建設キャリアアップシステム 一人親方の場合の登録方法は? 一人親方でも建設キャリアアップシステムへの登録は可能です。 ただし、「一人親方」は事業者であり、かつ技能者でもあるので、事業者登録と技能者登録の両方について登録が必要となります。 建設キャリアアップシステムのサイト上でも以下の記載があります。 請負契約を結んで施工体制に事業者として登録される立場であれば、事業者登録をして頂く必要があります。 そうなると費用は• 事業者登録:事業者の規模によって、5年毎に、3,000円~120万円の「事業者登録料」が必要• 技能者登録:2,400円 となります。 ただし、一人親方の場合は事業者登録費用は 無料になっています。 でも、管理者ID利用料というものの年額費用が2,400円必要になります。 よって、必要な費用は• 登録時4,800円• 初年度以降毎年2,400円 となります。 一人親方の事業者登録の書類 建設キャリアアップシステムへの登録は結構面倒です。 まずは事業者登録をしなければなりませんが、その際に提出が必要な書類は以下の通りです。 事業者確認書類として1年以内の「所得税の確定申告書(写し)」• 国民健康保険証明書(写し)• 国民年金証明書(写し)• 労災保険特別加入証明書(写し) インターネット申請の場合は、スキャンしたものをjpgファイルとして保存し送信することができます。 一人親方の技能者登録の書類 技能者登録時に必要な書類は以下の通りです。 本人確認書類• カード用顔写真• 加入社会保険等証明書類• (ある場合)登録基幹技能者証明書類• (ある場合)保有資格証明書類 しかし、登録はかなり面倒ですね。 代わりに登録してくれるサービスとかやっていないのでしょうか。
次の建設キャリアップシステム(Construction Career Up System, 略称CCUS)とは、建設業に関わる技能者の資格・社会保険加入状況・現場の就業履歴などを登録・蓄積し、技能者の適正な評価や建設事業者の業務負担軽減に役立てるための仕組みのことで、国土交通省が推進しています。 2020年1月には、国土交通省により外国人技能実習生のCCUS登録義務化が施行され、ますます対応が急務となる同システムですが、建設事業者の方々のなかには「現場の対応がスムーズにできないのでは…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、建設キャリアアップシステムの基本的な 概要から導入メリット、 申請方法、導入にともなう事業者や現場の 課題をわかりやすく整理してご紹介します。 国土交通省は、同システムの導入スケジュールについて「運用開始初年度で100万人の技能者の登録、 5年で全ての技能者(330万人)の登録を目標とする」と述べています。 また、2020年1月には外国人技能実習生のCCUS登録を義務化することを告示しました。 このような背景から、今後、建設キャリアアップシステムへの対応は、ますます必要性が高まると思われますが、建設事業者の方々にとっては、実際に「現場でどう対応できるか」「いつまでに対応をすべきか」など、迷われることもあるかと思います。 そこでまずは、建設キャリアアップシステムの目的や、事業者・技能者にとって同システムを活用するメリットを整理し、その重要性を考えてみましょう。 建設キャリアアップシステムが構築された背景には、日本全体の就業人口の減少や、それにともなう建設業界の人材不足に対策する目的があります。 建設業振興基金によると、建設業界の年齢別賃金(賃金カーブ)は、他の製造業より早い40歳前後にピークに到達しており、管理能力や後進の指導といった経験に裏付けられた技能者の能力が適切に評価されていないことが考えられます。 人材不足に対応し、若年層の入職を進めるためにも、建設業が他の産業と比べても「生涯を通じて魅力的な職業である」ことを目に見える形で示す必要があることから、このような仕組み化が求められました。 下記の項目では、建設キャリアアップシステムの3つの目的をわかりやすくまとめます。
次の
建設業キャリアアップシステムに登録しないと今後どうなるの?登録したいけど方法がよくわからない。 そもそもキャリアップシステムの目的って何?実はキャリアアップシステムは登録が早ければ早いほど得をする? このページではそんな疑問や不安、キャリアアップシステム登録の方法について解説していきます。 一人親方に建設キャリアアップシステム登録が必要な理由 建設キャリアアップシステムは、今後建設業で一人親方として生きていく上で非常に重要なシステムです。 これから先に適正な収入をいただこうとしたら、キャリアアップシステムに登録をしておかないと、適正な評価を得ることができるなくなっていきます。 というのも、 キャリアアップシステムは評価が蓄積していくもの だからです。 言うなれば、通販サイトの口コミのようなもので、口コミが良いものには注文が集まりますし、口コミが悪いものに関しては注文が減っていきます。 キャリアをアップするためのシステムなのではなく、 あなたのキャリアを証明するためのもの です。 そこには現時点での実績や資格などが表記されていて、どんな仕事ができるかを明確に見ることができるようになっています。 まず公共事業からキャリアアップシステムが採用され、その後に民間企業にも採用されていくでしょう。 ですからキャリアアップシステムに登録していなければ、近い将来、あなたの評価を見ることができず、仕事ももらえず適性な単価をもらうことができなくなっていく恐れがあります。 一人親方にとって、仕事がもらえるかどうかと、収入を安定させるためには必ず必要な手続きと言えるでしょう。 建設キャリアアップシステムとは 建設キャリアアップシステムとは、国土交通省をはじめ官民一体で取り組んでいる建設業の職人が自分の技術を証明するためのシステムです。 2020年4月に本格始動し9月末時点で、登録者数は、技能者116,290人、事業者は22,516事業所となっており、全国的にも広がりをみせています。 これまでは建設現場での自分の技能を証明するものは、他人のイメージや取引先の数や資格などしかありませんでした。 ですから新しい現場新しい仕事先に入った際に、自分の技能を証明することができず、適正な日当をもらうことさえできない職人さんも多かったと思います。 そうなれば新しい取引先と組むのが億劫になってしまって、客先を増やすことができないと言うジレンマもあったかと思います。 しかしキャリアアップシステムをうまく利用すれば、はじめての取引先でも、経験に応じた適正な日当をもらうことが出来るようになっていくとみられています。 生年月日• 社会保険加入状況• 保有資格• 就業履歴 システム上に、以上の5つが保存されていて、登録事業者は閲覧が可能。 これによってあなたがどのような人かわかるようになりますね。 例えば社会保険加入が必要な現場なのであれば、社会保険加入しているかどうかを一目で見ることができますし、どんな職種の職人なのか一目でわかれば仕事を依頼しやすくなります。 保有資格も見れるようにしておけば、この人にどんな仕事を与えれば良いのかや仕事内容から考えて、あなたに仕事を任せられるかどうかの是非をシステムで判断することができます。 さらに経験がものを言う現場であったとしてもどんな人が適性かがわかるでしょう。 これまでの就業履歴を確認すれば、今までどんな現場を経験したかが分かるからです。 このようにキャリアアップシステムによって、経験に応じた適正な仕事をとることができ、十分な収入を得ることができるようになります。 カードが発行される キャリアアップシステムには専用のカードが発行されます。 これはICチップが搭載されているカードで、カードリーダーにかざすとあなたの情報が出てくるようになっています。 あなたの情報はウェブ上から確認することもできますし、カードリーダーにかざすことによってパソコンに出すことも可能。 さらに便利なところはもう一つあって、あなたが経験した現場でカードをかざしておけば、自動的に就業履歴が蓄積されていきます。 これまであったような面倒な書類の手続きも必要ありませんし、そもそもあなたが覚えておく必要もありません。 システムが勝手にあなたの経験を蓄積していってくれるので仕事をすればするほど良い評価が高まっていきます。 レベル分けがある さらに面白いのがこのキャリアアップシステムにはレベルが存在します。 レベル1から4まで分かれていて、レベル1が白、レベルに青、レベル3がシルバー、レベル4がゴールドとなっています。 これは保有資格や就業履歴などから、ポイントが加算されある一定のポイントを超えるとレベルが上がると言うことになります。 これがどこまで収入や仕事の依頼につながってくるのか現時点では定かではありません。 しかし同じ業種、同じ職種、同じような経験を持っている職人を選ぶ際に、レベル1とレベル3の2人の職人がいた場合、どちらの職人を選ぶかを考えてみましょう。 他に情報がなければ、レベル3の職人を選ぶのは妥当ではないでしょうか。 このようにレベル分けによって仕事が集中すると言うことになりかねません。 収入に影響してくる これまでの話をまとめさせていただくと会社から仕事がいただける従業員であれば、キャリアアップシステムの重要性はそこまで高くないかもしれません。 なぜなら会社の従業員であれば、その人がどの程度仕事ができて、どんな経験を積んできて、どんな資格を持っているか把握しているからです。 しかし一人親方になれば、同じ結果にはなりません。 これまで全く取引がなかった会社とも取引をすることになります。 基本的には口コミ他の会社からの評判などが影響されてきましたが、これからはこのキャリアアップシステムが活用されるようになっていくでしょう。 要するにキャリアアップシステムをうまく活用できるかどうかによって、一人親方の収入は大きく変わってくると言うことです。 もちろんキャリアアップシステムに明示される資格を取る事も必要でありますし、より多くの就業履歴を積み重ねていき経験を可視化することで仕事の依頼も増えていくでしょう。 早く登録した方がいい理由 もしキャリアアップシステムにまだ登録していないとすればできるだけ早く登録した方が良いでしょう。 なぜなら早く登録すればするほど、就業履歴がたくさん溜まっていくからです。 例えば1年で200の現場を経験したとすれば、その200の分だけ執行履歴が溜まっていきます。 ですから1年登録が遅れたとすれば、200現場分の就業履歴の数があなたは遅れると言うことです。 ですから早く登録したほうがいいでしょう。 申請方法 申請方法は3つあります。 インターネット申請• 郵送申請• 窓口申請 この3つのどの申請をしても結果は変わりません。 ただしインターネットでの申請であれば手数料は1000円安くなります。 郵送申請と窓口申請であれば3500円。 インターネット申請であれば2500円の登録料でカードが発行されます。 しかもインターネット申請であればスマホから写真等をアップロードすれば手続きが完了するので手間も省けます。 将来的には検索機能がつくようになってくるかも さらにこれから先このキャリアアップシステムを利用して検索機能も付いてくるんではないかと考えています。 どういうことかと言うと、資格や経験した現場年齢などから職人を検索するシステムになるのではないか。 と言うことです。 もし検索システムが搭載されたとき、仕事はもらいやすくなりますが、経験が豊富な人資格が豊富な人に仕事が集中するでしょう。 そうなった場合に資格を持っていない人と、社会保険に入っていない人、就業履歴が少ない人は1人親方として生きていくの難しくなるかもしれません。 ですからそうなる前に必ずキャリアアップシステムには登録するようにしておいてください。 一人親方はキャリアアップシステムに必ず登録しよう 以上キャリアアップシステムの登録の必要性について書きました。 キャリアアップシステムに登録をしていなかったとしても現時点ではそこまで影響は無いかもしれません。 ただし早く登録をすればするほど就業履歴が溜まっていくので、後々の仕事がもらいやすくなっていくでしょう。 その時の日当にも差が出てくる可能性もあります。 ですからまだ登録していない人は1日も早く登録することをお勧めします。
次の