以前次亜塩素酸ナトリウム水溶液の殺菌力試験等しておりました。 次亜塩素酸ナトリウム水溶液は原液で約12%です。 時間とともに濃度はどんどん低下します。 特に保管温度が高いと薄くなるスピードは速くなります。 ハイター等の市販品は高くても10%程度ではないでしょうか?6~7%くらいでかなり濃度低下のスピードは遅くなりますね。 なので市販の段階での濃度は数%としか言えません。 濃度測定をきっちりやる場合は、ホールピペットとメスフラスコと純水で希釈を繰り返して0. 1~1. 5ppmにして市販の上水道用の残留塩素測定器で測ってました。 10~200ppmの測定器があれば水道水とポリビーカーでざっくりと希釈して測れば良いと思います。 飲料水の浄化でしたら衣料用よりはキッチンハイターの方がいいかもしれませんね。
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「ハイターをプラスチック用品に使ったら溶ける?」 プラスチックの汚い黒ずみや、黄ばみ、カビなどもきれいに落として除菌・殺菌をしてくれるキッチンハイター。 つけ置きをしたり吹きかけるだけで洗浄・消臭ができてしまいますし、とても便利ですよね。 特に食品用タッパーの黄ばみや黒ずみ、こびりついた臭いを落とすのにキッチンハイターを使用する方は多いと思います。 そこで ハイターにつけ置きしたら表面が溶けた! プラスチックに使用したら何か浮かんできた! プラスチックにハイターを使用したら溶けるの!? などプラスチックに対するハイターの使用に関して分からない事が出てきて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 わたし自身も洗浄力の強いハイターを使う際はこれに使って大丈夫かな?といつも調べていました^^; という事で今回は プラスチックにハイターを使うと溶けるのか、ハイターの正しい使い方などご紹介させて頂きたいと思います。 プラスチック用品にハイターを使用する予定の方は参考にしてみて下さいね。 ハイターをプラスチックに使用したら溶ける? それではハイターをプラスチック用品に使用したら溶けてしまうのかどうかご紹介させて頂きます。 プラスチックにハイターを使用したら溶けちゃったかも?と思う方は参考にしてみて下さいね。 ハイターを使用するとプラスチックの種類によって溶けてしまう場合があります。 基本的にはハイターをプラスチック用品に使用する事で溶けだしてしまう事はありません。 ハイターの商品自体にも 「プラスチックへの使用可能」という風にしっかりと書かれています。 なので、基本的にはハイターをプラスチック製品に使う事は問題ないという事なんですね。 ですが、プラスチックというものはひとえにプラスチックと言っても、 種類が約30種類以上もあります。 そこで、 プラスチックの種類によってはハイターを使用した事で溶けだしてしまう場合が稀にあるんです。 ちなみに、ハイターの主成分は「次塩亜塩素酸ナトリウム」というという成分になっています。 この成分はとても酸化力が強いため、プラスチックの中にはこの成分に侵されて溶けてしまうものが幾つかあるんですね。 なので稀にプラスチックの樹脂がハイターの成分によって変質をしたり、「溶けた?」と思うような現象が起きてしまうんです。 ですが、数あるプラスチックの中で 主に日用品に使われているのはポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプロエチレンという樹脂素材になります。 これらの樹脂はハイターに対する耐薬品性があるため、普通に使用していれば溶けだしてしまう事はありません。 そのため、ポリエチレンやポリプロエチレンなどを使用したプラスチック製品の場合は安心して使用をして大丈夫です。 ですが、数多いプラスチック樹脂がある中で自分の使用しているプラスチック用品が薬品耐性があるかどうかは中々分かりづらいです。 薬品の濃度であったり、つけ置きする時間や樹脂素材によっても材質の変化は異なります。 ですので、基本的にはプラスチック素材にハイターを使用しても問題ないのですが、 短時間の使用にする方が安全も考慮しておすすめですよ。 プラスチックにハイターを使用したら沈殿物が浮いてきた体験談 まれにですが、プラスチック用品にハイターを使用していたら沈殿物が浮いてきた、という事があります。 ですが基本的にハイターで溶けるプラスチック用品は数少ないので、これまでに溜まっていた汚れなどの場合がほとんどです。 ハイターを使用すると、これまで洗い落とせていなかった汚れなども取る事ができるので、溜まった黒ずみなどが浮いてくるんですね。 なので、 ほとんどの場合は気にせず使い続けても大丈夫です。 ですが、わたし自身も過去に、材質の分からないプラスチック用品にハイターを入れておいたら液体が外に漏れてしまった事があります。 先ほども書きましたが液体の濃度、材質の強度、つけおき時間などによってやはりどうなるか分からない事もあるんですね。 なので、プラスチックにハイターのを使う事は一時的であれば問題ありませんが、長時間は避ける方がよいでしょう。 また、 材質のわからないプラスチックをハイター等に浸けるのはやはり危険です。 なので、出来る限りプラスチックの材質などを確認してハイターの主成分である「次塩亜塩素酸ナトリウム」と接触しても問題ないか調べる事をおすすめしますよ。 ちなみに、公式では メラミン素材以外のプラスチックには使用OKとなっています。 ですが、ハイターの成分はやはり強くある程度はプラスチックが傷んでしまうので、短時間の使用がおすすめですね。 ハイターをプラスチックに使用する時のおすすめなやり方 ハイターをプラスチックに使用する時のおすすめなやり方をご紹介させて頂きます。 はじめてハイターを使用する!という方はぜひ参考にしてみて下さいね。 プラスチックにハイターを使用する場合は5分~10分ほどの短時間がおすすめです。 基本的にはメラミン・ナイロン素材以外のプラスチック製品であればハイターは普通に使用する事が可能です。 ですが、プラスチックはハイターに耐性を持ちますが長時間の接触をしていると傷んできてしまいます。 なので、よほどの汚れでなければハイターの放置時間など5分~10分ほどの短時間がおすすめですよ。 特に、ハイターには長時間(30分ほど)つけおきタイプの「キッチンハイター」と数分で洗い流す短時間使用の「キッチン泡ハイター」と2種類あります。 そこで、つけ置きタイプだと長時間放置をしなければならない為、プラスチックの黄ばみや黒ずみを落とす程度であれば「キッチン泡ハイター」がおすすめですね。 全体に吹きかけて5分ほど放置してよくお湯などで洗い流せばOKですよ^^ 長時間つけた方が効果があるんじゃないの?と感じる方もいるかもしれませんが、 基本的に30分以上つけていればその後は何時間でも効果は同じになります。 これは塩素は時間とともに抜けていくからなんですね。 ハイターの効果はとても強く数分あれば汚れはしっかり落ち除菌もされますので、長くても10分ほどの使用をおすすめしますよ。 また、ハイターなどの漂白剤を使用する場合は先にしっかりと 中性洗剤で容器の汚れを落としておくようにしましょう。 手洗いなどで先に手を洗ってからアルコール除菌をするのと同じように、洗浄・殺菌は先に洗浄する方が効果的です。 なので、先に台所用洗剤でよく洗ってからハイターで漂白・除菌をし、最後には 水かお湯のみでよくハイターを洗い流すようにすればOKですよ。 ハイター使用後に匂いが残ってしまったらお湯で流せばOK! まれに、プラスチック用品にハイターを使用すると匂いが残ってしまう場合があります。 特に食品容器などにハイターの塩素の匂いがついてしまうと、食事も美味しく食べられませんよね。 なのでその場合は、 プラスチック用品に熱湯をかけるとハイターの塩素の匂いがきれいに落ちます。 なので、もしちょっと匂いがするかな?と思った場合は熱湯を流してみるといいですよ! ただし、 プラスチックの耐熱温度には注意をする必要があるので、70度ほどの少し冷ましたお湯をかけるようにしてみて下さい。 まとめ ハイターをプラスチックに使うと溶けるのかどうかについてご紹介させて頂きました。 基本的にはハイターはプラスチック製品に使用できますし、溶ける事はそうそうありません。 ですが、つけ置き時間や濃度、プラスチックの種類によっては傷んでしまう事などがあります。 なので、プラスチックの材質をしっかりと確認して、使用時間は数分程度に留めるといいですね。
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腐敗・人への影響は次亜塩素酸ナトリウムが大きい 次亜塩素酸ナトリウムはハイターを思い浮かべると分かると思うのですが、 臭いが強いですよね。 しかも、水を流した後も臭いが残りますから、 食品に使うのはNGでしょう。 反面、 次亜塩素酸水はほとんど臭いがありません。 僅かな塩素臭がしますが、吹きかけるとすぐに塩素臭がなくなります。 これは 分解速度が早いためで、万が一口に入れてしまっても安全だと言われています。 このような特性から、次亜塩素酸ナトリウムを希釈して吹きかけるのは極めて危険ですが、 次亜塩素酸水は空気中に吹きかけて洗浄することが可能で、除菌・消臭ができます。 代わりに、 次亜塩素酸水で漂白することは不可能ですが、次亜塩素酸ナトリウムでの漂白は可能です。 気を付けて!次亜塩素酸ナトリウム水溶液を次亜塩素酸水として売っている 本当に気を付けて欲しいのですが、「次亜塩素酸水って書いてある商品を買えば大丈夫なんでしょ」と思われるかもしれませんが、 裏面を良く読むと原材料に「次亜塩素酸ナトリウム」の表記のある商品の多いこと…特にホームセンターやドラッグストアで売られている次亜塩素酸水はこの次亜塩素酸ナトリウムを溶かした「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」のことが多いです。 というのも、 次亜塩素酸水は分解が早いので、ホームセンターやドラッグストア等の流通には向きません。 ですから、このようなタイプの次亜塩素酸ナトリウム水溶液が流通しているのです。 また、 ベビー用品やらペット用品の殺菌、または掃除グッズについて紹介しているサイトでも、この次亜塩素酸ナトリウムを次亜塩素酸水として紹介しているサイトも多いです(本当に…)。 成分が全く違うものですから、くれぐれも間違えないでください。 本当に危ないので….
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