・疲れやすい ・甘いものがほしくなる ・化学物質化敏症がある(タバコの煙、香水など) ・記憶障害や集中力の低下がある ・腹部の膨満感がある これらは典型的な全身カンジタの症状ですが、感染症をイメージさせるものに乏しく、「カンジタ感染症」という診断が付きにくいのです。 水虫や膣カンジタの背後には腸カンジタが存在する事が多いのですが、水虫には塗り薬、膣カンジタには膣錠といった局所の治療のみが行われる事が殆どです。 カンジタはうつ症状をひきおこすこともありますが、うつ症状の患者さんにカンジタの検査をすることは稀でしょう。 良い検査が少ない 膣カンジタ等に関しては多くの検査キットが出回っているようですが、腸カンジダ、全身カンジタの検査は感度が低いものが多いと思います。 「感度と特異性の両者を兼ね備えたカンジダの特異抗原を検出する検査システムとして,推奨できるようなものは現在のところない」 最新医療情報誌アニムス 2008 特集深在性真菌症 対談深在性真菌症の診療と問題点より カンジタ菌の産生物である「アラビノースの尿中測定」やカンジタ菌の「血中IgG抗体検査」が一番感度が高いと思われ、宮澤医院ではそれらの検査を採用しています。 環境の変化で一気に増殖する カンジタの最大の特徴は変形能力にあります。 普段は酵母型で存在しますが、環境が変わると菌糸型に変化し一気に増殖モードにはいります。 様々な研究から、増殖モードに入るスイッチは「砂糖」と「アルカリ環境」であることがわかっています。 2番目と3番目の治療を同時に行うヘリコバクタ・ピロリ菌の除菌治療は、腸のアルカリ化を招きカンジタの増殖をおこす確率がかなり高いのです。 酵母型と菌糸型のカンジタ Nature Reviews Microbiology 9, 737-748, October 2011 菌糸型となったカンジタは、消化管全体に広がり鵞口瘡から膣カンジタを引き起こす一方で、菌糸が腸粘膜を貫き腸に根を張ってしまいます。 こうなるとなかなか治療が難しくなります。 (お風呂のカビが簡単に落ちないのもタイルの中に根を張っているからです) もちろんこれが腸漏出症候群(リーキーガット症候群)の大きな原因であることはいうまでもありません。 カンジダ菌は様々な物質を産生していますが、粘膜を通り抜けた菌糸は血中から全身にむけてそれらを放出します。 これがカンジタの全身症状を引き起こします。 ・アセトアルデヒト (頭痛、集中力低下を引き起こす) ・3-オキソグルタル酸 (ミトコンドリア機能障害、疲労を引き起こす) ・アンモニア(ボーっとする) アンモニアによってさらにアルカリ環境がすすむという悪循環が起きるため、カンジタ増殖は一気に進んでいきます。 (注:酸性の状態を好むカンジタもあります。 カンジタは体内の状態に合わせて自分の生態をどのようにも調整できるのが強みです) 一気に治療しようとするとダイ・オフが起きる ダイ・オフ現象は、カンジタ菌が死滅するときに内部にあるアンモニアなどの毒素が一気に菌体外に排出され、それらによってカンジタ症状が悪化する事をいいます。 多くの人が、カンジタ菌が増殖して、リーキーガット症候群を起こして、アンモニアもアセトアルデヒドもたくさん出て、その処理で肝臓が手いっぱいになっている時に、何のケアもせずにカンジタサプリや抗真菌薬を使い、具合が悪くなって来院されます。 そりゃ無茶ですよ。 やっぱり。 カンジタ菌の除菌治療前には、便秘の改善、胃酸や乳酸菌による腸アルカリ環境の改善、腸粘膜の修復、アンモニアケアなど行うべきです。 バイオフィルムを形成する バイオフィルムとは、微生物の代謝産物と菌体とが結びついた構造体のことです。 排水溝のぬめりや口腔内のプラークもバイオフィルムの一種です。 カンジタ菌はバイオフィルムというシールドを形成して抗生剤、免疫などから身を守っています。 (人間が外的の襲撃から身を守るため、村を作って集団で住み城壁を築くのと同じですね) 通常の抗生物質のみではバイオフィルム形成したカンジタを取り除くことは困難であり、バイオフィルムを溶かす消化酵素を併用していく必要があります。
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腸カンジダの除菌でダイオフ症状がでる理由 リーキーガットの原因「腸カンジダ」。 カンジダはカビの仲間で大変しつこい!手強い!除菌も一筋縄では行きません。 そして、 カンジダ対策で ダイオフ症状が出る方はもとても多いです。 その理由は2つ。 これらは肝臓で解毒されますが、その処理が追い付かず、二日酔いのようなダイオフが出る事があります。 排水溝のヌメヌメと同じですね。 そのバイオフィルムを剥がさないと、除菌の抗真菌薬やハーブもうまく効きませんので、消化酵素やカンデックスなどではがしながら除菌することがあります。 このバイオフィルムが水銀などの毒を抱え込んでおり、除菌とともにリリースされるためダイオフがでます。 ダイオフについてはこちらでも書きました。 ダイオフが出るという事はきちんと除菌できている証でもありますが、強く症状がでれば辛いし寝込んでしまう事も。 ダイオフに耐えられるようある程度、事前準備してから除むのが理想ですが、結構みんなやりたくてウズウズして見切り発車してしまいます。 もちろん私もそうでした(笑) ではダイオフではどんな症状がでるのでしょうか? 腸カンジダの除菌によるダイオフの症状とは? 私自身の実体験と、患者さんをみてきた中で「あるある」の症状をまとめてみました。 下痢する、お腹がグルグルする これは一番多い。 よくお酒のんで下痢する人いますよね?あれに近いとおもいます。 わたしは「 グレープフルーツシードエキス」で除菌したとき、めちゃくちゃ下痢になりました。 腹痛のない下痢って感じです。 下痢なんてめったになかったので「???」でしたが、飲むと下痢する、やめると治る、だったので間違いなくダイオフですね。 ダイオフと分かってから飲み続けて2週間くらいで下痢もおさまってきました。 今は量を増やしてのんでも下痢しなくなりました。 サロンの便秘のお客様には、カンデックス+除菌ハーブをおススメしたところ、同じように下痢になった方がいました。 睡眠中に便失禁していたとの事で、かなり効いた模様。 その後、徐々におさまり便秘も改善してきました。 頭痛、吐き気、倦怠感 これも比較的よくあります。 二日酔いみたいな感じ。 わたしも初回の除菌で、ココナツオイルと除菌ハーブを飲み始めて1週間くらいで頭痛と倦怠感が強くでた経験があります。 カンジダがアンモニアやアセトアルデヒドを出すのだから当たり前といえば当たり前。 解毒にはかなりの栄養素を消耗しますから、お酒を飲み過ぎれば疲労感が出るのと同じですね。 体調不良で数日寝込んでしまう方はこの辺が強く出るタイプ。 湿疹が出る 患者さんで数名いました。 そして私も経験済み(笑)湿疹の出る場所は人それぞれですが、私の場合は太ももに。 わたしの足の写真をどーん(失礼) 分かりにくいですが赤くなっているところです。 細かい湿疹がわ~っと出てびっくりしました。 痛くもかゆくもなかったのですが、当時はダイオフの事もあまり理解しておらず、怖くなり除菌をストップしたので、それとともに湿疹もすぐに治りました。 腸カンジダの除菌でおこるダイオフ症状の対処法 ダイオフが出るのは嫌だな~と思いつつも、除菌しても何の症状もでないと意外と「効いてるの?なんも変わらないよ?」さみしいものです(笑) 便秘や不定愁訴などの不調が改善されていく人のほとんどが、大なり小なりのダイオフが出ます。 腸カンジダの除菌がうまくいっている証拠ですから、ひどく寝込むようでなければちょっと我慢して乗り切ることをおススメします!(無理は禁物ですが) ダイオフはたいてい 2週間くらいでおさまってきます。 そしてその後、ぐっと体調がよくなってきたり、腸内環境が整ってきたり。 私は、除菌は方法を変えて4回くらいトライしていますが、なんの変化もないと物足りなさを感じます(笑)しかし、わたしのようにダイオフ好きな(?)人ばかりではないので、ダイオフを軽減したり、予防する方法を紹介します。 活性炭 炭の吸着作用はカンジダ毒素にも使えます。 便が真っ黒になりトイレでびっくりますが、 ダイオフ軽減には効果大。 除菌とともに 頭痛が出たけれど活性炭をたしたらおさまったという方もいました。 栄養療法のクリニックでも定番のダイオフ対策処方です。 余談ですが、わたしはお風呂の塩素除去によく炭を入れてました。 これ無農薬の竹で作ってて安心。 塩素って肌がカサカサになるし、髪はパサつくのでこれでダメージ軽減。 空腹時に飲みます。 フランスでは古くから愛されている、クレイを飲む自然療法が有名ですね。 ダイオフ予防に限らず、クレイとクロレラを使ってカビ毒や有害ミネラルをデトックスする方法は栄養療法のクリニックでもよく行います。 ナチュラルで体に負担のない方法で、長く続ける必要がありますが、 アトピーが軽くなったり、痩せたりとその効果は絶大です。 私は、パウダータイプを水に溶いて上澄みを飲む方法でやっていましたが、面倒になって続かなかった経験があります。 そこで色々探して行きついたのがこちら。 ドロッとしたヨーグルト状になっていてこのまま飲み込めるので楽ちん。 「泥」というと抵抗あるかもですが、味やにおいはほぼなく飲みやすいです。 飲んでいるとなんとなく調子がいいのでずっと続けています。 腸カンジダの除菌でおこるダイオフまとめ いかがでしたか?ダイオフ体験してみたくなりましたか?(笑) 腸のカンジダはゼロにはできませんし、その必要はありませんが、 一定数の除菌がうまくいけば、かなり体調が変わってきます。 とくに 疲労感や頭のボーっとする感じがなくなる方は多く、「生活が楽になった」と言います。 しかし、その後の食事や生活環境が悪くて徐々にぶり返してしまう方をたくさんみてきました。 (糖質過多や添加物、ストレス、薬など)カンジダ菌はもともと皆さんが飼っている「日和見菌」ですから、ピロリ菌のように、1度除菌すれば一生OK!ではないのが厄介なところ。 カンジダが爆発的に増えないように、除菌後も腸ケアを習慣づけましょう!.
次の腸内カンジダが多いとどうなるのか? そもそも「カンジダ」とは何でしょうか?? このカンジダというのは、真菌(カビ)の一種です。 ヒトの口腔内や腸内など様々なところに住み着いています。 健康な人でも、約7割の人の腸内にカンジダを含む真菌がいる言われています。 ありふれた物ならば気にしなくても良いじゃ無い? と思うでしょうが、どちらかというとこの「カンジダ」は、悪玉菌なのですよ! そして、カンジダは甘いものや白米やパンなど、糖分の多いものをエサにして増えていきます。 ですから、我々が甘い物が食べたくて仕方なくなるのは・・・・このカンジダが要求しているから!という恐ろしい話しをするグループもありますよ(冗談でしょうが) それで、肝心の「カンジダ」が腸内で増えてしまった場合はどうなるのか?? カンジダは腸の粘膜を壊し、炎症を起こしながら増えていくんです! 炎症物質や細菌、たんぱく質など、本来は腸内にあるべきものが、「カンジダ」のせいで傷ついた粘膜から血管に入ってしまいます。 血流にのって体中にまき散らされ、身体のあちこちでトラブルを引き起こすのです。 これを 「リーキーガット症候群」といいます。 腸内のトラブルなのに、全身症状を引き起こします!なんとも迷惑な菌ですよ! 具体的には、 によるからの画像 結果カンジダは退治されることになるのです。 宮入菌の何が凄いかと言うと、宮入菌は「芽胞形成細菌」と呼ばれる菌です。 この芽胞になると、熱にも酸にも大変強くなりますので、経口で摂取しても胃酸で殺菌されること無く腸に届きます。 1つ残念なことは、 食品に含まれていないと言うことですね。 本当は何かの食品に付着しているなり、豊富に含まれる加工食品があったりするのかもしれませんが、分かっていません。 ですので、錠剤として摂取するほか無いです。 便秘などで整腸剤を病院から頂いている方ならば、「ミヤBM」を出して貰えませんか? とお医者さんに相談されると出して貰えるかもしれませんよ? ちゃんとした整腸剤としての医薬品ですので。 ドラッグストアでも販売しているのでそちらでも大丈夫ですよ。 カンジダが殺菌されるとカンジダの中に有った毒素が排出されます!(細胞壁が壊れるからね) その毒素が身体に回ると様々な悪症状が出てきます。 主な症状は 私もダイオフ反応で苦しみました! 私も初めてミヤリサンで腸内カンジダ退治をした時は、お腹が痛いくらいに張りました! 便秘もありましたので、おならが出せず、 2日程苦しい思いをした覚えがあります。 ミヤリサンを試すまでに「ヤクルト」を2日に1回の頻度で4年間ほど飲んでいましたが、このような「お腹が痛いほど張る」という経験はなかったです! 他にも整腸剤(ビオフェルミンや乳酸菌やフェカリス菌配合のもの。 何社かのヨーグルトなど)もたまに摂取していましたが、ダイオフ反応は起きたことが無いですね! ミヤリサンを飲んで 2日目からこのダイオフ反応が出ました。 幸いにも、私の場合はお腹痛いほど張るという症状以外出ませんでした(気が付かなかった?) それでも2週間くらいはお腹がコタコタした感じで、おならが出始めてからは少し楽になりましたが、なんとなく調子が悪かったことを覚えています。 当時は「ダイオフ」という言葉は知りませんでしたが、カンジダを殺菌していくとガスが出ると言う事は参考にしたサイトなどにかかれていたので、慌てることなく、そのうち落ち着くだろうとミヤリサンを飲み続けましたよ! それよりも、かなりの数のカンジダが私の腸内にいたことに驚いたくらいです! 今でも定期的にミヤリサンを飲んで調子を見ています。 カンジダも常在菌の一つですので、完全殺菌は出来ないだろうと考えています。 ですから 定期的にミヤリサンでカンジダの勢力を削ぎ、腸内環境を良くするように心がけています!.
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