でも「あとどのくらいで生理が始まるな」となんとなく感じる人もいるかもしれませんね。 そこで、女性の体の機能と排卵、そして排卵時期に感じる不調の種類や改善についてのお話をします。 この記事の監修 むさしのスクリ院長 大田昌治先生 北口より徒歩2分の助産師がいる産科・婦人科クリです。 いつも患者様に寄り添っていける産婦人科のかかりつけ医でありたいと思っています。 女性のトータルをしていきます。 まずは排卵日について知ろう 毎月訪れる生理は、女性の体の仕組みから、妊娠するための準備を欠かさず行っているルーティンのようなもの。 卵胞が子宮で着床して順調に育つための準備を、排卵時期に合わせて毎月リスタートするために繰り返されています。 排卵日ってどういう状態? 通常女性は、体の中で妊娠に備えて4つの周期を繰り返しています。 卵巣刺激が脳から分泌されると、卵巣で卵胞を発育させるためのロゲン(卵胞)が分泌されて、成熟し始めます。 これが卵胞期です。 卵子が作られ、やがて排卵が起こります。 排卵が起こってから数日間を排卵期と言いますが、卵胞期から排卵期の間は妊娠しやすい時期、そして排卵日の前後2日が最も妊娠しやすい時期です。 排卵日っていつのこと? 基礎体温の計測を続けていると、毎月同じような波形で体温が変化するのがわかるでしょう。 月経が始まった日に、前日と比べて0. 3〜0. 卵胞期に入ると、さらに少し体温が下がり、排卵日には、月経周期の中で最も体温が低くなります。 一か月の月経のうち、生理初日から計算して14日目あたりに排卵が起こるのが通例です。 月経周期には個人差もありますので、基礎体温を測ってもっとも体温が下がった時を、排卵日の目安とするとよいでしょう。 排卵日前後に起こる「排卵痛」 生理が始まる前後に、おなかの痛みを感じたり、頭や腰が冷えて痛くなるという「生理痛」を毎月繰り返している女性がいます。 ただ、生理の前ではないで、体調が変化したと感じることはありませんか。 痛みに限らず、気分が良くないなど体や心の変化を感じたら、それは排卵痛かもしれません。 排卵痛とは 排卵痛は文字通り、排卵日前後ので、主に下腹部に痛みやを感じることを指します。 排卵前後に起こるこの痛みは、排卵という現象と、体の中で繰り返される月経周期とのが変化することで起こるようです。 排卵痛の原因 卵胞を育てるための卵胞形成が分泌されて、卵子が形成されます。 同時に、排卵日が近くなると、成熟した卵子が受精して子宮のなかで着床しやすいよ宮内膜を厚くして、妊娠しやすい状態にするために、脳から黄体が分泌されます。 排卵日を過ぎると、月経の中で言う「黄体期」に突入しますが、卵巣の中には黄体が残って少しおなかが腫れた状態になります。 この張りのせいで腸が圧迫されてしまい、動きが悪くなることが元でや痛みを感じる人もいます。 また、排卵とは卵巣の壁を抜けて卵子が飛び出すことを指すので、卵子が飛び出した時にはわずかながらも卵巣が傷ついてしまいます。 この傷が、シクシクと下腹部の痛みの原因となっているかもしれません。 排卵痛の治療 わかってはいても、排卵痛が起こると痛みに耐えなければならず、気分も滅入ってしまいます。 この排卵痛の辛さを楽にするための治療方法には、低用量ピルを服用して排卵をし、痛みやが改善されるかどうかを服用前後で比べて症状改善を図ります。 ただ、わずかな痛なかの張りが気になる程度であれば、必ず治療しなければならない・病気の原因になるという心配は必要ありません。 排卵日前後に起こりやすい、4つの体調の変化 排卵日の前後3日間ほどは、妊娠しやすい時期になりますが、この時に女性が感じる体の不調は異なります。 また、痛みをまったく感じないという人もいますし、痛みの出方もそれぞれです。 ただ、これまではただの体調不良だと思っていたことが実は排卵痛だった…ということもあるかもしれません。 ここで、排卵日の前後で起こりやすいいろんな痛みや不調にどんなものがあるかを知っておくとよいでしょう。 お腹が痛くなる・張る 先にも紹介しましたが、黄体が残留することで、(人によって程度の差はありますが)おなかが張っていると感じる人がいます。 さらに、張りが原因で腸の状態が悪くなってしまうことで痛みを感じる人もいます。 ガスがたまりやすくなっておならがよく出る、また便秘や下痢を起こすというは珍しくないようです。 胸が張る 排卵がおこると、着床から妊娠に向けての動きが体内で活発になります(黄体期に突入します)。 すると、女性が多く分泌されて働きも活発になります。 排卵日前後に胸の張りや痛みを感じる人は、この女性が作用していると思ってよいでしょう。 プロゲンの作用で乳腺が刺激され、次の月経が来るまで胸の張りが続くことが多いようです。 眠気や倦怠感 胸の張りと同様に、女性でも特に黄体の作用によって眠気を感じる人がいます。 黄体は体温上昇・維持に働きかける作用があり、同時に睡眠作用も持ち合わせています。 体がポカポカと暖かいと、人間は睡眠作用がさらに強く働きます。 や幼児が、眠たくなると耳や手がポカポカしてくるのと同じですね。 頭痛や 痛みの中でも、なかなか耐えられないものが頭痛でしょう。 キリキリと前頭葉の部分が痛む、こめかみが痛む、というズキズキタイプの頭痛を感じる女性が多いようです。 また目の前がふわっと浮いてが取れなくなるようなを感じる人もいます。 このような痛みや不快感を感じたら、生理周期にかかわらず日常生活の中にも関係する原因があるかもしれません。 いつも疲れていて熟睡ができない、がひどくて排卵日近くになるとさらにひどくなる…という場合は、もとの体調不良の状態を増幅させている可能性があります。 きちんと体を休めて日常の疲れを繰り越さないようにすることで、痛みの程度も和らぐかもしれませんね。 排卵日前後はおりものの変化する? 排卵とおりものには、実は密接な関係があります。 おりものは、女性の生殖機能(膣内部)維持のために分泌するの役割と、受精をするための役割があります。 そして、排卵から受精、妊娠をするために分泌するおりものは、女性の分泌と、働きによってその特徴が異なります。 生理周期とおりものの変化 生理が終わった直後は、先の着床に備えて厚くなった子宮内膜がはがれ、子宮の中がとてもきれいな状態です。 女性の分泌も抑えられ、おりものは非常に少なくてさらっとしています。 外部からの雑菌や細菌の侵入を防ぐためのが働く期間と、精子を迎えいれて着床できるようにとどまらせておくという、相反する働きを備えているため、その粘度や量も分泌ので変化していきます。 排卵日前後のおりものの特徴 まず、排卵日前には、卵胞刺激の影響を受けて、卵胞が成長を始めますが、卵胞優位の状態は排卵直前まで続きます。 ロゲンが多い場合は、外的要因を受けないためのが強ものになります。 粘度は低めで、さらさらとした無色で多い量のおりものを分泌します。 排卵後は続き、プロゲン(黄体)が優位に働き始めたら、体内に入った精子を逃さずにとどめておくための作用に転換します。 粘度が高まり、不用意に体外に出てしまわないように量は少なめになります。 排卵日前後の体調不良がひどければ受診を で痛みの感じ方や現れ方は異なりますが、月経痛でも治療や相談を医師にしてもいいのでしょうか。 生理痛は広く知られていますが、排卵痛という言葉にピンとこないという周囲の人もいるでしょう。 医師にかかるか否かの見極めをどうすればいいのでしょうか。 受診の目安 日常生活を送ることが辛くの痛みや不快感があるなら、迷わずに医師に相談しましょう。 毎月繰り返されていると、それが当たり前だと感じてしまうのはもったいないです。 中には、その痛みの程度が自分ではわからずに、気づけば病気が進行していたというもあるかもしれません。 健康診断などで、婦人科検診を受けて、心配や気がかりな点を相談してみるといいでしょう。 また、おりものが異常に多い・匂いがある・白いカッテージみたい・緑や黄色に近い色味・かゆみを伴う、場合は病気を疑っていい事例です。 どんな治療があるの? まずはきちんと月経を確認するようにしましょう。 生理の期間と痛みの程度は人によって違うため、自分の波形をキチンと理解したうえで、治療に臨むようにします。 気を付けなければならないのは、「以前(前月)よりも強い痛みや不調を感じる」というです。 月経や仕組みが人によって異なるように、排卵前後の痛みにも個人差があります。 通常は、排卵の前後2〜3日に排卵痛は起こるので、その時期と異なる期間、特に痛みが長引くという場合はきちんと原因を調べて、病気がわかればそれに相当する治療を行うことになります。 前述したようなピルを使ったの調整や補充も治療の一環です。 まとめ 月経痛と同じく、排卵痛も痛みはですが、痛みがあるとそれだけでになってしまいます。 自分の痛みの原因は排卵痛かどうかを調べてみましょう。 更に日常生活の中でも、普段から体にを与えるような過ごし方を改善し、少しでも楽に過ごせるようにして、自分の体と向き合ってみてはいかがですか。 【医師監修】排卵日は体調が変わる!? つらい原因と身体の4つの変化.
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排卵日に体調を崩すのには、女性ホルモンの変化が関係しています。 急にホルモンバランスが変わるため、体がついていけなくなります。 そこに排卵というパワーを使う現象が起こるため、体に負担がかかり体調を崩してしまいます。 また、卵子が子宮に移動する際、スムーズにいけば問題はないのですが、 排出される際に卵巣に傷をつけてしまうことがあります。 それが• 出血 といった症状として出ることもあります。 自分の生理周期や特徴を知ることで体調管理もしやすくなる 女性の場合、排卵日だけではなく生理中などにも体調を崩す場合があります。 また、人によってはそれ以外の時に体調が変かするということもあります。 そういった体調の変化を知るためには、 自分の生理周期や特徴を知ることが大事です。 これを知ることで、その時の体調管理もしやすくなります。 エストロゲンとは、子宮などの女性器の発育や子宮内膜を増やし、子宮環境を整える働きがあります。 また、自律神経の働きを良くしてくれる作用もあります。 卵子ができるまでに、約6~8日が基本的な期間です。 生理が遅れる場合は、この卵胞期で受精可能な状態まで卵子が育っていないことが原因と言われています。 卵胞期は、女性の体は全く変化がなく、この時期が1番体調がいいという女性も多いようです。 成長した卵子が排出され子宮へ運ばれる「排卵期」 排卵期は、卵巣で作られた卵子が排出され、子宮に向かう期間を言います。 卵胞が成長するとプロゲステロン(黄体化ホルモン)が排卵の指示を出します。 排出された卵子は、卵管を通り子宮へ移動します。 プロゲステロンとは、精神の安定を増すホルモンと言われています。 また、乳がん予防効果があるともされています。 排卵期は、排卵される前後5~6日間のことを言います。 排卵期の日数はほぼ変化はありません。 この時期に体調を崩す人が多いと言われています。 卵子が子宮に定着し体が妊娠の準備を始める「黄体期」 黄体期は、卵子が受精卵になるまでの期間をいいます。 この時、プロゲステロンが分泌され受精卵が着床しやすいように子宮内膜を柔らかくしてくれます。 そのため、黄体期は基礎体温が高くなります。 基礎体温が高い時に妊娠しやすいと言われているので、このように卵子や子宮が妊娠の準備をしているからです。 黄体期は14日間ほど続きます。 これは、どの人も同じ期間です。 この時期に体調を崩すことはほとんどありませんが、• 肌荒れ といった症状が出ることがあります。 次の卵子を作るために準備を始める「月経期」 黄体期が終ると、ホルモンの分泌が減ってきます。 そのため、受精しなかった卵子は消滅してしまいます。 また、受精卵が着床しやすいように作られた子宮内膜は、体外に排出されます。 これが生理(月経)です。 月経期は3~7日で、個人によって期間は違います。 この期間が終われば、また卵子を作る卵胞期へと繋がります。 月経期は、• 腰痛 などの痛みといった症状が出ることがあります。 排卵日の体調変化の症状は様々なものがある 排卵日に体調を崩すと、全員が同じような症状が出るわけではありません。 様々な症状があり、その中のいくつかの症状が重なって現れることが多いようです。 では、どういった症状があるのでしょうか。 その1.排卵痛 排卵日の体調変化で1番多いのが、排卵痛です。 排卵痛とは、お腹や下腹部に痛みが出ることをいいます。 これは、卵子が排出される時に卵胞が破れ、卵胞液と血液が流れ出して腹膜を刺激することから起こります。 また、この時期は卵巣も炎症を起こし腫れているため、お腹が張ったような痛みが出たり、子宮周辺に痛みを感じるという人もいます。 排卵痛というと「生理痛と同じ」と思っている人もいますが、これは全く別のものになります。 PMSは生理の数日前の症状と思われていますが、早い人では排卵期からこのような症状が出ることもあります。 PMSの原因は判明されていませんが、ホルモンバランスに心と体がついていけないことから起こるのではないかとも言われています。 特に排卵期にこのような症状が出るのには、妊娠に対するプレッシャーなども関係しているのではとも言われています。 その7.おりものの状態が普段と違う 排卵時期になると、おりものの状態も変わってきます。 いつもより粘度のあるものが分泌されるのが特徴です。 また、排卵時に出血するため、おりものに血が混じることもあります。 その8.基礎体温が下がる 基礎体温は、生理周期によって変化します。 簡単に分けると、体温の高い高温期と低い低音気があります。 この時期は、子宮もそうですが体が妊娠に向けて準備を始めるため、乳腺が刺激され胸の張りが出ると言われています。 また、 胸が張ることで痛みや、人によってはしこりが出てくる場合もあります。 この症状は生理が始まると、症状も治まってきます。 その10.食欲の増加、体重増加 排卵日から生理が始まる前まで、食欲が増加するから困るという女性も多いのではないでしょうか。 これは、プロゲステロンが過剰に分泌されることで体を妊娠のための準備を始めているからです。 妊娠に向けて、赤ちゃんを育てるために栄養を蓄えないといけないと脳が信号を出します。 そのため、栄養を摂るために食欲も増加します。 生理が始まると、赤ちゃんがいないので栄養を蓄える必要がなくなるため、食欲も落ち着きます。 また、食欲が増加するため、この時期になると体重が増えるという人も多いようです。 これも、食欲が収まると自然と体重も落ちていきます。 その11.下痢 排卵日は自律神経が乱れるため、下痢を起こしやすくなります。 排卵後もダグラス窩に血液が溜まるため、下痢になりやすいと言われています。 普通は生理が始まると下痢症状は治まるのですが、プロスタグランジンの影響で下痢が長期間続く人もいます。 その12.唾液がねばつく 普通、唾液はさらさらとしてねばつきもほとんどありません。 しかし、 排卵日になると唾液の結晶が変化することでねばつきが変わってきます。 水分をよく補給する人などはこの症状を感じないようですが、口が乾燥しやすい人などは唾液のねばつき症状が気になるという人も多いようです。 排卵日の辛い症状を予防する5つの方法 上記のような、排卵日の症状の中には我慢できないものもあります。 排卵日に辛い症状が出ないようにするためには、どういった予防方法があるのでしょうか。 排卵日に入る前にやっておきたい5つの予防法を紹介します。 その1.イソフラボンを摂取する イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをします。 そのため、ホルモンバランスが乱れている時に摂取すると安定し、排卵日などの体調変化を軽減させる効果があると言われています。 イソフラボンは大豆製品に多く含まれていますが、その中でも手軽に効率よく摂取できるのが豆乳です。 豆乳はそのまま飲むのもいいですが、料理などに使うこともできます。 火を通すと、豆乳独特の香りも抜けるので、飲みやすくなります。 また、飲みにくいという人はいろんなフレーバーがあり飲みやすい豆乳飲料もオススメです。 その2.体を温める 排卵日は基礎体温が突然下がるため、体が冷えることがあります。 また、日頃から体が冷えていると、血行が悪くなり痛みが出やすくなると言われています。 体を温めるのには、様々な方法があります。 体を温める作用のある食品を積極的に摂る(生姜、ねぎ、にんにく、人参など)• 適度な運動をする• お風呂にゆっくりと浸かる• 冷たい飲み物や食べ物は避ける この中でも、特にやっておきたいのが、適度な運動です。 排卵痛などの痛みは、骨盤周辺や腹部の血行が良くなると痛みも緩和されると言われています。 適度な運動をすることで、骨盤を動かすため、血流も良くなります。 激しい運動ではなく、• ストレッチ• ウォーキング といった軽めのものを継続することが大事です。 また、暑い時期になるとお風呂をシャワーにしたり、冷たい物がどうしても食べたくなります。 これでは、体が中から冷え切ってしまいます。 お風呂は湯船にゆっくりと浸かり、冷たい物も適度な量にしましょう。 それだけでも体の冷え状態は変わってきます。 また、冷たい物を過剰摂取すると、臓器から冷えるため体全体が冷え切ってしまいます。 なるべく冷たい物は避け、飲み物などは常温にして飲むなどを心がけましょう。 食べ物も同じです。 体を温める作用のあるものを積極的に摂取することで、体の中から温めることができます。 その3.ストレスを溜めない 排卵日以降は、ちょっとしたことでもイライラしてしまいます。 そのイライラを出さない為にも、ストレスを溜めずリラックスできる環境づくりが大事です。 といっても、ストレス解消法が分からないという人も多いかもしれません。 好きな音楽を聞いたり、本を読んだりと自分の時間を作るだけでもストレスは解消することができます。 また、アロマオイルなど香りで心をリラックスさせるのも効果的です。 よく「眠る時に良い香り」などありますが、 自分の好きな香りを使うだけでリラックス状態になります。 その4.しっかりと睡眠をとる 排卵日になると眠気が強くなります。 眠りすぎるのは良くないと、睡眠を我慢するという人がいますが、これはよくありません。 眠ることで心がリラックス状態になり、ストレス発散にも繋がるのでしっかりと睡眠をとるようにしましょう。 ただし、中にはイライラしてなかなか眠れないという人もいます。 そう言う時は、次のことを実践してみましょう。 寝る1時間前からスマホやパソコンは触らない• 寝る前にアルコール類を飲まない• 昼間の長時間の仮眠は避ける• 考え事をしない まずは、スマホやパソコンです。 スマホやパソコンから出ているブルーライトは、長時間見ていると目に疲労を与えてしまいます。 目が疲れているとなかなか眠れなくなり、睡眠も浅くなってしまいます。 よく「寝酒の一杯」といって、寝る前にアルコールを飲む人がいます。 これをすることで眠くなると思ってしまいますが、実は、 アルコールを飲むことで脳は興奮状態になり質の用意睡眠が取れないことがあります。 寝たけれど、体の疲れが取れないという場合は脳が興奮状態になっている可能性が高いです。 昼間に長時間睡眠を取ると、生活サイクルが乱れてしまい夜眠れなくなることがあります。 昼の仮眠は15~20分が1番良いとされています。 もし仮眠を取りたい場合は、タイマーをかけて15~20分で抑えましょう。 また、自分では深く考えていないように思う考え事も、知らない間に深く考えてしまい、寝る前に脳が疲れてしまい目覚めが悪くなることがあります。 もし、何か考えなければいけないことがある場合は、布団に入る前に解決しておきましょう。 その5.漢方やピルを上手に使う 月経の症状を緩和するために、漢方を飲んでいるという女性も増えています。 排卵日の体調不良も漢方で症状が緩和する場合があります。 しかし、この場合は長期間服用しなくてはいけないので、即効性はありません。 また、症状が辛いという場合は低用量ピルを処方してもらうこともできます。 ピルは医師の処方が必要なので、病院に行く必要はありますが、ホルモンバランスが整うのですぐに症状が緩和することもあります。 自分の排卵日を知ることで備えることもできる 排卵日の辛さを緩和したいけれど、自分の排卵日がよく分からないという人も中にはいるようです。 症状を緩和、予防することも大事ですが、自分の排卵日がいつかというのを知るだけで、そこに備えて準備もできます。 自分の排卵日を知るには、どういう方法があるのでしょか。 1番基本的な方法「基礎体温をつける」 基礎体温を付けて行くと、自分の排卵日が見えてきます。 最近は、管理が簡単にできるようにとスマートフォンのアプリで管理をするものもあります。 基礎体温は正確に測らないと、データとして使うことができません。 基礎体温用の体温計を使う• 朝起きたら布団の中で体温を測る この2つは必ず守らなくてはいけません。 起きて動いてから体温を測ると、体温が上がり基礎体温ではなくなります。 LH濃度は、黄体ホルモンが分泌されているかが分かるため、この数値が高いと、それから36時間以内に排卵が起こるとされています。 検査薬を使って排卵日を知るためには、基礎体温と同じように毎日を数ヶ月続けなくてはいけません。 この 排卵検査薬は、ドラッグストアなどでは販売されてはいません。 主に取り扱っているのは、病院の近くにある調剤薬局です。 不妊治療などで排卵を調べるために使うという人が多いため、処方箋の薬を取り扱う場所でしか販売をしていないようです。 購入に処方箋は必要ありませんが、どこにでも置いてある検査薬ではないので、購入が大変というのが難点です。 産婦人科で検査をして調べてもらう 産婦人科で排卵日や排卵がされているかを調べるのは、不妊治療の人が多いようです。 しかし、毎月の排卵日の体調不良が辛い場合は、医師に相談をすれば調べてもらうことができます。 病院で検査をすれば、排卵が近くなっているかなどは分かりますが、生理不順な場合は排卵が確認できないため、検査が難しい場合もあります。 そういう場合は、排卵の検査だけではなく生理不順なども相談をしてみてください。 排卵日の体調変化が激しい人は産婦人科で相談をする 排卵日の体調変化は、人それぞれです。 中には症状が酷く、生理時より痛みが激しく眠れないという人や、眠気や吐き気で日常生活が過ごせないという人もいるそうです。 症状が酷い場合は、そのままにせず産婦人科に行くようにしましょう。 受診や問診、相談で解決方法が見えてくることがあります。 また、あまりに症状が激しい場合は、病院が薬などを処方してくるので辛さもなくなります。 排卵日の体調不良は一人で抱え込まないようにする 女性には、毎月生理がやってきます。 生理時の痛みに耐えるのも大変ですが、その前の排卵での体調の変化にも耐えなければいけないので、この時期になると憂鬱になるという女性も多いと言われています。 ちょっとでも痛みや違和感がある場合は、友達などに相談をしたり病院で医師の手助けを受けるようにしましょう。 1人で辛さを抱え込んでしまうと、症状もさらに悪化してしまう場合があります。 少しでも症状を抑えて、毎日を楽しく過ごせるようにしましょう。
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忙しい現代女性に多いPMS。 月経が始まるとケロリと治るのも特徴 排卵後から月経直前の時期にかけて、さまざまな体調不良や精神的な症状が出、月経が来たとたんにそれらの症状がすっかり消えてしまう「月経前症候群(PMS)」。 排卵後から2週間近く具合が悪い人もいれば、月経直前の1日だけ寝込んでしまうほど症状がひどい人もいます。 最近は女性誌で特集が組まれたり、ネットでも検索されるようになってきたPMSですが、一昔前までは婦人科の教科書にすら載っていませんでした。 昔も、「なんだか毎月同じ時期に極端に体調が悪くなるな」「生理前だけ性格が変わってしまうみたい」と感じていた人はいたはずですが、PMSという病気の概念がなかったため、病院で相談しても「精神的なもの」とか「我慢が足りない」といったことで取りあってもらえなかったのではないかと考えられます。 また、昔は月経が始まると数年で子どもを産み始め、立て続けに何人も出産することが多かったため、妊娠や授乳による無月経期間が今よりも頻繁にありました。 月経回数が少ない分、月経前の症状に悩まされることも少なかったわけです。 現代は、晩産化・少子化のために一生のうちに迎える月経の回数が極端に増えました。 その上、ハードワークや様々なジェンダープレッシャーにさらされているので、ストレスのせいでPMSになる女性も急増しています。 そういった意味で、PMSは現代病と言えるでしょう。 月経前症候群(PMS)の主な症状 PMSの症状は本当に様々。 患者さんによっては、手の痺れなどの少し珍しい症状を訴える方もいらっしゃいます。 特によく見られる症状をまとめました。 月経前の下腹の痛み• めまい• 吐き気• ひどいむくみ• ニキビ など。 他にも、肩こりや手のしびれなど、他の病気と紛らわしい症状を感じることもあるようです。 月経前のイライラ・気分の落ち込み• 集中力の低下• 仕事ができなくなる• 不眠や過眠• 理由もなく突然泣きたくなる• 甘いものばかり食べ過ぎる など。 いずれも「うつ病」などの精神疾患に似た症状が多いのですが、月経が来ると嘘のように症状が消えてしまうのが特徴です。 中には精神症状があまりにもひどくて、「自分がコントロールできない」と言って駆け込んでこられる方もいらっしゃいます。 精神症状が重くなると、突然爆発したように怒り始めたり、涙が止められなくなったり、自分でも感情が制御できなくなってしまうこともあるのです。 月経前症候群・PMSの原因 月経前だけ上記のような様々な症状が出るはっきりとした原因は解明されていません。 一説では、排卵後にたくさん分泌される「黄体ホルモン(=プロゲステロン)」が悪さをしているのではないかと言われています。 排卵後に黄体ホルモンが急激に増えることでホルモンバランスが一時的に不安定になり、それによって起こる感情の「波」に振り回されてしまうのです。 PMS症状で日常生活に支障が出ている場合は要注意 PMSかどうかの診断は、体調や気分の変化があっても日常生活が普通に送れているか、仕事に影響が出ていないかなどの問診を中心に行われます。 月経前は誰もが多少体調が悪くなったりイライラしやすくなったりしますが、それらの変化が極端で日常生活に支障をきたすレベルと判断されると、PMSと診断されます。 月経が来たとたんにケロっと治ってしまうのが特徴なので、基礎体温をつけながら体調の変化を記録することで、自分でもPMSなのか見当をつけやすくなると思います。 PMS症状の治療法・改善法については「」や「」で詳しく解説していますので、あわせてご覧下さい。
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