイアントキリングめいた性質も魅力と言えるだろう。 ガブリエルをリーダーにした囁きデッキは、 「神単に対してめちゃくちゃ強いが」、 「それ以外のデッキタイプに必ずしも有利を取れるわけではない」というのが僕の結論だ。 強力ではあるものの無双できるタイプの性能ではないことから、実際に使った際に「そんな強いわけでもない」という感想に落ち着く人が多かったのかもしれない。 ただ僕個人としては、モルフス的な「ひたすら増やす」ことができるキャラが大好物なので、 不利だろうとなんだろうとガッツリ使っていこうと思っている。
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