タリージェ 長期 処方。 タリージェの特徴と作用機序、リリカとの違い|発売日と薬価についても

医療用医薬品 : タリージェ

タリージェ 長期 処方

タリージェの特徴 一般名はミロガバリン。 この時点でリリカ(プレガバリン)の類薬ということがわかる。 用量を徐々にあげてくという特徴もリリカと同様。 ただし、到達点は15mgなので、初回用量の3倍。 この点はリリカよりも到達点が高い。 1日2回という点もリリカと同様ですね。 タリージェ錠の用法用量 通常、成人には、ミロガバリンとして初期用量1回5mgを1日2回経口投与し、その後1回用量として5mgずつ1週間以上の間隔をあけて漸増し、1回15mgを1日2回経口投与する。 なお、年齢、症状により1回10mgから15mgの範囲で適宜増減し、1日2回投与する。 ちなみに適応は「末梢性神経障害性疼痛」のみ。 リリカは「神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛」なので、リリカの方が中枢性の疼痛、線維筋痛症に使えるというメリットがある。 でも、多分タリージェも後に「末梢性」だけでなくなって、中枢性もいけるようになる可能性は結構あると思う。 タリージェ錠…規格多くない? ちなみに、タリージェ錠の規格多すぎです。 5mg、5mg、10mg、15mgのいきなり4種展開。 薬局困るでしょこれ。 勘弁してくだせい。 まぁ5mgさえあれば全部いけるので、5mg必須ですかね。 割線もあるし。 ちなみに個人的な心配ですが、将来、OD錠でたりしないよね?いや、大抵こうゆう心配すると発売される。 もうパニックですわ。。。 傾眠、めまいは予想通りとして、浮腫の頻度が高いのはリリカと違う気がする。 あとは、リリカで出る視力障害は今のところ記載なし。 今後追記される可能性はある気がする。 タリージェ錠の発売日と長期処方制限、解禁は タリージェの発売日はまだ未定。 ただし、薬価はすでに2019. 26に収載されている。 通常、薬価収載されれば1〜2ヶ月に発売することが多いので、2019年4月〜5月には発売されるでしょう。 2019. 12追記 タリージェの発売日は2019年4月15日となりましたね。 当然、新成分なので1年間は14日処方までです。 長期処方の解禁はルール通りに行くと、2020年5月1日になりそうです。 タリージェ錠の薬価 タリージェの薬価は以下の通り。 規格 薬価 タリージェ錠2. 5mg 78. 0 タリージェ錠5mg 107. 7 タリージェ錠10mg 148. 7 タリージェ錠15mg 179. 6 リリカは以下の通り 規格 薬価 リリカ25mg 66. 9 リリカ75mg 111. 5 リリカ150mg 153. 4 標準の維持量を一番安い薬価で比較すると、タリージェは15mgを2錠なので359. 2円、リリカは150mgを2錠(カプセル)なので、306. まぁ薬価設定のルールからして、類薬なのでそんなに変わんないよね。 より詳しい情報はポータルサイトでも 今回の記事のような、薬剤師の専門情報はネット検索でもなかなか見つからなかったりします。 より詳しくまとまった情報は、薬剤師のポータルサイトを活用するのも選択肢です。 無料で使える大手の薬剤師ポータルサイトだと m3. comと 日経DIの2種類が有名どころですね。 comは業界ニュースの他にも、 薬剤師掲示板の機能があり、通常のネット検索では見つからないような情報、他の薬剤師の考えなども知ることができます。 閲覧だけでも勉強になりますが、もちろん自分で質問をして回答をもらうこともできます。 上記は m3. comの薬剤師掲示板の一例です。 日経DIも業界ニュースが読みやすい形で配信されています。 こちらは薬剤師掲示板の機能はありませんが、処方薬辞典など使いやすいコンテンツがあります。 ちなみに登録完了までは、1〜2分かかるので、正直少し面倒くさいです。 勤務先とかも入力する必要があるので。 しかし、 今やらないと後ではもっとやる気にならないので、メリットを感じる場合は今、登録しても良いでしょう。 デメリットとしては、ニュースメールとかが来るようになります。 登録するメールアドレスはご注意ください。 勤務先情報を登録しますが、勤務先に電話とかがかかってきたり、本人確認が来ることはないでその点は安心してください。

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タリージェの特徴と作用機序、リリカとの違い|発売日と薬価についても

タリージェ 長期 処方

ミロガバリンとして初期用量1回5mgを1日2回経口投与し、その後1回用量として5mgずつ1週間以上の間隔をあけて漸増し、1回15mgを1日2回経口投与する。 なお、年齢、症状により1回10mgから15mgの範囲で適宜増減し、1日2回投与する。 用法・用量に関連する使用上の注意 腎機能低下している患者では、血漿中濃度が高くなり副作用が発現しやすくなる恐れがあるため、患者の状態を十分に観察し、慎重に投与する。 5mg1日2回、有効用量;最低用量1回5mg1日2回、推奨用量1回7. 5~7. 5mg、初期用量1回2. 5mg1日1回、有効用量;最低用量1回5mg1日1回、推奨用量1回7. 5mg1日1回。 糖尿病性末梢神経障害性疼痛 日本を含むアジアで実施した糖尿病性末梢神経障害性疼痛患者を対象とした臨床試験において、854例中267例 31. 主な副作用は、傾眠107例 12. 帯状疱疹後神経痛 日本を含むアジアで実施した帯状疱疹後神経痛患者を対象とした臨床試験において、553例中241例 43. 主な副作用は、傾眠110例 19. 重大な副作用• 眩暈 頻度不明 、傾眠 頻度不明 、意識消失 0. 肝機能障害 頻度不明 :AST上昇 GOT上昇 、ALT上昇 GPT上昇 等の肝機能障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、全身倦怠感や食欲不振等の初期症状を含む異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 その他の副作用:次記の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には必要に応じ投与を中止するなど適切な処置を行う。 皮膚: 頻度不明 発疹、蕁麻疹、紅斑、皮膚そう痒症。 使用上の注意 禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 慎重投与• 腎機能障害のある患者。 高齢者。 重要な基本的注意• 眩暈、傾眠、意識消失等が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。 特に高齢者では眩暈、傾眠、意識消失等の症状により転倒し骨折等を起こす恐れがあるため、十分に注意する。 本剤の投与により体重増加を来すことがあるので、肥満に注意し、肥満の徴候が現れた場合は、食事療法、運動療法等の適切な処置を行う。 特に、投与量の増加又は長期投与に伴い体重増加が認められることがあるため、定期的に体重計測を実施する。 本剤による神経障害性疼痛の治療は原因療法ではなく対症療法であることから、疼痛の原因となる疾患の診断及び治療を併せて行い、本剤を漫然と投与しない。 本剤の急激な投与中止により、不眠症、悪心、下痢、食欲減退等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。 本剤の投与により、弱視、視覚異常、霧視、複視等の眼障害が現れることがあるので、診察時に、眼障害について問診を行うなど注意し、異常が認められた場合には適切な処置を行う。 相互作用 ミロガバリンは主として腎からの糸球体濾過及び尿細管分泌により排泄される。 また、UDPグルクロン酸転移酵素 UGT による代謝も受ける。 併用注意:• プロベネシド[併用により本剤の血中濃度が上昇し作用が増強する恐れがある プロベネシドのOAT1、OAT3及びUGTの阻害作用によると考えられる ]。 シメチジン[併用により本剤の血中濃度が上昇し作用が増強する恐れがある シメチジンのMATE1及びMATE2-Kの阻害作用によると考えられる ]。 ロラゼパム、アルコール 飲酒 [注意力・平衡機能の低下を増強する恐れがある 相互に中枢神経抑制作用を増強すると考えられる ]。 高齢者への投与 高齢者では腎機能が低下していることが多いため、クレアチニンクリアランス値を参考に投与量、投与間隔を調節するなど慎重に投与する。 また、高齢者では眩暈、傾眠、意識消失等により転倒し骨折等を起こす恐れがあるため、十分に注意する。 妊婦・産婦・授乳婦等への投与• 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、また、動物実験 ラット で胎盤通過性が報告されている]。 授乳中の婦人には、本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験 ラット で乳汁中に移行することが報告されている]。 小児等への投与 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない 使用経験がない。 過量投与• 症状:線維筋痛症患者を対象とした海外臨床試験において、1日60mgまでの過量投与例が報告されており、過量投与時にみられた症状は、多幸気分、構語障害、頭痛、嚥下障害、関節炎、関節腫脹、無力症であった。 処置:過量投与時、症状に応じた対症療法を行う 本剤は血液透析により15. 注 本剤の効能・効果は末梢性神経障害性疼痛である。 適用上の注意 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。 その他の注意• 日本を含むアジアで実施した国際共同プラセボ対照試験において、自殺関連有害事象が本剤投与群1,227例中3例 0. 日本を含むアジアで実施した国際共同プラセボ対照試験において、死亡例が本剤投与群1,227例中2例 0. 取扱い上の注意 開封後、吸湿により錠剤表面に微細なくぼみが見られることがある。

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疼痛治療剤「タリージェ®錠」新発売のお知らせ

タリージェ 長期 処方

まずは基本情報 販売名 タリージェ錠2. 末梢神経が傷付くことで起こる痛み• 糖尿病の合併症や帯状疱疹の後遺症で起こるものが有名 神経障害性疼痛は、何らかの原因により 神経が障害され、それによって起こる痛みのことです。 4) 原因は外傷・虚血・中毒・感染・圧迫・免疫・がん・神経変性など多種多様で 5)、神経の損傷部位によって 中枢性と末梢性に分類されます。 6) 末梢性神経障害性疼痛には、 糖尿病性末梢神経障害性疼痛(DPNP)や帯状疱疹後神経痛(PHN)などがあります。 6) DPNPは糖尿病の合併症のひとつで、最初は主に脚の指や裏にビリビリ・ジンジンといった痛みやしびれを生じます。 4) 末期には神経が機能を失って感覚が鈍くなり、傷や感染に気付きにくくなるため、脚の壊死や切断につながることもあります。 4) PHNは帯状疱疹の後遺症のひとつで、ヒリヒリ・チカチカ・ズキズキといった持続的で焼けるような痛みや、断続的で繰り返し刺すような痛みを生じます。 4) 神経障害性疼痛の薬物治療では、 以下の薬剤が推奨されています。 5) 4週間で効果が出ない場合は、漫然と投与せず他の治療法に切り替えます。 ちなみに、一般的な痛みによく使われるNSAIDs(ロキソニンとかですね)やアセトアミノフェンは、神経障害性疼痛に対して有効性が示されていないため推奨されていません。 5) タリージェってこういうくすり• カルシウムイオンの流入を抑制することで、興奮性神経伝達物質の過剰放出を抑制し、鎮痛効果を発現します。 3) リリカやガバペンと一緒ですね。 適応は末梢性神経障害性疼痛。 糖尿病性末梢神経障害性疼痛と、帯状疱疹後神経痛で有効性・安全性が確認されています。 用量は1回5mgから開始し、1週間以上の間隔をあけて徐々に増やしていきます。 維持用量は、通常1回15mg(10mg~15mgで適宜増減)です。 1日2回投与なので、1日量は20mg~30mgですね。 メーカーさん的には「国産」と推しているっぽいです。 メイドイン第一三共。 既存薬と違う点は? リリカと違う点は? タリージェとリリカは…• 適応が違う• 有害事象の発現割合は同程度• タリージェの方が、慎重投与・併用注意薬が少ない リリカとタリージェの 一番大きな違いは、適応の広さです。 リリカは「神経障害性疼痛」と「線維筋痛症に伴う疼痛」の適応を持っていますが、タリージェは神経障害性疼痛の中でも「末梢性」の神経障害性疼痛にしか使えません。 タリージェは線維筋痛症の臨床試験に失敗してるので 8)、今後リリカと適応が揃う可能性は低そうです。 有害事象の発現割合は、タリージェとリリカは同程度です。 2) 前情報ではタリージェの方が副作用が少ない、とか言ってたような気がしますが、審査報告書を見る限り「同程度」という結論のようです。 また、現時点ではタリージェの方が慎重投与と併用注意が少ないです。 主に浮腫関連の投与制限(血管浮腫の患者や浮腫を引き起こす薬剤等)が、タリージェの添付文書には記載がありません。 ただ、タリージェのRMPの中で浮腫(心不全、肺水腫)が潜在的リスクに設定されているので、後々添付文書が改訂される可能性はあると思います。 販売名 タリージェ錠 リリカカプセル・OD錠 効能・効果 末梢性神経障害性疼痛 神経障害性疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛 用法 1回2回 1日2回 慎重投与 腎機能障害のある患者、高齢者 腎機能障害のある患者、 重度のうっ血性心不全の患者、高齢者、 血管浮腫の既往がある患者 併用注意 プロベネシド、シメチジン、ロラゼパム、アルコール(飲酒) オピオイド系鎮痛剤、オキシコドン、ロラゼパム、アルコール(飲酒)、 血管浮腫を引き起こす薬剤(ACE阻害薬等)、末梢性浮腫を引き起こす薬剤(チアゾリジン系薬剤等) 注意しておきたいことは? 注意 ・ めまい、傾眠、意識消失(重要な特定されたリスク) ・ 肝トランスアミナーゼ上昇、薬剤性肝障害(重要な特定されたリスク) ・ 体重増加(重要な特定されたリスク) ・ 視覚障害(重要な潜在的リスク) ・ 耐糖能異常(重要な潜在的リスク) ・ 自殺念慮、自殺企図(重要な潜在的リスク) ・ 心不全、肺水腫(重要な潜在的リスク) ・ 薬物乱用、依存症、離脱症候群(重要な潜在的リスク) ・ 突然死(重要な潜在的リスク) ・ 腎機能低下者での安全性(重要な不足情報) 注意すべき有害事象(RMP) (2019. 3追記) 添付文書(禁忌、その他の副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 リスク リスク最小化活動の内容 重要な特定されたリスク めまい 添付文書(重要な基本的注意、重大な副作用、その他の副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 傾眠 添付文書(重要な基本的注意、重大な副作用、その他の副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 意識消失 添付文書(重要な基本的注意、重大な副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 肝トランスアミナーゼ上昇、薬剤性肝障害 添付文書(重大な副作用、その他の副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 体重増加 添付文書(重要な基本的注意、その他の副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 重要な潜在的リスク 離脱症候群 添付文書(重要な基本的注意)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 視覚障害 添付文書(重要な基本的注意、その他の副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 耐糖能異常 添付文書(その他の副作用)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 自殺念慮、自殺企図 添付文書(その他の副作用)で注意喚起 突然死 添付文書(その他の注意)で注意喚起 心不全、肺水腫 なし 薬物乱用、依存症 なし 重要な不足情報 腎機能低下者での安全性 添付文書(用法・用量に関連する使用上の注意、慎重投与、高齢者への投与)、患者向医薬品ガイドで注意喚起 めまい、傾眠、意識消失 めまい・傾眠・意識消失は、発症すると重大な事故につながる可能性がある有害事象です。 臨床試験にて、タリージェ投与時に傾眠・浮動性めまい等の 中枢神経系有害事象の発現割合が高かったこと、 投与時に重篤な事象を含む意識消失が認められたこと 2)から、重要な特定されたリスクに設定されました。 なお、有害事象は投与初期に発現割合が高い傾向にあったそうです。 【添付文書記載事項】 重要な基本的注意(抜粋): 1. めまい、傾眠、意識消失等が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。 特に高齢者ではこれらの症状により転倒し骨折等を起こすおそれがあるため、十分に注意すること。 重大な副作用(抜粋): 1. めまい 頻度不明 、傾眠 頻度不明 、意識消失 0. 高齢者への投与: また、高齢者ではめまい、傾眠、意識消失等により転倒し骨折等を起こすおそれがあるため、十分に注意すること。 肝トランスアミナーゼ上昇、薬剤性肝障害 臨床試験にて、タリージェ投与時にALT・ASTが基準値の上限を上回った被験者が認められています。 見られた有害事象の多くは軽度~中等度でしたが、 タリージェとの因果関係が否定できない重篤な有害事象が認められたこと 2)から、重要な特定されたリスクに設定されました。 【添付文書記載事項】 重大な副作用(抜粋): 2. 肝機能障害 頻度不明 AST GOT 、ALT GPT 上昇等の肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、全身倦怠感や食欲不振等の初期症状を含む異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 体重増加 臨床試験にて、タリージェ投与群で 体重増加した患者が多い傾向が認められています。 2) 肥満は糖尿病等のリスク因子であり、臨床上問題になる可能性を否定できないこと 2)から、重要な特定されたリスクに設定されました。 【添付文書記載事項】 重要な基本的注意(抜粋): 2. 本剤の投与により体重増加を来すことがあるので、肥満に注意し、肥満の徴候があらわれた場合は、食事療法、運動療法等の適切な処置を行うこと。 特に、投与量の増加又は長期投与に伴い体重増加が認められることがあるため、定期的に体重計測を実施すること。 視覚障害 タリージェによる視覚障害関連事象の発現機序は不明ですが、臨床試験で重篤な視覚障害関連事象が認められていること、リリカの添付文書の重要な基本的注意の項でも注意喚起されていること 9)から、重要な特定されたリスクに設定されました。 添付文書には、以下のように記載。 【添付文書記載事項】 重要な基本的注意(抜粋): 5. 本剤の投与により、弱視、視覚異常、霧視、複視等の眼障害があらわれることがあるので、診察時に、眼障害について問診を行うなど注意し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。 2) また、臨床試験にてタリージェ投与群で 空腹時血糖とHbA1cの以上変動が認められた被験者の割合が高い傾向がみられました。 2) 一方、意識障害のような臨床上問題になる重篤な事象は認められなかったため、現時点では特段の注意喚起は必要ないと判断されています。 ただ、引き続きの情報収集が必要であるとして 2)、重要な潜在的リスクに設定されました。 2) 国内外の臨床試験では、プラセボ投与群と比較して、 タリージェ投与群およびプレガバリン投与群で、自殺関連有害事象の発現割合がやや高い傾向が示されています。 2) そのため、リリカと同様の注意喚起と引き続きの情報収集が必要であるとして 2)、重要な潜在的リスクに設定されました。 2) また、臨床試験にて、 タリージェ投与群で浮腫関連の有害事象の割合が高い傾向がみられています。 2) しかし、タリージェ投与時に認められた浮腫関連の有害事象はほとんどが非重篤な事象であり、肺水腫は認められていません。 そのため、現時点では臨床上大きな問題になる可能性は低いですが、引き続きの情報収集が必要であるとして 2)、重要な潜在的リスクに設定されました。 薬物乱用、依存症、離脱症候群 類薬の プレガバリン〔商品名:リリカ〕は、身体依存と精神依存を示すことが知られており、米国ではスケジュールV *に指定されています。 2) また、海外で実施された薬物乱用可能性試験では、タリージェ(1回60mgまたは105mg)とリリカ(1回200mgまたは450mg)を単回経口投与した際に薬物嗜好性が認められています。 ただし、今後も情報収集が必要であるとして 2)、重要な潜在的リスクに設定されました。 *米国では、乱用の危険性のある薬物はI~V(Iが最も乱用の危険性が高い)に分類される。 添付文書には、以下のように記載。 【添付文書記載事項】 重要な基本的注意(抜粋): 4. 本剤の急激な投与中止により、不眠症、悪心、下痢、食欲減退等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。 突然死 臨床試験にて、タリージェ投与群で死亡が認められています。 ただし、タリージェの投与で心血管系の有害事象が増加する傾向は認められておらず、作用機序から考えても心血管系へ影響を及ぼす可能性は低いと考えられています。 2) また、糖尿病性末梢神経障害自体が突然死のリスク因子(入浴関連死の19. 2%に糖尿病の既往あり)であるという報告があること、死亡例は突然死のリスク因子(高齢・高血圧・虚血性心疾患・自律神経障害)のいずれかを有していました。 このことから、タリージェと突然死の因果関係については結論が出ていませんが、情報提供の必要があること 2)、重要な潜在的リスクに設定されました。 腎機能低下者での安全性 本剤は主に腎排泄されるため、腎機能低下者では、副作用が発現しやすくなるおそれがあります。 9) 中等度又は重度の腎機能低下者を対象とした第3相試験では安全性上の特段の懸念は認められませんでしたが、35例と症例数が少ないこと 9)から重要な不足情報に設定されました。 添付文書には、以下のように記載。 【添付文書記載事項】 用法及び用量に関連する使用上の注意: 腎機能が低下している患者では、血漿中濃度が高くなり副作用が発現しやすくなるおそれがあるため、患者の状態を十分に観察し、慎重に投与すること。 腎機能障害患者に投与する場合は、次の表に示すクレアチニンクリアランス値を参考として投与量及び投与間隔を調節すること。 低用量から開始し、忍容性が確認され、効果不十分な場合は増量すること。 慎重投与(抜粋): 1. 腎機能障害のある患者 2. 高齢者 高齢者への投与: 高齢者では腎機能が低下していることが多いため、クレアチニンクリアランス値を参考に投与量、投与間隔を調節するなど慎重に投与すること。 まとめ 本剤投与が有用な患者像 リリカからの切り替えで使うかも? 結構考えたんですけど、リリカに先んじて使う意義が見出せませんでした。 リリカちゃんは禁忌も(過敏症以外は)ないですし、この患者さんはリリカより先に使うべきって患者像が思いつかず…。 リリカとタリージェどっちの方が有効性が高いのか?については、一応糖尿病性末梢神経障害性疼痛患者を対象とした2つの第2相試験(国内J202試験、米国U201試験)で検証されています。 2) でもJ202試験はそもそもプラセボ投与群との有意差が示せず失敗。 U201試験はプラセボとの比較しかしていない(審査報告書では「タリージェ投与群はプラセボ投与群との有意差が認められたが、プレガバリン投与群はプラセボ投与群と同等の変化量だった」 2)と説明されていますが…)ので、個人的には「リリカより効く!」とは言えないかなと思います。 というわけで、有効性はどっちが良いか不明。 有害事象は同等。 なら使い慣れたリリカの方を第一選択で使った方が良いのかな~と。 ただ、同じ第一選択薬のアミトリプチリンやサインバルタもそれなりに使いづらいので、リリカで効果が出なかったり副作用が出ちゃったりした患者さんが、次の選択肢としてタリージェに挑戦してみる価値はあるかと思います。 類薬の投与を検討すべき患者像 リリカで良い人はリリカで良いのでは。 現状リリカを使ってる人は、わざわざ変更することはないかなと思います。 タリージェは海外未発売でエビデンスが少ないですし。 1年間は14日処方制限もありますし。 海外未発売のMe-Too-Drugの評価って、発売時点ではなんとも言えないですよね~。 とりあえず市販直後調査の結果が出るまでは、専門医の先生にお任せして見守っていきたいと思います。 適応は末梢性神経障害性疼痛です。 daiichisankyo. pdf.. pmda. pdf. 3)タリージェ錠2. 5mg・5mg・10mg・15mg, 添付文書, インタビューフォーム, 新医薬品の使用上の注意の解説. 4)疼痛. jspc. html. jiho. 7)リリカカプセル・OD錠25mg・75mg・150mg, 添付文書, インタビューフォーム. daiichisankyo. html. pmda. pdf.

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