城山 ダム 緊急 放流。 城山ダム(津久井湖) 緊急放流とは? 相模川ライブカメラ 最新水位リアルタイム情報 台風19号

城山ダムの緊急放流が延期されました。

城山 ダム 緊急 放流

30分開始を早めた城山ダムですが、一気に放流量を増やしてダムの水位を減らすのではなく、最高水位のわずか12cm下で保たれるよう放流量の微調整を続けました。 【城山ダム管理事務所・影山雅映所長】 「緊急放流をやっているときでも放流量を絞りまして、貯めてぎりぎりの運用をしながら下流に被害が起こらないような形で職員一同つめておりました」 そして、約3時間半後、緊急放流を終了。 神奈川県によると、相模川流域で、氾濫したところはないということです。 住民へ発信される情報にも「限界」が… この間、相模川の流域に住む住民には、どのように情報が伝えられたのでしょうか。 前日から大量に届いたエリアメール。 刻々と変わる状況に応じて、情報が配信されましたが、最終的に緊急放流が30分繰り上がった際には… 【新実キャスター】 「9時33分に、もう9時半から緊急放流やりますというメールが来てますね。 時間的には過ぎてますね」 【女性】 「そう。 そのときにはもう流れている」 【男性】 「避難はね、あんまり遅くなってもあれなんで、私は4時ごろ避難しました。 明るいうちに」 【新実キャスター】 「避難の決め手は?」 【男性】 「最初警察がきて、そのあと消防団の方が2人で来てくれて。 とにかく危険なので、ここに水が乗るかもしれないと。 1軒1軒まわって皆さん説得したみたいですね」 【新実キャスター】 「直接人が来て、『今回まずい』と言われたのが大きかった?」 【男性】 「そうですね。 皆さんそうだと思うんですよ 今までそんなことなかったので」 最終的には、直接避難を呼びかけられたことが決め手になっていました。 一方、別の住民は… 【男性】 「とりあえず避難所行って、あとはこの上のダム湖の放水している状況を直接確認して。 これだったら大丈夫そうだなという感じがあったので、そのままこちらに(家に)帰ってきた。 いろんな情報をトータルして考えると、ダムが決壊することがない限りは安心と思ってた」.

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城山ダムの放水量グラフと放流情報!水位ライブカメラ(相模川)の映像は?

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ダムの緊急放流なぜやるの? ダムの緊急放流は、大雨でダムの水位が限界となった場合に行う操作で、流入量とほぼ同じ量の水を下流に流すことです。 (くれぐれも、ダムの水を全て流すというような乱暴な操作ではありません!) ダム管理事務所では、台風により大雨が降ることが予測された場合にどのくらいの水量が流入するかを想定してギリギリの水位まで放流していますが、想定を上回った場合には実施しなければなりません。 ダムは普段、川を堰き止めていますが、大雨の場合には水量が多くなるため全て堰き止めることが出来ません。 そのため、下流河川の様子を見守りつつ、河川が氾濫しない程度ならそのまま放流し、大雨で河川の水位が急激に上昇して氾濫しそうな場合にダムが水を一時的に堰き止め、少しずつ時間をかけて安全を確認しつつ流しています。 ですが、今回のように、ダムの水位が上がり過ぎて決壊の危険性が生じた場合は、緊急放流という形で水を下流に流すことになります。 実際に緊急放流した場合は下流河川が急激に増水して氾濫する可能性が高いので、周辺にいる人々は氾濫前に影響の及ばない場所まで避難しないといけません。 逃げ遅れて氾濫に巻き込まれた場合、非常に強い水圧のかかった濁流に襲われてしまうので、そこから逃れることは不可能なのです。 ただ、ダムについてよく知らないと、「緊急放流」という言葉のイメージから「貯まった水を全部流すのか!?」と恐怖を感じるかもしれません。 ですが、緊急放流は「元々上流から流れてきた水量をそのまま下流に流す」ということで、ダムが無かったら、既に下流に流れていたはずの水なのですよね。 もし、緊急放流によって下流が洪水になったとしたら、ダムが無かった場合はとっくに洪水になっているはずです。 つまり、ダムは氾濫を遅らせるための「時間稼ぎ」に過ぎないのです。 では、「下流が洪水になったら大変だから、そのまま緊急放流をするのはやめよう」となった場合はどのような事態になるのでしょうか。 次に、緊急放流しなかった場合に起こり得ることをお話しします。 スポンサーリンク ダムの緊急放流しなかったらどうなるの? ダムの緊急放流をしないまま大雨が降り続いて最高水位を超えてしまうと、緊急放流した場合よりも更に大変な事態に陥ってしまいます。 ダムの種類によって異なりますが、コンクリート造の場合はそう簡単に決壊しないものの、ダムが満杯になるとダムの上から直接下へ水が流れるようになります(越流)。 そうなると、ダムに浮いている大量の木等が流れ落ちて下流へ運ばれてしまうし、ダムの上に設置されているゲート操作のための機器が水没してしまい制御不能となるし、ダム構造が部分的に破壊される可能性が高く大変危険なのです。 一方、土や岩によるダムは水による浸食に耐えられずに決壊の恐れがあります。 満水位からてっぺんまでの高さはコンクリート造に比べると沢山確保されているとはいえ、自然の力は侮れないのでダムが溢れる前に早めの対処をしないと危険です。 ダムが決壊したらどうなるの? 万が一ダムが決壊すると、溜まっていた水が一気に下流に流出してしまい、緊急放流の水量や勢いでは済みません。 また、それ以外にダムの建材破片やダム底に溜まっている物も全て流出してしまい、下流の地域に甚大な被害が及んでしまうのです。 ちなみに、ダム決壊は過去に世界各地で発生しています。 昔の事例では、アーチ式ダムで作られたフランスのマルパッセダム(1954年に造られた水道灌漑用水用ダム)が有名です。 1959年12月2日の大雨により決壊し、下流の2つの村(マルパッセ、ボゾン)が飲みこまれてしまい、死者421人という大惨事になりました。 その時の流水は高さ40m、時速70kmに達したとされています。 また、最近では、2018年7月23日におけるラオスのセーピアン・セーナムノイダム(メコン川支流セコン川)の決壊があります。 ここは大型水力発電の建設中であり、決壊の大きな原因は欠陥工事だったと言われていますが、その集中豪雨による被害は甚大で、ダムの決壊で死者行方不明者が100名以上、家を失った人が数千人ともいわれています。 スポンサーリンク ダム放流は事前に出来なかったの? 「緊急放流するなら、あらかじめ放流しておけば良かったのに」という声が沢山出ているのですが、実際には城山ダムについては予備放流を行っていました。 (また、ダムでは洪水時だけでなく、日々、ダムや周辺の河川の水位等を時間毎に継続観測して、流入量と流出量のバランスが保てるようにしながら放流しています。 ダムによって数値は異なりますが、いくつか定められている水位があります。 城山ダムの場合は、 洪水期最高水位(サーチャージ水位)・・・標高125. ですが、その後の台風到来であっという間に水位が上昇したため、午後9時半に緊急放流となったのです。 今回の緊急放流と予備放流については、神奈川県知事による以下の動画が分かりやすいです。 さいごに 緊急放流は入った水量と同じだけ放流するということであり、ダムの水全てを放流することではありません。 緊急放流は悪だというイメージがありがちですが、そうではなく、下流が氾濫するのをダムが頑張って耐えて時間稼ぎしてくれていただけのことで、ダムが無ければ既に川が氾濫して大変な事態になっていたはずです。 ですから、もし緊急放流が行われる、ということがお住まいの地域で発表されたら、「本当にやるのか分からない」と思わず、速やかに避難することが大切です。 ちなみに、今回全国的なニュースでは緊急放流について1時間前に突然告知されたようなイメージでしたが、神奈川県では、城山ダムが緊急放流になった場合に影響の出る可能性のある下流域の複数の自治体の役場や警察には昼間のうちに避難するよう通達が流れていて、その時から大勢の市民が避難していました。 今後も、今回のような緊急放流が行われるダムがあるかもしれませんが、その際には影響のある地域に住んでいる場合は自治体の避難勧告などをきちんと聞き、速やかに行動することが重要でしょう。

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城山ダム事前放流の誤解と実際のデータ比較。令和元年台風19号被害

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台風19号は東日本各地に甚大な被害をもたらした。 写真は千曲川の氾濫により水没した北陸新幹線(時事通信フォト) 日本の自然災害は新たな時代に突入したのかもしれない。 10月6日にマリアナ諸島で発生した台風19号(アジア名:ハギビス)は、12日夕方に関東を直撃。 暴風域となった東日本全域で甚大な被害が起きた。 ここまで多くの河川の氾濫をもたらした例は過去にない。 これまでに71河川の決壊が確認されており、90名以上の死者・行方不明者がいることが分かっている。 被害の全容はまだはっきりせず、その後も続く降雨の影響もあり、災害はまだ継続中といえる。 12日の上陸前、関東に刻一刻と近づいてくることを伝える台風情報が、より一層の緊迫感を持って伝えたのが、昼過ぎに報じられた「城山ダムの緊急放流」だった。 城山ダムは、神奈川県北西部に位置するダムで、城山ダム湖はレジャーを楽しむ観光客からは津久井湖として知られている。 相模川上流にある城山ダムは、周囲の山地に降った雨を受け止める「治水」と、工業用水や生活用水のための「利水」に加え、「発電」も行う多目的ダムである。 このダムが建設された目的は、戦後の相模川流域の急激な人口増加にあった。 現在、相模川流域には8市町128万人が暮らす。 ニュースがより緊迫感を持って伝えたのも当然だった。 神奈川県の河川の治水管理を担う県土整備局河川課では、膨大な量の降雨があることを見込んで、10日の時点で各市町に「緊急放流の可能性がある」と電話連絡を行っていた。 さらに11日には予備放流を行い、ダム水位を「雨がそれほど降らなかった場合でも渇水しないレベル」にまで下げていた。 明けて12日、台風は予報どおりの進路を取っていた。 自宅待機していた河川課副課長の田所孝雄氏は、テレビのニュース速報で「午後5時から緊急放流」を知った。 ほどなくして参集の指示が入り、すぐにタクシーで関内にある県庁舎に向かったが、途中、気分は陰鬱だったという。 「緊急放流を聞いたときは、『本当にやるのか』と。 実施すれば、流域の広範囲で決壊をもたらす可能性が高い。 去年の西日本豪雨での浸水被害の光景が脳裏にまざまざと再現されました」(田所氏) 2018年7月の西日本豪雨では、愛媛県を流れる肱川(ひじかわ)の流域で2つのダムの緊急放流を行った結果、3000棟以上の浸水被害、死者8名を出す惨事となった。 河川課内でも、11日からどんよりした空気が流れ、みな口数が少なくなっていったという。

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