ホーキング博士 1942年1月8日-2018年3月14日 イギリス・オックスフォード出身。 論理物理学者学生のころに筋肉が衰える難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症しました。 手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気であるため 博士は車椅子で生活し、車椅子の物理学者としても有名です。 ブラックホールの特異点定理を発表したことで世界で名前を知られるようになりました。 2018年3月14日にケンブリッジの自宅で亡くなりました。 My three children have brought me great joy. 3人の子供達は私にたくさんの喜びを与えてくれた。 Science will win, because it works. 宗教は権威に基づいていて、サイエンスは観察と根拠に基づいている。 サイエンスの方に軍配があがる。 なぜならサイエンスは機能してるから。 Because without imperfection, neither you nor I would exist. 不完全さなしでは君も僕も存在しなかっただろう。 People who boast about their I. are losers. 自分のIQを自慢する人は負け犬だ。 Two, never give up work. Work gives you meaning and purpose and life is empty without it. 2つ目に仕事を決して手放さないこと。 仕事は意味と目的を与えてくれる。 それなしでは人生は空っぽになってしまう。 3つ目は、もし運よく愛する人を見つけることができれば、愛はいつもそこにあるということを思い出し、手放したりしてはいけないよ。 知識の思い込みである。 でも同じ精神を共有している。 それは多分適応や生き残りといった人間性だろう。 彼は僕が持っていない全てを持っているから。 Occasionally, I find an answer. どうしてとかなぜといった質問を今でも聞き続けている。 たまに、答えを見つけるんだ。 What I do is keep thinking about the problem but work on something else. Sometimes it is years before I see the way forward. In the case of information loss and black holes, it was 29 years. 僕がやるのは、その問題について考え続けながら、他のことに取り組むこと。 先が見えるまで何年もかかることもある。 ブラックホールの研究の場合は29年もかかったんだ。 It is not enough for me to wear dark sunglasses and a wig. The wheelchair gives me away. 僕には黒いサングラスをかけてカツラをかぶるのは十分じゃないんだ。 車椅子で僕の正体がバレちゃうんだよ。 あとがき ホーキング博士と元妻のジェーンの関係を描いた「博士と彼女のセオリー」という映画があります。 博士が病気になってからどのように病気と向き合い家族や周りの人はどんな風に支えてくれたのか。 心が熱くなる映画です。 アカデミー賞主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインの演技も必見ですよ。
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博士と彼女のセオリー (The Theory of Everything)は、 2014年にイギリスで製作された伝記映画で、 理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士と 彼の元妻であるジェーン・ホーキング(Jane Wilde Hawking)の関係を描き出している。 監督はジェームズ・マーシュ、主演はエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズが務める。 第87回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した。 Stephen William Hawkingは1942年1月8日 - 2018年3月14日。 76歳で没した。 ALSと診断され、余命2年と医師から宣告された事を振り返れば 感慨深いものがある。 博士はボート部でコックス 舵手 (英語版)という、 漕ぎ手たちのリズムを整える役を務めたとある。 それも本作品で表現されている。 実に色々な時代考証や取材もした上で緻密に作られている印象。 はじめは自転車を漕いでいる場面からスタートする本作品。 ホーキング博士自体は有名だけれども最初は健康だったのだ。 途中から病気が判明。 生きる気力を失ったホーキングに対しジェーンの愛が ホーキングに力を与える場面は感動的だ。 しかし3人目の子供は結局・・・ やはり論理的に考えればホーキングの子供では無かったのだろう。 しかしラストシーンで王室の庭園で遊ぶ3人の子供を自分達が 創ったのだとホーキングがジェーンに語りかける場面は胸をなでおろす。 ホーキングは普通とは違う家庭にならざるを得なかった自分の家庭で 妻に大してある意味寛容だったのだろう。 通常とは違う感覚というか。 最終的には介護士として家に来るようになったエイレンと再婚するホーキング。 妻ジェーンも離婚しジョナサンと再婚する。 なんというか現実はこうなんだなと。 この映画の前半の方がよほど美しい物語で映画らしい。 しかし違うのだなと。 奇しくも2018年3月14日にホーキング博士は亡くなった。 その博士の事をほんの少し知るきっかけとなった本作品を 視聴できた事を幸運に思っている。 ご冥福をお祈りしたい。 ホーキング放射や特異点理論を発表し、量子宇宙物理学の基礎を築いたスティーブン・ホーキング博士の自伝映画。 ケンブリッジ出身のエディ・レッドメインが、ALS 筋萎縮 を患い次第に体の自由を奪われていく博士を見事にコピー、アカデミー主演男優賞に輝いている。 ゲスのキワミぶりを露呈した五体不満足男ではないけれど、四肢の自由を奪われた人間の精力というのは明晰な頭脳同様に旺盛らしく、奥様との間になんと3人のお子様をもうけている。 身体は不自由だけれど、生涯を通じてとっても幸福な結婚生活を送ったホーキング夫妻の愛の物語…という単純な構成にはなっていない。 映画原題の『The Theory of Everything(万物理論)』はアインシュタインの相対性理論とそれと相反する量子論を統一させる方程式のこと。 夫の世界的名声が高まるにつれALSの症状は悪化、ジェーンの自力介護も次第に困難を極めていく。 結婚生活はこのままブッラク・ホールへと吸い寄せられていずれ崩壊してしまうのだろうかと観客が心配した矢先、気晴らしでジェーンが参加した教会の聖歌隊で知り合ったジョナサンから援助の申し出が。 次第に介護の重圧に耐えきれなくなっていくジェーンを(本当のところはわからんが、映画の演出上)気遣ってあえてジョナサンに下に去らせ、自分は手馴れの介護士エレインと行動を共にするという奇策を講じるのだ。 晩年時間の本質についての研究に没頭したというホーキング博士は、見事時間の針を巻き戻し、出会った頃のジェーンとの親密な関係を取り戻すことに成功する。 ホットな愛も現実という重力には耐えきれず、いつかはブラック・ホールにのみこまれ最後には蒸発して消えてしまう。 そんな熱力学第二法則に挑戦したホーキング博士のユニバーサルな愛を描いた1本である。 「Daisy, Daisy, Give me your answer do! 」 『2001年宇宙の旅』より エディの迫真の演技に圧倒されました。 ストーリーは淡々と進んでいく感じでしたが、症状が進んで必要な処置をほどこされたあと。 声が出せなくなったところで、文字盤による意志の疎通を訓練する妻。 彼が唇の動きで気持ちを伝える場面で嗚咽しました。 (映画館でなくてよかった) 「身体は動かせなくなっても、頭脳は明晰なまま」という残酷さに打ちひしがれるだけではなく 博士はこんな風に受け止めたんだな、と感動しました。 もし自分が妻の立場だったら?彼の立場だったら? 自分の今までの人生を振り返って、考えずにはいられません。 夫の介護に献身的な妻も「あ、そっちにいくんだ」というのが、人間臭かったり・・・ それを受けて夫が下すのは・・・ 実際にはもっと色んな葛藤があったのでしょうが、すっきりきれいにまとまって、 辛いシーンも美しいドキュメンタリーのように映像で魅せるところがよかったです。 症状の過酷さのみが前面にでて、介護の負担ばかりが強調されるのではなく、 人間としてこういうときにはこう感じるよなぁ、というのが感情移入できて 一緒に泣いたり喜んだりできました。 気持ちに余裕のあるときに、オススメします! ホーキング博士のことは、無関係無関心な私でもなんとなく知っていたが、こんな感じの人生だったのかと、まあ鵜呑みにする訳ではないけれども知れて良かったと思った。 ALSの進行がここまで遅い人を知らないけれど、彼の主張とは裏腹に、神様がいるのではと思わせるほど彼の運命は劇的でした。 病気がなかったらこの人の偉業はいったい如何なるものだったかと、無駄な想像をしないでもないですね。 しかし、旦那が大好きな私としては、夫婦ってやっぱり形を変えていくものなのねと残念に思わなくもないです。 私と旦那は十年以上の付き合いですが、ずっと旦那と一緒にいたいと思っていますが、まあねぇ状況によりニーズは変化するよねぇ。 博士は、聖人然としておらず、好色なところも魅力の一つだったんでしょうね。 原題は「万物の理論」 ジェーン・ホーキングの回顧録を原作に若き頃のスティーヴン・ホーキングと最初の妻になるジェーンを中心に描いた伝記物語。 ホーキング博士の壮絶な闘病。 不屈の研究者魂。 これらはジェーンの存在があったればこそ成し遂げられたと思う。 献身的な妻であったジェーンとの別れ。 これは博士がジェーンを自分から解放させたいという思いだったのかもしれない。 この映画はアンソニー・マッカーテンがホーキング博士の「ホーキング、宇宙のすべてを語る」を読んだことがきっかけで博士に興味を抱き、続けてジェーン・ホーキングの回顧録の"Travelling to Infinity"読み、脚本の執筆に取り掛かったという。 ジェーン・ホーキングから映画化の承諾を得るのにかなり時間を要したらしい。 主演のエディ・レッドメインは半年掛けホーキング博士の生活を「研究」したそうだ。 単なる役作りだけでなく博士の病気を理解し表現することを重責に感じたようである。 だがその結果は見事に映像に表れていると感じた。 彼ら(特にマッカーテンとレッドメイン)の熱意が形となって映画は出来上がった。 個人的に面白く感じたのは、自身の仮説に反する賭けをして仮説が正しかったことで賭けに負けてペントハウスを一年間購読する羽目になったところと文系のジェーンが博士の代筆などをしているうちに妙に物理学に明るくなっていたところだった。 脚本、演出、撮影、音楽、そして役者の演技と実に素晴らしい映画であった。 存命中で難病患者でもあるホーキング博士を描くことに色々な意見、批判もあったのではないかと思うが、博士自身も制作に協力的であったということを思えばよく出来た伝記映画だと思う。 (三人の子をもうけながらジェーンとの離婚、エレインとの再婚は微妙な問題で詳しい事実は公表されていないがエレインと離婚後はジェーンと子供たちとの関係は修復されたようだ) ケンブリッジの風景が観終わった後も心に残るように感じた。 正直、近年のイギリス映画にあまり好感を持っていなかったのだがこの映画で少し考えを改めようと思った。 嘗て「奇跡の人」と呼ばれたヘレン・ケラー。 スティーブン・ホーキング博士もまた奇跡の人と呼ばれるべきであろう。 そして彼を支えたジェーンも称えられるべきであろう。
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解説 ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描き、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。 ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督をメガホンをとった。 ジェーン役は「アメイジング・スパイダーマン2」のフェリシティ・ジョーンズ。 物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。 しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。 余命2年の宣告を受けてしまう。 それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていく。 2014年製作/124分/G/イギリス 原題:The Theory of Everything 配給:東宝東和 スタッフ・キャスト 英国、ケンブリッジ。 自然と文化に満ちたこの学術都市では数多くの天才たちが輩出されてきた。 その中でもホーキング博士ほど身体の自由を失いながらしかし誰よりも伸びやかに、精神性の跳躍を繰り出した人は他にいまい。 彼の半生を演じるレッドメインは期待の一枚も二枚も上をゆく極めて軽やかな存在感とチャーミングさで、この役を見事に演じ切った。 そして本作のもう一つの軸となるのはフェリシティ・ジョーンズ。 その「受け」の演技が揺るぎないからこそ、二人はその遠心力で映画の可能性をどこまでも遠くへ放つことができたのだろう。 ミクロと宇宙を繋げ、神の存在を問いかけ、己の感情に素直であり続けた二人。 そこには彼らにしか成しえない世界があり、彼らにしか下しえない決断があった。 まさに二人だけのセオリー。 とりわけお互いに対してずっと抱き続ける「敬意」は印象的だ。 本作に触れることで、別れてもなお彼らが最良の関係性を大切に保ち続けている理由がわかった気がした。 ネタバレ! クリックして本文を読む 天才科学者スティーブン・ホーキング博士の実話に基づいた物語。 彼は大学院生時代、難病ALSを患い大きな絶望を感じるも、彼女ジェーンの献身的な愛と支えで生きる希望を見つけていく。 ALSを患いながらも、実績をのこしていったスティーブン博士の努力は計り知れない。  何よりも、主演エディの演技力が素晴らしい。 鑑賞中、何度も「これ、ほんとにALSを患った人でないよね?」と思うほどであった。 ジェーンの献身的な介護も描かれていたが、 実際はもっと苦悩があったにちがいない。 介護だけでなく、博士号を取得するための勉学、子育てと負担は大きかったはずだ。 その点では、ジェーンの心情を表すシーンがもっとあっても良いのではないかと思った。 2人の関係性が少しずつ変化していくリアルな部分も描かれており、純愛を語るならば賛否両論あると思う。 スティーブンがラストシーンに放った言葉から、これまで2人が創り上げた愛の形そのものを感じた。 2人で歩んできた道のりは、愛なしではありえなかったのだ。 「WAVES ウェイブス」 C 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved. 「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」 C 2019 Gravier Productions, Inc. 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
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