エホバ の 証人 日本。 【エホバの証人】歴史、事件、体罰、たった3分でわかる徹底解説

日本のエホバの証人が「信者が増えない国ランキング」1位になった理由 ※追記あり

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出典:2017 奉仕年度の世界報告、エホバの証人の世界的な活動、2頁 上記の統計を元に、近年のエホバの証人の動向について、幾つかの点に触れたいと思います。 報告に含まれている国や地域 現在は、240の国や地域で伝道活動が行われていますが、この数字は全世界をほぼ網羅する規模となっています。 (国連の加盟国は、2017年10月時点で193か国)2009年の統計では、236の国や地域であったため、詳細は確認していませんが、ここ数年で若干増えた印象があります。 異端を含むキリスト教系の団体で、単独でここまで全世界を網羅する組織は、エホバの証人以外には存在しません。 彼らが世界のあらゆる地域へ宣教することに拘る理由は、「行って,すべての国の人々を弟子とし」というマタイ28章19節の大宣教命令にあります。 記念式で表象物に与った人の数 エホバの証人は、年に一度の春先ころ、ユダヤ歴のニサンの十四日に「イエスの死の記念式」(聖餐式)を行います。 上記の統計では、2017年の記念式で「18564人」が、表象物のパンとぶどう酒に与り、「油注がれた144000人の残りの者」であることを告白したことがわかります。 終わりの日と144000人に関するエホバの証人の教理では、大艱難が近づくにつれ、残りの者が減少していくはずなのですが、近年、毎年この人数が増加していることが、JW関係者の間では話題(問題)となっています。 過去の組織の歴史では、ある時期までは順調に毎年減少していたのですが、以下の表で示す通り、2005年を境に増加に転じ、以降は2017年に至るまで、毎年増加傾向にあることがわかります。 10年前の2006年の統計では、月平均がおよそ650万人でしたので、緩やかではありますが、世界的には増加傾向であることがわかります。 先進国での伝道が伸び悩んでいる原因として考えられるのは、それらの国々において、カルト団体としてのマイナスイメージが定着化してきていることや、ネット環境の普及率の高さにより、組織の誤りや偽善を暴露した情報にアクセスしやすい、というようなことが考えられます。 例えばここ数年の間、児童性的虐待裁判に関するニュースが世界中のメディアで大々的に流れてきましたが、このような状況は間違いなく、ものみの塔のマイナスイメージに拍車をかけるものとなってきました。 開拓者数の月平均 詳細は後述しますが、エホバの証人の組織における「開拓者」とは、一月あたり70時間を伝道活動に費やす信者のことを意味します。 2017年の統計では、開拓者の月平均がおよそ「125万人」となっていますが、全体の伝道者数の平均は「820万人」です。 このような伝道に対する意識の高さは、他の多くのキリスト教の教派に類を見ないほどのものとなっています。 日本の統計と動向 『2017 エホバの証人の年鑑』によれば、2017奉仕年度の日本の統計は、次の通りです。 日本の統計• 日本の人口:1億2657万3481人• 2016年度 伝道者最高数:214,173人• 伝道者一人あたりの人口の割合:591人• 2016 年度 平均伝道者数:213,818人• 2015 年度 平均伝道者:214,523人• 2016 年度 バプテスマの人数:2,156人• 平均補助開拓者数:20,821人• 平均開拓者数:64,864人• 会衆の数:3059• 時間合計:8141万4691時間• 聖書研究の平均:160,289件 平均伝道者数の推移 出典:アメブロ|下から見たJW|」 上の図は、1993年からの日本のエホバの証人の伝道者数の推移を示した図となっています。 確認すると、1998年までは勢いよく上昇を続けていますが、その年を境に減少傾向へと転じ、ここ十年間は、21万人台をキープしながら緩やかに減少を続けていることがわかります。 また、この脱退とバプテスマの人数の割合が同じくらいである状況は、ここ数年の間、日本においては変化がありません。 (この理由としては、日本人特有の真面目な気質が関係している、と筆者は考えています。 ) JWブロードキャスティングで公開されているビデオ「モンゴルの三姉妹」は、開拓者を増やすために組織がどんな教育をしているかを知る上で、とても参考になる内容となっています。 記事一覧:エホバの証人とは?• 脚注 この点は、ものみの塔2011年8月15日号22頁「読者からの質問」にて説明されています。 伝道者数とは、要は信者数のこと。 エホバの証人の中では、全ての信者は伝道者であるという意識が強いので、信者数とは言わず、伝道者数という表現を用います。 エホバの証人が、毎年発行している出版物。 前の年の統計や動向、経験などをまとめたもの。 公式サイトからダウンロードが可能。 支部数の推移は、「エホバの証人の年鑑」で確認が可能。 2009年は118でしたが、2016年は89となっており、9年間で約30もの支部が閉鎖されたことがわかります。 伝道者数から外れた人の中には、他にも亡くなった信者や、海外へ行った信者も含まれますが、比率として最も高いのは、脱退・もしくは不活発になった信者だと言えます。

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日本のエホバの証人の4、50代構成員は11万人ほどいらっし...

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日本基督教団・深沢教会牧師の齋藤篤さん 元エホバの証人で、現在、日本基督教団・深沢教会牧師の齋藤篤さんに話を聞いた。 本当に残念なことです。 ご遺族にとってもおつらいことと思います。 まずはお二人の家族の平安のために祈りたい。 このような結果になりましたが、二人はきっと心から喜んで、エホバの証人としてグアテマラに出かけたのでしょう。 純粋に「エホバ神」(エホバの証人は三位一体を否定しているため、父なる神が唯一の神で、キリスト教と一線を画す)を信じ、危険な場所と知りながらも、宣教のために出かけていったのだと思います。 自国から海外に派遣されるエホバの証人を「宣教者」と呼びますが、エホバの証人組織から有償で派遣される宣教者と、志願して無償で派遣される宣教者がいます。 いずれの宣教者も、各地で教えを伝える、いわゆる「宣教師」の役割をする人ですね。 今回、事件に巻き込まれた女性たちは無償の宣教者と思われます。 いずれにしろエホバの証人は、監督する信者や本部の了承がなければ、原則として勝手に動くことはできません。 エホバの証人の本部は十分、グアテマラの情勢を知った上で、彼女たちを送ったと思います。 そうです。 エホバの証人は、組織の上の人の意見や命令には必ず従います。 そのように教育されているのですね。 エホバの証人といえば、家庭訪問のような伝道スタイルが有名ですが、彼らもものすごい勉強をして、知識を得て、訓練されています。 それも上部からの指示によって行っていると言っていいでしょう。 そして、徹底的な教育を受けたエホバの証人は、純粋に「一人でも多くの人を救おう」と熱心なのですね。 その姿は実にストイックです。 「殉教」という概念は、エホバの証人にはあまりないように思います。 近い将来に訪れる終末の日を迎え、その後、この地上が「楽園(パラダイス)」になることを彼らは信じています。 終末後に天国に召されて、イエス・キリストと共に神の国を統治する信者と、地球が「地上の楽園」に変わり、そこで永遠に生きる信者の2種類に分かれると信じているのです。 大多数のエホバの証人は、地上の楽園で永遠に生きることを希望として生きています。 ほとんどのエホバの証人が「地上の楽園」で再会できると信じていますから、死を悼むことはしても、それを特別視するようなことはないでしょうね。 まずは祈りましょう。 エホバの証人に対して「異端」と言った瞬間、敵対関係を作ってしまうかもしれません。 「何かおかしいぞ」と思っている方や、家族がエホバの証人に入って、どうしていいか分からない方々のために祈り、導きに従って救いの働きができたらいいですね。 今回の事件に関しても、私たちは「異端だから知らない。 自己責任だ」というのではなく、一人の尊い命が失われたことを悼み、祈る必要があるのではないかと感じています。

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グアテマラでエホバの証人が殺害された事件について齋藤篤牧師に聞く

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エホバの証人は、キリスト教系異端の新興宗教団体であり、その熱心な布教活動や、輸血拒否などでよく知られています。 日本国内において、信者数の増加に最も勢いがあったのは、1990年代後半までのことであり、彼らに対する対策が盛んに議論されたのも、丁度同じくらいの時期まででした。 以降、国内の信者数の増加は止まりましたが、活動自体に勢いがなくなったわけではありません。 今日でも、約20万人にも及ぶエホバの証人が、ものみの塔の教えを真面目に信じ、多大な犠牲を払って、活発な宣教活動を展開しています。 そのため、家庭や職場、訪問伝道などを通して彼らに接し、「エホバの証人について、どのように考えるべきか?また、どのように対応するべきか?」と考えたことのある人は、決して少なくは無いはずです。 エホバの証人については語るべきことが多くありますが、本記事から始まる一連のシリーズでは、彼らについて知るべき幅広いテーマを簡潔に伝え、その疑問の答えを提供していきます。 一通りを読み終えるなら、エホバの証人の全体像を知ると共に、彼らをどう理解すべきかについて、ある程度正確な答えを得ることができるでしょう。 エホバの証人の実態と、彼らへの対処方法を知りたいと願うすべての人にとって、本記事が役立つものとなれば幸いです。 しかし、ほとんどの信者は、組織による情報統制があるため、それらの不都合な真実について把握することができていません。 ものみの塔協会(以下、「協会」「ものみの塔」とも略す)は、キリスト教系の新興宗教団体です。 全世界、およそ240の国や地域で活動しており、信者数は約800万人に上ります。 世界本部は米国ニューヨーク州ウォーウィックにあり、日本支部は海老名にあります。 創設者は、「チャールズ・テイズ・ラッセル」という人物であり、彼が1870年代にアメリカのペンシルバニア州で始めた聖書クラスが、その歴史の始まりだと言われています。 彼は、1878年にキリストの目には見えない「臨在」が始まり、1914年までにハルマゲドンが来る、と予言しました。 また、三位一体や霊魂不滅・地獄の教えを「偽り」であるとし、これらの教えを説くキリスト教世界全体を否定しました。 そして、今日に至るまで、エホバの証人はその立場を一貫して主張し続けてきました。 エホバの証人(以下、「JW」とも略す)は、自分たちの組織が「神の霊に導かれる唯一の組織」だと信じていますが、輸血拒否などに代表される多くの独特な教理を持っているため、正統派のキリスト教からは「異端」として認定されています。 また、教団の指導者たちの絶対的権威や情報統制などの特徴があることから、社会的にはマインドコントロールを用いるカルト団体としても認知されています。 重要な点として、大部分の信者は、「ものみの塔」という組織の巧みなマインドコントロールを受けている被害者だという事実があります。 そのため、ものみの塔という「組織」と、エホバの証人という「信者」を分けて考える視点が必要です。 実際に、一部の過激なカルト教団とは異なり、多くの信者は争いを好まず、誠実な人柄であることが特徴です。 エホバの証人は、聖書研究と伝道活動に熱心であり、その活発さは他の多くのキリスト教系の団体を上回ります。 集会は、毎週二回定期的に行われ、予習を必要とする討議形式の聖書研究や、伝道のための実際的な訓練が欠かさず行われています。 また、毎月の聖書研究や伝道に用いられる「ものみの塔誌」は、発行部数・翻訳言語数において世界第一位であり、毎月4200万部、190以上の言語数に上ります。 信仰上の重要な特徴は複数ありますが、強いていえば、次のような点に要約することができるでしょう。 現代は、聖書で預言されていた「終わりの日」であり、エホバ神とキリストが任命された唯一の組織(ものみの塔)に忠実に従い続けるならば、やがて来る大患難とそれに続くハルマゲドンを生きて通過し、楽園となる地上で永遠に生きることができる。 そのため多くのエホバの証人は、人々を楽園での永遠の命へ導くため、また自身の救いのため、世界中で活発な伝道活動を日々展開しています。 記事一覧:エホバの証人とは?•

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