スペシャライズド。 スペシャライズドのMTBに注目!評判が良い理由は?

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先日、新宿にあるスペシャライズド東京を初めて訪れた。 そこでメイン展示されていたROUBAIX(ルーベ)の2017年最新モデルをじっくり観察。 2017年モデルから全く新しいシステムを導入したROUBAIX ルーベ)の潜在能力の高さを実感できた。 これまで全く欲しいと思っていなかったロングライド向けのエンデュランスロードバイクだが、その振動吸収性は、乗り心地だけではなく、コーナーリングの安定感を生み出し、タイヤのグリップ力やディスクブレーキの制動力も併せ持っており、ダウンヒルなどでの高速コーナーリングで強い武器になる印象を受けた。 ROUBAIX ルーベ)長く走りたい初心者ロングライダーにも、グランフォンドなどのアップダウンを含むロードレースを楽しみたい本格レーサーにもおすすめできる逸品ロードバイクである。 早速、スペシャライズド東京の店舗の情報も含めて最新モデルのロードバイクを紹介していこう。 Contents• ロードバイクストア:スペシャライズド東京 新宿 JR新宿駅から徒歩12分、丸ノ内線の西新宿駅からは徒歩5分ほどの税務署通りの一角にスペシャライズドストア東京はある。 都庁のある副都心エリアに近いなので普段あまり訪れる機会はないかもしれないが、逆に静かな佇まいで高級感を感じた。 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-16-2 新宿グランドウィング 1F• 営業時間:11:00 — 20:00• TEL 03-5332-5900 1フロアの店内は入口から一望できて、ぐるっと回りやすい。 2階建てなどフロアが分かれていると移動も大変だが、ゆったりした広い1フロアは非常に居心地が良かった。 店内に入るとまず目に飛び込んだのが、ROUBAIX ルーベ)の最新モデルだ。 9月に発表されたばかり、かつ、設計も含めて刷新された最新モデルなので、スペシャライズドの1推しモデルということだろう。 > ROUBAIX ルーベ):次世代の乗り心地のヒミツ 20mmの魔法:FUTURE SHOCK(フューチャーショック) これが最新のROUBAIXの振動吸収性能の大きな秘密の一つ「FUTURE SHOCK フューチャーショック)フロントのハンドルのヘッドチューブをみると蛇腹のようなゴムが巻かれているのがわかる。 このフロントのハンドルの軸(フォークコラム)の中に20mmトラベル(動く)サスペンションが入っていて路面からの衝撃を劇的に吸収してくれる。 たった20mm しかし、 ロードバイクにとっては大きな20mmである。 ロードバイクは基本は舗装された道を走る自転車である。 だから、基本的には大きなギャップのある凸凹道は走らない。 通常の道を走っているだけなら、タイヤのゴムやカーボンフレームである程度の衝撃は吸収していくれるので、普通のロードバイクでも乗り心地が悪すぎるということもない。 ただ、ROUBAIX(ルーべ)はその名の由来であるパリ〜ルーベという石畳の過酷な路面を走ることを想定した決戦用ロードバイクでもある。 この悪路になってくると普通のロードバイク以上の振動吸収能力が必要になってくる。 そこで生まれたのが、この20mmというわけだ。 こんな道は一生走らないから、ROUBAIX(ルーベ)のFUTURE SHOCKの20mmは、過剰ではないかと思う人もいるだろう。 しかし、日本の路面にもギャップはある。 そして、走る距離が長くなればなるほど、その 小さな振動がボディブローのようにハンドルを持つ手やサドルにまたがるお尻に蓄積されていく。 この 苦痛からROUBAIX ルーベ)の20mmは解放してくれる。 ロードバイクはスピードを重視したスポーツ自転車であり乗り心地はもともとは重視していない。 剛性を高めてペダルの力を路面に伝えることが主軸にある。 乗り心地を重視するとママチャリのようにサスペンションをふかふかにしていく方向性になる。 そうすると力が路面に伝わりづらくなり遅くなる。 ある意味ロードバイクは乗り心地を捨てている部分がある。 しかし、昨今ホビーのロードバイク乗りの多様化が進み、ある程度のスピードで200km、300kmなど長距離を走り続けるロングライドイベントやブルベなどのイベントも盛んになっている。 そんなロングライドに向けてロードバイクのスピードをできるだけ殺さずに。 乗り心地を良くする機構を取り入れたエンデュランスロードバイクというジャンルが拡大してきた。 トレックのDOMANE ドマーネ)などが有名だろう。 よくあるフロントサスペンションとは違い、FUTURE SHOCKはフロントフォークの縦軸の方向にハンドルが最大20mm動くだけで、ホイールの位置が動かずロスも少なくなっている。 ちなみにTREK(トレック)の新型DOMANE(ドマーネ)にも前輪の衝撃吸収の仕組みとして2017年モデルから、フロントIso SPEEDが搭載されている。 これはフォークコラムを前後にしならせるもの。 ROUBAIX ルーベ)の素晴らしいところは、20万円台のエントリーグレードにもFUTURE SHOCKが採用されており、手軽にこの最新機構を楽しめるということ。 TREKのDOMANEのフロントIso SPEEDは、残念ながらSLグレード以上のモデルにしか採用されていない。 シートポストのしなりを最大限に生かす「ドロップクランプ」 以前のモデルから採用されているが、サドルのシートポストも振動吸収能力を持つ。 シートポストクランプをシートステー部分まで下げた「ドロップクランプ」を採用し、そのクランプより上の部分がフローティング構造になっていて、振動吸収性に優れたCG-Rシートポストが最大20度までしなってサドルに伝わる路面の振動を軽減してくれる。 これら二つのシステムにより、2017年最新のROUBAIX ルーベ)は新世代の乗り心地を実現し、多くのロングライドファンたちを魅了するロードバイクへと進化を遂げた。 乗り心地 + コーナーリング・制動力 振動吸収力が優れていることで、荒れた路面などでも安定した走りを持続することができる。 さらに26Cとやや太めのタイヤでコーナーリング時のグリップもしっかりある。 さらにディスクブレーキの制動力は雨の日でも安心でしっかり止まれる。 ダウンヒルの高速域では、小さなギャップでも大きな衝撃になるが、ROUBAIX ルーベ)ならば安定して進み、コーナリングもしやすく、とっさのブレーキでもディスクブレーキの制動力を生かせる。 初心者で自転車の取り回しに自信がない時期にはおすすめできるモデルである。 SPECIALIZED ROUBAIX ルーベ) DISC グレード別スペック• サイズ:49,52,54,56,58• コンポ:105• ホイール:Axis Elite Disc• ブレーキ:Tektro Spyre, dual pivot, mechanical disc(機械式ディスクブレーキ) 最後のELITEは、コンポも105にグレードが落とされている点と、ディスクブレーキが油圧式ではなく機械式になっている。 ホイールもグレードを落とされている。 ロードバイクの趣味に必要なものは最低限揃っていてこの価格帯なら、買いごろだと思う。 スペシャライズド ROUBAIX ルーベ)2017年モデルで初心者におすすめは!? ズバリ、色の好みもあるのだが、せっかくのデイスクブレーキなら油圧式! ということで、珍しく一番高いモデル ROUBAIX DISC EXPERTをおすすめしたい。 通常なら、ELITEで問題ない!と言い切るのだが、今回はカラーリングが決め手。 なので、他の色が気に入った人は迷わずそちらを購入してください。 COMPは価格を抑えるためにアルテグラではない構成にまとめられていて少しわかりにくい。 初心者は細かいパーツの違いがわからないので、アルテグラで統一されているEXPERTの方が親しみやすいだろう。 エントリーモデルのELITEは105で統一されていて問題ないのだが、ディスクブレーキが機械式というのが少し残念。 しかし、後からブレーキパーツを油圧式にグレードアップすればいいだけかも。 初心者としては十分なスペックなので、ELITEで全く問題ない。 最初のロードバイク購入からもうすぐ1年。 ROUBAIX ルーベ)も2台目候補にランクインしてきた。 ターマックと悩んでいるところだ。 全く別の目的として旅行用のクロモリのツーリングバイクも欲しい今日この頃。 サガンが、ロード世界選手権2連覇! 最後に余談だが、2016年10月16日、年に一度のロードバイク世界選手権で、スペシャライズドのロードバイクを駆るペテル・サガンが、去年に続いて2連覇を達成した。 ワールドツアーポイントランキングでも今年は初の首位に立ち、まさに現在のプロロードバイクレーサー最強の男がペテル・サガンだ。 今、最強のロードバイク乗りを見るチャンスだ。

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スペシャライズド銀座|Specialized Store

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歴史 [ ] 、マイク・シンヤードにより設立。 「大学卒業後にも自転車に関わる仕事がしたい」そう思っていた創業社長マイク・シンヤードは、当時乗っていたバスを1500ドルで売却。 それを資金にサイクリング文化発祥の地であるヨーロッパ縦断旅行に出発した。 そこで偶然の創始者チーノ・チネリと会うチャンスを得てアメリカへの輸入権を獲得。 創業当時は自宅だったトレーラーハウスを倉庫に利用し、自転車の荷台にパーツを積み込みバイクショップに納品する日々を送っていたという。 にはブランドオリジナルのパーツ開発にも着手。 手始めとして作られたツーリング用タイヤは 日本の三ツ星ベルトが製作したと言われている [ ]。 その3年後には現在もラインナップにその名前が残っているロードバイク「 アレー Allez 」を発売。 このフレームにも日本製のものが使用された。 、世界初の量産型「 スタンプジャンパー Stumpjumper 」をリリースする。 このモデルは大ヒットとなり、「新しい自転車の文化とライフスタイルを切り開いた」功績により、のの永久所蔵品にも加えられることになった。 当時のスタンプジャンパーは 日本の新家工業によるOEM生産 [ ]で、その後も日本メーカーによる高品質なスチールフレームは高い人気を博した。 1995年、スペシャライズドは規模拡大を目指して廉価版ブランド、Full Forceを発表。 Full Forceはスポーツ量販店やディスカウントストアなど向けに作られた廉価版のマウンテンバイクであったが、メインの取引先であった自転車専門店の怒りを買い、翌1996年にこれを撤回した。 しかし、マイク・シンヤードが引き続き筆頭株主およびCEOとして会社に残り、独自経営は保たれた。 以降もメリダとの関係は続いており、スペシャライズドのサプライヤーとして各種製品の製造を担っている。 2013年3月、カナダに開店したばかりの 「カフェ・ルーベ・バイシクル・スタジオ」という小さな自転車店を相手取り、商標侵害で提訴。 ショップ名の「ルーベ」がスペシャライズド社が使用権を得ている商標=「ルーベ」 (ロードバイクのモデル名)を侵害していると主張した。 そもそもルーベは著名な自転車レースが行われる地名の一つであり、また、同自転車店が退役軍人のセカンドライフとして始めた店ということもあり、ソーシャルメディアを始めユーザーの非難が殺到することとなった。 レース活動 [ ] 2000年、初めてツール・ド・フランスに出場。 ホセバ・ベロキがエースを務めていた フェスティナ・チームをサポートし、ベロキは総合3位、チームは総合2位と活躍。 近年では過去に2年連続世界王者となったやベルギーの英雄が所属していることでも知られるなどに機材を供給。 またには 、にはと個人契約を結び 、これに合わせてコンタドールが所属するにも機材供給を行った。 2019年現在、では、との2チームに機材供給を行っている。 国内では、日本を代表するロードレースチームであるにサポートを開始した。 2012年のではがゴール直前で集団を飛び出し、金メダルを獲得した。 BGフィット [ ] 腰痛に悩まされていたマイク・シンヤードが、サイクリストの身体に精通しているアンディ・ブルイット医師に診てもらったことから始まったポジション矯正プログラム。 正式名称は『BODY GEOMETORY FIT INTEGRATION TECHNOLOGY』。 この医学的見地に基づくプログラムは、ライダーそれぞれの身体の柔軟性、筋肉の状態、乗り方などからベストなフィッティングを割り出すもの。 インタビューやローラー台でのチェックなど、約2時間で各ライダーにフィットするポジションを提供してくれる。 2012年シーズンからスペシャライズドのサポート受けているもこのプログラムを受け 、ポジションの最適化を行っている。 企業文化 [ ]• LUNCH RIDE(ランチライド) スタッフがランチタイムを利用して、40分ほどのバイクライドに出かけるユニークなカルチャーのひとつ。 プロトタイプや製品のテストを行ったり、新しいアイデアのヒントを得たり、単にバイクライドを楽しむだけではない、サイクルカンパニーの根幹をなす大切な時間として行われている。 BIG EASY ビッグイージー 週末を利用して100マイルほどのロングライドを行う同社の名物行事。 ビッグイージーとはキツくない「イージー(ゆっくり)」な強度で走ると、いつの間にか「ビッグ(長い)」な距離を走り切っていた、という意味の言葉。 イージーとは言うものの、レベル別で行われるため、上位レベルのグループではかなりのハイペースで走行しているとか。 製品 [ ] ENDURO ロードバイク、マウンテンバイクはもちろん、ヘルメット、シューズ、グローブなどの開発にも力を注いでいる。 また女性用のラインナップも多数あり、単に男性用をサイズダウンしたものではなく、実際に女性ライダーからのフィードバックを受けた上でデザインされている。 フレームやシューズ、ヘルメットなどの一部商品のプロフェッショナル向けハイエンドモデルには、商品名の前にプロモデルであることを示す S-WORKS(エス・ワークス)の冠が付く。 レースシーンでトレンドとなりつつあったエアロ形状のロードバイク(エアロロード)にもいち早く着手。 VENGE(ヴェンジ)は、F1の名門チーム、と共同開発して生み出された。 このモデルはのに実戦投入され、(HTCハイロード:当時)に5度のステージ優勝をもたらした。 さらにカヴェンディッシュはその時の世界選手権でも優勝を飾り、VENGEがもつスプリント能力を証明することになった。 バイクの自由な開発において、障害になることもあるの規定。 その規定が及ばないトライアスロン専用としてに生み出されたのが「 SHIV」である。 横風に対応する翼状のチューブデザイン、ハイドレーションバッグを内蔵したダウンチューブなど、画期的な機能を有しながらスペシャライズドが作った中で最も空力特性が高いバイクとなっている。 バイク各種• ロードバイク• メンズモデル VENGE(ヴェンジ)、TARMAC(ターマック)、ROUBAIX(ルーベ)、SHIV(シヴ)、ALLEZ(アレー)、SECTEUR(セクター)• ウィメンズモデル AMIRA(アミラ)、RUBY(ルビー)、DOLCE(ドルチェ)• マウンテンバイク• メンズモデル STUMPJUMPER FSR(スタンプジャンパーFSR)、STUMPJUMPER(スタンプジャンパー)、ROCKHOPPER(ロックホッパー)、CHISEL(チゼル)、FUSE(フューズ)ENDURO(エンデューロ)、EPIC(エピック)、CAMBER(キャンバー)、DEMO(デモ)、STATUS(ステイタス)、CARVE(カーブ)、PITCH(ピッチ)、FATBOY(ファットボーイ)、P. SERIES• ウィメンズモデル ERA(エラ)、FATE(フェイト)、MYKA(マイカ) 日本における活動 [ ] が、から続いてきたスペシャライズドとの日本総代理店契約の終了を表明し、に契約を終了した。 以降は新たに設立されたスペシャライズド・ジャパンが同ブランドの販売を開始。 同時にコンセプトストア神宮前もオープンさせている。 その後、数々のユーザーイベントのサポートを経て、7月、初の主催イベント「 SPECIALIZED DAYS」を開催した。 脚注 [ ] [].

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BBの変遷の歴史 ボトムブラケット(BB)はクランクをフレームに支持するためのパーツで、昔から様々な規格が乱立してきました。 クランク周りは動力の要でパワーロスを避けたいので、剛性を高くするために試行錯誤が繰り返されています。 現在はクランクのシャフト(回転軸)はクランクに付属しているものが大半ですが、以前はBBに付属していました。 クランクシャフトは直径24㎜のものが主流でしたが、剛性の弱さを指摘したアメリカの「キャノンデール」が30㎜径にしたのが規格乱立の始まりと言われています。 また、従来のBBはフレーム側の穴にねじ切りがしてあり、そこにねじ込むという取り付け方法でした。 しかし、キャノンデールはねじ切りではなく、穴に直接ベアリング(軸受け)を圧入する方式にしました。 これによってねじ切りをするコストが省けるメリットがあるフレームメーカーが賛同して、直接圧入方式が一大ブームとなりました。 しかし、世界一の自転車パーツメーカー「シマノ」はこれに賛同せず、従来の24㎜シャフト、ねじ切り方式路線を貫いたため、いくつかのメーカーはシマノ仕様に戻すこともしています。 それが余計にBBの乱立に拍車をかけ、今では一体いくつの規格があるのか分からないような状態です。 スペシャライズドのOSBBもそんな乱立する規格の一つであり、キャノンデールと同じ規格なので、そのままではシマノクランクが使用できません。 スペシャライズドでシマノクランクの採用率が低いのはコストの問題? クランクセットはコンポの中でも価格が高いので、コストダウンの対象にされることがあります。 そのため、ブレーキやディレイラーがシマノ製であっても、クランクだけが別のメーカー製ということがあります。 特にコストを掛けられないエントリーグレードであれば、珍しいことではありません。 スペシャライズドにも少なからず下位グレードの完成車にはその兆候が見られますが、統一されているわけではなく、シマノクランクを採用した10万円以下の完成車もあります。 シマノクランクを使用しているということは、独自の規格であるボトムブラケット「OSBB」は使用していないわけです。 ということは、スペシャライズドがOSBBにこだわりを見せているのは、コストダウンの目的意識は低いはずです。 OSBBについてはスペシャライズドが多くを語っていないのであくまでも推測ですが、オリジナルのクランクも開発されていますので、それに合わせて剛性や相性を考えてのことでしょう。 スペシャライズドのOSBBとは 冒頭でも触れましたが、スペシャライズドのOSBBはフレームの穴に直接圧入するタイプで、シャフト径30㎜のタイプです。 これは、BBの新規格の先駆者である「キャノンデール」が開発した「BB30」と同じ系統です。 そのため、そのままではシマノクランクが使用できません。 BB30は圧入するという方式の影響で、「異音」の問題が付いて回りました。 これもBBの規格乱立に拍車を掛けた大きな原因ですし、BB30をあきらめシマノ製に戻す動きが活発化した要因でもあります。 スペシャライズドのOSBBも圧入方式ですから、以前は異音の問題があったと聞いています。 しかし、現在のモデルは圧入されているカップを樹脂製から金属製に変えたことで、異音が解消されていると言います。 また、次項で詳しくお話しますが、スペシャライズドはクランクとBBに関しては統一感がありません。 良く解釈すれば臨機応変で、ユーザーには選択肢が豊富ということになりますが、悪く言えばこだわりがないとなります。 スペシャライズドの完成車におけるBBとクランクの組み合わせ 前項でお話ししましたが、スペシャライズドの完成車には、実に多くのBBとクランクの組み合わせが存在します。 筆者が調べた上では、以下のような組み合わせがあります。 まして、変換アダプターまで付けてシマノのクランクを採用していることに関しては、完全にメーカー側の都合としか思えません。 しかし、組み合わせが多いことで、我々エンドユーザーに与えるデメリットはあまりないと考えられます。 OSBBとスペシャライズドのオリジナルクランクは、プロ仕様モデルの「S-Works」に多く見られます。 プロが使用しているからエンドユーザーも満足できるという単純なものではないですが、特に不具合も感じられません。 また、BB30の規格でよく採用されている「praxisworks(プラクシスワークス)」というメーカーのクランクも、非常に評判の良いものです。 したがって、組み合わせに統一感はありませんが、個々に見ればしっかりとレベルが維持されていることが分かります。 スペシャライズドのOSBB用フレームでシマノクランクを使用するには? 前項ではスペシャライズドのBBとクランクの組み合わせについて、多くの組み合わせはありますが、個々に見ればレベルが高く問題は少ないというお話をしました。 しかし、コンポはメーカーを統一させた方が良いという意見が多く、ディレイラーとの相性などから考えて、筆者も統一論者のひとりです。 となるとクランクを他のパーツに合わせ、シマノ製にした方が良いということになります。 前項でご紹介した組み合わせの中に「コンバージョンBB」がありましたが、OSBB用もあります。 そのため、フレームの規格がシマノクランクに合わない仕様であっても、使用することは可能です。 ただし、コンバージョンBBの装着やクランクの交換には、複数の専用工具が必要になりますし、かなり手間の掛かる面倒な作業です。 しかも、専用工具も結構高価なので、お店に交換を任せてしまった方が安く済む場合もありそうです。 スペシャライズドのOSBBからシマノクランクに交換するための工具と費用 前項でお話したスペシャライズドのOSBBと専用クランクを、シマノクランクに交換するための専用工具は、以下のものになリます。 「既存のクランクを外す工具」「BBを外す工具」「コンバージョンBBを取り付ける工具」「BBを締め付ける工具」「シマノクランクを取り付ける工具」。 これだけ多くの工具を必要とし、ざっと見積もっても工具代だけで2万円はします。 コンバージョンBBは8~9千円しますし、シマノクランクはグレードによって違いますが、おすすめしたいのは105以上ですので、最低でも2万円というところです。 それに工具代で2万円も掛かってしまうのは、非効率と言わざるを得ません。 工具をあらかじめいくつか持っている方は別ですが、これならば部品持込みで自転車屋さんに作業してもらった方が安く上がるはずです。 (工賃は平均1万円前後) 一台のロードバイクでクランクを交換することは、ホビーライダーであればそう頻繁にあることではないでしょう。 そうであれば専用工具ももったいないと思いますので、お店に任せるのが賢明と思います。 OSBBに問題はないがコンポの統一は図りたい 今回はスペシャライズド独自のボトムブラケット規格であるOSBBと、シマノクランクとの関係についてお話しました。 特にOSBBに問題点は認められませんが、コンポの統一という点からはシマノクランクの採用を考えたいところです。 交換に当たって必要な専用工具が割と高価ですので、交換作業はお店に任せるのが賢明かと思います。

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