重ね重ね ありがとう ご ざいました。 重ね重ねの正しい使い方|ビジネスメールにおける重ね重ねの例文

「重ね重ね」の意味と使い方・例文6コ・お礼/お詫び/依頼

重ね重ね ありがとう ご ざいました

「重ね重ね」の使い方・例文 相手に同じ内容を何度も伝えることは、基本的には失礼なことです。 しかし「前回言ったことでは足りない」「もっと言わなければならない」「もっと感謝したい」と思うことは多々あります。 「重ね重ね」は謝っても謝りきれない、お願いしてもまだお願いしないといけないといった思いを表します。 「重ね重ね」は使う頻度は少なくても、いざというときに重要な役割をする言葉です。 ここで「重ね重ね」の使い方について確認しておきましょう。 「重ね重ね」は繰り返し回数を重ねるという意味の他に、自分の気持ちを伝えるものとして使う場合もあります。 「重ね重ね」を使うことによって、気持ちの強さを伝えることができます。 「重ね重ね」の後に「の」が続く場合は名詞や名詞節を修飾する 「重ね重ね」の後に「の」が続くときは、「重ね重ね」がそれ以下の名詞や名詞節を修飾する場合です。 例としては、 ・重ね重ねの不幸 ・重ね重ねの謝罪 ・重ね重ねの警告 といったような使い方をします。 例えば、「重ね重ねの災難」といった場合は「災難が繰り返される」という意味になります。 「重ね重ね」を単体で使う場合 「重ね重ね」を単体で使うときは、「重ね重ね」がそれ以下の動詞を修飾するときです。 また「重ね重ね」がすぐ後ではなく離れた言葉を修飾したり、隠れた言葉を修飾している場合もあります。 例えば、「重ね重ね口うるさく言われる」と言った場合は、「重ね重ね」が「言われる」を修飾していて、「重ね重ね誠にありがとうございます」だったら、「重ね重ね」が「ございます」を修飾しています。 例としては、 ・重ね重ねお願いします ・重ね重ね申し上げます ・重ね重ねご迷惑をおかけしました といったような使い方をします。 「重ね重ね」はビジネスシーンでもよく使われている ビジネスシーンでは、 「重ね重ね」は主にお礼やお詫びをするときに使います。 親しい相手であれば、「本当にめちゃめちゃ感謝している」などと「どのくらいありがたいと思っている」のかを伝えることができますが、ビジネスとなればそうはいきません。 そのような場合「重ね重ね」を使うことで、気持ちの強さを伝えることができます。 例えば、ビジネスで使用する主な場面としては、 ・回復させるのが難しい段階の大きなミスを犯してしまったとき ・お客様からのクレームに対する返答として ・非常に頼りになった相手に対してのお礼として などが挙げられます。 使い方としては、謝罪するときに「重ね重ねお詫び申し上げます」や、感謝するときに「重ね重ねお礼申し上げます」とすることで謝罪・感謝の気持ちがより大きくなります。 ビジネスシーンでのお礼やお詫びは難しく、「本当に」や「深く」などの言葉を使ってもあまり気持ちが伝わらないものです。 「足りない」なと感じるとつい何度も同じ言葉を出してしまいがちですが、「重ね重ね」を使い、相手に気持ちを伝えられるようにしましょう。 ではそれぞれのシーンでの例文を見ていきましょう! 「重ね重ねありがとうございます」「重ね重ね御礼申し上げます」はお礼するときに使う 感謝の気持ちを強調したいときに「重ね重ね」を使います。 最初に「〜は大変嬉しく思いました」や「〜はありがとうございました」などとお礼の言葉を述べた上で、最後に「重ね重ね〜」を使います。 「重ね重ね」は 「今までに述べた〜などの感謝の気持ちにさらに重ねて」という意味になるので、冒頭で使わないようにしましょう。 「お礼」のときの使い方としては、 ・重ね重ね御礼申し上げます ・重ね重ねありがとうございます ・重ね重ね感謝いたします ・重ね重ね厚く御礼申し上げます になります。 例文 ・多大なるおもてなしに重ね重ね御礼申し上げます。 ・今回は当社の商品をお買い上げ頂き、ありがとうございます。 また貴重なご意見を賜りましたことを重ね重ね感謝申し上げます。 ・この度は私の依頼をお受けしていただいた上に、アドバイスまで頂き、重ね重ねお礼申し上げます。 「重ね重ね申し訳ありません」「重ね重ねお詫び申し上げます」はお詫びするときに使う お詫びの気持ちを表すときにも「重ね重ね」を使います。 「お礼」のときと同様、最初に「大変申し訳ありません」や「多大なるご迷惑をおかけいたしました」などと謝罪の言葉を述べた上で、最後に「重ね重ね〜」と使います。 「お詫び」のときの使い方としては、 ・重ね重ねお詫び申し上げます ・重ね重ね申し訳ありません ・重ね重ねすみませんでした になります。 例えば、「重ね重ねお詫び申し上げます」は自分のミスについて何回も謝ったけれど、「納得してもらえない」「認めてもらえない」といった場合や、まだ言い足りていないと思った場合に使います。 謝罪の意を伝えたあとに、それでもなお必要な場面に最後のダメ押しとして「重ね重ねお詫び申し上げます」を使うと効果的です。 例文 ・ご注文された製品は現在、販売中止になっていることにつきましては大変申し訳ありません。 重ね重ねお詫び申し上げます。 ・この度は当社の確認ミスによりご迷惑をおかけしましたことは、大変申し訳ございません。 重ね重ねお詫び申し上げます。 ・この度は、重ね重ねお手を煩わせてしまい大変申し訳ございませんでした。 「重ね重ね恐縮ではございますが」はお願いや依頼をするときに使う 何かを依頼するときは、 「重ね重ね」+「恐縮」の形で使います。 恐縮・依頼」のときの使い方は、 ・重ね重ね恐縮ではございますが ・重ね重ねのお願いで大変恐縮ではほざいますが ・重ね重ね恐縮に存じますが になります。 「重ね重ね」+「恐縮」を使うときは2通りあります。 ・前にお願いしたことを再びお願いするとき ・とても恐縮していることを強調して、何かを強く頼むとき 「お願いする」という意味で使う場合、「自分が何度も頼んでしまい申し訳なく思っている」か、「相手に何度も頼んでいるのに同じことをするので困っている」のどちらかのニュアンスになります。 「恐縮しながら強く頼む」という意味で使う場合、「恐縮」と言わずに「重ね重ねお願い申し上げます」という形でもよく使われます。 また、相手に何かお願いするときに、 「重ね重ね申し訳ありませんが」というフレーズが使えます。 これはクッション言葉と言われ、本題の前に添えて使用することにより、丁寧で柔らかい印象を与えることができます。 この言葉の後には、「〜していただけませんでしょうか」や「〜をお願いいたします」といった依頼を表す言葉がきます。 例文 ・先日送って頂いた資料をこちらの手違いで無くしてしまいました。 重ね重ね恐縮ですが再度お送りいただけますでしょうか。 ・重ね重ね恐縮に存じますが、今回の案件は見送りとさせて頂きました。 申し訳ございません。 その他の「重ね重ね〜」 「重ね重ね」はお礼・お詫び・恐縮以外でも様々な場面で使われます。 例としては、 ・心温まるお言葉に重ね重ね感服いたしました ・重ね重ねご自愛ください ・重ね重ねの質問で申し訳ありません ・重ね重ねどうぞよろしくお願いいたします といったようになります。 「重ね重ね」の注意点 「重ね重ね」はとても便利な言葉です。 しかし使用するのに相応しくない場面もあります。 間違わないようにするために「重ね重ね」を使う際の注意点を知っておきましょう。 「重ね重ね」の誤用に注意 「重ね重ね」を使用する際は、後に続く言葉に注意する必要があります。 ・名詞が続く場合は「〜の」を入れる ・動詞が続く場合は「〜の」を入れない という点です。 例えば、「重ね重ね説明をしておりましたが」は間違った使い方で「重ね重ねの説明をしておりますが」が正しい使い方です。 また「重ね重ね」は文字の通り、「何かが重なっていない状況」では使用できません。 例えば、「この度は、当サービスをご利用いただき重ね重ねお礼申し上げます」だと何と何を重ねているのでしょうか。 「サービスを利用してくれた」ということだけに感謝したい場合は、「重ね重ね」は相応しくなく、相手からしたら違和感を覚えてしまいます。 こういった場合は、「この度は、当サービスをご利用いただき誠にありがとうございます」と言うのが適しているでしょう。 「何かが重なっている状況」だとしても、「お礼」のときは「お礼」しか重ねられず、「お詫び」のときは「お詫び」しか重ねることができません。 忌み言葉 「忌み言葉」とは 結婚式や葬儀の場において、使用を控えた方がいいとされている言葉のことです。 例えば、切れる・割れる・別れる・離れるなど不吉なことを連想させるような言葉があげられます。 この他にも、 同じことを繰り返す「重ね言葉」が良くないとされています。 例としては、返す返す・再び・くれぐれも・たびたびなどがあげられ、 「重ね重ね」もまさに重ね言葉となります。 多用 「重ね重ね」を使うことによって、感謝やお詫びの気持ちを強調することができますが何回も使用しないように気をつけましょう。 「重ね重ね」は、 何回も使用してしまうと「強調している」というよりも「しつこさ」を与えてしまします。 重ね重ねお詫び申し上げます。 重ね重ねお詫び申し上げます。 くれぐれも (意味:何度も心を込めて依頼・懇願したり、忠告したりするさま) 「くれぐれも、お忘れ物のないようにしてください」 「時間を過ぎますと入室できませんので、くれぐれもご注意ください」 次に、あまり使われない「重ね重ね」の類語を紹介します。 「複数回」という点は共通していますが、言葉によってニュアンスや強調するポイントが若干違いますので、ニュアンス別に紹介していきます。

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今日はありがとうございましたって英語でなんて言うの?

重ね重ね ありがとう ご ざいました

基本的に「重ね重ね御礼申し上げます」という言葉は再三御礼を言っているような状況の中で改めて御礼を伝えたい時に使う言葉であり、メールで使われることが多い言葉ではあります。 会話で使う場合には「いつもありがとうございます」「いつも感謝の念で一杯です」というような表現がよく使われるのですが、敢えて「重ね重ね」という表現を使うことで、溢れんばかりの感謝の念が伝わる場合もありますので、その例文を見ていきましょう。 いつも弊社に向けて素晴らしいご提案をいただきましてありがとうございます。 日ごろから重ね重ね御礼申し上げようと思っていたのですが、ようやく本日直接御礼をお伝えすることができました。 御社とは長く取引が続けられたらと思っております。 これからもよろしくお願いいたします。 「重ね重ね御礼申し上げます」という表現は、こういったシチュエーションでよく使われる表現になりますので、例文を見ながらこのパターンで使えるようにしっかりポイントを押さえておきましょう。 本日は急なミーティングの依頼にも関わらずご参加いただきましてありがとうございました。 また日ごろから弊社社員へのご指導もいただきまして重ね重ね御礼申し上げます。 ビジネスメールにおいて「重ね重ね御礼申し上げます」を使う場合には、膨大なる感謝の念を込めて文章を作成することを心がけましょう。 上っ面だけのお礼状にならないように何度も読み返してメールを作成しましょう。 また、こういった御礼を伝えるメールではせっかく再三御礼を言いたいという気持ちがしっかりと込められた内容だとしても、敬語がきちんとしていないと後から「申し訳ございません」と謝罪を入れる自体にもなりかねません。 下記の関連記事も併せて読みながら正しい敬語を使うようにしましょう。 「重ね重ね御礼申し上げます」の「重ね重ね」の意味は再三を示す 「重ね重ね御礼申し上げます」「重ね重ね申し訳ございません」の「重ね重ね」の意味は再三という意味合いを示します。 再三を示す意味合いの類語は何種類かありますが、その類語それぞれニュアンスが違うので、同じような再三を意味しているとしてもしっかり使い分けていく必要があります。 この表現も複数回という意味を示す言葉になりますが、特に「重々」という表現を使う場合には念押しの意味合いが強くなります。 状況によっては重々を使うことで失礼にあたることもありますので注意しましょう。 「重ね重ね」と非常によく似た意味合いの言葉になりますが、「度々」という言葉の方がカジュアルな響きがあるため、状況に応じて使い分けると非常に便利な言葉です。 この表現については御礼やお詫びに対して付けるよりもアクションや出来事に対して説明をする言葉になりますが、「重ね重ね」と併せて覚えておくと表現力が上がるのでしっかり覚えておきましょう。 重ね重ねという言葉は会話でもメールでも使うことが可能です。 そして「御礼」という言葉が付く場合が多いのですが、ほかの言葉に対しても使うことができますので、文例でポイントを押さえましょう。 文例は会話だからこその重ね重ねの使い方になっています。 かなり砕けた表現にはなっていますが、とても気持ちが伝わる重ね重ねの使い方になりますので、是非とも参考にしてもらえたらと思います。 いつもいつもうちの子のためにおやつを作っていただいたり、一緒に遊んでいただいたりして、本当に普段から重ね重ねありがとうございますとお伝えしたかったんですよ。 仕事の都合で中々お伺いできなかったんですけど、本当にいつもいつも感謝の気持ちで一杯です。 メールにおいて重ね重ねという言葉を使う場合には、ほかの敬語表現が間違っていないかをしっかり確認しましょう。 会話の時のような崩し方はしない方が無難でしょう。 常日頃から弊社の担当にはご指導ご鞭撻をいただいている状況にありながら、今回貴社に大きくご迷惑をおかけする事態となりまして、重ね重ねお詫びを申し上げたい所存でございます。 追ってご訪問をさせていただき、直接謝罪をさせていただきたいのですがまずはメールにてお詫び申し上げます。 この度は誠に申し訳ありませんでした。 文書における使い方もメール同様に、文章における敬語の使い方を間違えないように注意が必要です。 重ね重ねという表現を使う場合にはその言葉を使うことで「重ね重ね」独自の効果の発揮を考えて使いましょう。 本研究については私の長年の集大成である。 40年をかけて蓄積してきたデータは研究生を中心に収集してきたものであるが、研究室創設当初から私自身が重ね重ね指導をしてきた成果がついに発表できるかと思うと、武者震いに似た緊張を禁じ得ないものである。 「重ね重ね」の英語の使い方例文は? 「重ね重ね」の英語の使い方例文には種類がある 「重ね重ね」の英語の使い方例文には種類があります。 「重ね重ね」と英語で敢えて表現をするためには、ある程度「何回も」「いつも」といった部分を強調する必要がありますが、「重ね重ね」を意味する文章は下記のような表現になります。 下記のような英語表現を文脈から「重ね重ね」という日本語に訳すのです。 「重ね重ね」を表す英語の使い方• ・everytime(毎回)• ・so many times(数多く)• ・always(いつも) 「重ね重ね」の英語の使い方例文の注意点 「重ね重ね」の英語の使い方例文の注意点としては、「重ね重ね」というドンピシャの表現はないので、独自の方法で工夫して複数回という部分を強調するニュアンスを出すことです。 一番単純な方法は下記の文例のような方法になりますので、もしも英訳が必要な時には思い出して使ってみてください。 Even though he touched that and got hurt. (私は重ね重ねその動物には触らないように言ってきた。 重ね重ね申し訳ございませんという表現は、本来であれば何度も申し訳ないと謝らなければならないシチュエーションにおいてそれができなかったから、今「重ね重ね」という言葉を使いそれを表現しています。 そのため重ね重ね申し訳ございませんを使った上で謝罪するのは一回にとどめないと話が前に進みませんし、状況によっては「この人は謝ったら済むと思っているのだろうか」と相手方から思われてしまいます。 この表現を使う事態では、基本的に謝罪よりも対策が必要な場合が必要な状況がほとんどなので認識しておきましょう。 重ね重ねになりますが、という表現を多用すると相手方はこちら側が怒っているように感じてしまうので、ミスコミュニケーションが生じるリスクが出てきます。 あまり多用する表現ではないと認識しておきましょう。 もしも短期間で2回目以降に使う場合には、重々謝罪を入れつつ使うような形にすれば相手方に対して失礼な印象は与えないかもしれませんが、多くの場合には使用は1回に留めておいた方が無難であると言えるでしょう。 重ね重ねという言葉は使う場所が正しければ相手に対して丁寧な印象を与えたり、こちら側の気遣いを感じてもらうことができますが、使い方を間違えてしまうと悪印象に変わってしまうので注意が必要です。 悪い使い方の例としては、何回も謝るべき状況においてはじめて謝罪をした時に重ね重ねという言葉を使うことです。 従来は何回も謝罪を入れているような状況で、相手方もうんざりしているのではないかという心配りも込めて重ね重ねという言葉を使いますが、1回目から使うと状況を理解していないと思われてしまいます。 「重ね重ね御礼申し上げます」を使いこなしてビジネスを有利に進めよう! 「重ね重ね御礼申し上げます」「重ね重ね申し訳ございません」などの表現を使いこなすことでビジネスにおける良好なコミュニケーションが取れるようになるシーンが少なくありません。 ここで紹介したことを参考にしてもらって、あなたのビジネスでのコミュニケーションが良化していったらすごくうれしいです!.

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「どういたしまして」はNG?「ありがとう」への敬語マナー

重ね重ね ありがとう ご ざいました

「重ね重ね」には複数の似たニュアンスの行為について言い表す意味合いがあり、ビジネスの場でよく使われる言葉になります。 お礼やお詫び、お願いなど、ビジネスの場で良く使われる言葉になりますので、例文を見ながら使い方をしっかりマスターしていきましょう。 特に「重ね重ね」については使われる場が限られる敬語表現でありながら、非常に使われる機会が多い言葉になります。 そのためその使い方をしっかり知っておくことでビジネスパーソンとしてワンステージ上に上がることができると言えるでしょう。 しかしながら、その使い方はシーンごとに理解する必要がある言葉になります。 「重ね重ね」の使い方については複数の物事について触れていなければ特に使う言葉ではないのですが、やはりビジネスは色々な物事が複雑に絡み合い、またプロジェクト等も当初の想定になかった事象が起きることは必須になりますので、この言葉の出番は多そうですね。 お礼やお詫び、あるいはお願いなど、そういった物事が続いてしまう場合は当然相手に対して度々依頼をしてしまい、申し訳がないという心理が働きますので、そういった状況下で使う言葉になります。 「重ね重ね」はビジネスで円滑にコミュニケーションを取るための言葉になります。 もしもこの言葉を使わずに同じような物事を1つ1つ「こちらお願いします」「こちらもお願いします」と依頼をしていたら、先方としても決していい気持ちではないでしょう。 そういった状況下での気遣いを示す言葉が「重ね重ね」になるのです。 「重ね重ね」が意味する複数の、連続した物事の依頼に対してビジネスを円滑に進めるためのコミュニケーションツールとしての使い方をここから文例も交えてしっかり見ていきたいと思います。 その中でも「重ね重ねありがとうございます」は非常によく使われる言葉になります。 しかし何故ここで「重ね重ね」を使うのでしょうか。 そもそもただ「ありがとうございます」と伝えても感謝の気持ちは十分に通じるのではないかと思ってしまいがちです。 この場合の「重ね重ねありがとうございます」には、「前回も今回も、いつもありがとうございます」という気持ちが込められています。 そのため、こういった場合には「重ね重ね」を使った方がさらに感謝の気持ちが相手に伝わりコミュニケーションがより良い形で取れるため、「重ね重ねありがとうございます」を使うのです。 「ありがとうございます」という言葉は決して形骸的に使われる言葉ではなく、気持ちを込めて使う言葉になります。 そういった心からのお礼の意味合いを込めて、この場合は敢えて「重ね重ねありがとうございます」という言い回しを使うのです。 こういった言葉遣いをしていくことが、ビジネスを円滑に進めるコツになります。 「重ね重ね申し訳ございません」「重ね重ね申し訳ありません」という言い方になります。 これもお礼を伝える際と同じで、直近で何かお詫びをし、今回もそんなに時期を空けずにお詫びをしなければならない場合に使う言葉になります。 私自身も「申し訳ございません」という表現を使うことはあるのですが、日本語としては「申し訳ありません」が正となります。 感謝の気持ちを伝えることはいいことですが、こういったお詫びの件で「重ね重ね」という表現を使うシチュエーションは極力避けたいものですね。 ただし、そういったシチュエーションになってしまった場合は「重ね重ね」を使いつつ、心からの謝罪をすべきでしょう。 重ね重ねお詫び申し上げます 「重ね重ね申し訳ありません」をさらに畏まった言い回しにする表現として「重ね重ねお詫び申し上げます」という言い回しもあります。 両方の言葉は使い方も一緒で、意味もまったく同じになります。 しかしながら「重ね重ねお詫び申し上げます」の方が、ビジネスの場ではより丁重な響きとなります。 お礼を伝える時のシチュエーションに倣えば「重ね重ねお詫び申し上げます」はメールのみに留めるべきかもしれないのですが、お詫びの場合はお礼の場合と違いより丁重であるニュアンスが伝わった方が相手の心象はよくなりますので、「重ね重ねお詫び申し上げます」は口頭で伝えても非常に有効な言葉であるといえるでしょう。 「本当に申し訳ありませんでした。 重ね重ねお詫び申し上げます」というような言い方をすれば、あなたの相手へのお詫びの気持ちはしっかり伝わることでしょう。 「重ね重ねお詫び申し上げます」はメールでも口頭でも両方使えるということを、認識しておいてください。 ある程度気心が知れた取引先に対してはこちらの「重ね重ねのお願いで申し訳ありませんが」という使い方の方が良いでしょう。 恐縮という言葉は相手も恐縮させてしまいます。 使い方としては「昨日はお忙しい中、修理のご対応をいただきまして、誠にありがとうございました。 重ね重ねのお願いで申し訳ありませんが、コピー機も修理が必要になりましたので、本日もご来社いただけましたらありがたいです」といった形になります。 「重ね重ね恐縮ですが」よりも少しフォーマルさが薄れています。 特に先述した通り「重ね重ね」はその言葉の前後の繋ぎ方が非常に重要になります。 ・先週はお忙しい中わざわざご来社いただきありがとうございました。 重ね重ねのご依頼で恐れ入りますが、折り入ってお話がございますので今週どこかでお会い致したく存じます。 お時間のご調整をいただけましたら幸いでございます。 ・昨日は資料のご送付をいただきましてありがとうございました。 重ね重ねのご依頼で恐れ入りますが、明日までにお願いしていた資料を本日中にいただけましたら幸いでございます。 期日調整の可否をお手すきの際にご教示いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ここでの注意は「お願いできないでしょうか」という言い方ではなく「幸いでございます」「致したく存じます」「お願い申し上げます」という表現を使い、メールでは依頼をします。 せっかく「重ね重ね」を使っても前後の文章にフォーマルな感じがないと、台無しになってしまう虞があります。 ・重ね重ねの確認となりますが、明日のミーティングは日本時間の午後6時からでよろしいでしょうか。 時差がございますので、念のための確認でございます。 ・昨日はお忙しいところありがとうございました。 重ね重ねの確認となりますが、昨日の議事録は〇〇様の方で作成していただき、ご共有いただけるという流れでよろしいでしょうか。 お手すきの際にご教示いただけましたら幸いでございます。 「重ね重ねの確認となりますが」を使う場合は、相手に対して再度確認をしてしまって申し訳ないという気持ちを示すこと、また再度確認をしなければならない根拠を付け加える必要があります。 その背景がなければ「重ね重ね」を使っても、その言葉に込められているこちらの誠意が伝わり辛くなってしますので注意が必要です。 「重ね重ね」その他の使い方は? 重ね重ねになりますが 「重ね重ね」の類語には「再度」もあります。 「重ね重ね」という言葉はお詫びやお願い、御礼に対しての枕詞として使われることが多いですが、「再度」は非常に汎用性の高い言葉になります。 ただし意味は通じても相手に敬意が伝わる言葉でない部分を勘案すると、使えるシーンでは「重ね重ね」を使った方が良いでしょう。 〇お忙しい中重ね重ねのご来社をいただき、心よりお礼申し上げます。 上記の場合は決して失礼には当たらないのですが、相手に対しての敬意は「重ね重ね」の方が断然伝わりやすいことは上記文例でお分かりいただけるかと思います。 「重ね重ね」を活用してビジネスを有利に進めよう 「重ね重ね」は相手に対する敬意と、相手方と円滑にビジネスを進めようという姿勢が垣間見える表現になります。 類語も紹介しましたが、使える限りは「重ね重ね」を使った方が、相手とのコミュニケーションは円滑になりそうですね。 「重ね重ね」を駆使して、相手方とより良いリレーションシップを構築していきましょう。

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