このレシピのみんなの評価 4. お店にもよくお客様から「ピクルスがなかなか上手くできない!作り方のコツを教えて欲しい!」という声を沢山頂きます。 「レシピのコツを少しだけ」というのではなく文字通り本当に全部公開致します。 これらのレシピは僕が日本中、世界中のピクルスを食べて分析をし、独自のレシピにまで昇華させたもので実際に当店で商品として販売しているものです。 これが皆様のピクルス作りの少しでもお役に立てれば幸せます。 もくじ• ピクルスとは 1-1. ピクルスの歴史 ピクルスが生まれたのは紀元前2000年ごろのメソポタミア南部(現在のイラクの辺り)と言われています。 しかも5000年も前からお酢を作っていたことが文献に残っているそうです。 当時はもちろん冷蔵庫などはないので、きゅうりや野菜などの長期保存方法として酢につけて鮮度が保てる事が発見され、その酢にハーブやスパイスを入れ風味を加えて保存をすることでピクルスは生まれました。 メソポタミア文明の時代にインドで収穫されたきゅうりがチグリス川流域へ運ばれ、ピクルスとして保存され食べられていました。 やがてピクルスはヨーロッパ全土に広がり、それぞれの土地で特産の野菜を漬込みその土地の食文化として根付いていきました。 1-2. ピクルスの種類 ピクルスは2種類の製造方法があります。 〈食材を発酵させる方法〉 食材を発酵させるピクルスはザワークラウトと呼ばれドイツのキャベツの漬け物が代表的です。 食塩と香辛料に食材を数日漬け込み乳酸発酵をさせて酸味発生させます。 〈食材を発酵させない方法〉 塩漬けした食材をお酢に漬込む方法で、萩野菜ピクルスもこの方法で製造をしております。 どちらも長期保存が可能な保存食として誕生しました。 現在は長期保存が目的ではなく食卓を彩る一品として楽しまれています。 ピクルス液のレシピ ピクルス作りはピクルス液で味の8割が決まります。 つまり、ピクルス液のお酢、砂糖や塩、ハーブなどの調味料の配合が全てカギを握っています。 萩野菜ピクルスでは和風味、洋風味、カレー味の3種類のピクルス液をベースに商品を作っています。 今回はその3種類のピクルス液のレシピを公開するので是非その通りに作ってみて下さい。 その後、このレシピをベースに自分で改良を加えて自分好みのオリジナルレシピを作ってみるといいでしょう。 ここでは簡単に分量だけを掲載しておくのできちんとした作り方が知りたい方は を参考にして下さい。 2-1. 和風味のピクルス液 和風味のピクルス液は昆布で出汁をとりみりんで味を調整しています。 出汁をとる昆布は利尻昆布や羅臼昆布、真昆布など様々ありますが萩野菜ピクルスでは日高昆布を使用しています。 材料 お酢 900cc 水 500cc みりん 300cc 砂糖 500g 塩 大さじ1 昆布 5g 2-2. 洋風味のピクルス液 洋風味のピクルス液はハーブの香りを楽しんで頂く為余計な調味料は使わず、お酢と水、2種類のハーブと砂糖と塩のみで仕上げます。 材料 お酢 900cc 水 600cc 砂糖 200g 塩 大さじ1 ローリエ 3枚 タイム 3本 2-3. カレー味のピクルス液 カレー味のピクルスは主にスリランカ地方で作られている製法で、ピクルス液にカレーのスパイスを調合してピクルスを漬けています。 カレーのスパイスは手に入らないものもあるかもしれないので市販のカレースパイスを代用します。 〈まとめ〉プロが教えるピクルスのレシピ一覧 ここではさまざまな野菜のピクルスのレシピを公開致します。 スパイスとハーブ ピクルスの味付けはピクルス液で8割決まってしまいます。 そしてそのピクルス液はスパイスとハーブでほぼ全てが決定します。 ここでは当店が実際に使用しているスパイスとハーブを公開しているので是非参考にしてみてください。 ピクルスの保存方法 ピクルスの醍醐味はなんと言っても「一度作ってしまえば長期保存が可能になる」という点です。 ごはんのおかずにもう一品欲しい、お酒のおつまみで手っ取り早くなにか欲しい、と言ったシーンでも冷蔵庫から取り出してパッとお皿にもりつければすぐに食べられる。 こんな便利でしかもオシャレな食べ物はピクルス以外にないのではないでしょうか。 しかし、ピクルスと言えど間違った作り方をしてしまうと保存どころか細菌が発生し腐敗してしまいます。 こちらについては長くなるので を参考にしてください。 当店で行っている殺菌方法を公開しているので保存方法に悩んでいる方には必ず役にたつ記事だと思います。 ピクルス液を使った料理レシピ ピクルスを買った時に必ず出てくる問題が「ピクルスを食べ終わった後の液の処理」です。 当店でも断トツで一番多い質問が「余ったピクルス液はどう使えばいいんですか?」という質問です。 萩野菜ピクルスの場合、そのまま新たに野菜を漬込む再利用という方法は1度くらいなら十分利用できますが、それだけでは面白みがない。 ピクルス専門店としてそんな返答はしたくないのでピクルス液を使ったオリジナルの料理レシピを作成しています。 こちらには和食、洋食、中華など様々な料理に対応したレシピを公開しているので是非参考にして色々な料理に挑戦してみて下さい。 さいごに いかがだったでしょうか?内容は皆様のお役に立てそうな記事になっていたでしょうか?ここに掲載した内容は本当に嘘偽りない萩野菜ピクルスの作り方レシピです。 ピクルスなんて作った事も無い素人の自分がありとあらゆるピクルスを食べて研究をし、失敗を何十回も重ねながら完成させたレシピです。 会社の命とも言えるレシピを公開する、これは会社にとって命取りになるのではないかと本当に悩んで悩んで悩みぬきましたが、出した答えは「やっぱり公開する」でした。 今の時代まず何か調べたかったらネットで検索をします。 僕もピクルス作りを始めたとき検索をしました。 しかし、レシピについては色々書かれたものがあったのですが、自分が知りたいもっと細かい事が書かれたサイトはほとんど見つかりませんでした。 細菌が繁殖してしまい商品化できない、色が抜けて売り物にならない、食感が台無しになって美味しく無い、知りたい事は山ほどあるのにどこに頼ればいいのかも分からない。 最後はもう自力で解決するしか方法が残されていませんでした。 一つひとつ検証しながら試して失敗して試して失敗して試して少し成功してを繰り返して、その上で今の萩野菜ピクルスがあります。 その全ての情報をこのブログでは公開していきます。 ピクルスを作ってみよう!と思った方に本当に役に立つサイトに育てていこうと思いますので、必要なときは是非思い出してまた遊びにきてください。
次のピクルス液、捨ててしまったらもったいない! さっぱりとした味のピクルス、暑くなってきた季節にピッタリですよね! お店で買ったり、自分で作ったりしている方も多いと思いますが、食べ終わった後のピクルス液はどうしてますか?もしかして捨てていませんか?! ピクルス液には実は様々な使い道がありますので、捨ててしまうのはもったいないです。 今回はそんなピクルス液の活用方法をご紹介します! ピクルス液の中身は? ピクルス液とは、ピクルスを漬ける液体のことです。 ピクルス液を作る時は、 お酢に塩・砂糖、ローリエ、赤唐辛子、ニンニクなど様々なものを加えて旨味を凝縮させます。 そのため、ピクルス液の味でピクルスの味が決まるとも言われます。 ピクルス液は市販されていますが、自家製で作っている方もたくさんいます。 ピクルス液のレシピはで紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。 というのもピクルスを漬ける際に、野菜から水分が出ます。 その水分でピクルス液が薄まってしまうので、雑菌が繁殖するリスクが高まってしまうのです。 ピクルスを漬ける際は結構たくさんのピクルス液を使用するので食べ終わった後の液を使いまわしたくなる気持ちもわかりますが、今回ご紹介する方法で活用しましょう! ピクルスを瓶から取る時は清潔な箸・フォークで! もしピクルス液を後日調理に活用したい場合は、食べている箸やフォークで瓶から取り出す直箸は絶対にしないようにしましょう。 唾液には様々な雑菌が存在していますので、箸やフォークについた雑菌が便の中のピクルス液につき、腐敗してしまう可能性が高いためです。 また再利用の前には必ず一度ピクルス液を1分ほど沸騰させ、殺菌処理をしておきましょう。 ではピクルス液の具体的な活用方法をご紹介していきます! ピクルス液の活用方法 料理に使う ピクルスはお酢を使った料理に活用することができます。 レシピの例は以下で紹介するようなものがおすすめです。 マリネ オリーブオイル・はちみつ・塩・胡椒・ピクルス液を混ぜ合わせれば、マリネ液が出来上がります。 お皿に、リーフレタス、白身魚、玉ねぎなどを盛り付けて最後にマリネ液をかければ、完成です!簡単なのにオシャレに見えるレシピなのでおすすめです。 詳しいレシピは。 南蛮漬け ピクルス液、醤油、出汁、塩水にさらしておいた玉ねぎ、薄切りにしたパプリカを、油で揚げた魚にからめて、冷蔵庫で冷やせば、南蛮漬けの完成です! ピクルス液だけでなく、ピクルスにしたパプリカなども使うことができるので、ピクルスを作りすぎたときにもおすすめのレシピです。 詳しいレシピは。 酢豚 こちらもピクルス液だけでなく、漬けたピクルスも使って酢豚を簡単に作ることができます。 豚肉に下味をつけて片栗粉をもみこみ、油をひいたフライパンで焼き、その後、ピクルス・ピクルス液・砂糖・醤油・ケチャップを加えて混ぜ合わせれば、酢豚の完成です! 詳しいレシピは。 鶏肉のすっぱ煮 暑い日の夕飯にピッタリな鶏肉のすっぱ煮も、ピクルス液を再利用して美味しく作ることができます。 鶏肉・レンコン・ニンニク・鷹の爪をフライパンで炒めて焼き目をつけたら、ピクルス液をひたひたまで注ぎます。 みりん・砂糖・水を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にし、醤油を加えて煮込み、鶏肉が柔らかくなったら完成です! 詳しいレシピは。 甘酢あん温奴 フライパンでえのきや椎茸などの具材を炒めたら、ピクルス液、めんつゆ、片栗粉を加え、とろみがついたら甘酢あんの完成です。 温めたお豆腐にかければヘルシーな一品に! 甘酢あんは他のものにかけても美味しいので応用がききます。 詳しいレシピは。 二日酔い対策に使う 実はロシアではピクルス液を二日酔い対策に活用するのが一般的だそうです。 その方法は、飲みすぎてしまった日の寝る前に水と合わせてピクルス液を飲む! お酢には肝臓のはたらきを活発にし、アルコールの分解を促進してくれる働きがるためです。 そのため、お酒を飲む前に飲むのも、おつまみとしてピクルスを食べるのも二日酔い対策に効果的だそうですよ! (参照:).
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そもそもピクルスとは、漬物で長期保存を前提とした食品です。 本来は、冷蔵庫がない時代からあったと思います。 日本の漬物もそうですが野菜を冬の間、食するための方法であったり、航海などのためだったのではないでしょうか。 近年の食文化を考えると、賞味期限、消費期限等問題もありまた、冷蔵庫・冷凍庫の発達・普及もあり鮮度・腐敗などに敏感な方が多いと思いますが、自家消費であったらおいしく食べることを最優先に保存を考えてもいいのではないでしょうか。 冷蔵庫に保存して十分だと思います。 ピクルスの種類にもよりますがみじん切りにしてマヨネーズに合わせればタルタルソース風になります。 これにケッチャップと少々の市販のフレンチドレッシングで伸ばせばサウザンアイランドドレシングに近くなります。 たまねぎみじん切りや、ゆで卵刻んで加えれば完全に冷製ソースです。 基本的に魚料理やサラダに合います。 長くなって少々生意気な物言いになってしまいましたが、冷凍はピクルスが可哀想な気がします。 カビなければ結構持ちますよ。 賞味期限過ぎてたっておいしく食べれますよ。 漬物ですから。
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