頻発するアラームは巨大地震の予兆なのか。 私たちはどう備えればいいのか。 感染拡大ペースが落ち着いてきたとはいえ、首都圏を中心に新型コロナの脅威は収まっていない。 この状況下で、大地震が起きたら、どんな事態になるのか。 これは1995年の阪神・淡路大震災以降に起きた災害で、震災などによる直接死ではなく、避難途中や避難後に死亡した関連死の人数だ。 2016年の熊本地震では関連死が直接死を超えている。 災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏は、「避難所」という場所の危険性を指摘する。 「阪神、東日本大震災ではインフルエンザ、熊本地震ではノロウイルスの集団感染が避難所で発生した。 内閣府の試算によると、南海トラフの巨大地震が発生した場合、最大430万人が避難することになるという。 災害・危機管理情報サービスを提供するスペクティ社は、南海トラフ地震が発生した場合に、避難所で新型コロナの感染者がどれくらい出るかをシミュレーションしている。 東日本大震災の避難所でインフルエンザが集団発生した割合や、(クルーズ船の)ダイヤモンド・プリンセス号の感染者数から推定したもので、震災発生後1週間で約16万人、4週間後には約33万人が感染すると予測している。 「新型コロナの場合、無症状の陽性者が現在公表されている感染者数の数十倍は存在すると考えられている。 新型コロナの感染力が年間推計感染者数1400万人(2017~2018年)の季節性インフルエンザを上回るとすれば、避難所で抗体を持たない避難者のほとんどが感染して、50万人、60万人と感染者が出てもおかしくはない」(和田氏) 国や自治体は、この危機に、どう対処しようとしているのか。 「政府は4月の時点で各自治体に対して、避難所に広いスペースを確保するため、新規避難所の指定、開設を求めています。 しかし、避難所運営の現場からは『拡張する余裕はない』という声が出ています。 災害時の保健衛生管理は地域の保健所が担いますが、現状のコロナ対応で手一杯で、広域地震ともなると応援も期待できません」(和田氏) これまで被災した場合は、避難所に行くのが常識だった。 だが、いまや安易に避難所を訪れるとリスクに晒されることになる。 「今後は、自宅での避難が基本になります。 ただし、火災や倒壊、津波や土砂崩れなど二次災害が懸念される場合は、車中避難や野外でのテント生活、あるいは、親戚や知人宅に世話になることも考える。 避難所に身を寄せなければならない場合は、マスク、手洗いはもちろん、第三者と距離を置き、常にウイルスを意識した行動をとらなくてはなりません」(和田氏) 未知のウイルスとの戦いが続くなか、容赦なく襲ってくる地震のリスクとも正面から向き合わなくてはならない。
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早朝から緊急地震速報の警報音が鳴り響き、「こんなときに地震まで…」と不安を募らせた人は多かった。 地震は感染症流行の最中でも発生する。 そのとき、私たちはどうするべきか。 避難所内での感染拡大の可能性を考え、可能な限り在宅で避難スべきだと言われるが、「そもそも、避難所には誰でも入れるわけではない」と、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌さんは言う。 「新型コロナウイルス感染拡大の影響いかんにかかわらず、従来より避難所の数が充分に確保されていません。 これは全国的な問題なのですが、特に東京都は深刻で、内閣府の試算によると、首都直下地震が発生した場合、約60万人分の避難所が不足すると推計されています」(和田さん・以下同) そのため災害が発生した場合、高齢者や障害者、乳幼児がいる世帯が優先的に入所できる仕組みになっている。 というのも、タワーマンションなど大規模マンションの住民を受け入れると、ただでさえ数が足りない避難所はひっ迫し、機能しなくなる恐れがあるからです。 避難所は、自宅が倒壊・滅失などの被害を受けた人や、その恐れがあって自宅にいられない人が避難生活をする場所なので、木造一戸建てよりも構造が頑強で倒壊する可能性の低いマンションに住む人達の受け入れを、避難所は想定していません。 東京都もマンションの住民には、可能な限り在宅避難を呼び掛けています」 ということで、避難所に入れない可能性があるのは、【A】『マンションに住む老夫婦』だ。 とはいえ、木造家屋も安全が確保できている場合は断られることも。 また、倒壊は免れても、電気や水道などのライフラインが止まって、自宅での生活が困難になる可能性はある。 「1週間程度は自宅で生活ができるよう、飲料水・食料品・生活&衛生用品などを準備しておきましょう。 マンションの管理組合と協力して、マンション自体の防災力を高めることも大切です」 避難所に入れないことも念頭に備えなければならない。
次の自分自身、そして家族をまもる為に 「自分の医療情報は自分で把握し、携帯しておきましょう」 って、 そもそも、 「救急医療情報」というのは、 あなたの体調や病気などに関する大切な医療情報のことです。 たとえば、 飲んでいる薬があるかないか、 アレルギーがあるかないか、 持病があるかないか・・・や、 手術をしたことがあるかないか、 人工透析やペースメーカー、インシュリン治療、 食事制限があるかなど、 医師に伝えておきたいことはないか・・・ また、あなたの名前や緊急連絡先・・・、身長、体重、血液型・・・などの情報のことです。 なぜなら、救急救命医療は時間との闘い。 沢山ある病気の可能性から、 あなたの本当の病気を見つけ出し早く治療を行う必要があります。 そして、早くあなたの家族や知人に連絡をつける必要もあります。 そのためには普段のあなたの体調・医療情報、緊急連絡先 つまり救急医療情報が正確にわかるということが、 救急医療にとってとても役立つものなのです。 なのに、 たとえば急病や事故った時など緊急事態の時に、 意識がなかったり、あわててしまったりすると、 自分の持病や薬の名前など大切な医療情報を 正確に伝えることがとっても難しくなってしまうものなのです。 これは、周りの家族でも同じで、 大切な家族の緊急時にはあわててうろたえて頭が真っ白になってしまいます。 だから、 救急医療情報をまとめて書いて持っておくことが 必要なのです。 大地震や豪雨、土石流、竜巻、大雪・・・と近年恐ろしい災害が頻繁に起きていますよね。 やっと避難できたとしても、その先の避難所でも、 普段から薬を飲んでいたり治療が必要な人にとっては その医療行為を継続しなければ 健康を保つことでできない、そんな人も多いのです。 避難した先で、知らない医師に自分が必要な薬や治療を正確に伝えることが、 自分の健康を守ることに直結します。 でも、 実際に避難所では、災害の精神的ショックから 病名や薬の名前が出てこなくなる人が多いのです。 「あああ、、、薬は飲んでます。 白い丸い薬毎朝飲んでます。 」と、言う具合になったら・・・ 白い丸い薬がいっぱいあるのでどの薬のことがわかりませんよね。 事故や災害時などの緊急時に、もしも倒れた人がいたら、 その人が普段は持病がある人なのか、 それとも普段は病気もなく健康な人だったのか、がわかると 治療に役立ちます。 迅速な処置につながります。 たとえば、、、倒れて意識不明だったとして 糖尿病の人なら低血糖で意識が遠のいているかもしれない、 てんかんの人なら、てんかん発作かもしれない、 普段、持病なく健康な人なら、 脳卒中や心筋梗塞などかもしれない、、、 同じ症状であっても、その原因をつきとめ早く適切な処置をするためには、 「普段は健康なのだ」も重要な医療情報なのです。 薬も飲んでない、アレルギーもない、何も健康上の問題がないという人も 「わたしは特に健康上問題ないのだ」ということが あなたの大切な救急医療情報となるのです。 突然の事故や災害は誰に起きてもおかしくありません。 万一の時にも大切な命を守るために、救急医療情報を携帯する必要があります。 「救急医療情報」はこの時代を生きる すべての人に携帯しておいてほしい あなたの身を守るための大切な情報です。 もあります。 とっても書きやすいですよ。 ご家族みなさまで備えてください。 離れて暮らすご両親にもぜひおすすめしてください。
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