こんにちは、ヨムーノ編集部です。 「非常食こそ、おいしいものを食べたい、食べさせたい、でも本当においしいのはどれ?」そう考えているご家庭も多いのではないでしょうか。 今回は非常食として定着しつつある「アルファ米(アルファ化米)」に注目。 普通に炊いたご飯とどれほど味が違うのか、実際に作って食べ比べてみました。 それもそのはず。 アルファ米とは「炊いた米を糊化(アルファ化)させたものを、急速乾燥処理したもの」のことなのです。 「デンプンを糊化すること」「急速乾燥させること」でできる乾燥米だったんですね。 今回試食する「尾西の白米」とは 今回使用するのは「尾西の白飯」。 内容量100gに対して、160mlの水(お湯)を使用することから、260gのごはんが出来上がります。 保存期間は5年。 価格は1袋280円となっています。 特にこの「脱酸素剤」はスプーンで探さないといけないほど、奥に沈んでいました。 ご注意ください。 1袋あれば、母子で1食分まかなえそうですね。 注いだら、付属スプーンでよくかき混ぜて60分待ちます。 「熱湯」の場合は15分 「熱湯」で作る場合は、同じく注水線まで注いで、よく混ぜたら蓋をして15分待ちます。 こちらも底のほうが水っぽい感じがしたので、できあがったらよく混ぜることをおすすめします。 3種類をそれぞれ作り立てで用意し、食べ比べてみました。 やはり、アルファ米はかけている粒やシワのある粒があるため、見た目は劣りました。 やはり熱湯で戻したほうが、もちもちと本来のお米らしい食感でした。 甘みのあるおいしいご飯です。 「アルファ米(水)」もカレーライスなどにすれば、普通のご飯と違いがわからないレベルです。 「アルファ米(熱湯)」も見た目は少し見劣りしましたが、ふっくらした米粒もあったので評価は上に。 しかし、「アルファ米(水)」はべチャッとしていて、食感も団子のような舌ざわりでした。 塩気でさらに米の甘みも感じ、普通米と違いがないほどでした。 しかし「アルファ米(水)」は、食感の悪さが味にも多大に影響し、おいしさをまったく感じませんでした。 いざという時、水でも作ることができるというのは素晴らしく、また食べる分には問題はない味です。 しかし「おにぎり」にするのであれば断然「熱湯」で作るとおいしく食べられました。 以上の観点から、アルファ米を備える時は「お湯を沸かせる環境」も一緒に備えることをおすすめ。 非常時こそ「おいしいごはん」が食べられるように、しっかり備えておきたいですね。
次のContents• 尾西のアルファ米 5年間も長期の保存が可能なアルファ米ですが、恐らく日本で初めて作ったのは西尾食品です。 を見ると歴史が書いてあります。 軍から「炊かずに食べられるご飯」の開発要求からスタートして、アルファ米が出来たのは昭和19年のようです。 その後現在のアルファ米の形になり、現在では備蓄や非常食として使われるようになりました。 尾西食品が始まりなだけに、スーパーやネット通販で見かけるのも尾西食品の物が多いように思います。 アルファ米の原理は一度炊いたご飯を、乾燥させることによって出来るようです。 尾西食品以外からも数社から同じような製品が発売されていますが、今回食べるのは尾西食品のものです。 スポンサーリンク• 尾西のアルファ米は12種類あるようですが、今回食べるのは「えびピラフ」と「ドライカレー」です。 1.内容物取を取り出し 袋を開けて、調味料や脱酸素剤・スプーンを取り出します。 もちろん、脱酸素剤は捨てます。 スプーンが入っているのは非常時には助かりますね。 ピラフとドライカレーを並べるとこんな感じになります。 2.調味料を入れる カップラーメンを作る要領と一緒で、付属の調味料を入れます。 脱酸素剤はもちろん捨てます。 調味料を入れるとこんな感じになります。 右がカレーで、左がピラフです。 因みに、これを作る前に白米だけのごはんも作って食べたのですが、当たり前ですが白米の場合は調味料は入っていませんでした。 スポンサーリンク 3.お湯又は水を入れる 調味料を入れたらお湯か水を入れて待ちます。 ここで、お湯と水では待ち時間が違ってきます。 お湯の場合は15分、 水の場合は60分待ちます。 今回はお湯で試しましたが、カップラーメンの様に3-5分程度で完成すると思っていたのですが、お湯でも15分は想像していたより長かったです。 カップラーメンと同様でどこまで水を入れればよいのか、袋の内側に線が書いてありました。 お湯を入れたら、すぐに付属のスプーンで良くかき混ぜます。 調味料が隅々まで混ざるようにします。 かき混ぜたら、袋を閉じて待ちます。 出来上がり 所定の時間(お湯:15分、水:60分)待ったら袋を開けて出来上がり! 本来非常時には袋のまま食べるのだと思いますが、今回は出来上がりの量も見たかったので器にあけて食べました。 まずはピラフ。 そして、ドライカレー。 スポンサーリンク お皿にあけて初めて分かったのですが、結構ボリュームがあります。 普通のお茶碗で軽めにご飯を盛った感じ2杯分くらいありました。 実際の災害では食料は多いに越した事は無いと思うので良いですね。 食べた感想 食べてみた感想は、正直想像以上に美味しかったです。 もちろん個人差があるでしょうが、お湯で作った暖かいごはんとしては非常食としては十分な味です。 これならイザという時にも普段通りの食事が出来そうです。 ピラフのエビもプリプリでしたし、ドライカレーの味もスパイシーで美味しく感じました。 普通に夕食として全部美味しくいただきました。 ただ、本当の震災で水しかない場合、冷たいごはんというのはそれだけで大分味が落ちると思います。 コンビニのおにぎりは冷たくても美味しいと思うかもしれませんが、コンビニの白米はそれ自体に調味料でうま味成分が味付けされているのです。 作って分かった 良い点・悪い点 最後に実際に作って感じた良い点・悪い点を挙げておこうと思います。 缶パンなども必要だと感じました スポンサーリンク.
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非常食のアルファ米の種類 非常食のアルファ米には多くの種類があります。 ここでは、代表的な5点のアルファ米を紹介します。 ドライカレー ターメリックやクミンなどの香辛料を加えたドライカレーです。 辛さを控えているため 辛いものが苦手な方や子どもも食べられるようになっています。 また、スプーンが付いているためどこでも食べることが可能です。 原材料はうるち米を始め、味付けの乾燥具材や調味料が含まれています。 原材料の一部に• 乳成分• ゼラチン を含んでいるため、もし、上記のアレルギーをお持ちの方が食べる際は気をつけてお食べください。 アレルギー反応が心配な方は他の種類のアルファ米を試すことをお勧めします。 非常食のアルファ米の作り方(レシピ) ここでは、非常食の作り方を紹介します。 水でもお湯での作り方は変わらないですが、調理時間が異なります。 開封 アルファ米のパッケージを開きます。 袋の底の部分をしっかり広げてください。 袋の中身を取り出す 袋の中からスプーンや脱酸素剤などを取り出してください。 一部の食品には調味料も入っているので、そちらも忘れずに取り出してください。 お湯or水を注ぐ 袋内の「注水線」と記載してあるところまで、お湯or水を注いでください。 目安のお湯(水)の量はうるち米の場合だと160ml、おこわ製品だと110mlです。 混ぜる 具材の味がご飯に染み込むようによくかき混ぜてください。 粉末の調味料がある品物はここで入れて、粉末が溶けるように混ぜてください。 封を閉じる お湯で15〜20分、水で60分を目安で待ちましょう。 完成 時間がたち、水気がなければ完成です。 袋の底から軽くほぐすようにかき混ぜて、お召し上がりください。 非常食のアルファ米の賞味期限 アルファ米の賞味期限は製造日から5年間です。 乾パンや非常食のビスコなど、一般的な非常食も賞味期限が5年なので妥当な期間でしょう。 賞味期限は美味しく食べられる期限として設けられているので、この期限を過ぎても食べることは出来ますが、賞味期限が過ぎた食べ物を食べることは食品の風味や品質が落ちているので出来るだけ、賞味期限内に食べるようにしましょう。 気をつけていただきたいのが、アルファ米を購入する際です。 ネットなど自身で賞味期限を確認できないものは注意が必要です。 めったにありませんが、 いざ、家に届いたら賞味期限が1年半しかないということもあります。 もし、期限などは関係なく「一回試してみたい!」という方は、屋外で購入する手間が省けるAmazonや楽天などのネット通販がBestです。
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