収拾 が つく。 付く/附く/着く(つく)の意味

「収拾」とは?意味や使い方を解説

収拾 が つく

損得勘定で得と出れば他人を蹴散らしてでも出し抜くことは正義だと信じて疑わないような商人たちが、揃っておとなしくしていることなどあり得ない。 一人二人と抜け 駆 がけをして、結局収拾がつかなくなるのが落ちのはず。 それが大した混乱もなさそうに収まっているのは、外にいる商人たちが個々人の思惑だけでそこにいるのではないからだろう。 エクレーダには、艦の要員やいろんな人たちを別にして、ぼくたち純粋の地上戦隊員だけで千八百人も乗っているのだ。 これがてんでんばらばらの動きをしては、収拾がつかなくなるであろう。 ぼくは、千八百人といった。 … 眉村卓『不定期エスパー5』 より引用• 自分でも何をどうしてほしいのか、言いたいことの収拾がつかなくなった。 新津きよみ『婚約者』 より引用• うちの親父はこの辺のもとじめなのね。 だってそういう人がいなくちゃ、誰がどこに店を出すか収拾がつかないのよ。 … 口有介『ぼくと,ぼくらの夏』 より引用• さらにワケノワカランことを言い出したアル中音楽教師にブッスリと釘を刺しておく。 これ以上この人を 暴走 ぼうそうさせておくと本当に 収拾 しゅうしゅうがつかなくなりそうだからな。 … 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第04巻』 より引用• 私の実力を知ってか、彼女はもう乗り気でなくなったように見えた。 周囲の者もシラケた顔つきになっていたが、私の気持ちは収拾がつかない。 もちろん、三度目の結果については記すまでもない、前二度以上に壊滅的な敗北を喫したのである。 … 佐野良二『われらリフター』 より引用• そのゲームと、公式戦だけでも年間に130回もつきあっているから、プロ野球選手たちはあそこでこうしていれば、などとは考えないようにしている。 それをいいはじめたら収拾がつかなくなることを、皆知っているからだろう。 倉田誠もそのなかの一人だった。 … 山際淳司『男たちのゲームセット』 より引用• これは人数が多すぎて収拾がつかなくなるのを防ぐためである。 だれもがやりたいことを勝手にしはじめたら、収拾がつかなくなる。 このような世に生まれあわせてしまったのだ。 … 星新一『城のなかの人』 より引用• パーンは、警官たちの 収拾 しゅうしゅうがつかないようすに、さすがに口をはさんだ。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 06 軟着陸』 より引用• またあの洗濯機か。 朝食前にも問題を起こしたのに、そっちの収拾がつく前にまた次の問題か。 こっちは戦争だの想い人発言だのでさんざん頭を悩ませているのに、この期に及んでまた洗濯機か。 … 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録SS』 より引用• 同年12月、県会において県庁を大津から彦根に移転することを可決したが、大越知事がそれを取消して県会中止を命じた。 しかし県会の収拾がつかず、内務大臣が県会の解散を命ずる事態となった。 また、瀬田川浚渫工事を大阪の反対を退けて着工し、厳寒の中で陣頭指揮を行った結果、体調を崩し1896年1月に病のため在任中に死去した。 最近ちょっと色々あって、自分でも事態の 収拾 しゅうしゅうがつかなくなってたりしてさ。 なんかさっきはうまく話せなかったんだけど、でもほんと、土曜日はシカトしちゃってごめん! … 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 02巻 答えはYES』 より引用• 嫉妬心というものをもちこたえられなくなってしまう。 自分というものの収拾がつかなくなって、息が切れてしまうのだ。 けれども彼女たちを見ていると、いろいろな感情がとても上手に覆いがされているのだ。 … 林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう』 より引用• 私は松の木に押しつけられてなぐられた時、泣くべきだったのだ。 岩崎君は、なぐったのに泣かなかった私に、収拾がつかなくなったのだ。 しかも、なぐったという事実は消せなかった。 … 佐野洋子『私の猫たち許してほしい』 より引用• そのあとは機織りに似ている。 収拾がつかなくなるように見えて、その実お互いにうまくすり抜けてしまう。 横断歩道の交差点の内側には左折車が人波の切れるのを待って鼻づらを並べており、外側にはたった今交差点を渡り終えた車の最後尾がまごまごしている。 … 半村良『石の血脈』 より引用• よかったね、って素直に言えない自分は心が狭いのだ、なんて考えたりして。 自分の気持ちなのに、混乱して 収拾 しゅうしゅうがつかなくなってしまった。 … 今野緒雪『マリア様がみてる 09 チェリーブロッサム』 より引用• 語彙が貧弱で、気持ちを伝えることができずに、僕を蹴るしかなかった。 ところが僕は、いつだって頭のなかで言葉が渦巻いて収拾がつかなくなっていた。 三浦は言葉足らずの人以前の生き物だった。 … 花村萬月『ゲルマニウムの夜 王国記』 より引用• この見るからに異様な黒騎士がいったい何を目論んでこの場に実体化したのか、判断のつく者は誰一人としていなかった。 ただでさえ状況は収拾がつかないほどに混乱している。 まともな思慮のあるマスターであれば、こんな戦略もへったくれもない混沌の直中に敢えてサーヴァントを放とうとは思うまい。 … 虚淵玄『Fate/Zero Vol. 1 「第四次聖杯戦争秘話」』 より引用• それはそれで都合がいいんだけど、いつまでもこうしている訳にもいかない。 今は二人だけだけど、そのうち女子が集まりだしたりしたら収拾がつかなくなる。 … 奈須きのこ『歌月十夜 01 本編』 より引用.

次の

「収拾がつかない」?「収集がつかない」?

収拾 が つく

損得勘定で得と出れば他人を蹴散らしてでも出し抜くことは正義だと信じて疑わないような商人たちが、揃っておとなしくしていることなどあり得ない。 一人二人と抜け 駆 がけをして、結局収拾がつかなくなるのが落ちのはず。 それが大した混乱もなさそうに収まっているのは、外にいる商人たちが個々人の思惑だけでそこにいるのではないからだろう。 エクレーダには、艦の要員やいろんな人たちを別にして、ぼくたち純粋の地上戦隊員だけで千八百人も乗っているのだ。 これがてんでんばらばらの動きをしては、収拾がつかなくなるであろう。 ぼくは、千八百人といった。 … 眉村卓『不定期エスパー5』 より引用• 自分でも何をどうしてほしいのか、言いたいことの収拾がつかなくなった。 新津きよみ『婚約者』 より引用• うちの親父はこの辺のもとじめなのね。 だってそういう人がいなくちゃ、誰がどこに店を出すか収拾がつかないのよ。 … 口有介『ぼくと,ぼくらの夏』 より引用• さらにワケノワカランことを言い出したアル中音楽教師にブッスリと釘を刺しておく。 これ以上この人を 暴走 ぼうそうさせておくと本当に 収拾 しゅうしゅうがつかなくなりそうだからな。 … 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第04巻』 より引用• 私の実力を知ってか、彼女はもう乗り気でなくなったように見えた。 周囲の者もシラケた顔つきになっていたが、私の気持ちは収拾がつかない。 もちろん、三度目の結果については記すまでもない、前二度以上に壊滅的な敗北を喫したのである。 … 佐野良二『われらリフター』 より引用• そのゲームと、公式戦だけでも年間に130回もつきあっているから、プロ野球選手たちはあそこでこうしていれば、などとは考えないようにしている。 それをいいはじめたら収拾がつかなくなることを、皆知っているからだろう。 倉田誠もそのなかの一人だった。 … 山際淳司『男たちのゲームセット』 より引用• これは人数が多すぎて収拾がつかなくなるのを防ぐためである。 だれもがやりたいことを勝手にしはじめたら、収拾がつかなくなる。 このような世に生まれあわせてしまったのだ。 … 星新一『城のなかの人』 より引用• パーンは、警官たちの 収拾 しゅうしゅうがつかないようすに、さすがに口をはさんだ。 富野由悠季『オーラバトラー戦記 06 軟着陸』 より引用• またあの洗濯機か。 朝食前にも問題を起こしたのに、そっちの収拾がつく前にまた次の問題か。 こっちは戦争だの想い人発言だのでさんざん頭を悩ませているのに、この期に及んでまた洗濯機か。 … 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録SS』 より引用• 同年12月、県会において県庁を大津から彦根に移転することを可決したが、大越知事がそれを取消して県会中止を命じた。 しかし県会の収拾がつかず、内務大臣が県会の解散を命ずる事態となった。 また、瀬田川浚渫工事を大阪の反対を退けて着工し、厳寒の中で陣頭指揮を行った結果、体調を崩し1896年1月に病のため在任中に死去した。 最近ちょっと色々あって、自分でも事態の 収拾 しゅうしゅうがつかなくなってたりしてさ。 なんかさっきはうまく話せなかったんだけど、でもほんと、土曜日はシカトしちゃってごめん! … 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 02巻 答えはYES』 より引用• 嫉妬心というものをもちこたえられなくなってしまう。 自分というものの収拾がつかなくなって、息が切れてしまうのだ。 けれども彼女たちを見ていると、いろいろな感情がとても上手に覆いがされているのだ。 … 林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう』 より引用• 私は松の木に押しつけられてなぐられた時、泣くべきだったのだ。 岩崎君は、なぐったのに泣かなかった私に、収拾がつかなくなったのだ。 しかも、なぐったという事実は消せなかった。 … 佐野洋子『私の猫たち許してほしい』 より引用• そのあとは機織りに似ている。 収拾がつかなくなるように見えて、その実お互いにうまくすり抜けてしまう。 横断歩道の交差点の内側には左折車が人波の切れるのを待って鼻づらを並べており、外側にはたった今交差点を渡り終えた車の最後尾がまごまごしている。 … 半村良『石の血脈』 より引用• よかったね、って素直に言えない自分は心が狭いのだ、なんて考えたりして。 自分の気持ちなのに、混乱して 収拾 しゅうしゅうがつかなくなってしまった。 … 今野緒雪『マリア様がみてる 09 チェリーブロッサム』 より引用• 語彙が貧弱で、気持ちを伝えることができずに、僕を蹴るしかなかった。 ところが僕は、いつだって頭のなかで言葉が渦巻いて収拾がつかなくなっていた。 三浦は言葉足らずの人以前の生き物だった。 … 花村萬月『ゲルマニウムの夜 王国記』 より引用• この見るからに異様な黒騎士がいったい何を目論んでこの場に実体化したのか、判断のつく者は誰一人としていなかった。 ただでさえ状況は収拾がつかないほどに混乱している。 まともな思慮のあるマスターであれば、こんな戦略もへったくれもない混沌の直中に敢えてサーヴァントを放とうとは思うまい。 … 虚淵玄『Fate/Zero Vol. 1 「第四次聖杯戦争秘話」』 より引用• それはそれで都合がいいんだけど、いつまでもこうしている訳にもいかない。 今は二人だけだけど、そのうち女子が集まりだしたりしたら収拾がつかなくなる。 … 奈須きのこ『歌月十夜 01 本編』 より引用.

次の

付く/附く/着く(つく)の意味

収拾 が つく

収斂ともいう。 数列,,などの収がある。 これを と書く。 数列の収束を拡張して,関数の収束を定義することができる。 ただし,最近では, x= a すなわち | x- a|=0 を含めて,条件の 0<| x- a| の部分を省く流儀もある。 出典 株式会社平凡社 世界大百科事典 第2版について の解説 ある値に限りなく近づくことを表す用語。 以前は収斂 しゅうれん ともいった。 [竹之内脩] 数列の収束数列 a 1, a 2,……, a n,……において、添数の nが限りなく大きくなるとき、 a nの値がある値 Aに限りなく近づくならば、 a nは Aに収束するという。 Aをこの数列の極限値とよび、 と書く。 収束しない数列は発散するという。 数列の収束を論ずる際に基礎となるのは次の定理である。 1 単調増加。 有界な数列は、ある極限値に収束する。 2 数列が基本列ならば収束する。 基本列というのは、先のほうに行くにしたがってお互いどうしの差の絶対値がいくらでも小さくなるような数列のことである。 [竹之内脩] 関数値の収束一つの実変数の関数 f x を考える。 この関数が x= aの近くで定義されているとする( x= aでは定義されていてもいなくてもよい)。 ある一定の数 Aがあって、 aに収束し、かつ aと異なる数列 x 1, x 2,……を任意にとったとき、 となるならば、これを「 xが aに近づくとき、 f x は Aに収束する」といい、 で表し、 Aを、 xが aに近づくときの極限値という。 さらに x< aでありながら xが aに近づくときの極限値が定義される。 これを左側極限値といって、 あるいは f a-0 で表す。 同様に右側極限値 あるいは f a+0 が定められる。 以上は1変数の関数の場合であったが、同様のことは変数の数が多い場合(多変数関数)についてもいえるし、関数の値が高次元空間の点の場合(写像または変換)にも適用される。 [竹之内脩] 関数列の収束ある集合 Dの上で定義された関数の列 f 1 x , f 2 x ,……があるとき、 Dの任意の要素 xに対して、数列 f 1 x , f 2 x ,……がつねに収束するならば、その極限値を xに対応させて一つの関数 f x が得られる。 この関数を極限関数といい、このとき、関数列 f 1 x , f 2 x ,……は f x に収束(あるいは、詳しくは各点収束)するといって、 で表す。 関数列が各点収束するだけでは、極限関数の性質を十分に得ることができない。 関数列の収束の議論には、一様収束および平均収束の概念が重要である。 厳密には、収束を次のように定義して論じる。 数列 a 1, a 2,……がある数 Aに収束するための必要十分条件は、それが基本列であることである。 これは先に与えた定義と非常に異なるが、内容は同じことになる。 収束についてのこのような形の厳密な論理展開は、17世紀イギリスの数学者ウォリスが初めてだといわれている。 一般に用いられるようになったのは、19世紀中ごろからである。 日本の数学教育のなかでは、大学の数学で初めて登場する。 [竹之内脩].

次の