いただけますでしょうか。 「いただけます」「いただきます」の違いは?正しい敬語の使い方

「いただけます」「いただきます」の違いは?正しい敬語の使い方

いただけますでしょうか

「ご相談させていただけますでしょうか」 「ご確認させていたければと思います」 「ご報告させていただければ幸いと存じます」 …こんな文章が書かれているメールが、よく送られてくるようになった。 同業者のソーシャルメディアを覗いてみれば 「担当させていただいた仕事で、受賞させていただきました!」 …みたいな投稿がチラホラ。 テレビをつければ芸能人が 「入籍させていただいたことを、ご報告させていただきます」 …なんて記者会見をしている。 どこもかしこも「させていただきます」だらけ。 なんでこんな世の中になってしまったのか?背景にあるのは「嫌われたくない」という心理だ。 ビジネスのメールであれば、「させていただきます」という書き方をするのは、相手にとってイヤな内容を書くときだ。 「納期の前倒しをご相談させていただければ幸いと存じます」 …といった感じだ。 「入籍させていただきました」も同様だろう。 何がなんでも嫌われたくない。 叩かれたくない。 「させていただけないでしょうか」は、不寛容の時代を象徴する言葉と言えるかもしれない。 しかし、ビジネスにおいて「嫌われたくない」という気持ちが強すぎるのは問題だ。 相手にとって嫌なことを伝えなくてはいけない場面は、どうしても出てくる。 「させていただけないでしょうか」を連発する人は、一見礼儀正しいようで、ビジネスより嫌われないことを優先しているのだ。 では、どんな文章を書けばいいのか? …自己紹介が遅れました。 コピーライターの橋口幸生です。 日々「させていただけないでしょうか」メールを毎日山のように受け取っています(笑)。 この経験を生かして、「させていただけないでしょうか」と使わずにメールを書く方法を解説したいと思います。 次の例文を見てください。 先日のキャッチフレーズについて、その後、再度あらためて検討したところ、方向性や考え方(コンセプト)はおおむね問題ないものの、キャッチフレーズそのものの内容につきましてあらためてご検討・ご相談させていただきたいのですが、ご検討いただければ幸いと存じます。 ありがちな「嫌なことをやんわりと表現した結果わかりにくい上にかえってイラつく文面になった現象」ですね。 ここから「させていただけないでしょうか」的な遠回しな表現を削除してみましょう。 すいません!キャッチフレーズの新案を書いてください。 いかがでしょうか。 後者のほうが短くて分かりやすいし、印象だって良いですよね。 慇懃無礼という言葉があります。 「表面の態度は丁寧だが、心の中では相手を軽くみていること」という意味です。 丁寧すぎる文章は、かえって心象を損ねるのです。 「させていただけないでしょうか」を連発する人が、相手を軽く見ているということはないでしょう。 しかし、ムダな敬語で固められた文章は、どうしても書き手の顔を見えにくくします。 顔が見えない人が信頼されることは、ビジネスでもプライベートでもありません。 文章を書くとき、「させていただけないでしょうか」禁止というルールを意識してみてください。 どんなに書きたくなっても、グッと我慢して、他の言い方を考えるのです。 メールはもちろん個人的なソーシャルメディアの投稿も、グッと分かりやすくなるはずです。 もっと詳しい方法を知りたければ、ぜひ拙著「言葉ダイエット」を読んでみてください。

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「ご覧になっていただけないでしょうか」は正しい日本語でしょうか

いただけますでしょうか

「いたく」は「もらう」の尊敬語。 「いただける」は「いただく」の可能形。 「ます」は丁寧語です。 「ました」はその過去形です。 「ですか」は丁寧語「です」の疑問形で、「でしょう」の普通形は「だろう」です。 これらの表現は、二重敬語を聞く機会が多くなっている現在では、二重敬語を使う表現と比べて少しぶっきらぼうに感じられてしまうのも事実です。 会話する相手の人となりや、他の人の使い方などを考慮した上で、柔軟に使い分ける必要がありそうです。 なお、二重敬語を外したい場合、「です」を外すか「ます」を外すかも迷うところです。 まず、「ます」を外して「でしょうか」にする場合、これは終止形+「です」の形になり、これを誤用だと嫌う人がいます。 一方、「です」を外して、「いただけますか」にする場合、「でしょうか」という推量の形と比べて、多少柔らかさが減り、相手に回答を強要しているニュアンスが感じられなくもありません。

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「〜ますでしょうか」「〜ませんでしょうか」の使い分け

いただけますでしょうか

Contents• 丁寧な依頼はビジネスマンのマナーと心得て 日本語のビジネスメールの場合、「〜していただけますと幸いです」、「〜をお願いできますでしょうか?」、「〜に心より感謝申し上げます」など、文末で丁寧な印象を与える便利な表現がいくつもありますね。 それと同様に、英語で丁寧に依頼する際には、日本語のように文末ではなく文頭の表現で工夫する必要があります。 それではさっそくまいりましょう! 丁寧な依頼ができる!ビジネスメールに使える例文20選 May I request for the layouts of your proposed project? 訳:あなたが提案されていたプロジェクトの概要をお願いしても宜しいでしょうか。 I would like to request your company to provide specific details about the upcoming event. 訳:間もなく開催されるイベントの詳細をお送りいただけますと幸いです。 繰り返し見直して、ぜひ使えそうな表現からマスターしていきましょう。 Please send me all of the files that we used during the company meeting. 訳:以前ミーティングで使用した全てのファイルをお送りいただけますと幸いです。 訳:会社の年次報告書をお送りいただけますと幸いです。 相手にお願いする際の丁寧な表現で、ビジネス英語ではよく使われるので、こちらもぜひマスターしましょう。 どちらかというと、相手に対して自分が若干へりくだってお願いするイメージになるので、謙虚さも伝わります。 I would be grateful if you could give me some updates about the ongoing project. 訳:現在進行中のプロジェクトの最新情報を教えていただけると助かります。 これらの使える表現は反復練習で、実際に何度も使ってみてマスターしていくことをおすすめします。 Could you please send me a follow up report before Friday afternoon? こちらも合わせて覚えておきましょう。 I thought it might be a good idea if you could submit the files before the deadline so we can start the project soon. 訳:締切前にファイルをお送りいただけましたら、すぐにプロジェクトに取りかかれるので良いと思います。 もちろん丁寧な表現なのであからさまな催促にはなりませんが…。 英語にもこのように遠回し、かつ婉曲表現を使って相手に催促することがあります。 (必ずしも直接的な表現ばかりではないのです) I was hoping you could take some time to visit our company the soonest time. 訳:近々の日程で弊社にあなたにお越しいただけることを楽しみにしておりました。 今回は動詞の使い方について解説いたしますね。 一工夫加えることで、より丁寧な表現になったり明確な言い回しになるのは、英語の場合も日本語と同様です。 I would also be thankful if you could photocopy all necessary documents before the meeting starts. 訳:ミーティングの前までに必要な資料を全てコピーしておいていただけると助かります。 やや複雑ですが、慣れてくるとさまざまなシーンに応用できる表現です。 I would request your immediate attention on this matter. 訳:本案件を最優先で見ていただだけるよう、お願いいたします。 ビジネスシーンなので「最優先で」という意味に限りなく近い表現となります。 I would also be grateful if you could provide the original requirements along with your loan application form. 訳:ローンの申込書と一緒に必要書類をいただけますと助かります。 I was hoping if you could give us one month extension so we can find a perfect venue for the company anniversary. 訳:もし後1ヶ月、延長してお時間いただけるのであれば、会社の創立記念の会にふさわしい場所を見つけることができるのですが。 Would you mind reviewing the monthly sales report I sent you last night? これまでには肯定文が中心でしたが、疑問文の依頼方法の表現ではポピュラーなので覚えておいてください。 I was wondering if you could check the minutes of the meeting that we had last Monday. 訳:先週の月曜日に行ったミーティングの議事録を確認いただけていますと幸いです。 相手の状況がはっきりとわかっておらず、それとなく確認をしたい時などにふさわしい表現と言えるでしょう。 Would it be okay if I will file a 3-day vacation after the launching of our new project? Do you think it might be better to reschedule our business meeting so everyone can attend? 本題からは少し外れてしまいましたが…シーンごとに微妙なニュアンスの使い分けができるよう、トレーニングしていきましょう。 I thought it might be a good idea to inform all immediate supervisors first so they can relay the message to their subordinates. 訳:彼らの部下にも情報共有ができるように、まずは各責任者にお知らせするのが良いかと思います。 こちらの一文も先ほどと同様「これはひょっとしたら良いアイデアかも知れない」という意味になります。 Could you please send me a response as soon as you finish reading this email? そろそろ慣れてきたのではないでしょうか。 Please do not forget to attach the important files before forwarding this email to our CEO. 訳:CEOにメールを転送する前に、大切なファイルの添付をくれぐれもお忘れなきように。 表現の幅を広げる意味でも、実際に使っていく中で覚えていけたら良いですね。 Could you possibly send it on or before Friday afternoon? ぜひこの機会にあわせてマスターしてください。 まとめ 以上、英語で丁寧に依頼する際のビジネスメールに使える例文20選をご紹介いたしました。 今回は文章も少し長く、普段聞き慣れない表現もいくつかあったかも知れません。 しかし今回ご紹介した例文は一つ一つ、英語の文法をマスターするさまざまなエッセンスを散りばめていたので、携帯してスキマ時間に見返したり音読を繰り返すだけでも自信につながっていくはずです。 英語力をアップさせるためには、まず基本の例文をしっかリと体に刻み込むことが第一歩となります。 ぜひ今回の例文を今後の勉強の際に最大限に活用していってください。

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