箱根 登山 鉄道 運用。 【箱根登山鉄道】復旧大幅前進!箱根湯本〜大平台で試運転開始・7月運転再開へ

箱根登山電車、7/23から全線で運転再開

箱根 登山 鉄道 運用

0 減速度(常用) 4. 6 全長 14,660 mm 全幅 2,574 mm 全高 3,974 mm 車体 TS-330B TDK6060-A 主電動機出力 50 (電圧: 三相交流550V) 駆動方式 111:14 7. 93 2レベル方式 制御装置 東洋電機製造 RG6025-A-M (回生ブレーキ・発電ブレーキ併用) レール圧着ブレーキ 受賞車両 箱根登山鉄道3000形電車(はこねとざんてつどう3000がたでんしゃ)は、が11月1日から営業運行を開始した 旅客用である。 本項では2017年5月15日から営業運行を開始した、2両編成版の 箱根登山鉄道3100形電車(はこねとざんてつどう3100がたでんしゃ)についても記述する。 箱根登山鉄道では初となるを採用し 、すでに登場していると連結することによって、繁忙期には全列車を3両編成とするために登場した車両である。 姉妹鉄道提携を結んでいるが走っているにちなんで、スイスで使用されているの挨拶から 「アレグラ号」という愛称が設定され 、付で「」のを受賞した。 本項では、については「ベルニナ号」、については「サン・モリッツ号」、本形式3000形・3100形については「アレグラ号」と表記する。 また、本文中で車両の向きについて「強羅側」「箱根湯本側」とした場合は、との間における向きを基準とする。 登場の経緯 [ ] 箱根登山鉄道ではの輸送力増強のために、7月から3両編成での運行を開始していたが、その後も多客時には電車に乗るのに1時間近く待つことがあるほどの混雑となることがあった。 その後も新車導入の検討は行われたものの、車両に対する大型投資は行われなかった。 に「ベルニナ号」の冷房化改造が行われた時には、可能な限り出費を抑えるという観点から 、大容量の電源装置を装備する「サン・モリッツ号」の中間車を連結することによって冷房用の電源を確保することにしており 、車両数は変わらなかったため、2両編成の列車が残ることになった。 その後、5月に箱根登山鉄道・・・箱根施設開発の4社が発表した大型投資の計画 には、「繁忙期には全列車を3両編成とするための新型電車を製造する」ことが盛り込まれた。 また、新型電車のデザインは、・のデザインに携わったが担当することとなり 、2013年6月にはデザインも決定した。 こうして、2両で約8億円を投じ 、箱根登山鉄道の鉄道線では25年ぶりとなる新型車両 として登場したのが3000形「アレグラ号」である。 車両概説 [ ] 本節では、登場当時の仕様を記述する。 変更については沿革で後述する。 「アレグラ号」は全長15のとして製造された車両で、形式はクモハ3000形である。 両側に運転台のある車両で、1両の単車運行や2両編成での運行や、2000系2両編成に連結した3両編成での運行が可能である。 車両番号については、を参照。 車体 [ ] 「展望ゾーン」の大型窓ガラス 車体長14,130mm ・全長14,660mm で、車体幅2,568mm ・全幅2,574mm の全金属製車体である。 車体構造は、後述するように一般的な車両よりも開口部が大きいため、柱や梁に使用されている部材を厚くすることにより車体強度を確保した張殻構造である。 床面の高さは軌条面から1,128mmである。 後述する急曲線での撤水と、火山性硫黄ガスの影響による車体の腐食防止対策として 、箱根登山鉄道の車両としては初採用となるステンレス構体とし 、枕梁部分と前面部分のみ耐候性鋼板を使用している。 車体のデザインコンセプトを「伝統と現代性を併せ持ち、箱根の風景に溶け込むデザイン」としており 、また観光車両らしさを表現するため 、車体全面に塗装を施した。 車両の四方から箱根の自然景観を車内から見ることが出来るように 、前面ガラスは大型ガラスを採用した ほか、側面窓についても可能な限り大型化した。 先頭部分の乗務員直後の客室を景観を楽しめる「展望ゾーン」として 、高さ1,695mmの大型窓ガラスを側面に配置した ほか、開放感を客室と乗務員室の仕切り窓も大型化した上で 、乗務員室の天井は客室より高くした。 また、車両中央部はゆったりと車窓を楽しむための「クロスシートゾーン」として 、高さ1,200mm・幅1,350mm のスパイラルバランサーつき1段下降窓 とし、開口部の高さは450mmとした。 側面のガラスは車窓の景色をさえぎらないようにすべて透明ガラスを使用しており 、展望窓には熱線入りの防曇ガラスを 、客用扉の窓には複層ガラスを使用する ことによって、湿度の高い時期においても車窓からの景色を楽しめるようにした。 車体の色は、「箱根の自然にもマッチする日本の伝統色」として 、深いやをベースとした「はこね」 Vermillion Hakone という名称の色を基本色とし 、前面と側面にはメカニカルな印象を持たせるためシルバーを配し 、側面窓は大きな開口部を強調するために側窓と側窓の間はダークグレーとした ほか、車体下部には車体が床下機器から浮き上がるような雰囲気を出すために白を配した。 行先表示器はフルカラーLED式の表示器を前面と側面に設置し、英語と日本語の併記表示とした。 内装 [ ] 車内全景 景色を楽しむ車両であるため、内装は過度な装飾は控えられ 、車内全体に落ち着いたやさしい雰囲気を醸成することをねらった。 室内の照明には電球色の発光ダイオード LED を採用した ほか、天井や窓上部分はホワイトを基調とし 、窓下部分の側壁や座席は木目調とした。 座席はすべてクロスシート(ボックスシート)とした。 「クロスシートゾーン」には6組のボックスシート シートピッチ1640mm が設けられ 、通路側の肘掛と窓枠下部には強化木材を使用した ほか、窓側にはカップホルダーを設けた強化木材製の大型テーブルを設置した。 座席のモケットは赤系統の色を基調とした。 また、窓を大型化したことに伴い 、窓上の荷物棚は設置せず 、座席下に床から一段高くした荷物置き場を設けた。 客用扉付近と強羅側の「展望ゾーン」の座席については折りたたみの出来る構造とし 、最繁忙期には折りたたむ事により立席定員を増加させることによって、混雑緩和を図ることとした。 強羅側の「展望ゾーン」には車椅子スペースを設けたほか、箱根湯本側の「展望ゾーン」には優先座席と腰掛つきの手すりを設けた。 運転台 が乗務する乗務員室(運転室)は、急曲線での前方視認性を確保するため、これまでの鉄道線車両と同様に中央運転台とした。 客室からの運転台越しの展望を確保するため 、機器は運転台コンソールや天井裏に格納し、客室から見える場所には必要最小限の機器のみ配置することとした。 運転台コンソールは、正面に速度計を配置し、右側には圧力計や乗務員との通話用の機器を、左側には各種表示灯と電圧計を配した。 運転台は2ハンドル仕様で、左側のハンドルはと(マスコンハンドル) 、右側のハンドルが制御器(ブレーキハンドル)で 、いずれものハンドルにもが搭載されており 、どちらか片方のハンドルを握っていればデッドマン装置は動作しないようになっている。 制御方式は、2レベル方式方式である が、VVVFインバータ制御の採用は箱根登山鉄道の車両では初である。 この装置は小型化のために主制御器用と補助電源用の機器を一体に集約した装置で 、制御器部分は1台で2基の電動機の制御を行う 1C2M ユニットを1群とし、これを2群で1台の機器とする方式で 、補助電源部分の容量は40kVA (三相交流440V)である。 主回路接続は2つの電動機を並列に接続する方式(永久2P)とした。 また、VVVFインバータ制御車両のみで編成を組んだときに限って定速制御機能を有しており 、設定された速度域で主幹制御器のハンドル位置を3から1に移行することにより、定速運転を行うことが可能である。 主電動機は東洋電機製造製のであるTDK6060-A形 を採用した。 駆動方式はである。 また、鉄道線の架線電圧は、小田原駅と箱根湯本駅の間が直流1,500V、箱根湯本駅と強羅駅の間は直流750Vである ため、箱根湯本駅構内にが設けられている。 在来車両では手動で切り替えを行っており 、「ベルニナ号」「サン・モリッツ号」では電圧検出継電器という装置を使用し、主回路や補助回路を自動的に切り替えできるようにしていた が、「アレグラ号」では制御で対応することによって、切り替え器そのものを省略した。 台車は半径30mの急曲線を通過するため、「ベルニナ号」「サン・モリッツ号」と同様に軸間距離1,800mmとした車輪径860mmの軸ばね式コイルばね台車であるのTS-330B形を採用した。 ブレーキ装置 [ ] は、回生ブレーキ・発電ブレーキ併用を採用した。 回生ブレーキの採用は箱根登山鉄道では初の事例で 、ブレーキ抵抗器による発電ブレーキを併用しており 、回生ブレーキ優先でブレンディングする方式とした。 また、常用ブレーキは台車ごとの制御とし 、ブレーキ制御装置を2台搭載とする ことによって、電気ブレーキと空気ブレーキの協調制御の容易化を図るとともに、冗長性を向上させている。 基礎ブレーキ装置はクラスプ式(両抱え式)踏面ブレーキで、制輪子は鋳鉄製である。 これらのブレーキ装置とは別に、保安ブレーキとしてレール圧着ブレーキを装備した。 その他機器 [ ] 集電装置(パンタグラフ)は屋根上に、箱根登山鉄道では初採用となるシングルアーム式パンタグラフのPT7169-A形を設置した。 編成両端の連結器についてはD116形回り子式密着連結器を採用した。 電動空気圧縮機 CP は、オイルフリースクロール方式のRC400D-I形を搭載した。 暖房装置は座席の下に設けたシーズヒーターと、冷房装置に内蔵したシーズヒーターを併用する。 このほか、箱根登山鉄道では急曲線で撒水を行う ため、「アレグラ号」でも車端部に水タンクを設置した。 沿革 [ ] 2017年5月にデビューした3100形2両と3000形1両による、アレグラ号の3両運転。 初号車となるクモハ3001は2014年4月12日に入線した が、入生田駅までは狭軌の線路であったため仮台車を装着した状態で輸送され、入生田駅構内で本来の台車への交換を行った。 同年4月14日には報道公開が行われ 、同年8月には2両目となるクモハ3002が入線した。 同年8月29日には、愛称が「アレグラ号」と決定した。 「アレグラ」とは、箱根登山鉄道と姉妹提携を行っているの走るスイスので使用されているの挨拶の1つである。 レーティッシュ鉄道でもとの各電車に「アレグラ」の愛称を付与している。 同年9月6日には、強羅駅で開催された「箱根親子鉄道展」においてクモハ3002が展示された。 2014年11月1日に運行された強羅駅10時18分発の特別列車から営業運行を開始した。 今回導入の車両は増備車の位置づけである。 2015年には、2015年ローレル賞とグッドデザイン賞ベスト100を受賞した。 東洋電機技報 第130号 2014. 10 p. 18 ISSN 0285-1814• 日本語 PDF プレスリリース , , 2015年5月21日 , 2015年5月25日閲覧。 2015年5月22日. 2015年5月23日閲覧。 日本語 PDF プレスリリース , , 2015年5月21日 , 2015年5月23日閲覧。 鉄道ホビダス 2014年8月22日. 2014年11月5日閲覧。 株式会社イード Response 2014年11月1日. 2014年11月5日閲覧。 日本語 プレスリリース , 箱根登山鉄道, 2015年5月21日 , 2018年10月6日閲覧。 日本語 プレスリリース , , 2015年10月5日 , 2018年10月6日閲覧。 株式会社イード Response 2017年4月20日. 2017年4月29日閲覧。 日本語 プレスリリース , 小田急グループ, 2018年8月1日 , 2018年10月6日閲覧。 参考文献 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 書籍 [ ]• 青田孝『箱根の山に挑んだ鉄路 「天下の険」を越えた技』、2011年。 『箱根登山鉄道 125年のあゆみ』、2013年。 雑誌記事 [ ]• 鉄道研究部「1997年度上半期私鉄車両のうごき」『』第378号、鉄道ジャーナル社、1998年4月、 102-105頁。 箱根登山鉄道(株)鉄道部「箱根登山鉄道3000形」『』第898号、、2014年12月、 116-121頁。 一寸木正長、生方良雄「箱根登山鉄道1000形登場」『』第240号、、1981年4月、 54-64頁。 「CAR INFO」『鉄道ファン』第639号、交友社、2014年7月、 84-94頁。 「RAILWAY TOPICS」『鉄道ジャーナル』第550号、鉄道ジャーナル社、2012年8月、 145-151頁。 「RAILWAY TOPICS」『鉄道ジャーナル』第562号、鉄道ジャーナル社、2013年8月、 141-146頁。 「RAILWAY TOPICS」『鉄道ジャーナル』第573号、鉄道ジャーナル社、2014年7月、 114-120頁。 「RAILWAY TOPICS」『鉄道ジャーナル』第577号、鉄道ジャーナル社、2014年11月、 116-122頁。 「RAILWAY TOPICS」『鉄道ジャーナル』第578号、鉄道ジャーナル社、2014年12月、 106-119頁。 「Topic Photos」『鉄道ピクトリアル』第898号、電気車研究会、2014年12月、 100-107頁。 外部リンク [ ]• - 箱根登山鉄道公式サイト 車両紹介• - 同上•

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台風19号による深刻な被害 箱根登山鉄道では、2019年の台風19号による被害により、発生から半年経った現在も箱根湯本以西の区間でで長期運休が続いています。 線路内に大量の岩石・土砂の流入や倒木、橋桁の流失などの甚大な被害を受けています。 関東一円に被害が出た台風でしたが、特に山岳路線である箱根登山鉄道の被害は大きく、1年程度掛かる見通しが当初発表されており、地元・ファンに驚きと悲しみが広がりました。 再度崩れる可能性の高い区間にはその対策も施す必要があること、沿線道路も被災していたこと、経路が重なる国道1号線や路地と道路沿いになっていない区間が多く、復旧作業にトラック・トレーラー・クレーンなどを搬入するだけでも難しいことなど、一筋縄にはいかない障壁が複数ありました。 7月下旬の再開へ!秋頃の再開計画から大幅な前倒し 当初の運転再開見通しとして、2019年11月時点での復旧見通しとして、2020年秋ごろと公表されていました。 沿線住民の理解により工事の施工時間を最大限まで確保できたことや、冬季の冷え込みが厳しい箱根も例年よりは暖かったことで、 降雪・凍結などの支障が少なかったことなどが背景とのこと。 夏休みに運行を間に合わせるべく尽力された関係者各位の熱意を感じさせられます。 今回の試運転では、箱根湯本駅〜塔ノ沢駅〜出山信号場〜大平台駅の手前より開始されています。 公式発表では特別ダイヤによる試運転が日中に30分に1本程度とされています。 初日となった11日には、10時前に一番列車がスタートしてから4時前まで3両2編成が行き交う形で実施されていた模様です。 3両すべてのパンタグラフが上昇していることや、そもそも試運転の表示も滅多に見られないため新鮮です。 このご時世ゆえに人通りもまばらな箱根ですが、登山鉄道特有のモーター音が聞こえてくると多くの方が目を向けていました。 サムネイル写真もこのポイントの先にあるお宿さんの仲居さんが横で撮影されており、地元にとって嬉しいニュースであることを改めて感じさせられます。 既に昨年秋からの台風被害に加えて昨今の自粛状勢。 箱根エリアは泣きっ面に蜂状態となっています。 営業運転再開となる夏には失った観光需要が回復傾向になることを願って止みません。 ファンとしては、今年は箱根登山鉄道の人気の時期である紫陽花シーズンにこそ立ち会えない分、最近風祭に保存されたモハ1形107号ともども、営業運転再開時にはぜひ足を運びたいところですね。 独特な代替輸送も見納めに この箱根登山鉄道の代替輸送では、定期路線バスと代行バスを組み合わせた複雑な運転体系が組まれています。 1年近い運行休止期間中に箱根登山ケーブルカーの工事運休が加わって更に系統が増えていたほか、最近では外出自粛要請に伴う減便、塔ノ沢駅バス停への路線バス停車開始など、毎週のように細かな変更が実施されています。 バスのファンにも大きく注目された鉄道代行輸送。 複数の事業者のバスが担当、代行バスとしてもかなりの長期戦となりましたが、いよいよ終わりが近づいてきました。 ただし、国道138号線にある従来のバス停の利用となるため、駅から徒歩5〜6分程度の距離があります。 3月31日までは駅以外のバス停にも停車したものの、4月1日より臨時バスは駅最寄りバス停も通過へ。 定期の路線バス同様に途中の塔ノ沢駅は経由しませんでしたが、4月25日より4月25日より塔ノ沢バス停が振替乗車の対象となっています。 外出自粛要請に伴って1時間に1本に一旦減らされたものの、5月11日から再度1時間に2本体制となります。 停車バス停変更なども相まって、毎週のようにダイヤが変わるという混沌とした状態です。 途中バス停通過・塔ノ沢にも停車と趣旨が分けられていたものの、4月1日と4月25日の臨時バス側のダイヤ変更により停車・通過が統一されました。 しかしながら、一般利用の可否の違いが残っているためか、あくまで別扱いとなっています。 ただし、日中時間帯の便については下りの降車に限り彫刻の森駅を利用出来るようになっています。 箱根登山鉄道の台風被害と、元々予定されていた箱根登山ケーブルカーの設備更新に伴う長期運休が重なったため、強羅も通過することで早雲山へ直行するバスが設定されていました。 このほかケーブルカー単体の強羅〜早雲山代行バスもありましたが、どちらも3月20日の運行再開・新型車両デビューで運行終了となっています。 関連記事はこちら.

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2016年2月2日 箱根登山鉄道株式会社(本社:神奈川県小田原市、取締役社長:府川光夫、以下 箱根登山鉄道)は、2015年10月10日より、「デジタル列車無線システム」の運用を開始しました。 本システムは、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:遠藤信博、以下 NEC)のデジタル無線システムを採用しています。 列車無線システムは、列車に搭載された無線装置を、基地局経由で指令所と接続することにより、情報伝達などを行うシステムです。 箱根登山鉄道は、従来のアナログによるシステムのデジタル化を行うことで、ノイズに強く通話品質の安定した音声通話が可能になるとともに、通信の秘匿性も向上します。 また、音声の送受信を同時に行える複信方式を採用したことで、列車・指令所間における情報伝達を円滑にします。 箱根登山鉄道は、本システムの導入により、高品質で効率的なコミュニケーション手段を確保できるため、鉄道の運行に関する重要情報の伝達やお客様への有用な情報の提供を、迅速に行うことができます。 <背景> 2004年度より総務省では、電波資源の有効利用を促進する「周波数再編アクションプラン」(注1)を策定し、デジタル化を推奨しています。 また昨今、鉄道業界においては、従来にも増して「安全性の確保」が求められています。 その中で、鉄道の運行管理に関する重要情報の伝達や、お客様への迅速な情報提供のために、指令所・列車間での円滑なコミュニケーションを確保するための通信環境の構築・整備が急務となっています。 今回の導入は、これらを受けて列車無線のデジタル化を実現するものです。 <システムの特長> 1. デジタル無線の採用 従来のアナログ無線では、伝送路上で受けたノイズがスピーカからそのまま出力されるという難点がありました。 今回、デジタル無線を採用することで、伝送路上で音声にノイズが発生しても、受信側で修正が可能となります。 これにより、ノイズに強く通話品質の変動が少ない安定した音声通話を実現します。 さらに無線伝送の音声信号にデジタル暗号処理をかけることにより、通信の秘匿性も向上します。 複信方式の採用 従来は、指令所・列車間の通話者が同時に会話のできない単信方式を採用していました。 今回、複信方式を採用することにより、音声の送信・受信が同時に行えるため円滑な情報伝達が可能です。 既設ケーブルの活用 中央制御装置・基地局間や各基地局間をつなぎ、信号を伝送する「アプローチ回線」に関して、既設の通信メタルケーブル設備を活用することにより、列車無線専用の光ケーブルなどの新設が不要となります。 これにより、投資費用の削減を実現しました。 箱根登山鉄道株式会社は、「輸送の安全確保」を最も重要な事項として経営理念の第一に掲げ、安全・安定かつ安心してご利用いただける輸送を目指し、日々業務に取り組んでおります。 NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」を推進しています。 NECは、安定した音声通話を実現するデジタル無線システムなどの通信システムを提供していくことで、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。 【別紙】 箱根登山鉄道のデジタル列車無線システム 以上 注1 総務省にて策定している、毎年度実施する電波の利用状況調査の評価結果に基づく具体的な周波数の再編を円滑かつ着実にフォローアップするための取り組みを示すアクションプラン。 記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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