解説 「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじ原作のベストセラーコミック「空母いぶき」を、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化。 国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描く。 世界が再び「空母の時代」に突入した20XX年。 日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。 未曾有の緊張感に包まれる中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦群を現場に派遣するが……。 西島が、航空自衛隊のパイロットとしての実績を買われていぶき艦長に抜擢された秋津竜太、佐々木が、海上自衛隊の生え抜きながら副長に甘んじる新波歳也を演じる。 監督は「沈まぬ太陽」「ホワイトアウト」などの大作を手がけてきた若松節朗。 脚本は「機動警察パトレイバー」の伊藤和典と「亡国のイージス」の長谷川康夫。 「ローレライ」「亡国のイージス」などで知られる作家の福井晴敏が企画に携わっている。 2019年製作/134分/G/日本 配給:キノフィルムズ スタッフ・キャスト 中国が敵でなくなったのは、多様な出資者から製作費を集めなければいけない点からも、マーケティングの観点からも致し方ない。 むしろ憲法9条と自衛隊の存在や、専守防衛のあり方など、娯楽映画が避けがちな難しい題材を正面から扱った点には敬意を表する。 海上、海中、空中での戦闘の描写も、邦画では健闘した方だ。 CG制作のコストダウンも一因だろう。 ハリウッド製の戦争大作には見劣りするが、製作費も市場規模も桁が違うのだから。 ただ、脚本と演出には課題も多い。 邦画アクションやサスペンスの悪習ともいうべき、流れと緊迫感を断ち切る説明台詞、理想論、思い出話…。 135分が一層冗長に感じられる。 国民の反応の描写も、街頭で報道を見る人々のショットが少しあったほかは、ほぼコンビニ店内の様子だけというのも手抜き感。 日本映画としてはガンバッたと思うけど、迫力がもう少し欲しかった。 いぶきの中での隊員達の人情っぽい遣り取りに緊張感があまり感じられず、、、いちばん違和感あったのが2人の記者。 100社の中から選ばれたにしては緊迫感がまるで無い。 しっかり仕事してる感が全然無い。 あんな緊急事態になって大変なスクープなのに、何故にあんななの???もっとちゃんとリポートしてよ!パソコン、ケータイ、その他諸々使えない状況だとしてもメモくらい取れるでしょ😩 映像的にキレイどころが欲しかったのかもしれないが、話の内容からすると軍事に精通したむさ苦しいくらいの記者のが良かったのでは?斎藤由貴の編集長?もピンとこない。 東亜連邦という架空の国にしたあたりはなかなか面白い。 戦艦に旗がなかったり、国名を出さないとか配慮しすぎな気もするけど、仕方ないか💦 一歩間違えばこうなり得るかもしれない、という今の時代に合った映画だとは思う。
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「ビッグコミック」誌上で2014年から連載が始まり、実写映画化もされて大きな話題になった『空母いぶき』が、19年12月10日発売号で最終回を迎えた。 映画は全国331館で拡大公開され、動員数約100万人のヒットを記録している。 『空母いぶき』は、20XY年に尖閣諸島沖で海上自衛隊と中国海軍が衝突したところから物語が始まる。 戦闘は回避したものの、危機感を募らせた日本政府は、最新鋭戦闘機を搭載した事実上の空母「いぶき」を就役。 近未来の日本を舞台にした『空母いぶき』は、戦闘の設定、絵の表現、国際政治の状況など、同じことが現実に起こってもおかしくないリアルさで読者に迫ってくる。 一方で、『沈黙の艦隊』『ジパング』など、戦争と武器をテーマにした過去の作品とは異質な面もある。 かわぐちかいじさんは1968年に21歳で漫画家デビューして以来、70年代からヒットを連発し、休むことなく作品を世に出し続けてきた日本を代表する漫画家の1人だ。 このシリーズでは『空母いぶき』最終回を描き終えた作者のかわぐちかいじさんに、同作品に込めた思いやヒットの舞台裏、かわぐちさんが感じている「マンガの力」などについて話を聞いていく。 前編では、『空母いぶき』というヒット作を生み出すに当たって、キャラクターや状況設定をいかにして生み出していったのかを聞いた。 かわぐち・かいじ 1948年生まれ。 広島県尾道市出身。 1968年にヤングコミック(少年画報社)に掲載された『夜が明けたら』でマンガ家としてデビュー。 87年『アクター』、1990年『沈黙の艦隊』、2002年『ジパング』でそれぞれ講談社漫画賞を受賞(第11回、第14回、第26回)。 06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞と第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。 ビッグコミック(小学館)で連載中の『空母いぶき』(原案協力:惠谷治)は17年に第62回小学館漫画賞を受賞し、19年に実写映画が公開された。 描き終えてどのような思いですか。 描き切ったかどうかはまだ分からないです。 実は「ビッグコミック」12月25日発売号から、『空母いぶき』の新たな物語が始まります。 そうです。 「どう隣国と付きあうか」がテーマなので、区切りがついただけで、大きな問題は残されていますよね。 隣国とはずっと付き合わなければならないですから。 もちろん中国だけではなくて、アメリカとどう向き合うかも重要です。 ご自身が持っている問題意識や、いまの世界情勢に対する危機感のようなものを『空母いぶき』に投影されているのでしょうか。 日本がどうあれば一番いいのかを模索したいです。 正解を生み出せればいいですけど、なかなかそこまでは難しいと思います。 これがベストかなと思えるところまでは描いていきたい。 『空母いぶき』で描いているのは、あくまで戦争にならないように、局地的な戦闘で終結できるように努力する日本の姿です。 宣戦布告して戦争になれば、どちらかが潰(つぶ)れるまでやるしかないですから。 同時に、モニターに映った敵の光を見ながら、ボタン1つで多くの人の命が奪われてしまうといった戦争の怖さも伝えたいです。 最終回まで読んで、「これで終わるはすがないな」「これは続くな」という印象を持ってほしいですね。 ひょっとしたらあり得るかもしれないリアルな状況を、意識的に描きました。 これまでの作品はキャラクターやストーリーが中心というか、作り上げた話の中を登場人物が生きていき、状況は後からできてくる描き方でした。 それが今回は逆になり、状況が先にある感じです。 それだけに、状況にはうそがないように描いていこうと思っています。 業界に流れている情報に接することはあります。 現場がどれだけ大変かを実感したいからですね。 その実感によってドラマができていきます。 中国軍については、いろいろなものを参考にさせてもらいました。 直接ではなく、うわさを聞きます。 あとは専門家の知人からも情報を得ますね。 実際に会って話を聞くと、どう描いていいのか分からない場面があるかもしれません。 客観的になれないというか。 そこの距離感は気を付けています。 登場人物同士の対峙というよりも、問題の対峙ですね。 登場人物が対峙しているようにも見えますが、登場人物が持っている背景の問題意識がぶつかっています。 その問題意識が、こっちも正しいけれど、こっちも間違いではないといった場合に、どちらを選ぶかを読者に考えてもらえるような選択肢を提示したいのです。 そのときにリアルさがなければうそっぱちな話だと思われるだけですが、リアルであれば「自分だったらどうする」と考えてもらえると思います。 できるだけうそっぱちな作り話にならないようにして、ハラハラして読んでもらって、そこまで考えてもらいたいですね。
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解説 「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじ原作のベストセラーコミック「空母いぶき」を、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化。 国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描く。 世界が再び「空母の時代」に突入した20XX年。 日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。 未曾有の緊張感に包まれる中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦群を現場に派遣するが……。 西島が、航空自衛隊のパイロットとしての実績を買われていぶき艦長に抜擢された秋津竜太、佐々木が、海上自衛隊の生え抜きながら副長に甘んじる新波歳也を演じる。 監督は「沈まぬ太陽」「ホワイトアウト」などの大作を手がけてきた若松節朗。 脚本は「機動警察パトレイバー」の伊藤和典と「亡国のイージス」の長谷川康夫。 「ローレライ」「亡国のイージス」などで知られる作家の福井晴敏が企画に携わっている。 2019年製作/134分/G/日本 配給:キノフィルムズ スタッフ・キャスト 中国が敵でなくなったのは、多様な出資者から製作費を集めなければいけない点からも、マーケティングの観点からも致し方ない。 むしろ憲法9条と自衛隊の存在や、専守防衛のあり方など、娯楽映画が避けがちな難しい題材を正面から扱った点には敬意を表する。 海上、海中、空中での戦闘の描写も、邦画では健闘した方だ。 CG制作のコストダウンも一因だろう。 ハリウッド製の戦争大作には見劣りするが、製作費も市場規模も桁が違うのだから。 ただ、脚本と演出には課題も多い。 邦画アクションやサスペンスの悪習ともいうべき、流れと緊迫感を断ち切る説明台詞、理想論、思い出話…。 135分が一層冗長に感じられる。 国民の反応の描写も、街頭で報道を見る人々のショットが少しあったほかは、ほぼコンビニ店内の様子だけというのも手抜き感。 日本映画としてはガンバッたと思うけど、迫力がもう少し欲しかった。 いぶきの中での隊員達の人情っぽい遣り取りに緊張感があまり感じられず、、、いちばん違和感あったのが2人の記者。 100社の中から選ばれたにしては緊迫感がまるで無い。 しっかり仕事してる感が全然無い。 あんな緊急事態になって大変なスクープなのに、何故にあんななの???もっとちゃんとリポートしてよ!パソコン、ケータイ、その他諸々使えない状況だとしてもメモくらい取れるでしょ😩 映像的にキレイどころが欲しかったのかもしれないが、話の内容からすると軍事に精通したむさ苦しいくらいの記者のが良かったのでは?斎藤由貴の編集長?もピンとこない。 東亜連邦という架空の国にしたあたりはなかなか面白い。 戦艦に旗がなかったり、国名を出さないとか配慮しすぎな気もするけど、仕方ないか💦 一歩間違えばこうなり得るかもしれない、という今の時代に合った映画だとは思う。
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