首 すわる 何 ヶ月。 赤ちゃんの首がすわらない!病気なの…?練習の方法は?

赤ちゃんの首すわりはいつから始まるの? 確認方法と首すわり前後の注意点を紹介

首 すわる 何 ヶ月

日本赤十字社助産師学校卒業後、大学病院総合周産期母子医療センターにて9年勤務。 現在は神奈川県横浜市の助産院マタニティハウスSATOにて勤務しております。 妊娠から出産、産後までトータルサポートのできる助... 赤ちゃんが生まれてしばらくすると、「もう首はすわった?」と聞かれるママやパパが多いのではないでしょうか。 しかし、初めての育児の場合、「首がすわる」というのが、具体的にどういう状態なのか分からないこともありますよね。 そこで今回は、赤ちゃんの首すわりについて、時期や判断するための方法、注意点をご紹介します。 赤ちゃんの首すわり前の状態は? 赤ちゃんは生まれてからしばらくの間は首の筋肉が発達していないため、自分の頭の重さを首で支えることができません。 この頃の赤ちゃんの頭は、ぐらぐらと揺れ、不安定で危ない状態です。 自分の意思で筋肉に力を入れることができないので、体を思い通りに動かせず、向きたい方向に首を動かすこともままなりません。 生後1ヶ月くらいになってくると、日々の生活のなかで少しずつ体の筋肉が発達し、徐々に首がすわってきます。 ただし、この時期はまだ完全に首がすわっているわけではないので、抱っこするときは、赤ちゃんの頭と体を繋ぐように首筋に手を当てて、しっかりと支えましょう。 赤ちゃんの首すわりの時期はいつ?早いとどれくらい? 一般的に、赤ちゃんの首すわりは生後3ヶ月頃から見られるようになります。 それまでに、赤ちゃんの体全体の筋肉が徐々に発達していきます。 その中でも最初に発達するのが首周りの筋肉なので、首で頭を支えることができるようになります。 発達が早いと、生後1~2ヶ月頃に首すわりの兆候を表す赤ちゃんもいますが、しっかりと首がすわったと感じる時期は生後4ヶ月頃が最も多く、生後5ヶ月が終わる頃には完了しています。 首すわりをすると、「赤ちゃんの抱っこが少し楽になった」と感じるママも多いですよ。 関連記事 赤ちゃんの首すわりを判断する方法は? 赤ちゃんの首がすわったかどうか、何を基準に判断したらいいのか悩むこともありますよね。 いつの間にか首すわりをしていて、「もう縦抱っこできるよ」と先輩ママからいわれて気づいたというママもいます。 以下に、赤ちゃんが首すわりをしたかどうか、判断するための確認方法をご紹介します。 ただし、首がグラグラしている時期にこういった確認方法を行うのは危険なので、生後3ヶ月を過ぎて首がグラグラしなくなってから行ってください。 首すわりの判断方法1:うつぶせに寝かせてみる 赤ちゃんをうつぶせに寝かせてたときに、自分で頭を持ち上げることができれば、首の筋肉が発達してきている証拠です。 これは首すわりの中でも、最も早く赤ちゃんが習得できるようになる動きです。 腕などを補助として使うこともあるため、首以外の筋肉を連動させられるか確認することもできます。 関連記事 首すわりの判断方法2:縦抱きにして赤ちゃんの体を少し斜めにする 赤ちゃんの脇の下に手を入れて向かい合うようにして縦抱きをし、少しだけ赤ちゃんの体を傾けます。 赤ちゃんが重力に逆らい、首を少しでも持ち上げたら首がすわったと判断していいでしょう。 首がすわっていない場合は、前後左右にガクンと傾いてしまうので、ゆっくり様子を見ながら行いましょう。 首すわりの判断方法3:あおむけの状態から両腕を持って引き起こす 首すわりを確認するためによく行われる「引き起こし反応」という方法です。 赤ちゃんをあおむけに寝かせ、両手を持って優しく引っ張ってみましょう。 体が首と一緒に持ち上がれば、首がすわっている証拠です。 赤ちゃんの腕が抜けないようしっかり持ってあげる必要があり、同時に力を入れすぎたり、勢いよく引っ張ったりしないように気をつけましょう。 赤ちゃんの首すわりの時期が遅いときは?練習が必要なの? 赤ちゃんの成長は個人差があるので、首すわりの時期が早い遅いに優劣はありませんが、ママやパパは少し心配になることもありますよね。 生後3ヶ月を過ぎても首すわりの兆候がみられない場合は、遊びの中で首すわりのきっかけを作ってあげましょう。 赤ちゃんの首すわりの練習方法 まず、赤ちゃんをうつぶせに寝かせて声をかけながら、お気に入りのおもちゃ(特に音が鳴るものがおすすめ)を赤ちゃんの頭の斜め上に持ってきます。 赤ちゃんが「首を上げたい」と興味を持つように意識しましょう。 最初はうつぶせ自体を嫌がる赤ちゃんもいますが、根気強く続けていくことで、赤ちゃんもうつぶせに慣れ、少しずつ上体を起こせるようになりますよ。 赤ちゃんが首すわりする頃の注意点は? 赤ちゃんの首が完全にすわるまでは、下記のことに注意しましょう。 抱っこの仕方に気をつける 前述の通り、首すわり前に抱っこをするときは、必ず首筋に手を添えて、常に首を支えるようにしましょう。 少しずつ首がすわってきても、完全に首すわりをするまでは、慎重に抱っこをしてください。 首すわり前から使うことができる抱っこ紐は、基本的に首元にクッションがあるので首は支えられますが、できるだけ赤ちゃんの首筋に手を添えておくようにしましょう。

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首すわりが遅い原因!気になる病気や障害の可能性は?

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赤ちゃんは、自分の手足を動かすこともままならない状態で生まれますが、日を追うごとにできることが増えていきます。 ついこの間まで寝てばかりだと思っていたら寝返りをはじめ、気がつくと起き上がって座ろうとし始めます。 お座りは、赤ちゃんが寝転んだ状態の二次元の世界から、三次元の世界へと興味関心の対象を移していく入り口になる動作です。 この記事では、赤ちゃんのお座りの概要、始める時期、お座りしない、できない、遅い場合の練習方法について紹介します。 赤ちゃんのお座りとは お座りとは、赤ちゃんが背筋をまっすぐ伸ばし、周囲の支えがなくても安定して座っていられる状態のことです。 ある日突然できるようになるのではなく、足腰や背中などの筋肉、骨、神経などが発達することにより、少しずつお座りできるようになっていきます。 お座りができるということは、赤ちゃんの腰やおしり、内ももの筋肉が発達し、骨盤をしっかり支えて身体のバランスをとれるようになった証です。 そのため、お座りは、首すわり、寝返りなどと同じく、赤ちゃんの運動機能の発達を見る上で大切な指標とされており、乳幼児健診の検査項目の一つになっています。 赤ちゃんの運動機能の発達は、頭に近いところから遠いところへ 赤ちゃんは、まず目で物を追えるようになります。 それから、首が動かせるようになり、首すわりが完成します。 首がすわると、頭を上下左右に動かして周囲の様子を確認し、興味を持った対象に手を伸ばして掴むようになります。 また、寝返りを覚えて平面移動ができるようになると、興味を持った対象まで自力で移動し、掴んだり触ったりするようになります。 そして、お座りを覚えて三次元の世界を体感し、興味関心の対象が一気に広がりを見せます。 お座りと同時期にはズリバイやハイハイが始まり、その後、つかまり立ち、伝い歩きと続いていきます。 このように、赤ちゃんの運動機能は、頭や首など頭に近いところから手、腰、足など頭から遠いところへ向かって発達します。 また、身体の一部分だけを使う動作から、身体全体を連動させる複雑な動作を覚えていきます。 発達は、順番どおりとは限らない 育児関連のサイトや書籍を読むと、赤ちゃんの運動機能の発達について、首がすわる、寝返りをうつ、お座りする、ズリバイする、ハイハイなどを覚える順序があるかのように書かれています。 確かに、赤ちゃんの運動機能は頭から足へ発達するもので、統計上、多くの赤ちゃんが各動作を覚える順序は明らかにされています。 しかし、赤ちゃんの発達は、遺伝、居住環境、怪我、食事、周囲の関わりなど様々な要因によって影響を受けるので、必ずしも他の赤ちゃんと同じ順序で動作を覚えるとは限りません。 例えば、寝返りの前にお座りする赤ちゃんもいれば、ハイハイを始めてからお座りする赤ちゃんもいますが、それが当たり前なのです。 発達の仕方は、性格、体格、リズム感などと同じで赤ちゃんの個性です。 赤ちゃんのお座りはいつから 赤ちゃんのお座りが安定する標準的な時期は、生後7ヶ月から生後8ヶ月頃です。 赤ちゃんは、生後5~6ヶ月頃からお座りに興味を持ち始め、親に「お座りさせて」とおねだりしたり、自力で壁に寄りかかるなどしてお座りにチャレンジしたりしたりするようになります。 生後7~8ヶ月頃には腰すわりが完成し、両足を前に投げ出した状態で背筋を伸ばし、両手を床についていなくてもお座りの状態を維持できるようになり、生後9ヶ月頃には、振り返ったり身体の向きを変えたりできるようになっていきます。 お座りができるまでの経緯を整理すると、以下のとおりです。 生後5ヶ月頃:うつぶせの状態から背中を丸め、両手を床につけてグググッと身体を持ち上げる お座りに興味を持ち始める• 生後6ヶ月頃:両手を床につけて身体を支え、背筋を伸ばした状態を少しの間だけ維持していられるようになる• 生後7ヶ月頃:腰が安定し、背中を丸めなくても身体を支えていられるようになる• 生後8ヶ月頃:両手を床から離しても、身体のバランスをとってお座りしていられるようになる 腰すわりの完成• 生後9ヶ月頃:お座りした状態で身体を左右に揺らしたり曲げたりできるようになる 赤ちゃんの成長発達は個人差が大きく、月齢はあくまで目安なので、多少遅れてても問題はありません。 一方で、低月齢のうちからお座りを始めると、赤ちゃんの身体に負担がかかり、身体が歪むなど成長発達に悪影響が及ぶリスクがあります。 生後3ヶ月頃 生後3ヶ月頃は、首がすわり始める赤ちゃんが多くなる時期ですが、この時期からお座りしたがる赤ちゃんがいます。 高い視線に興味を持っている、親が座っているのを見て真似をしたがっているなどの理由が考えられます。 しかし、生後3ヶ月頃は首すわりが完成しておらず、筋肉や運動機能もお座りに耐えられるだけの発達をしていません。 そのため、赤ちゃんの身体を支えてお座りの姿勢をとらせると、上半身がフラフラと揺れてすぐ姿勢が崩れます。 赤ちゃんは、本能的に両手を床についてバランスをとろうとしますが、体重を支えられるほど腕の筋肉が発達していないので倒れ込んでしまいます。 赤ちゃんにお座りの姿勢をとらせる場合は、必ず親がそばで見守り、赤ちゃんが倒れないよう両脇をしっかり支えておく必要があります。 早いお座りはデメリットの方が大きい 早くお座りすることのメリットは、特にありません。 強いて言えばお座りの姿勢に早く慣れることですが、早く慣れることのメリットもありません。 一方で、無理にお座りをさせると、赤ちゃんの骨、筋肉、神経などが傷ついて成長発達に悪影響を及ぼすリスクがあります。 親としては、「早くお座りさせたい。 」と思うかもしれませんが、無理にお座りさせることは控えてください。 生後4ヶ月から生後5ヶ月頃 生後4ヶ月から生後5ヶ月頃の赤ちゃんは、布団やソファに座らせると、両手を地面につけてバランスをとり、ほんの少しであれば、お座りの姿勢を維持できるようになります。 しかし、頭も体もフラフラしていて不安定で、周囲の支えがないとすぐにコロンと倒れてしまうので、周囲の支えが必要です。 生後6ヶ月頃 生後6ヶ月頃になると、短い時間であれば一人でお座りしていられる赤ちゃんが増えてきます。 しかし、長い時間のお座りは無理ですし、身体に負担もかかります。 両手をついたり、背中を丸めたりして身体のバランスをとろうとしますが、バランスを崩して前後左右に転んでしまいます。 生後6ヶ月頃のお座りのポイントは、「短時間であっても、両手を使って体を支えていられるかどうか。 」です。 生後7ヶ月頃 周囲の支えがなくても、背中を伸ばした状態でバランスをとり、お座りの姿勢を保てるようになるのは、生後7ヶ月頃からです。 余裕を持ってお座りの姿勢を維持できるようになり、キョロキョロと周囲を眺めるようになる赤ちゃんもいます。 生後7ヶ月頃のお座りのポイントは、「背中を丸めなくても身体を支えていられるかどうか。 」です。 事故が多い時期でもある 一見、赤ちゃんのお座りが完成したように見えるので、赤ちゃんから目を逸らすなど親として必要な気配りを怠りがちな時期です。 「赤ちゃんがお座りしている最中に席を外し、戻ると赤ちゃんが机の角に頭をぶつけていた。 」、「ちょっと目を離したすきにバランスを崩し、頭から床に落ちた。 」などのケースは後を絶ちません。 赤ちゃんは、大人に比べると運動機能が極めて未熟な上、自分の行動が危険かどうかの判断もできません。 そのため、絶えず周囲がサポートし、安心安全な環境を整えてやる必要があることを忘れないでください。 生後8ヶ月頃 背筋が伸び、お座りの姿勢が様になってきて、腰すわりが完成する お座りが完成する のが生後8ヶ月頃です。 お座り姿勢のまま、近くの物を掴んだり体をひねったりする赤ちゃんや、寝ている状態から自分でお座りできる赤ちゃんも出てきます。 生後8ヶ月ころのお座りのポイントは、「両手をつかなくてもお座りしていられるかどうか」です。 赤ちゃんのお座りの練習(座る練習) 赤ちゃんがお座りしない、お座りできない、お座りが遅い場合、お座りの練習をさせる家庭もあるでしょう。 しかし、赤ちゃんの身体や運動機能がお座りできるレベルまで発達していない場合、無理にお座りさせると身体を痛めてしまうリスクがあるので、くれぐれも無理をさせないようにしてください。 お座りを練習させる時のポイントは、以下のとおりです。 生後6ヶ月を過ぎてから始める• 周囲の安全を確保する• 赤ちゃんの両わきを後ろから抱え、お尻を太ももにつける• 倒れないようにする 座る練習は生後6ヶ月を過ぎてから始める 骨、筋肉、神経などがお座りできるレベルまで発達する標準的な時期は、生後6ヶ月頃です。 ただし、個人差が大きいので、赤ちゃんの様子を見ながら慎重に判断してください。 また、生後6ヶ月以前にお座りの練習をさせると身体への負担が大きく、その後の発達に悪影響を及ぼす危険性があるので、控えてください。 周囲の安全を確保する 赤ちゃんは、お座りに慣れないうちはすぐに倒れてしまうので、赤ちゃんがぶつかると危険な物は、あらかじめ除けておきましょう。 地面や床に座らせる場合は、赤ちゃんの近くにマクラやクッションを敷くとより安全です。 赤ちゃんの両脇を後ろから抱え、お尻を太ももにつける お座りの練習をさせるときは、まず、赤ちゃんの両脇を後ろから抱え、お父さんお母さんの太ももに座らせるようにします。 慣れてくれば床や布団に座らせても構いませんが、最初は、赤ちゃんが安心できる人の太ももに座らせてやり、おすわりの姿勢に安心感を与えてあげることが大切です。 倒れないように支える 赤ちゃんは、お座りに慣れないうちは、お父さんお母さんの支えがないと、横にコロンと倒れたり、前かがみになってグニャッと折れ曲がるように倒れたりしてしまいます。 両脇をしっかり支え、赤ちゃんが自分でおすわりできるようになった後も、しばらくは倒れたときに支えられるよう気をつけておきましょう。 関連記事 まとめ 赤ちゃんは、生後5~6ヶ月頃にお座りに興味を持ち始め、2.3ヶ月間かけて練習を繰り返しながらお座りを身につけます。 親としては早い時期にお座りを覚えてほしいと思い、低月齢のうちから練習させたいと思うかもしれませんが、身体への負担が大きいので注意してください。 お座りは、赤ちゃんが成長発達の過程で自然に覚えていくものなので、基本的には温かく見守ってあげるようにしましょう。 ikujilog.

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【生後3ヶ月】赤ちゃんの平均体重・身長・胸囲・頭囲《育児の注意点》

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赤ちゃんは、自分の手足を動かすこともままならない状態で生まれますが、日を追うごとにできることが増えていきます。 ついこの間まで寝てばかりだと思っていたら寝返りをはじめ、気がつくと起き上がって座ろうとし始めます。 お座りは、赤ちゃんが寝転んだ状態の二次元の世界から、三次元の世界へと興味関心の対象を移していく入り口になる動作です。 この記事では、赤ちゃんのお座りの概要、始める時期、お座りしない、できない、遅い場合の練習方法について紹介します。 赤ちゃんのお座りとは お座りとは、赤ちゃんが背筋をまっすぐ伸ばし、周囲の支えがなくても安定して座っていられる状態のことです。 ある日突然できるようになるのではなく、足腰や背中などの筋肉、骨、神経などが発達することにより、少しずつお座りできるようになっていきます。 お座りができるということは、赤ちゃんの腰やおしり、内ももの筋肉が発達し、骨盤をしっかり支えて身体のバランスをとれるようになった証です。 そのため、お座りは、首すわり、寝返りなどと同じく、赤ちゃんの運動機能の発達を見る上で大切な指標とされており、乳幼児健診の検査項目の一つになっています。 赤ちゃんの運動機能の発達は、頭に近いところから遠いところへ 赤ちゃんは、まず目で物を追えるようになります。 それから、首が動かせるようになり、首すわりが完成します。 首がすわると、頭を上下左右に動かして周囲の様子を確認し、興味を持った対象に手を伸ばして掴むようになります。 また、寝返りを覚えて平面移動ができるようになると、興味を持った対象まで自力で移動し、掴んだり触ったりするようになります。 そして、お座りを覚えて三次元の世界を体感し、興味関心の対象が一気に広がりを見せます。 お座りと同時期にはズリバイやハイハイが始まり、その後、つかまり立ち、伝い歩きと続いていきます。 このように、赤ちゃんの運動機能は、頭や首など頭に近いところから手、腰、足など頭から遠いところへ向かって発達します。 また、身体の一部分だけを使う動作から、身体全体を連動させる複雑な動作を覚えていきます。 発達は、順番どおりとは限らない 育児関連のサイトや書籍を読むと、赤ちゃんの運動機能の発達について、首がすわる、寝返りをうつ、お座りする、ズリバイする、ハイハイなどを覚える順序があるかのように書かれています。 確かに、赤ちゃんの運動機能は頭から足へ発達するもので、統計上、多くの赤ちゃんが各動作を覚える順序は明らかにされています。 しかし、赤ちゃんの発達は、遺伝、居住環境、怪我、食事、周囲の関わりなど様々な要因によって影響を受けるので、必ずしも他の赤ちゃんと同じ順序で動作を覚えるとは限りません。 例えば、寝返りの前にお座りする赤ちゃんもいれば、ハイハイを始めてからお座りする赤ちゃんもいますが、それが当たり前なのです。 発達の仕方は、性格、体格、リズム感などと同じで赤ちゃんの個性です。 赤ちゃんのお座りはいつから 赤ちゃんのお座りが安定する標準的な時期は、生後7ヶ月から生後8ヶ月頃です。 赤ちゃんは、生後5~6ヶ月頃からお座りに興味を持ち始め、親に「お座りさせて」とおねだりしたり、自力で壁に寄りかかるなどしてお座りにチャレンジしたりしたりするようになります。 生後7~8ヶ月頃には腰すわりが完成し、両足を前に投げ出した状態で背筋を伸ばし、両手を床についていなくてもお座りの状態を維持できるようになり、生後9ヶ月頃には、振り返ったり身体の向きを変えたりできるようになっていきます。 お座りができるまでの経緯を整理すると、以下のとおりです。 生後5ヶ月頃:うつぶせの状態から背中を丸め、両手を床につけてグググッと身体を持ち上げる お座りに興味を持ち始める• 生後6ヶ月頃:両手を床につけて身体を支え、背筋を伸ばした状態を少しの間だけ維持していられるようになる• 生後7ヶ月頃:腰が安定し、背中を丸めなくても身体を支えていられるようになる• 生後8ヶ月頃:両手を床から離しても、身体のバランスをとってお座りしていられるようになる 腰すわりの完成• 生後9ヶ月頃:お座りした状態で身体を左右に揺らしたり曲げたりできるようになる 赤ちゃんの成長発達は個人差が大きく、月齢はあくまで目安なので、多少遅れてても問題はありません。 一方で、低月齢のうちからお座りを始めると、赤ちゃんの身体に負担がかかり、身体が歪むなど成長発達に悪影響が及ぶリスクがあります。 生後3ヶ月頃 生後3ヶ月頃は、首がすわり始める赤ちゃんが多くなる時期ですが、この時期からお座りしたがる赤ちゃんがいます。 高い視線に興味を持っている、親が座っているのを見て真似をしたがっているなどの理由が考えられます。 しかし、生後3ヶ月頃は首すわりが完成しておらず、筋肉や運動機能もお座りに耐えられるだけの発達をしていません。 そのため、赤ちゃんの身体を支えてお座りの姿勢をとらせると、上半身がフラフラと揺れてすぐ姿勢が崩れます。 赤ちゃんは、本能的に両手を床についてバランスをとろうとしますが、体重を支えられるほど腕の筋肉が発達していないので倒れ込んでしまいます。 赤ちゃんにお座りの姿勢をとらせる場合は、必ず親がそばで見守り、赤ちゃんが倒れないよう両脇をしっかり支えておく必要があります。 早いお座りはデメリットの方が大きい 早くお座りすることのメリットは、特にありません。 強いて言えばお座りの姿勢に早く慣れることですが、早く慣れることのメリットもありません。 一方で、無理にお座りをさせると、赤ちゃんの骨、筋肉、神経などが傷ついて成長発達に悪影響を及ぼすリスクがあります。 親としては、「早くお座りさせたい。 」と思うかもしれませんが、無理にお座りさせることは控えてください。 生後4ヶ月から生後5ヶ月頃 生後4ヶ月から生後5ヶ月頃の赤ちゃんは、布団やソファに座らせると、両手を地面につけてバランスをとり、ほんの少しであれば、お座りの姿勢を維持できるようになります。 しかし、頭も体もフラフラしていて不安定で、周囲の支えがないとすぐにコロンと倒れてしまうので、周囲の支えが必要です。 生後6ヶ月頃 生後6ヶ月頃になると、短い時間であれば一人でお座りしていられる赤ちゃんが増えてきます。 しかし、長い時間のお座りは無理ですし、身体に負担もかかります。 両手をついたり、背中を丸めたりして身体のバランスをとろうとしますが、バランスを崩して前後左右に転んでしまいます。 生後6ヶ月頃のお座りのポイントは、「短時間であっても、両手を使って体を支えていられるかどうか。 」です。 生後7ヶ月頃 周囲の支えがなくても、背中を伸ばした状態でバランスをとり、お座りの姿勢を保てるようになるのは、生後7ヶ月頃からです。 余裕を持ってお座りの姿勢を維持できるようになり、キョロキョロと周囲を眺めるようになる赤ちゃんもいます。 生後7ヶ月頃のお座りのポイントは、「背中を丸めなくても身体を支えていられるかどうか。 」です。 事故が多い時期でもある 一見、赤ちゃんのお座りが完成したように見えるので、赤ちゃんから目を逸らすなど親として必要な気配りを怠りがちな時期です。 「赤ちゃんがお座りしている最中に席を外し、戻ると赤ちゃんが机の角に頭をぶつけていた。 」、「ちょっと目を離したすきにバランスを崩し、頭から床に落ちた。 」などのケースは後を絶ちません。 赤ちゃんは、大人に比べると運動機能が極めて未熟な上、自分の行動が危険かどうかの判断もできません。 そのため、絶えず周囲がサポートし、安心安全な環境を整えてやる必要があることを忘れないでください。 生後8ヶ月頃 背筋が伸び、お座りの姿勢が様になってきて、腰すわりが完成する お座りが完成する のが生後8ヶ月頃です。 お座り姿勢のまま、近くの物を掴んだり体をひねったりする赤ちゃんや、寝ている状態から自分でお座りできる赤ちゃんも出てきます。 生後8ヶ月ころのお座りのポイントは、「両手をつかなくてもお座りしていられるかどうか」です。 赤ちゃんのお座りの練習(座る練習) 赤ちゃんがお座りしない、お座りできない、お座りが遅い場合、お座りの練習をさせる家庭もあるでしょう。 しかし、赤ちゃんの身体や運動機能がお座りできるレベルまで発達していない場合、無理にお座りさせると身体を痛めてしまうリスクがあるので、くれぐれも無理をさせないようにしてください。 お座りを練習させる時のポイントは、以下のとおりです。 生後6ヶ月を過ぎてから始める• 周囲の安全を確保する• 赤ちゃんの両わきを後ろから抱え、お尻を太ももにつける• 倒れないようにする 座る練習は生後6ヶ月を過ぎてから始める 骨、筋肉、神経などがお座りできるレベルまで発達する標準的な時期は、生後6ヶ月頃です。 ただし、個人差が大きいので、赤ちゃんの様子を見ながら慎重に判断してください。 また、生後6ヶ月以前にお座りの練習をさせると身体への負担が大きく、その後の発達に悪影響を及ぼす危険性があるので、控えてください。 周囲の安全を確保する 赤ちゃんは、お座りに慣れないうちはすぐに倒れてしまうので、赤ちゃんがぶつかると危険な物は、あらかじめ除けておきましょう。 地面や床に座らせる場合は、赤ちゃんの近くにマクラやクッションを敷くとより安全です。 赤ちゃんの両脇を後ろから抱え、お尻を太ももにつける お座りの練習をさせるときは、まず、赤ちゃんの両脇を後ろから抱え、お父さんお母さんの太ももに座らせるようにします。 慣れてくれば床や布団に座らせても構いませんが、最初は、赤ちゃんが安心できる人の太ももに座らせてやり、おすわりの姿勢に安心感を与えてあげることが大切です。 倒れないように支える 赤ちゃんは、お座りに慣れないうちは、お父さんお母さんの支えがないと、横にコロンと倒れたり、前かがみになってグニャッと折れ曲がるように倒れたりしてしまいます。 両脇をしっかり支え、赤ちゃんが自分でおすわりできるようになった後も、しばらくは倒れたときに支えられるよう気をつけておきましょう。 関連記事 まとめ 赤ちゃんは、生後5~6ヶ月頃にお座りに興味を持ち始め、2.3ヶ月間かけて練習を繰り返しながらお座りを身につけます。 親としては早い時期にお座りを覚えてほしいと思い、低月齢のうちから練習させたいと思うかもしれませんが、身体への負担が大きいので注意してください。 お座りは、赤ちゃんが成長発達の過程で自然に覚えていくものなので、基本的には温かく見守ってあげるようにしましょう。 ikujilog.

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