ブドウは誰もが知る果物で、みかんなどの柑橘類と並んで生産量が多いことで有名です。 果樹園や農園など、プロでないと育てることは難しいような印象がありますが、種類によっては自宅でも育てることが可能です。 スポンサーリンク ブドウの育てやすい種類は? ブドウの種類は主に「ヨーロッパ種」と「アメリカ種」に分けられます。 ヨーロッパ種は品質が高く世界的に主流とされていますが、日本では気候が合わないことから育て方が難しいです。 アメリカ種はヨーロッパ種と比べると品質は劣るものの、病気に強く育てやすいとされています。 日本ではこの2つの種類の長所を併せ持った品種を作るべく研究を重ね、「欧米雑種」と呼ばれる「巨峰」や「デラウェア」といったブドウが開発されました。 これらのブドウは日本の環境下でも比較的育てやすいため、過程での栽培に適しています。 「種なしピオーネ」は巨峰の中でも最高級といわれていて、大粒で甘みがある人気の種類です。 ブドウの植え付け ブドウの育て方について、まず植え付けは深さ50cmほど、直径60cmほどの穴を掘って、掘り上げた土に腐葉土と赤玉土、そして粒状の肥料と苦土石灰をよく混ぜたもので行います。 鉢植えの場合も、地植えの場合も日当たりのよい場所に植えましょう。 接木が土に埋まらないよう気をつけてください。 植えたら支柱を立てて、5つほど目を残して枝を切り詰め、水鉢を作って水を与えましょう。 ブドウの病気 ブドウがかかりやすい病気には、「うどんこ病」や「黒とう病」、「べと病」などが挙げられます。 これらの病気は、梅雨時期など高温多湿の状況で発生しやすかったり、ハウス栽培で発生しやすいです。 風通しや日当たりをよくすること、雨などの水はねで病気がうつらないように対処するなどして予防してください。 ブドウの誘引・剪定・袋かけなど つるの伸ばし方はお好みでよいですが、一般的には「棚仕立て」という手法で行われます。 不要な枝を切り取り、残した枝の先端を切り詰めることで果実にしっかり栄養が渡りますので、丁寧に切り取ってください。 その後、制作した棚に枝を誘引しておきましょう。 より生育のよい房をつけるためには、芽かきや剪定、摘果が必要です。 芽かきの時期は品種によって異なりますので、それぞれに適した時期に行ってください。 摘果は葉っぱが10枚から12枚につき1房になるよう行うのが望ましいです。 実がなるとブドウ独特の香りが漂いますので、袋かけをして病気や虫から守ってあげます。 収穫時期になったら実際に食べてみて、おいしいと感じたころに収穫してください。 収穫の際は1つずつ成熟しているかを確認した上で、ハサミで丁寧に切り取ります。 スポンサーリンク.
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ブドウ 葡萄 の種類【ナイアガラ】について育て方や情報 ブドウ 葡萄 と言えば、古くから世界中で多くの人々から食され愛されてきた果物ですが、そのブドウ 葡萄 のうちの一つであるナイアガラは、1872年、ナイアガラの滝で知られるニューヨーク州ナイアガラで誕生した白ブドウ品種です。 コンコードとキャッサデーの交雑種であるこのブドウ 葡萄 が日本に導入されたのは1893年(明治26年)頃のことで、後年『ワインの父』と称される川上善兵衛氏によってこのブドウ 葡萄 はもたらされました。 この品種の特徴として、糖度が高くて甘みが強く、果汁が豊富で特有の香りがあり、また、粒は4g程度と小粒で種もありますが、皮離れがよく食べやすいので人気があります。 原産国の特徴・同様の原産国の果物紹介 ブドウ 葡萄 は古くから人の手によって栽培化が進んでいたほど歴史は古く、紀元前3000年頃には既に原産国であるカスピ海沿岸やコーカサス地方に於いてヨーロッパブドウ品種の栽培が始まっていたと推定されます。 ワイン醸造も早くに始まっており、古代エジプトやメソポタミア文明の時代には既にワインは上流階級の間で珍重されており、古代ギリシアに於いてもワインを作るためのブドウ栽培が大々的に行われていたと記録に残っています。 ナイアガラが誕生したのは19世紀末の米国ニューヨーク州同名の地に於いてですが、この品種の元となったコンコードはラブルスカ種のブドウで、果汁飲料や醸造用として多くが用いられます。 おすすめの食べ方料理方法 ブドウであれ、他の果物であれ、どうせ食べるなら美味しく食べたいと思うのは当然であり、それこそが人間にとっての一つの根源的な欲求であるとも言えるでしょう。 当品種はブドウですから、当然のことながらその利用方法というのは他のブドウと同じく、ワインにしたり、ジュースにして飲料として頂くということの他に、そのまま生で食するというのも、人工改良されて作り上げてきた美味しい品種だけに良いでしょう。 その他、果実をまるごと使ってデザート類の材料としても美味しく食べることが出来、例えば、ケーキに混ぜ込んだりとか、ゼリーに入れたりというのはそれほど料理スキルが高くなくとも出来る気軽な食べ方の一つです。 果物育て方の注意点まとめ ブドウに限らず果物全般の育て方というのは共通する点が多くあり、育て方で注意するべきことというのは、結局のところいくつかに集約することが出来ます。 まずは、その果物を育てるにあたってその土地の気候がその品種に合っているのかをよく確かめるということがあり、例えば、南国で多く栽培されているような温州みかんを北海道最北端で育てようとしてもうまくいくはずがありません。 また、種まきの時期というのも重要で、下手な時期に植えてしまうと冬を越すことが出来ずに枯れてしまうこともあるので注意が必要です。 その他に重要なこととしては病害虫の対策で、これにはネットで防いだり、薬剤を定期的に噴霧する等します。
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ブドウの品種 ブドウの品種は、大きく分けてワイン向けのヨーロッパ系、耐病性の高いアメリカ系があります。 この二つの交雑種が、生食用の品種として多くを占めています。 交雑種は皮ごと食べられるもの、果粒が青系(緑系)、黒系、赤系のものなど、さまざまな品種が生まれています。 一年を通して、多彩な品種が市場に流通されています。 近年のブドウへの需要の高さから、果物農家にとっても、新しい品種を考案するための参考になるのではないでしょうか。 私たちが良く知っている人気のブドウから、まだ知られていないブドウまで品種と産地、特徴について紹介していきます。 巨峰 高い糖度でジューシーな味わいがあり、紫黒色の大きな果粒が特徴の「ブドウの王様」です。 皮には渋みがあるため、皮は取り除いて食べます。 国内での人気も高いため、4~10月と長期間出回りますが、最盛期は9月頃です。 房落ちしやすかったり、まだ知名度は低いけれどおすすめのブドウを紹介しています。 2018、完成しましたー。 新たに16品種を追加、葡萄の写真もいくつか差し替えと追加をしております。 余白がちょい目立つけどタイムアップです…また来年。 濃厚な味わいと皮の取りやすさが特徴です。 ハウス産のものが4月下旬から出回り始め、6月下旬には無加温のものが出回ります。 露地栽培のものは、4月下旬~9月にかけて出荷されます。 主な産地は山形県、山梨県、大阪府です。 種がないため食べやすく、喉に詰まる心配も少ないので、小さなお子さんから年配の方まで老若男女とわずオススメです。 ピオーネ アレキサンドリア 大粒の黄緑色で、独特の甘みと芳香が特徴です。 「果物の女王」と呼ばれ、贈答品として定番になっているブドウです。 正式名称は「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。 市場には6~11月と比較的長い期間出回ります。 スーパーなどでは、7~10月によく入荷されます。 主な産地は岡山県、群馬県です。 キングデラ 大阪で生まれた高級品種で、デラウェアの血を引く「レッドパール」と「アレキサンドリア」の交配種のため、紫黒色ですがマスカット系の香りが特徴です。 また種なしのため、皮も取りやすく食べやすいです。 500グラムにもなる大房型を240グラム未満に仕上げ、ハウス産が高級品として春から夏にかけて出回ります。 露地栽培のものは少量ですが、8月に出回ります。 主な産地は山梨県、山形県、北海道などです。 ナガノパープル 画像提供:豊洲市場ドットコム 長野県オリジナルの早生品種で、2005年頃に出荷が始まったとされて爽やかな甘みが特徴の新しいブドウです。 巨峰やピオーネよりもやや小ぶりで、皮ごと食べることができるので、皮に含まれるポリフェノールも摂ることができるでしょう。 主な産地は長野県・JA須高管内で、9月上旬~9月下旬に出荷されます。 🍇ナガノパープルは、長野県果樹試験場が巨峰とリザマートという品種を交配した品種です。 甲斐路(かいじ) 酸味は少なく強い甘みがあり、大粒で橙赤色の長卵形が特徴のブドウです。 甘味が強く酸味が少ないブドウで、皮ごと食べられて日持ちもするため、土産品としても人気があり親しまれています。 ブドウの中では主力商品ではないですが、赤系の大粒の大衆品種として定着しています。 出回り時期は9~10月で、ピークは9月です。 主な産地は山梨県、新潟県、山形県です。 キャンベルアーリー 紫黒色で厚めの皮と、さわやかな酸味が特徴の品種です。 皮は紫黒色で厚く、身離れがよくむきやすいブドウです。 糖度は14〜16度と、ブドウの中では高い方ではありませんが、さっぱりとした味わいです。 色が濃く酸味もあるので、ワインの原料やジュース、ジャムなどの加工品にも向いています。 出回り時期は8月上旬~8月下旬です。 主な産地は岩手県、青森県、宮崎県などです。 ロザリオビアンコ 大粒で緑白色の楕円形が特徴のブドウです。 糖度20度以上と強い甘みがあるので、甘いブドウが好きな方にはおすすめです。 主に山梨県、長野県、山形県などで栽培されていて、出荷のピークは9月頃です。 ロザリオビアンコはロザキとアレキサンドリアを交配して誕生しました。 ルビーロマン 石川県オリジナルの品種で、果粒は巨峰の約2倍のサイズになります。 赤系のブドウとしては国内最大級の大きさを誇ります。 市場には、8月下旬~9月中旬にかけて出回ります。 主な産地は石川県です。 クイーンニーナ 画像提供:豊洲市場ドットコム 黄緑色をした大粒で薄皮の種なしブドウです。 岡山県産のものなどは「桃太郎ぶどう」としても販売されています。 9月末頃に出荷されます。 主な産地は岡山県、広島県、香川県などです。 瀬戸ジャイアンツは、グザルカラーとネオ・マスカットを交配させ選抜したものです。 🍇岡山県 を代表する品種です。 皮も薄くそのままサクサクと食べられます。 ハニービーナス 皮ごと食べられる新品種です。 黄緑色で糖度も高く、マスカットよりも強い芳香があります。 8月下旬より出回ります。 主な産地は宮崎県、鳥取県、栃木県などです。 マスカットベリーA 濃紫色で大房型ブドウです。 甘みが有りほどよい酸味もある濃厚な味わいで、種なしタイプは「ニューベリーA」の名で流通しています。 8~10月の時期に出回ります。 主な産地は山梨県、兵庫県、岡山県などです。 サンヴェルデ 一つの果粒が平均14グラムという大粒の品種です。 黄緑色で弾力のある果粒ですが、薄皮なので皮ごと食べられ、歯ごたえも良いブドウです。 8月下旬~9月上旬に流通します。 サニールージュ 濃厚な味わいで、鮮やかなルビー色が特徴の中型ブドウです。 長野県、岩手県、宮崎県が主な生産地で、7~8月に出回ります。 🍇サニールージュはピオーネとレッドパールを交配して誕生しました。 黄玉(おうぎょく) 黄緑色をした高糖度の大粒品種です。 強い甘みがあり、ジャスミンのような香りがするといわれています。 8月中旬~下旬にかけて出回ります。 藤稔(ふじみのり) 画像提供:豊洲市場ドットコム 酸味と甘みの適度に残る、濃厚でバランスの良い黒ブドウです。 極早生で、7月下旬から出回るため、お盆前にも販売ができます。 主な産地は兵庫県、東京都、福井県などです。 ブラックビートは「藤稔」と「ピオーネ」を交配して誕生しました。 二つの良いところを兼ね備えたたブドウで、粒の大きさにはかなりのインパクトがあります。 翠峰(すいほう) 楕円形の白色ブドウで、ひとつひとつの果粒が大粒です。 渋みが少なく、スッキリとしたさわやかな甘さがあります。 8月中旬から出回ります。 主な産地は岡山県、山梨県、長野県などです。 翠峰はピオーネとセンテニアルを交配して誕生しました。 甲州 日持ちの良い品種で、江戸時代から流通していたといわれています。 ワインの原料としても活用されています。 9月下旬〜10月下旬に出回ります。 主な産地は山梨県、山形県、大阪府です。 アウローラ21 画像提供:豊洲市場ドットコム 大粒なブドウで、ジューシーな果肉と香りがします。 皮ごと食べられ、緑色に赤みがかった果粒が特徴です。 8~10月中旬にかけて出回ります。 オリエンタルスター 大粒の紫赤色、種なし、多汁な果肉が特徴です。 8月末から出回ります。 紫苑(しえん) 大粒で種もなく、赤系で糖度の高い希少品種です。 10月中旬~12月中旬に出回ります。 主な産地は岡山県です。 グローコールマン 淡い紫黒色の果粒で、控えめな甘みと酸味が特徴です。 11月頃から出回ります。 主な産地は岡山県、群馬県です。 クリムゾンシードレス 長卵系の品種で、硬めでジューシーな果肉が特徴です。 種はほとんどなく、酸味があります。 レッドグローブ 輸入品種で、皮ごと食べられます。 アメリカ産は9~11月、チリ産は12~6月にかけて出回ります。 マニキュアフィンガー・ゴールデンフィンガー 名前の通り、細長い指のような形をした品種です。 マニキュアフィンガーが紫色、ゴールデンフィンガーが黄緑色となっており、薄い皮とサクッとした食感が特徴的です。 レディーフィンガー イタリア産の細長い白ぶどうで、緑白色に紫がかった果粒です。 ゴルビー 画像提供:豊洲市場ドットコム 大粒で種なし、上品な甘味が特徴の赤色の品種です。 8月中旬から出回ります。 🍇1980年代に登場している赤系ブドウで、名前は育成当時活躍していた旧ソ連のゴルバチョフ書記長の愛称で、赤く丸い大粒から氏を連想してつけられたそうです。 ゴルビーは、レッドクイーンと伊豆錦を交配させて誕生しました。 スチューベン アメリカの品種で、紫黒色の果粒です。 9月〜翌2月に出回りますが、12月頃の東北産のものが特に良品といわれています。 主な産地は青森県、秋田県、山形県です。 ルビーオクヤマ マスカットオブイタリアが突然変異した品種で、赤紫色の大粒の果肉からはマスカットの香りがします。 主な産地は青森県、長野県、山梨県です。 ブドウと一口にいっても、甘みや酸味、香り、食べやすさ、出荷のピークなど、さまざまなタイプがあります。 知名度は低いけどまだ知られていない、あなた好みのブドウを探してみてはいかがでしょうか。 【関連サイト】.
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