普段、何げなく出てしまうゲップですが「生理的な現象だから仕方ないよね」なんて諦めていませんか?実はゲップが多くなってきたという人は病気の可能性があるのです。 例えば、香辛料・カフェイン・アルコールなどの過剰摂取、ストレス、ガストリンの分泌過剰が原因の「胃酸過多症」、精神的に不安定になってしまい、無意識に多量の空気を飲み込んでしまう「空気嚥下症」、胸やけなどを感じるが、粘膜にただれや潰瘍などの異常がない「非びらん性胃食道逆流症」があげられます。 いずれも治療をする必要があり、治療することでゲップの症状が治まります。 そこで、あなたの症状が治療で治るゲップなのか見ていきましょう。 そもそもゲップって何?ゲップがでる理由 炭酸飲料を飲んだ後にゲップが出た経験がある人!いますよね。 他にも食べ過ぎてしまった時など、ゲップが出てしまいます。 これは特別なことではなく、誰にでも起こる普通なことですよね。 ゲップがなぜ起こるのかと言えば、胃の中に溜まった空気やガスが、食道から口腔へ上がってくるからなのです。 そもそも胃の中には、常にある程度の空気が溜まっているのです。 胃の中に空気があることで、胃液を攪拌して食べ物を消化しやすくしたり、胃の大きさを保ったりできるのです。 この空気が逆流しないように、食道と胃の間には弁があるのですが、体積が増えてしまうと弁が緩んで空気が逆流してしまい、ゲップが出てしまうのです。 つまり、ゲップとは胃の中のガスや空気が逆流して口から出てしまう生理現象なのです。 ゲップって炭酸飲料を飲んだり、食べ過ぎた時に出てしまうよね。 これって、胃の中が空気・ガス・食べ物でいっぱいになってしまって、逃げ場が無くなってしまったから、ゲップとして空気を胃から外へ出すんだね。 ゲップが増えて胃も痛い?それなら胃酸過多症かも! 最近「ゲップが増えてきて、胃も痛い」なんてことはありませんか?他にも胸やけ・吐き気・口臭など、こういった症状があれば胃酸過多症の可能性があります。 ゲップ• 胸やけ• 吐き気• 口臭 つまり胃酸過多症とは、その名の通り胃酸が多く出過ぎていることをいいます。 健康な人であれば胃酸は食べ物を消化する時にしか出ませんが、胃酸過多症の人であれば食べ物が無い時でも胃酸が出てくるのです。 胃の状態 食べ物:有 食べ物:無 健康な人 胃酸が出る 胃酸は出ない 胃酸過多症の人 胃酸が出る 胃酸が出る では、なぜ胃酸が多く出てしまうのか原因を見ていきましょう。 思い当たる?胃酸過多症の原因 胃酸過多症の原因としてあげられるのは以下の3点です。 香辛料・カフェイン・アルコールの摂りすぎ• ストレスがある• ガストリンの分泌過剰がある 香辛料・カフェイン・アルコールの摂りすぎは刺激が強く、胃酸の分泌を促進してしまいます。 また、ストレスで胃が痛むという人も多いですよね。 ストレスを受けると人は緊張状態になり自律神経の中の交感神経が働き始めます。 そうすると、その交感神経を調整するためにリラックス状態で働く副交感神経も働き始めるのです。 副交感神経が活発になると胃酸の分泌が増えてしまい胃酸過多となってしまいます。 ガストリンとは、胃の出口にある幽門前庭部から分泌されるホルモンで、胃酸の分泌や血糖値を下げるインスリンの分泌を促進します。 つまり、ガストリンが多く分泌されることで胃酸がたくさん分泌されてしまい、胃酸過多になってしまうのです。 どうしたら良い?胃酸過多症を治す方法 それでは実際に「胃酸過多症になってしまった」という人のために治す方法を紹介しますね。 食事内容の見直し• ストレス発散の方法• 胃酸分泌抑制薬の使用 食事内容の見直しとしては、香辛料・コーヒー・アルコールなど刺激の強い物は避けましょう。 そして、消化の良い食事を心がけたり、胃酸の分泌を抑制するカルシウムやマグネシウムを摂りましょう。 また、自分に合ったストレス発散の方法を身につけましょう。 ストレスは自律神経を乱します。 そのため、運動をしたり、歌を歌ったり、音楽を聴いたり、自分に合ったリラックス方法を見つけると良いですよ。 胃酸分泌抑制薬の使用を選ぶなら、薬剤師に相談して購入しましょう。 胃酸分泌抑制薬としては、市販薬にも使われるようになったH2ブロッカー(ヒスタミンH2受容体対抗薬)が有効ですが、副作用が起きてしまうケースもありますので、注意が必要ですね。 薬の効果はずっと続くわけではないので、病院に行くことを前提として使用しましょう。 また、どの薬を使用したかは医師にも分かるように受診する時には持参すると良いですよ。 胃酸過多症は、胃酸の分泌が多すぎるのが原因!症状をなくす為には刺激物を控えたり、ストレスを発散したり、ガストリンの分泌を抑えることが必要だね。 そのために食事の見直しや薬の服用という方法があるよ。 ゲップが増えてお腹が張る?それなら空気嚥下症かも! 「ゲップが増えてお腹が張る」という症状はありませんか?他にもお腹に不快感を感じたり、おならが増えるという症状があれば空気嚥下症(くうきえんげしょう)の可能性があります。 ゲップ• お腹が張る• お腹に不快感• おなら 日本ではおよそ8人に1人が悩まされている病なので、あなたの周りにも空気嚥下症で悩んでいる人がいる可能性は高いですね。 では、なぜ空気を大量に飲んでしまうようになるのか、原因を見ていきましょう。 空気を大量に飲みこんでしまう原因は? 空気嚥下症の原因としてあげられるのは以下になります。 精神的に不安定• 早食い• 鼻で呼吸ができない 実は、健康な人でも食事の時には食べ物と一緒に空気も飲み込んでいます。 けれど、空気嚥下症の人は食べ物がない時でも無意識に大量の空気を飲み込んでいるのです。 特にストレスやうつ症状など精神的に不安定な時には症状が出やすくなりますよ。 他にも、時間がなくて早食いしてしまう人や食べ物を噛まずに飲み込んでしまう人、副鼻腔炎になって鼻で呼吸ができない時にも症状が出ます。 どうしたら良い?空気嚥下症を治す方法 それでは空気嚥下症を治す方法を紹介していきますね。 食生活の改善• 不安や緊張の緩和• 薬物療法 食生活の改善としては、ゆっくりよく噛んで食べる習慣をつけることが大切です。 そして、精神的に安定するため不安や緊張の原因となるストレスを溜めこまないことです。 空気嚥下症の薬物療法は、症状が軽ければ消泡薬、消化酵素薬、消化管機能改善薬を使い、症状が重ければ抗うつ薬や抗不安薬などの向精神薬の服用となります。 症状の状態 薬の種類 軽い 消泡薬・消化酵素薬・消化管機能改善薬 重い 抗うつ薬・抗不安薬など向精神薬 病院を受診する時には消化器内科や内科の受診となりますね。 そして、胃や腸に問題が無いけど、症状が気になる場合は心療内科や精神科でストレスに対する治療となります。 副鼻腔炎などの症状があれば耳鼻咽喉科を受診することになりますよ。 まずは消化器内科・内科• なぜ空気を大量に飲む込むのかと言えば、ストレス・早食い・鼻で呼吸をしないという原因がある。 その原因によって受診する科が変わるよ。 ゲップが増えて胸やけ?それなら非びらん性胃食道逆流症かも! 「ゲップが増えて、胸やけもする」なんてことはありませんか?他にも胸のつかえ、胸痛、胃酸が込み上げたり、こういった症状があれば非びらん性胃食道逆流症の可能性があります。 ゲップ• 胸やけ• 胸のつかえ• 胃酸が込み上げる つまり、胃食道逆流症のうち、症状はあるものの内視鏡検査で食道炎がみられないものを「非びらん性胃食道逆流症」、内視鏡検査で食道炎がみられるものを「逆流性食道炎」と言います。 内視鏡検査で分類 食道炎 非びらん性胃食道逆流症 なし 逆流性食道炎 あり 胃食道逆流症で食道炎の有無を見るためには、上記のような内視鏡検査が必要ですね。 非びらん性胃食道逆流症では食道炎が見られないので、胸やけなどの自覚症状が重要になります。 では、なぜ非びらん性胃食道逆流症になるのか原因を見ていきましょう。 非びらん性胃食道逆流症になる原因は? 胃液は食物を消化するために強い酸性の胃酸や消化酵素を含んでいます。 この胃液が逆流しないように食道と胃の間で弁の役割をしているのが下部食道括約筋となります。 食べたものを飲み込む時には、弁の役割をしている筋肉がゆるんで食道から胃に食べ物が落ちるようにします。 それ以外の時は弁をしめて、胃の内容物が食道へ逆流しないようにしています。 胃食道逆流症は、この弁の役割が弱まったり、胃酸が増えすぎて胃液や胃の内容物が逆流したため、それらが食道の中にとどまるために起こります。 非びらん性胃食道逆流性では、胃酸が食道上部まで上がり、下部には長くとどまらないため、粘膜にただれや潰瘍などの食道炎がおこらないのです。 どうしたら良い?非びらん性胃食道逆流症を治す方法• 食生活の改善• 生活習慣の改善• 薬物療法 食生活の改善としては以下があげられます。 脂肪分の多い食べ物を避ける• カフェインやアルコールなどの刺激物を避ける• 寝る3時間前の食事は避ける 他にも、時間をかけてゆっくり食べたり、食べ過ぎは避けるなどの食べ方にも注意が必要となりますよ。 生活習慣の改善としては以下があげられます。 姿勢に注意する• ベルト・コルセット・ガードルなどでお腹を強く締め付けない• 禁煙する 姿勢は前かがみの姿勢を避け、なるべく腰を伸ばしましょう。 そして、お腹を締め付けると胃の内容物が逆流しやすくなるので、そういったものは身につけないようにしましょう。 また、タバコも症状を悪化させるので、できれば禁煙しましょう。 薬物療法としては、胃酸の分泌を抑える薬が中心になります。 きちんと服用すれば治すことができる病気なので、病院を受診して医師の指示通りに薬を服用しましょう。 ここまでを整理すると、非びらん性胃食道逆流症は医師の指示通りに薬を服用して、生活習慣を改善することが重要になります。 受診する前には「朝起きた時に口の中が酸っぱい」「食べた後に胸やけがする」など具体的な症状を言えるように整理しておきましょう。 非びらん性胃食道逆流症は食道炎が見られないため、胸やけなどの自覚症状が重要!原因は弁となっている下部食道括約筋が弱まったり、胃酸の増えすぎがあげられるよ。 治すには生活習慣の改善と薬の併用がポイントだね。 ゲップが増えたら病気のサイン!症状を整理して病院へ これまでにあげた3つの病気「胃酸過多症」「空気嚥下症」「非びらん性胃食道逆流症」をまとめると以下になります。 病名 症状 原因 治療法 胃酸過多症 胃痛 ストレス 生活習慣の改善・薬 空気嚥下症 お腹が張る 精神が不安定 生活習慣の改善・薬 非びらん性胃食道逆流症 胸やけ 胃酸の増えすぎ 生活習慣の改善・薬 上記の図は代表的な症状・原因・治療法を載せています。 そのため、ここに載せていない症状もありますよ。 けれど、どの病気も治すためには、生活習慣の改善と薬がポイントとなっていることが分かりますね。 ゲップを治すためには病院を受診して「なぜゲップが出るのか」を突き止め、症状に合った薬を飲む必要があるのです。 そして薬の服用と同時に、食生活を含む生活習慣を改善することが大切ですよ。
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ストレスから起こるゲップ ボクは、緊張するとすぐにゲップが出やすくなってしまうのですが、これはストレスから起こるゲップだと言われています。 このゲップは、呑気症や空気嚥下症と言われ、空気を飲み過ぎることによって起こるゲップらしく、主な原因はストレスらしいです。 このストレスが原因のゲップは、臭いがしないのが特徴で、確かにボクも緊張したときに出るゲップは、全くと言って良いくらい臭いがしません。 緊張するとゲップが出てしまう理由は、ボクもそうなですが、緊張するときって、唾液を飲んでしまうことが多くないですか? その唾液を飲むとき、一緒に空気まで飲み込んでしまって、その空気が胃や腸にたまり、ゲップとして出てしまうそうです。 また、早食いをする人も、食べるものと一緒に空気を飲み込んでしまうので、ゲップが出やすくなってしまうそうです。 これらのゲップは、緊張をしないように、深呼吸をして心を落ち着かせて、唾液と一緒に空気を飲み込まないようにすることや、早食いを止めて、ゆっくりよくかんで食事をするようにすれば治ります。 ストレスから起こるゲップは、病気ではないので、心配する必要はなさそうですが、あまりにもゲップが頻繁に出て苦しい場合は、安定剤などを処方してもらうのが良いでしょう。 逆流性食道炎から起こるゲップ 最初、ボクは緊張から起こるストレス性のゲップだろうと思っていたのですが、ゲップだけではなく胃の痛みがあったので、もしかして、ストレスが原因ではないのかもと思うようになりました。 ゲップと合わせて、胸焼けや胃の痛みもあったので、、もしかして、ストレス性のゲップではなく逆流性食道炎が原因で、ゲップが起きているのかもしれません。 そこで、いろいろ調べてみると、逆流性食道炎の症状である胃酸過多になると、ゲップが起こりやすくなるそうです。 逆流性食道炎になってからも、前と同じように緊張するとゲップが出るのですが、食事の前や食事の後にも、ゲップが出るようになってしまったので、前よりもツラい状態です。 頻繁に起こるゲップをガマンはできますが、無理矢理にガマンすると、今度は吐き気が出てしまうことがあるので、あまりガマンをしない方が良いみたいです。 ただ、ガマンしない方が良いと言っても、人前などでゲップをするのは、とても失礼なことなので、席を外したり、タオルで口を押させて分らないようにしたりして、注意しながらゲップをするようにしましょう。 これは、ボクのゲップをおさえる方法なのですが、ゲップが出そうなときは、常温の水を飲むようにしています。 逆流性食道炎から起こるゲップは、胃酸過多が原因なので、水を飲んで胃酸を薄めれば、ゲップが少しだけですが治まりますよ。 もし、逆流性食道炎の人で、オリジナルのゲップの治まり方を知っているなら、Twitterでツイートして教えてください。 せめてストレスから起こるゲップだけでも、治まってくれると助かるのですが、ボクはもともと緊張しやすいタイプなので、無理っぽいですね。 まとめ ゲップには、ストレスから起こるものと、病気から起こるものがあると分かったのですが、ボクの場合は、どちらのゲップも起こりやすいので、とてもツラいです。 他には、暴飲暴食や早食いでも、ゲップが起こるので、身に覚えがある人は、病院へ行く前に、暴飲暴食や早食いを直してみて、それでもゲップが出る場合は、ストレスか病気の可能性があります。 症状がゲップだけの場合は、逆流性食道炎の可能性が低いと思いますが、他の症状が合わせてある場合は、逆流性食道炎の可能性が高いので、早めに病院で診てもらいましょう。 逆流性食道炎が原因のゲップの場合は、ゲップを直接に治すのではなく、ゲップが出る原因の胃酸過多を治す必要があるので、まずは胃酸をおさえる薬を飲んで様子を見るのが良いです。 ニュータイプの逆流性食道炎の場合は、ストレスがなくなれば、ゲップも次第に治まると思うので、ストレスをできるだけたまらないような、規則正しい生活を心掛けましょう。
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そもそも、なぜゲップは出る? ゲップとは、食道・胃・腸などにたまったガスや空気が、口や鼻から抜けていく際に起きる生理現象です。 胃の中には、常にある程度の空気が溜まっていて、胃の大きさを保つ役割や胃液をかきまわして食べ物を消化しやすくする役割を担っています。 食道と胃の間には弁があり空気が逆流しないよう塞いでいますが、胃の中の空気が増えると弁が緩み、空気が逆流することによりゲップが出ます。 空気は食事の時に食べ物と一緒に体内に侵入したり、食べた物を消化する際に発生したガスによって胃の中に溜まり、通常は食後付近に1、2回程ゲップが出ます。 食後数回のゲップは健康な証拠と言えますが、常日頃からゲップが多発する場合は明らかに異常です。 もしかすると、消化器や呼吸器が何かしらの病気を患っているかもしれません。 病気以外でゲップが多くなる原因は? ゲップが多くなるのは、胃に許容量を超えた空気が溜まることが原因です。 まず、病気以外で胃にたくさんの空気が溜まる原因をお伝えします。 食事、日常生活• 早食いの人• 鼻づまりで口呼吸をしている人• 早口で喋る人 このような人は、口から空気をたくさん吸い込むので、胃に空気が溜まりやすくなります。 ストレス 無意識のうちに大量の空気を吸い込んでしまう症状を空気嚥下症(呑気症)と言いますが、 呑気症になると消化器内に空気が溜まります。 そのため、ゲップ以外におならの回数も増えます。 歯を食いしばることで唾液の分泌量が増え、口に溜まった唾液を飲み込むときに空気も一緒に体内に侵入します。 上記2つの症状は、どちらもストレスが原因となり、精神的に不安定なときになりやすいと言われています。 胃の働きが鈍っている 多くの空気を飲み込んでいなくても、胃の働きが鈍っているとゲップが増えることもあります。 胃の働きが鈍くなる要因としては、• ストレス• 睡眠不足• 胃に過度な負担をかける食生活(刺激の多い食事・アルコール・カフェイン等)• 喫煙 などがあります。 胃の働きが鈍くなると、胃の中で発生するガスの量が増えたり、胃に取り込まれた空気をうまく吸収して処理できなくなります。 そのため、よりたくさんの空気やガスを体外に排出することになるので、ゲップが多くなります。 ちなみに、胃の周辺には食道への逆流を防ぐ弁がありますが、弁を開閉する筋力が低下した場合も空気が漏れるためゲップが多くなります。 スポンサーリンク ゲップが多くなるのは病気の兆候かも… 暴飲暴食やストレスなど、一時的な要因でゲップが増えるのはよくあることです。 ただ、慢性的にゲップが多い状態が続く場合、病気の可能性があります。 もしゲップが多くなる原因が病気だった場合、ゲップ以外によく現れる症状も併せてお伝えしていきます。 逆流性食道炎 食べたものが完全に消化されないまま、胃酸とともに食道の入り口付近まで逆流し、そこにとどまることで食道に炎症を起こす病気です。 主な原因は暴飲暴食やストレス・喫煙・飲酒で、胃酸が食道まで戻ってくるため、 酸味のあるゲップが出るほか、吐き気や胸やけが起こります。 逆流性食道炎は、現在20代30代の若い世代を中心に急増している病気です。 放っておくと食道がんのリスクが高くなるので、ゲップ以外に胸やけや吐き気など胃の不快感がある時は一度病院で診てもらいましょう。 慢性胃炎 慢性的に胃酸の分泌量が増え、胃粘膜を傷つけてしまう病気です。 慢性胃炎になると胃の働きが鈍るのでゲップが多くなるとともに、 胃痛や胸やけ、食欲不振などの症状も現れます。 進行すると、胃潰瘍、胃ろう(胃に穴が開いている状態)、胃がんリスクが高くなります。 ゲップや胃痛・胸やけ以外に、強い吐き気や貧血・血便などの症状があれば胃潰瘍や胃がんが進行している可能性があります。 一刻を争うので、早急に病院で検査してください。 呼吸器の疾患 ポリープや悪性腫瘍が気道にできている場合、気道が狭くなるので吸った息が全て肺まで到達しづらくなります。 そうなると、逆流してゲップとなるか、いったん食道へ落ちて胃にたまったガスと一緒にゲップとして排出されるようになります。 呼吸器系の疾患でゲップが多くなる場合、呼吸しづらくなったり息切れがひどくなるなどの症状が出ます。 胃の不快感より呼吸の際の違和感が強い場合、呼吸器内科など呼吸器の専門機関を受診した方がいいでしょう。 ゲップの回数を減らす方法 普段よりゲップの回数が増えたと感じている人は、まず食生活と生活習慣を改善していきましょう。 そうすることで、胃の働きが正常に戻りゲップの回数を正常値に戻すことができます。 食生活の改善については、• カフェイン、アルコールなどが含まれる飲み物は控える• 脂っこい食事は控える• 食事の際は良く噛み、ゆっくり食べることを意識する 生活習慣の改善については、• たばこを控える(一気にやめるのが難しい時は本数を減らす)• 最低6時間以上の睡眠時間を毎日確保し、起きる時間を毎日同じにする 病気が原因でなければ、上記のように胃に負担をかける行動をなくすことでゲップの回数は減っていくはずです。 ちなみに、 ゲップが増える大きな原因の一つがストレスです。 普段の生活でストレスを減らすことはなかなか難しいと思うので、• リラックスする時間を設ける• 適度な運動をする といった方法で、溜まったストレスを解消する術を身につけてください。 一時的にゲップを減らすには胃薬が有効 ちなみに、一時的に胃の調子を整えてゲップを解消する方法として、胃薬の服用も効果的です。 早急にゲップを抑えたい場合、以下の市販薬も試してみましょう。 ガスター10 胃酸の分泌を抑えるH2ブロッカー(胃酸分泌抑制剤)です。 胃粘膜の修復を早めて胃の働きを改善し、胃痛や胸やけを改善します。 ガストール錠 胃酸の分泌を抑制し、出過ぎた胃酸を中和する胃腸薬です。 胃痛や吐き気など、胃の不快感を緩和するM1ブロッカー配合薬です。 スクラート胃腸薬 胃酸過多で荒れた胃粘膜の傷んだ部分を選んで修復してくれる胃腸薬。 様々なタイプの胃痛に効きます。 胃薬を飲んでゲップを解消する場合、効果は一時的なので根本的な治療にはなりません。 また、 胃薬は依存性があるため常用は危険ですし、思わぬ副作用が起きることもあるので用法容量は必ず守ってください。 出来る限り胃薬を使用せず、生活習慣や食生活の改善で胃の調子を整えるようにしましょう。 まとめ ゲップは食後1、2回程であれば生理現象で健康な証ですが、回数が異常に多い場合は病気のサインかもしれません。 ゲップと併せて胃痛や吐き気などを伴っていると、さらに病気の可能性が高くなります。 逆流性食道炎や慢性胃炎は多くの人がかかる病気なので、重篤な病気まで進行する前にちゃんと治療しましょう。 どんな病気でも早期発見が一番肝心です! スポンサーリンク.
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