4月5日のNHK日曜討論。 新型コロナウイルスの特措法を担当する西村康稔経済再生相(57)が緊急事態宣言について語り終えた際、司会者の質問を遮るように続けた。 「あわせてもう一点。 自粛の徹底が大事。 東京の若い人が自粛を嫌がって地方に行くと地方に広がる」。 同席していた小池百合子東京都知事に負けまいとする様子に政治部記者は呆れる。 「永田町に広まる『おしゃべり大臣』との評判通りの態度が垣間見えた」 安倍晋三首相のスピーチライター、佐伯耕三首相秘書官の最近の口癖は「どうせ、あの『おしゃべり大臣』だろう」。 何か情報が漏れると、経済産業省出身の大先輩でもある西村氏が番記者らに裏話を語っているとの見方を披露する。 官僚トップの杉田和博官房副長官も西村氏は「ペラペラしゃべりすぎだ」と手厳しい。 悪評は過去の西村氏の言動に起因する。 2017年8月から約2年間務めた官房副長官時代には、夜遅くまで官邸に残り、官僚に厳しい注文を繰り返す「パワハラ副長官」と呼ばれた。 同僚の副長官である杉田氏に用件がある時は「自分は政治家だぞ」とばかりに自らの部屋に呼びつけた。 西村氏の前に副長官だった萩生田光一文部科学相や加藤勝信厚生労働相は年長(78歳)の杉田氏に敬意を表し、必ず自ら出向いていた。 こうした振る舞いが悪評として積み重なった。 「4月1日緊急事態宣言発令」のデマに対して…… 西村氏の知名度が一躍高まったきっかけも「おしゃべり」だった。 「4月1日に緊急事態宣言が発令される」とのフェイクニュースがSNS上を中心に流れたことについて、西村氏は3月31日の記者会見で自ら切り出し、「私が親しい記者に『緊急事態宣言を出す』と漏らしたというネット上での記述があるが、違う。 名誉毀損にもなりうる」と勝手に怒り出したのだ。 しかし、一度広まった悪評は都合よく利用されるのが永田町の常。 朝日や読売が3月30日付朝刊で、政府が米中韓、さらに欧州の一部からの入国拒否を打ち出す方針を報じた。 外務省は同日発表予定だったが事前に漏れたことに慌て、わざと先送りした。 同省幹部は「外務省からは漏れていない。 どうせ西村さんだろう」と責任を押し付けた。 もっとも西村氏がコロナ担当になったのは首相官邸に吹く「すきま風」が原因だ。 官邸関係者は「本来なら菅義偉官房長官が兼務するはずだったが、菅氏への不信感を募らせる安倍首相があえて西村氏にした」と明かす。 悪評を一身に背負わされる「西村コロナ担当おしゃべり大臣」。 ある意味、官邸崩壊の被害者と言えるかもしれない。 (「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年4月16日号).
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司会の解説委員も少し戸惑ったようだった。 4月5日のNHK日曜討論。 新型コロナウイルスの特措法を担当する西村康稔経済再生相(57)が緊急事態宣言について語り終えた際、司会者の質問を遮るように続けた。 「あわせてもう一点。 自粛の徹底が大事。 東京の若い人が自粛を嫌がって地方に行くと地方に広がる」。 同席していた小池百合子東京都知事に負けまいとする様子に政治部記者は呆れる。 「永田町に広まる『おしゃべり大臣』との評判通りの態度が垣間見えた」 安倍晋三首相のスピーチライター、佐伯耕三首相秘書官の最近の口癖は「どうせ、あの『おしゃべり大臣』だろう」。 何か情報が漏れると、経済産業省出身の大先輩でもある西村氏が番記者らに裏話を語っているとの見方を披露する。 官僚トップの杉田和博官房副長官も西村氏は「ペラペラしゃべりすぎだ」と手厳しい。 悪評は過去の西村氏の言動に起因する。 2017年8月から約2年間務めた官房副長官時代には、夜遅くまで官邸に残り、官僚に厳しい注文を繰り返す「パワハラ副長官」と呼ばれた。 同僚の副長官である杉田氏に用件がある時は「自分は政治家だぞ」とばかりに自らの部屋に呼びつけた。 西村氏の前に副長官だった萩生田光一文部科学相や加藤勝信厚生労働相は年長(78歳)の杉田氏に敬意を表し、必ず自ら出向いていた。 こうした振る舞いが悪評として積み重なった。 「4月1日緊急事態宣言発令」のデマに対して…… 西村氏の知名度が一躍高まったきっかけも「おしゃべり」だった。 「4月1日に緊急事態宣言が発令される」とのフェイクニュースがSNS上を中心に流れたことについて、西村氏は3月31日の記者会見で自ら切り出し、「私が親しい記者に『緊急事態宣言を出す』と漏らしたというネット上での記述があるが、違う。 名誉毀損にもなりうる」と勝手に怒り出したのだ。 しかし、一度広まった悪評は都合よく利用されるのが永田町の常。 朝日や読売が3月30日付朝刊で、政府が米中韓、さらに欧州の一部からの入国拒否を打ち出す方針を報じた。 外務省は同日発表予定だったが事前に漏れたことに慌て、わざと先送りした。 同省幹部は「外務省からは漏れていない。 どうせ西村さんだろう」と責任を押し付けた。 もっとも西村氏がコロナ担当になったのは首相官邸に吹く「すきま風」が原因だ。 官邸関係者は「本来なら菅義偉官房長官が兼務するはずだったが、菅氏への不信感を募らせる安倍首相があえて西村氏にした」と明かす。 悪評を一身に背負わされる「西村コロナ担当おしゃべり大臣」。 ある意味、官邸崩壊の被害者と言えるかもしれない。 「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年4月16日号.
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西村大臣がツイッターで炎上!世論は吉村知事を支持 しかし、こうしたやり取りに納得する国民はほとんどおらず、 世論は吉村知事を支持します。 西村大臣は、ツイッターで 一気に炎上してしまいました。 吉村知事に大阪モデルの件で、出口戦略って言われて昨日からムカついてて、わざわざ今日、会見開いて、勘違いされてると、不快感出して発言。 もう終わりやね。 この人。 人の使い方分からないし、有能な部下を見分けられないから、自分の仕事進まない。 吉村知事は、そこが凄いから早い。 大阪案自体は議論の余地あるが数値で決めるは評価すべき。 文句があるなら数値を出せ、西村よ。 人一倍気にするメンツを潰されたので御乱心ですね。 吉村知事vs. 西村大臣は完全に日本のクソな上司と優秀な部下の図式になってますね。 西村大臣は完全に対応を間違えた。 これに対して、コロナ対応で、 吉村知事の評判は うなぎ上り。 吉村知事のツイッターのフォロワー数も82. 4万人と、小池百合子・東京都知事の81. 2万人を越えました。 ちなみに、西村知事のツイッターのフォロワー数は、4. 3万人です・・・(涙) 小池百合子超え達成!!! やったー!!!!! — ろっひーん 大阪都構想2020. 1 rohhien3 MASAの意見 吉村知事が示した「大阪モデル」には、科学的根拠が十分なのか、といった批判もあります。 また、西村大臣が言う国と自治体の役割分担は、緊急事態宣言の根拠となる新型インフル特措法の説明としては、法律論として正しいものです。 しかし、次のツイートが見事に言い当ててますが、理屈が正しいかどうかじゃなくて、 国民は 「ダサい」「感じが悪い」「お前が言うな」って感じていると思います。 そもそも、緊急事態の解除基準については政治がリスクを取り、国民に説明すべき。 だが、西村大臣はそれをしなかった。 これから決めるだって。 順序が違うよ。 吉村知事は率先してリスクを取った。 それが悔しくて西村大臣は法律論かざしてマウント取った。 ダサい奴だなってみんな思ってるのさ。 — 上念 司 smith796000 西村大臣は、 都道府県に文句を言う前に国がやるべきことをまずやれ、順番が違うだろ、というわけです。 また、西村大臣は、各都道府県の責任と言いつつ、実際にどのような業態に休業要請を出すかについて細かく介入していたわけなので、 口は出すけど、責任は押し付けるのかよ、と白けますね。 ツイートのやり取りからみても、最初から最後まで、 横柄でプライドが高くてメンツを気にする大臣が、府知事を下に見てる感じが伝わってきてしまいます。 大臣がツイートすることは、本当は政府と国民の距離を縮めるはずなんですが、 西村大臣の場合は、 完全に裏目に出てしまいましたね。 とても残念です。 西村大臣の経歴や評判については、次の記事をご覧ください。
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