トイレットペーパー騒動、ふたたび 琴葉茜: この動画の撮影日が3月4日なんやけど、トイレットペーパーどころか、普通のティッシュも売り場からなくなってもうたわ。 トイレットペーパーとティッシュが作られなくなるというのは、 完全なるデマなんやけど、 そのデマに騙される人、デマとわかっても売り切れを警戒する人、転売目的の人、いろいろな要素が混じり合って1973年 のときと同じ様相を呈してきた感があるなあ。 ここで重要なのは、買い占め騒動っていうのは 過去に日本であった出来事なんや。 社会の教科書にも載っているから、みんなも知っているはずやで。 でも教科書内では、この騒動はあくまでもオイルショックの象徴ということでしか書かれていなくて、それ自体の顛末は、あまり知る機会はなかったんやないかと思っとる。 時は1973年、第一次オイルショックにより原油価格が高騰した。 当時、トイレットペーパーを生産する際に重油を使っていたことから、この重油が値上がりして、トイレットペーパーが作られなくなるんじゃないかという噂が流れはじめた。 琴葉茜。 琴葉茜: 翌月の11月1日、大阪のとある店が特売広告で「紙がなくなる」と書いたところ、この広告を見た大阪の主婦たちがその店に殺到し、 ものの2時間でトイレットペーパーの在庫すべてが売り切れたらしい。 ここまではとある地区で起きたちょっとした出来事やった。 琴葉茜: しかし、新聞社をはじめとする報道機関がこの出来事を全国的に報じると、それまで流布していた噂と相まって、翌日の11月2日には買い占め行為が関西からはじまり、果てには全国に拡大していった。 重要なのは、当時 紙の供給はオイルショックの影響を受けることなく安定していた。 騒動後には、生産の拡大もちゃんとしていたらしいで。 騒動後、すぐに政府や生産者団体が「紙の生産は安定している」と発信するも、あまり効果はなかった。 ここで効果がなかったのは、最初のうちは「これはデマや」と楽観視していた層が、実際に次々と商品が売り切れていく様を見て、第二次買い占めとも呼ぶべき行動に走ったからやろなあ。 当時買い占めた物資が未だに使い切れていないケースも 琴葉茜: 騒動はトイレットペーパーだけに収まらず、 洗剤や砂糖といった日用品にまで飛び火していったで。 日本政府はこの騒動への対応として、11月12日に「生活関連物資等の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律」に基づく指定物資に、買い占め対象だったトイレットペーパーなど4品を指定。 琴葉茜: それに加え、翌月には「国民生活安定緊急措置法」という法律も制定。 これらは買い占めや売り惜しみしてる販売業者に対し、政府が売渡しを指示できるっちゅう法律やな。 ちなみにこの法律は、2020年3月3日、政府がとある社団法人にマスク売渡し指示をした際、はじめて適用されとるで。 別に適用しなくても制定するだけで効果はあるからな。 琴葉茜: 結局この騒動が収拾したのは1974年の3月。 つまり、騒動発生から収束まで 5ヶ月弱かかっていることになるな。 当然、今回のコロナウイルスによる買いだめ騒動が収束までどれくらいかかるかというのは読めるものではないけども、これくらい覚悟する必要があるのかもしれん……多分ないけどな。 琴葉茜: 今はネットニュースやSNSがあるから、当時よりは冷静に対応できる人が多いんじゃないかとは思うな。 あとはメルカリやヤフオクも転売対策に乗り出しているみたいやから、案外収束はすぐかもしれん。 一応この出来事の教訓としては、 当時買い占めた生活物資が2020年現在未だに使い切れていないっていう人がTwitter上で注意喚起してたで。 何事もやりすぎは禁物っちゅうことやな。 1973年の騒動からおおよそ半世紀ですが、 「愚かみが高い…」「まったく成長していない・・・」「ある意味ヴィンテージ」などといったコメントが寄せられました。 詳しい解説をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画をご視聴ください。
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これは1973年にあったオイルショックのときと同じような風景となっています。 👇その当時の動画がこれになります。 マスク品切れな今だからオイルショック映像 1973年 — 新ヒロミ・ファンファニー hiromifanfanny2 なぜオイルショックが発生したときに、トイレットペーパーが買い占められるのかというと、デマと不安による集団心理が組み合わさって発生します。 新型コロナで日本中に不安が広がり、「この状態だと、紙すらなくなるんじゃないか?」という不安が広がります。 現代においては、LINEやTwitterなどで、トイレットペーパーがなくなるやオムツがなくなっている、などと噂を聞いて、我先にと買い占める人がでてくるというわけです。 また政府が休校を宣言したり、テレワーク・リモートワークがにわかに盛り上がっていますが、家に引きこもる人が増えることも原因の一つでしょう。 引きこもっているときにトイレットペーパーがなくなると悲惨ですからね。 このような不安から、トイレットペーパーを買い占める人が増えているわけですね。 今こそあの言葉を使う時だと。 そんな話を家族にしたら、その年代はオイルショックを経験してるから・・・って言われて納得した — mea meer369 最後に オイルショック2020でトイレットペーパーが買い占められている件についてまとめました。 トイレットペーパーがなくなるというのはデマですので、変な噂に右往左往されないようにしましょうね。
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紙製品不足? トイレットペーパーなどで買いだめの動きが出ていることを受けて、都内にある大手スーパーでは特設の売り場が設けられ、人の背丈を超えるほど山積みにされました。 在庫は十分にあるとして、不安を持たずに冷静に買い物してほしいと呼びかけています。 おそらく入荷直後に不安な人が買い占め、トイレットペーパーが 売り場にないことを見た人がさらに不安に襲われるという悪循環になっているのではないでしょうか? 買い占めや転売などの行為によって流通が追い付いていないのでしょう。 もとはといえばこの不安もデマからでした。 だれかがこれらの 紙製品は中国の影響で品不足になるとツイッターでつぶやいたのですね。 実際は原材料の輸入パルプ材の4割は北米や南米からの輸入で中国に頼っているということはなく 通常通りの生産や供給が行われています。 オイルショック 過去にも似たような騒動がありました。 1973年のオイルショックの時です。 当時は中東戦争の影響のため原油価格が上昇、内閣は「紙節約の呼びかけ」を行い そのため紙が無くなるといううわさが出始めます。 そして大阪のスーパーで特売の広告に「(安さで)紙が無くなる」と書いたところ 大量の行列ができすぐに売り切れ。 その後後から来た客が広告のトイレットペーパーがなかったため、苦情を言ったところ 店は特売品ではないトイレットペーパーを並べましたがそれも売り切れ。 その 噂を聞いた新聞社が「あっと言う間に値段は二倍」と新聞の見出しに書いたために 騒ぎが広がり騒動に発展しました。 当時も紙の生産量は変わっていなかったのですが 報道や噂、それによる買い占めのため実際に店舗に商品がなく不安が連鎖的に広がっていったようです。 今の状況と似ていますね。 ヒカキンの被害 人気ユーチューバーのさきがけでもあるヒカキンさんも トイレットペーパー関係のデマの被害にあっているようです。 ヒカキンさんは「 トイレットペーパーを20年分1000ロールをトイレに入れてみた」 という動画をアップしています。 しかし、その 動画が投稿されたのは2016年、4年前の動画です。 それを今の動画だと思ったり画像だけ見た人がヒカキンさんがトイレットペーパーを買い占めたと 非難しているそうです。 しかもこのデマは中国でもバズっているのだとか。 デマっていうのは広まるのが早いんですね、よく注意して確認しないといけません。
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